22:03
67.0 km
5231 m
このモデルコースは、現在は立入禁止となっている区域を含んでいる可能性があります。
事前に現地の最新情報を確認して行動をしてください。
32:19
61.5km
5288m
5276m
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22:03
67.0 km
5231 m
20:38
64.8 km
5134 m
大岳山・御岳山・御前山 (東京, 山梨)
2025.10.12(日) 日帰り
はてさて、毎年の恒例行事となりつつある日本山岳耐久レース、通称ハセツネカップに、今年も参加することになった。 例年このハセツネには酷い思いをさせられているわけだが、今年は特に酷かった。 せっかくなので、思いのまま書き殴ってみたい。 乱文だがお付き合いのほどを。 --- ■地獄の釜が開く スタート前、会場には一瞬だけ「今年は涼しいかも」という希望が漂っていた。 風はあまりないが、雲が薄くかかり、なんとなく走れそうな空気。 そのときの俺たちはまだ知らなかった。 あれは嵐の前の静けさ──いや、地獄の湿気を閉じ込めた釜の蓋が開く予告だったとは。 号砲が鳴ってから30分。もう体がベタベタ。 汗が目に入って前が見えない。 「気温は高くないけど湿度がえげつない」──この言葉をレース中、何度つぶやいたことか。 --- ■サバイバル 脱水で胃液が逆流し、今まで感じたことのない胃もたれ。 ジェルを飲もうとしても喉が拒否。 「飲み込めば勝ち」「でも気持ち悪くて負け」──そんなせめぎ合い。 固形物でなんとかエネルギーを補給するも、胃が「もうやめとけ」と訴えてくる。 後でSNSを見ると、他のランナーも同じように胃腸トラブルで苦しんでいたようだ。 一方で、エイドはたったひとつ、月夜見(42km地点)のみ。 水かポカリを1.5ℓ補給できるだけで、あとはすべて自前。 よくある“上げ膳据え膳大会”とは訳が違う。 水や食糧の重さと引き換えにしか生き残れない、まさにサバイバルレース。 --- ■ノンフィクション そして今年のコース変更。これがまた酷い。 入山峠からトッキリ場までの林道迂回。 「どこまで下ろす気だ!」と叫びたくなるほど標高を下げ、 「また登るんかい!」と突っ込みたくなる急登が待っていた。 心も脚も膝も崩壊。 浅間峠以降は木の根に座り込む人、道端で寝る人、ベンチで魂が抜けた人。 夜の山に“人型の残骸”が点在するという異様な光景が広がっていた。 その横を、「ゾーンに入った」ランナーたちが静かに駆け抜けていく。 彼らはもはや人間ではない。 そんな“ハセツネ劇場”が、コース各所で上演中だった。 誰もが主役であり、同時に脇役でもある。 --- ■実験哲学(Experimental Philosophy) この大会の特異なルールのひとつ。 転倒したランナーに手を貸すと「援助」とみなされ、両者失格。 助け合いが反則という冷酷無残。 「それ、人として正しいけど、ルール的にはアウトです」 ──そんな矛盾を抱えながら走る。 善意とルールの狭間で揺れるこの感覚。 ランナーはまるで哲学実験の被験者だ。 --- ■生きてこそ ゴールして時計を見ると、去年より2時間遅い。 ……のに、順位は思ったほど悪くない。 そう、全員が同じように壊れていたのだ。 完走率は73%。 生き残った者=勇者。 --- ■一切皆苦 「なんでそんな苦しい思いをして毎年出るの?」とよく聞かれる。 その答えは、仏教の教え「一切皆苦」にあるかもしれない。 生きることは苦しみであり、逃れられない。 だが苦しみのあとに訪れる“快”の瞬間── 冷たいビールの一口、サウナの「ととのい」、仲間との笑い── このギャップこそ、最高のご褒美だ。 結局、人生もレースも、振れ幅があるほど面白い。 --- ■とはいえ「もう二度と出ない」 ──毎回そう誓う。 でも家に帰って洗濯していると、なぜか来年の改善点を考えている。 気づけばまたエントリーボタンを押している自分がいる。 お金を払って、体に悪いことをして、 それでも「生きてる」実感を得られる大会。 今年のハセツネも、やっぱり酷かった。 そして、やっぱり最高だった。
22:17
66.3 km
5398 m
大岳山・御岳山・御前山 (東京, 山梨)
2025.10.12(日) 日帰り
完走できた〜😁 暑さのせいかな? 完走率73%だったそうです。 (昨年は82%) スタートから暑かった(23℃) 夜中の三頭山でも15℃だったのでTシャツに短パンで大丈夫でした~😁 第五Eグループスタートなので流れにまかせてアスファルトは少しだけ走り、ほとんど歩きで体力温存😁 でも暗くなってからポツポツと雨が降ってきて😭 2年前のリタイア再現か〜?😭 雨天なら何処でリタイアするか考え始めていた。 完走は諦めかけてきた。 気温、湿度高めで短パンまで汗でびしょビショ。 水分足りなくなりそうで節約しながら💦 でも22時頃から雨が止んで時々集団、時々ソロで暗闇の中トボトボ歩いて行きます。 ヨチヨチ歩きでも浅間峠の第一関門は余裕で通過し、第二関門第三関門も2時間余裕で通過😀 時間はかかったけど完走できて良かったです。 「来年も歩こう!」ですよ😁
19:17
65.0 km
5067 m
19:52
65.7 km
5071 m
23:03
65.7 km
4884 m
19:15
64.8 km
5087 m
大岳山・御岳山・御前山 (東京, 山梨)
2025.10.12(日) 日帰り
トレランを始めたのは28歳の時ですが、始めた翌年、2006年に、当時日本で一番有名なトレラン大会であった、ハセツネに出場しました。 その後、100マイルレースなど、トレランの長距離レースが増えたので、「当時」と書きましたが、今なお伝統ある大会です。 2006年の結果は、リタイアでした。 このレースは、以下の2つの特徴があります。 ①40kmのところで受けられる1.5Lの給水以外、飲食物はすべて自分で持って行かないといけない ②スタートが13時なので、大半は夜間の走行になる 怪我とか体力の限界とかなら納得感もあるのですが、2006年は、上記②に関連して、ヘッドライトの電池の換えを忘れてしまい、40kmあたりから実質的に走れなくなるという、何とも悔いの残るリタイアでした。 その後、再出場しようという気持ちはあったものの、今年7月に出場した、富士登山競走同様、気づいたらエントリーが終わっていることが多く、そうこうしているうちに、なんと19年もの月日が経ってしまいました。 人間、年取るの早いですね。。 今年は、エントリー日を覚えていて、ついに出場叶いました。 19年前と違い、トレラン経験も(早くはないものの)場数はこなしてきたので、16時間位でゴールできれば、とスタート前は思っていましたが、結果は、19時間以上かかってしまいました。 完走はしたので、敗因、というわけではないものの、悔しさも残る結果となったのは主に、 ①私にとっては暑かった ②思っていた以上の眠気がきた ことです。 すべてのランナー同じ条件で走っているので、愚痴っても仕方ないことなのですが、特に①について、2006年は朧気ながら、夜間は寒く、ロングタイツやカイロを持ってくればよかった、という反省をしたのを覚えていたので、今回はそれらを持参しましたが、まったく無用の長物でした。夜の3時や4時でも、あまり涼しくなかったですね。寧ろ、冷却スプレーを持って行った方がよかったです。今年の夏は特にそうでしたが、19年前からだんだんと、温暖化が進んでいることを感じてしまいました。 上記の反省を生かしつつ、再チャレンジする気持ちがゼロではないものの、今回走りきってみて思ったのは、やはり、ほとんどが夜間走行だと景色がわからないので、山の楽しみが半減されている気がしました。大岳山とか、晴れた昼なら富士山がきれいにみえますが、今回は当然に何もみえませんでしたので。。 トレランを走るならせめて、レース時間の半分以上は日中の大会がいいなと思いました。 伝統ある大会なので、一度は完走したかったハセツネですが、今回、最低限の目標は達したので、この大会からは私は卒業しようかと思います。 (レースの好みはそれぞれなので、ハセツネを批判しているわけでもなんでもないです、念のため)
12:11
69.8 km
5768 m
大岳山・御岳山・御前山 (東京, 山梨)
2025.10.12(日) 日帰り
ハセツネ初参加。 アクセス良いしスタート時間もお昼なので、日曜日の朝にのんびり家を出ました。 天気は曇天で暑くも寒くもなく。周りの人の意見など聞いて、水は2.5リットル持参。 が、湿度が高く、また風もほとんどなくて熱がこもって前半相当汗かきました。42km月夜見の水補給の少し前で水分尽きていました😨 その後は登りの度に足が攣りかけてペース上げられず。 なので無理せず足温存して、御岳山以降下りでペースアップ。気持ちよくゴール出来ました。 いや、ハセツネ本当にきつかったです。同じ年代のリザルト見ると自分はまだまだ、来年ももう一度チャレンジして年代上位狙いたいな〜
16:52
67.6 km
5304 m
大岳山・御岳山・御前山 (東京, 山梨)
2025.10.12(日) 日帰り
初出場、なんとか完走できました 気温は高くないが高湿度で厳しいコンディションだった、らしい(無我夢中で気づかなかった) 今年の完走率は73%とのこと YAMAPにGPXインポートすると累積標高がおかしくなる、実際は4600m程 以下、来年へ向けてのメモ・備忘録 随時追記 --- ・9月は月間走行距離350km ・当日まで5日間ランオフ(ウォーキングはした)、前日は完全オフ ・スタート時の総積載重量はポール含め5.5kg程 ・三頭山山頂までは特に問題なく好調に進めた ・三頭山下りあたりから右足親指爪が剥がれ気味でかなり痛かった、テーピング等で対策必要 また、歩行区間の終わりが分からず、鞘口峠終わりまで無駄に歩いてしまった、事前調査必要だった ・月夜見数百メートル手前で両内腿攣って一時動けず、三頭山あたりで対策必要 ・月夜見で20分程休憩、水200ml程、俺は摂取す、ナッツとドライフルーツを消費 ・大ダワあたりで股擦れの痛みがピーク、以降は騙し騙し進んだ、ワセリン等で対策必要 ・大岳山登り手前の鎖場でポールの扱いにもたつき後続選手にしまうようアドバイスをいただいてしまった、その通りで以降はほぼ使わないのでこの手前でしまうが正解 ・ヘッデン(neo9r)、朝方5:30頃金毘羅尾根でMid→Lowモードに強制変更された。Midモードで17:30→5:30でちょうど12時間使えた ■前日夜飯 ・カレー2杯、米500g ■当日朝飯 ・バナナ2本 ・大福3個 ・経口補水液 0.5L ■携行品 ・経口補水液 1L(フラスク) ・水 1.5L(ハイドレーション) ・スポーツ飲料 0.6L(ザック内、浅間峠でフラスクへ補充) ・岩塩 (1時間毎に1g程摂取) ・ミックスナッツ+ドライフルーツ 200g (完食) ・あんこを経口補水液で溶いたやつ 300g (完食) ・俺は摂取す グレープ ・アミノサウルス レモン ・マグオン グレープフルーツ ・INゼリー ・ラムネわらび、黒糖わらび ・ライスピュレ甘酒生姜(合わず) ・エネもち(食べず) ・カロリーメイトバニラ(食べず) 月夜見補給:水1L、ポカリ0.5L 御岳山手前水場補給:水1L 辛かった気がするがもう忘れてしまった 楽しかったことだけ鮮烈に覚えている 来年もでたいな
16:31
67.7 km
5290 m
三頭山・槇寄山・土俵岳 (東京, 山梨, 神奈川)
2025.10.12(日) 日帰り
久しぶりのYAMAP投稿になっちゃいましたが、 ハセツネ、完走しました! 去年の転倒によるDNFからのリベンジ達成。 今回は、最後以外はゆっくりペース。(※最後はがっつり走りました🏃) 第一関門浅間峠への到着時間も、第二関門月夜見第二駐車場へも、昨年よりもかなり遅い到着。 去年は風邪で体調悪かったのに、ガツガツ行って、いい結果に繋がらなかった。 今年は、、7月~8月、かなり体調が悪く、練習不足を感じていました。 9月に入って少し調子が上ってきて、月間走行距離 310km位まで伸ばしたものの、獲得標高が少なく、今回のレースでも明らかに登り、下りのスピードが遅かったです。 # 今年はコースが変更になり、 # 序盤でロードからの超急登を上ったり、 # 去年よりも蒸し暑くて水の消費が心配だったり、 # 全体的に距離が伸びたこともありますが。 ところで、途中でちょこちょこ休憩入れながら進みました。これが、これが素晴らしく気持ちよかった。 例えば、三頭山への登り。大体、2kmで400mアップしますが、これって斜度20%で結構きつい。 残り、300m地点と、100m地点位で、脇道にそれて、夜だけどヘッデンを消して、木に寄り掛かる。暗闇の中で虫の鳴き声が聞こえ、そよ風がとても心地よく、1~2分もじっとしていると、まるでサウナの後に外気浴をしているように整います。 元々、水が心配だった為、夜風でクールダウンしようと始めましたが、、 足も復活するし、こんな楽しみ方もあるんだ、って思いました。(時間はかかるけど。) 去年も積極的に休憩する余裕があれば良かったかもな。 途中、 ・御前山~大ダワ~御岳山のあたり ・最後の金毘羅尾根 この辺りでは、YAMAPで知り合った方と話しながら進んだり、途中励ましあい、最後はしっかり走りこむことが出来て、お陰様での無事ゴールできました。 ちょっとホッとしています。