御前山 上り陣馬尾根 下り中尾根
大岳山・御岳山・御前山
(東京, 山梨)
2026年03月05日(木)
日帰り
御前山は以前に北側の奥多摩湖から登ったことがあるのですが、今回は南側からの挑戦です。五日市駅からバスで終点の藤倉まで行き、そこからスタートしました。
まずは重要文化財である小林家住宅に向かいました。そこまではずっと幅1メートルぐらいのコンクリートで舗装された道が続いていて、とても歩きやすいところでした。小林家住宅は江戸中期に建てられたそうで、最近まで使われていたのを保全修理されたようです。
そこから陣馬尾根にでて高度を上げていくと雪が現れました。小河内峠付近は10センチぐらいの雪が残っていました。しばらくはつぼ足で歩いたのですが、途中で意地を張るのはやめチェーンスパイクを履きました。
ソーヤノ丸デッコの手前は岩場の急登で、積雪もあって道もよくわかりませんでした。少し難儀しました。しかし、たどり着いたソーヤノ丸デッコからの富士山の眺めは格別でした。消え掛かっていたらしい山頂標識も真新しいものなっていました。
続く惣岳山からの眺望はなし、しかし、御前山頂上の少し手前からは綺麗に富士山が拝めました。山頂からは富士山は見えませんでしたが、北側に雲取山を名主として最背景に長沢背稜、その手前に石尾根がすっきりと見渡せました。朝方は強かった風もすっかりと収まり全くの無風でゆっくりとお昼をいただきました。
御前山からの下りも雪が多く20センチくらい残っていました。下りは中尾根を使いました。ここは誰の踏み跡もありませんでした。中尾根を選んだのは神戸岩に寄るためです。黒部の水平歩道のように岩をくり抜いた道が作られています。しっかりとした鎖がありますが、それなりに気を使いました。
バスまで時間があったので、檜原村郷土資料館に寄りました。陣馬尾根の途中で発見された縄文時代の中之平遺跡からの出土品や、小林家住宅の詳しい資料などがありました。
この日は強風を心配していたのですが、快晴無風雪ありの絶好の登山日和でした。満足の一日でした。