槇寄山・ハチザス沢ノ頭・大沢山・三頭山(西峰)・三頭山(中央峰)・三頭山(東峰)
三頭山・槇寄山・土俵岳
(東京, 山梨, 神奈川)
2023.10.01(日)
日帰り
今日はこれまで足を踏み入れていなかった奥多摩南部、檜原村と神奈川県との県境を三頭山まで歩き、都民の森に下りるコースを歩きました。
いつもよりのんびり出発。歩き始めて間もなく陽が射して来て暑くなりましたが、登山道に入ると間もなく雲が立ちこめて来て涼しくなり、それ以降太陽が出ることはありませんでした。
槇寄山からは富士山が見えるなど眺望が素晴らしいコースのようですが、今日は眺望は一切なし。それでも暑すぎず、終始歩きやすい土の道で、木々の緑も美しく、静かな山道を歩くのは気持ちよかったです。次はぜひお天気の良い日に、できれば富士山が雪をかぶった頃にでも歩いてみたいですね。
三頭山の山頂近くは雲の中…といった感じで、眺望どころか方角も間違えてしまうような有様でしたが、山頂付近の木々はわずかに色づき始めており、秋が訪れようとしていることを感じました。どこから飛んできたのか真っ赤なもみじの葉も…。山歩きを始めたのが今年の初夏で、私はまだ緑の山しか見たことがありませんが、色づいた落ち葉を見て、紅葉の中の山歩きも素敵なんだろうなあと想像をふくらませながら歩きました。
下山中にはさらに霧が深くなって行き、午後まだ早い時間だというのにすっかり薄暗く。ほんの2ヶ月半前に歩いたはずの道も全く別の道、別の山のように感じられ、山歩きの奥深さを感じさせられました。行ったことがない山、ルートも際限なくあるというのに、半年の間に3回歩いている道ですらこんなに表情が変わり別の山のように感じられるのでは、まさしく無限…!
山の天気予報で見ていた通り15時近くになるとポツポツと雨☂が降り出したものの、森の木々が葉を広げて守ってくれて(?)、濡れることもレインウェアを出すこともなく下山することができました。
都民の森から数馬の湯までも歩くつもりで、ザックカバーもつけて歩きだしましたが、周遊道路に出た途端に急に雨が強まり土砂降りになって来たため今日はそこで終了としました。
いつもよりはコースも短め、ゆっくりペースで歩いた気がしていましたが、緩やかなコースだったこともあり座って休む休憩時間以外立ち止まらずに歩き続けるというのは一日守り切れ、終わってみればいつもと同じくらいのペースでした。
帰りにはずっと行ってみたかった数馬の湯に。山歩きの後の温泉♨は最高!ですね。このところ朝から夕方ギリギリまで歩き続けるようなコース設定が増えていましたが、たまにはこういうのんびりペース&温泉付きもいいなあと思いました。