南八ヶ岳縦走 雪ズボの峰の松目〜硫黄岳〜西天狗岳

2025.03.30(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 45
休憩時間
47
距離
15.4 km
のぼり / くだり
1505 / 1504 m
23
33
1 2
13
21
27
7
14
4
10
3
13
14

活動詳細

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今月の北八ヶ岳以来、念願の南八ヶ岳 早くしないと雪が溶けてきて春山になってしまうと思っていたら、ちょうど条件のいい時に行けた! なかなか現地情報がなく、登山口も迷っていて天狗岳も硫黄岳も行こうと思ったら桜平がベストだったものの、氷ガチガチとグズグズの地面が続く林道で、四駆で車高高くないと厳しいですね ジムニー乗りで良かった 最初は長く感じる林道を歩いて、夏沢鉱泉からは登山道で特に問題なく進んでいってオーレン小屋に着いた そして、意外な落とし穴が序盤に来るとは思わなかった 寄り道程度に考えていた峰の松目周辺は、オーレン小屋からの登山道があまり足跡が多くなくて進むごとにその心配が現実になる 明らかに1人分だけの足跡が行ったり来たりした跡が残っていて、途中から完全に足跡が途絶えた ただ、YAMAPを観ていても明らかに登山道上なのに印もあまり見えず、途中まで行ったら足がズボズボ沈んで、戻るも進むも地獄 仕方ないので、地形の変化を頼りに尾根を探してなんとか登山道に合流したけど、それでも足跡がなく、ここまで来たから躍起になって峰の松目に登った 峰の松目では眺望が道中にしかなく、ウサギかイタチか、そんな足跡しかありませんね そこから次に赤岩の頭に行くために登り始めたら、そこでもまた雪ズボとコメツガのヤブになっている登山道に苦しみ、アイゼンを片足無くしかけたりと、トラブル続きだったけど気合いで登りきった その後は硫黄岳も寒さと空腹でさっとに流して、山彦山荘で持参したお昼ご飯 だいぶ足ズボで足の疲れが蓄積したので痛み止めのケアを事前にして、今日の最期の目標である天狗岳へ 根石岳までは比較的トレースもしっかりとしていて、今までに比べたら歩きやすく感じた 東天狗岳付近では石がゴロゴロしていて、アイゼンが邪魔に感じることが多くなって、多少岩を手でつかみながら登る技術もあったほうが良さそうです 西天狗岳はほぼアイゼンのつかみだけで行けたので問題なし そしてまた同じ道を通って下山 八ヶ岳は山によってレベルの違いがはっきりと分かれるので、縦走してみると変化があって楽しめますね そして、雪ズボのまだ誰も歩いていない道を歩く経験が出来たのでよかったです 赤岳やその周辺はまたの機会にしますが、もう一回以上は雪山に今季行きたい

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