硫黄岳の写真
読み方:いおうだけ

硫黄岳

2760 m

体力度
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体力度とは?

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モデルコース

桜平-硫黄岳 往復コース

  • 5時間45分
  • 10.0 km
  • 1039 m
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標高1900mの桜平から夏沢峠をへて硫黄岳へ。峰ノ松目をへて桜平へ周回する。夏沢峠まで急登も特記するべき難所もない。1日目、オーレン小屋に宿泊するプランとすれば初日の歩行時間は1時間30分ほど。2日目はオーレン小屋に不要な荷物を置いて山頂を目指せる。またコース中には、夏沢峠にやまびこ荘、ヒュッテ夏沢、夏沢沿いに夏沢鉱泉など要所に山小屋もあり、緊急時にはエスケープもできるなど初心者でも安心の入門コース。初心者向けとはいえ、硫黄岳からは荒々しい光景の爆裂火口、八ヶ岳の主峰・赤岳から横岳へと続く稜線の大展望が望め、アルペンムードが満喫できる。

体力度
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八ヶ岳最高峰の赤岳と、それに連なる横岳、硫黄岳を縦走するコース。登山拠点は美濃戸口で、南沢と北沢をそれぞれ往復で使用し、周回するように歩く。美濃戸口へは茅野駅からバスでアクセスできるほか、そこから林道を入った先にある赤岳山荘エリアには大きな駐車場があるため、マイカーであればここまでアクセスできる。ここが実質の登山口となっており、南沢と北沢に分岐する。登山道の途中には、北沢であれば赤岳鉱泉、南沢であれば行者小屋などの中腹の山小屋を経由し、硫黄岳山荘や赤岳天望荘、赤岳頂上山荘など稜線の山小屋も充実している。日帰りも可能だが、それは比較的健脚者向きで、それよりもどこかの山小屋で1泊してゆっくりと歩くことをおすすめしたい。なお、稜線の岩稜帯(特に横岳周辺)は、高度感があり足場の狭い箇所が連続するため、慎重に歩こう。

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季節別の活動日記

山頂からの景色

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リアルタイム紅葉モニター

基本情報

  • 北面に大迫力の爆裂火口をもつ南八ヶ岳の一峰
  • コマクサはじめ八ヶ岳でも有数の高山植物群落をもつ
  • 初心者向けから経験者向けまで硫黄岳から様々なコース取りができる

アルペンムード漂う南八ヶ岳を構成する標高2760mの山。北面に直径1㎞、深さ550m、馬蹄形の爆裂火口が大迫力の景観をつくる。対して東・西面はなだらかな山腹がつづき、広々とした山頂からは横岳、赤岳、阿弥陀岳の南八ヶ岳の主稜線の大パノラマが広がる。また、硫黄岳南側の大ダルミから台座ノ頭の西斜面一帯にはコマクサの大群落が見られる。例年7月中旬から8月上旬の花期、高山植物の女王とも称されるピンクの花が斜面を覆う姿は八ヶ岳でも随一で、一見の価値がある。また稜線東側には、天然記念物に指定されたキバナシャクナゲの自生地があるなど、高山植物をめでることを目的に硫黄岳を目指す登山者も多い。峻険な岩稜が続く南八ヶ岳にあって、のびやかな稜線と丸みのあるピークをもつ硫黄岳は、南八ヶ岳入門の山としても人気が高く、天狗岳への縦走や、山慣れた人なら赤岳への縦走など経験と登山スキルレベルに合わせてさまざまなコース取りができる。

硫黄岳の動画

年間登山者分布

※年間の登頂者総数を100とした場合の各月の割合を%で表示

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12月の気温

  • 最高気温 10.8
  • 平均気温 -3.7
  • 最低気温 -14.6

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