狭霧の笠ヶ岳

2024.09.06(金) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 2
合計時間
6 時間 54
休憩時間
54
距離
17.2 km
のぼり / くだり
489 / 2159 m

活動詳細

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★移動手段 公共交通機関 【往路】 ・毎日あるぺん号  竹橋22:30発〜新穂高RW6:10着頃 【復路】 ・濃飛バス  新穂高温泉13:47発〜平湯温泉14:28着 ¥910 ・濃飛バス(高速バス)  平湯温泉16:05発〜新宿20:45着予 [濃飛バス時刻表] https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/shinhotaka-line/ ◇目的 ・未踏の百 ・笠新道をテント担ぐ ・双六を見て帰る ◆気温 ・画像記載 ◇宿泊先 ・笠ヶ岳テント場 ¥2.000 ・水場枯/山荘で天水購入 1㍑¥200 ・au ◯ ・軽食15:30ごろまで 3週間ぶりの登山 台風や仕事で休みのタイミングが合わず 9月は連休が厳しい状況だったが、家で仕事をコソコソとやり無理矢理休みにしてどうにか連休へ。それでもギリギリまで判断が出来なかったのでテント場の予約が要らない場所へ 選んだのは未踏の百名山・笠ヶ岳 キツイと噂の笠新道を3週間ぶりの奴がテント担いでいけるのかと自問自答したが、別に運動をしていなかった訳でもないので問題なし(多分) ちなみにテントは九州遠征の久住以来なので夏山初という 久々の新穂高からのアプローチは去年の槍ヶ岳以来だったので道中、ちょっと懐かしかった テント場の水場が枯渇気味と情報を得ていたので飲料水2㍑に予備で1.5㍑。 天の川チャンスなので三脚もレンズも持って計15kgで笠新道へ。 珍しく思ったけど、なかなかにキツかった(小屋泊装備は感想違うと思いますが) 三大急登、西黒尾根を取り下げてランクインしても良いんじゃないかと思った 西黒は登山口からトマの耳までの登り約1.200mを約3.2km、4hで駆け上がるが、こちらは抜戸岳手前の分岐まで登り約1450mを3.3km、5hでいく(標準タイム) どこを基準にしてるかは知らんけど それでも小屋泊にして身軽になったとて、なかなかにハードな登りといえる。 しかしこちらの良いところは時折開ける樹林帯から槍ヶ岳しかり穂高の稜線や乗鞍岳、前回行った焼岳などの北アの名峰達が伺える。 杓子平に出れば稜線からの笠ヶ岳が圧巻なのだが今回は予報外れのガスで拝めず(心の目で見る) 今山行、ほぼ曇りで下山の最後でようやく笠ヶ岳の容姿をとらえる事ができたのだが 長く使用している登山天気にいっぱいくわされてしまった 最近ポンコツ化しているのだが今回もかなり酷い目に合わされた 添付した画像を見てもらうと良いコンディションなのだが、杓子平から翌日下山まで見事にガスガスで景色は殆どなかった。 諦めが悪いので 山頂のアタックの時間を限定した そのせいでログが休憩時間4h30の行動時間12hになってしまったが… でも狙ったおかげで今山行唯一の太陽に照らされた景色を見ることができた ガスの多さに殆どの登山客は諦めていたので山頂のゴールデンタイムは自分を含め4名だった 笠ヶ岳からの続く稜線 果てに見えるは槍ヶ岳 後光に照らされるピークと雲海は…唯一無二の景色、あぁ…確かにここは百名山なのだなと思う お察しの通り早起きするもののテントから顔を出してみれば真っ白すぎて最早なんだか それでも一応山頂をもう一度踏んではみるが成果はなし 途中小さな女の子が嫌々ながらも親に連れられピークを狙う。「なんの為に登るの〜?」っとぐずりながら言う 確かにこんなガスガスの中、なんの為に登るのだろうか、非常に刺さるひと言だった 下山途中、ほんの少し雲が流れて 笠ヶ岳の表情を伺えた そんな顔をしていたんだねと、諦めていた景色に思わず安堵 稜線歩きは景色こそはないものの 歩いてて気持ちが良い 秩父平は千畳敷カールに似た景色でほんの少し草紅葉で秋の始まりを感じさせる 小池新道からのルートも悪くはなさそうだ 双六を見たいが為に周回にしたが大ノマ岳から弓折岳の登り返しが何ともえぐかった 最初に通過していれば低山でもあるあるな登り返しなのだが、笠新道がボディブローのように効いている 登頂した弓折岳からは双六を見ることができた あのなだらかな山容が好きなのだが 天空の滑走路は未だ快晴状態で拝んだ事がないので裏銀座から来る時は良い結果をだしたい所 (昨年登頂した時もガスまみれ) 下山終盤、蒸し暑さが我慢の限界になり わさび平で満を持しての缶ビール購入 死ぬほど美味しかった ASAHI美味しい、キレキレ ここ半年の中で1番だった気がする 下山後は平湯温泉に移動して 温泉とサウナでフィニッシュ 最後は見事に渋滞に巻き込まれて2時間おしで帰宅しました 〆 よく遠くから見ていた笠の形をしたこの山は たおやかな印象を勝手に持っていたのだが 実際に登ってみると体力勝負で強硬な山だった 遠く険しい道のりだがご高齢の方も多く見られたので流石奥飛騨の名峰といったところか それと、笠ヶ岳へ向かう稜線の途中 らいてふ小屋の市川さんに出逢った 後姿を見ていて服装や色合い、キャップとサングラス、歩き方から市川さんじゃないかと思って見ていたけど、やはりそうで追い抜く時にお声をかけさせて頂きました。 歩き方で分かるって初めて言われたと笑っていました😂 あまりお喋りをするのも失礼だと思い多くは話せませんでしたが、登山を初めて間も無くしてずっと見ているJINさんの動画で出演していたのでお話しできて嬉しかったです、個人のchも見ているので尚。 最後余談、仕事に少し余裕ができそうなでき無さそうな? 思ったよりも山にはいけそう? 天気はしらんけど😇 ではいつも読んで下さってる方 初めての方もココまで読んで下さって ありがとうございます! 次回もお楽しみに お疲れ様でした☂️🌋🥾 ーーーメモーーー レイヤリング day1・2 L1 Fine track クールシャツ L2 Fine Track 別注サイドポケットハーフジップ ・テン場に着いたらまず場所を確保して荷物をデポ。財布と水をいれる容器を持って山荘で受付する事を推奨。 テン場と山荘が遠くトイレに行く事すら戸惑う距離感、なるべく少ない回数で済むように。 (考えてはいたのに結局容器を忘れて無駄に往復した) ・クリヤ谷方面は整備してないから侵入禁止と山荘からお知らせ的な事が書いてあった

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