登山

日立アルプスでの負傷で山行を控えていたが、漸く機能が戻ったので、ロングを企画。泊まりで槍穂高縦走も検討したが、最近の業務多忙からくる疲労回復を優先して日帰りの遠征とした。目的地については、東北地方も検討したが、今シーズンの日本アルプスの締め括りとして、10年以上前から見るだけだった笠ヶ岳とし、ルートはクリヤ谷アップの周回、余裕があれば弓折岳を経由し小池新道ダウンの長丁場とした。
やはり、核心はクリヤ谷の錫杖岳分岐から雷鳥岩迄の約1.000メートルアップ区間の笹薮だったが、個人的には雷鳥岩から笠ヶ岳直下の稜線迄の西側樹林帯がハイリスクだった。勿論、背丈もあるコースを覆う笹薮はルートロスのリスクもあるが、凡そGPSで何とかなるが、樹林帯区間は濡れて滑りやすい木の根との格闘。しかも人通りが少ないためか、容赦無く顔面を枝が襲ってくるのには辟易した。また、朝露が大量にかかるので、雨具は必須。葉や枝から身を守ってくれます。是非、安全第一でプランニングして下さい。
笠ヶ岳からは、槍穂高から乗鞍、御嶽、白山、裏銀座一帯、剱等が一望出来るのだが、惜しくもタッチの差で雲が湧いて、槍穂高を隠したが、それでも百金に値する贅沢な眺め。笠新道からの登山者で山頂は人多し。
弓折岳迄の縦走路は、脚の強い人なら極上のトレランコースだろう。小池新道は整備が行き届き、鏡平山荘はリゾート地のロッジのよう。海外からの登山者も多く、インバウンドツーリズムの一端を見た。但し、好事魔多し、小池新道終盤で転倒し、頑張ってゴールしたが、またもや故障者リスト入り。怪我の部所を含め前回と同じ状況で、全く反省生きず。
雷鳥とは会えず、笠ヶ岳から先は雲勝ちであったが、寧ろ静かな山行が楽しめ、これだからソロロングは止められない。

槍ヶ岳（やりがたけ）は、飛騨山脈南部にある標高3,180mの山である。山域は中部山岳国立公園に指定されており、日本で5番目に高い山である。長野県松本市・大町市・岐阜県高山市の境界にある。初登攀は中田又重郎と修行僧の播隆上人。日本百名山、新日本百名山及び花の百名山に選定されている。通称「槍」。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地

長野

岐阜

富山

笠ヶ岳サーキット（クリヤ谷〜弓折岳〜小池新道）

弓折岳〜大ノマ岳〜抜戸岳の稜線は、ずっと気になっていたのですが、歩いた事はありませんでした。
今回、10月の3連休で天気も良いので、メジャーなルートは人だらけだろうと、マイナーなこの稜線を歩いてみる事に。
鍋平の駐車場も混んでいる事は予想していましたが、4:30の時点で満車。
暗くてよくわかりませんでしたが、林の中の駐車場もかなり停まっている様子。
連休中日はやっぱり無理かな？と半分諦めかけて中尾温泉に抜けようとしたら、公園の駐車場に２台の空きあり。
鍋平駐車場より更に下にある公園で、昨年もお世話になったところ。
新穂高の登山センターまでの距離とアップダウンが難点ですが、ここに駐車。
身支度をして、早速出発。
鍋平駐車場のトイレに寄って…。
鍵がかかってる…。😱
時間が早かったのかな？
仕方ないので、登山センターまで行くしか無い。
大も小もしたかったのですが、何とか間に合いセーフ。😅
ようやく落ち着いてスタート出来ました。
わさび平小屋でもトイレをお借りし、そこから弓折乗越まではノンストップ。
いつも感じるのですが、小池新道はいつも本当に歩きやすい。
段差が小さく設計されているんですよね。
山小屋の方のセンスですね。
弓折岳〜抜戸岳までの稜線は初めて歩きましたが、思っていたよりアップダウンがキツく、快適とは言えませんでした。
しかし、眺望は素晴らしく、槍ケ岳〜西穂高岳までの稜線はもちろん、双六岳や黒部五郎岳、北ノ俣や薬師まで、本当に良く見えました。
秩父平周辺は独特の雰囲気で、また行きたいと思いました。
抜戸岳からは前にも来た事がありましたが、丁度山頂に着いた頃からガスが上がって真っ白となり、写真は撮れませんでした。
ここからは杓子平を抜け、笠新道へ。
笠新道はいつ歩いてもキツイ道です。
下りだけなら何とかなるだろうと思っていましたが、林道までが本当に長くて気が遠くなりそうでした。
林道を歩いて登山センターまでは良かったのですが、そこからまた鍋平へ上がる道が…。
本シーズンはいつもここを通るのですが、下山してきてこれはキツイ。
もう少し良い道にならないかな。😓

弓折岳・大ノマ岳・抜戸岳

grace road

折角の三連休
しかも晴天予報☀️
もう今日を見逃したら今年は行けないかも

笠ヶ岳は結構時間が掛かるので夜中スタート
駐車場は何処も一杯なので無料の鍋平へ🅿️
しかしながらここからの移動でかなりの時間ロス

真っ暗の中一人進むと後ろからチリンチリンと速い方に2人抜かれて行きました
先は長いし汗をかいて汗冷えしたくなかったので自分はゆっくりと🚶

そして笠新道に到着
ここでさらにスローペースに
急登なんですよ💦

黙々と登っていると段々周りが明るくなってきて、振り返ると3週間前に登った焼岳が⛰️
この間は焼岳から笠ヶ岳を👀
今回は笠ヶ岳から焼岳を
何とも幸せです😊

そして穂高連峰、槍ヶ岳
雄大です
燕岳、常念岳からも絶景でしたがこちらからも絶景⛰️

急登で何度も休憩しましたがその度に絶景を見てニヤリ😏

やっとの思いでひと山を越えると正面に笠ヶ岳
とその稜線😆
しかし嬉しさとまだまだ登らないといけない複雑な感情が混ざり合う

稜線に出るとほぼ横移動ですがこれまた長かった🤣
最後の頂上直下のガレ場は牛歩😓

頂上からは360°見渡せ至福の時間😇
意外と登山者は少なかったですね
主要な縦走路から外れているので比較的静かな山として知られているみたいです

ここでゆっくりしたかったのですが急いで下山💨
最初はピストンにしようと思っていましたが急登を下るのは膝にくるので急遽少しなだらかと言われる小池新道ルート経由で下る事にしました🚶

弓折来越まで静かな時間と絶景を堪能する事が出来ました

ここからはずっと下り
最後までびっくりするぐらいな石道でした🪨
非常に歩きやすいと有名みたいですね
しかし長かった😅

後は来た道を歩いて新穂高センターへ
しかしココがゴールでは無い
最後に駐車場迄の急登😨

今日はよく歩きよく登った😤

帰り道睡魔がやって来たので途中で仮眠😪
そして久しぶりに夜中にラーメンを食べました

家に帰ったのは朝方
長い長い一日でした👋

笠ヶ岳からぐるっと⛰️

双六台地を歩く。ピストンは面白くないので、行きは小池新道、帰りは再び、きつい笠新道をつかうことに。　
双六台地は本当に気持ちがいい。槍、穂高連峰を眺めながらゆったりとした気分で歩ける。　
しかし、弓折岳から大ノマ岳、抜戸岳へは、アップダウンの連続で、何度も心が折れそうになる。行き来する人も極端に減り、みなさん「しんど~」　
そして帰り道の笠新道は、疲れた体に岩が待ってましたとばかりの顔揃え。何度も足の上げ下げが要求され、会う人会う人、「長い〜膝が、、、」分岐から3時間、石ロードが永遠に続く。さらに新穂高温泉、鍋平駐車場までどれだけ歩かせる？閉口してしまう長さ。その分温泉に入った時の喜びはひとしお。食事も大盛りでは足らず。　
　　
双六岳は双六谷の源頭にあたり、ゆったりした高原状をなして北の三俣蓮華岳へと続く。
　双六岳と樅沢岳の鞍部に双六小屋があり、三俣蓮華岳方面、槍方面、笠方面からの縦走路、北アルプスの要衝。小屋の下にある双六池は常に水をたたえている。
　双六岳へは、昔は金木戸川から双六谷をつめて登るのが唯一のルートであったが昭和30年、当時の双六小屋経営者、小池義清氏によって、ワサビ平から大ノマ乗越経由の小池新道が開発され、その後さらに秘境鏡平経由の道が整備された。新穂高温泉から鏡平、双六小屋経由で8時間。
　双六岳の山頂へは、双六小屋からハイマツの急坂を登るが、縦走路から外れているため静けさを保っている。

双六岳・樅沢岳・弓折岳・大ノマ岳・抜戸岳

べに

笠ヶ岳について⛰️
有識者「まじガンダーラやで」
ナンノコッチャ⁉️ということで真相を確かめるべく秋晴れ予想日に行ってきました⛰️

〈結果〉
まず、眺望抜群、変化に富んだ良い山である。ただしやはり笠新道が辛く減点

ここでは個人的感覚とはなりますがよく言われていること以外を記載します。

①笠新道はいわゆる「急坂」ではない。
反面、つづら折りで距離をかけて標高を下げるのでなかなか降りられない。ハシゴ🪜も数か所あるが殆ど足がかり的なもの。
樹林帯内も大岩だらけのアスレチックという事が笠新道のキツさの本質

②抜戸岳は天候が良ければ登りましょう
槍穂眺める特等席である一方、ガレ場で雨上がり後や凍結してるとアビナイヨ❗️

③他の百名山と合わせてアタックは難しい
笠新道のキツさは前述の通り、双六・鏡平から行くにも遠すぎる🔭近辺の百名山も体力を要する山ばかりで、笠ヶ岳を登る余力を残すのが難しい😨唯一は笠ヶ岳山荘に泊まること

【ガンダーラ】秋晴れ？の弓折岳・大ノマ岳・抜戸岳・笠ヶ岳

竹千代３０

紅葉シーズンで新穂高の駐車場パンパンだったけど、笠ヶ岳に登る人は案外少なくてゆっくりと過ごせた!

笠ヶ岳（笠新道⇒小池新道）

柴犬愛好家

水晶岳（すいしょうだけ）は富山市南東部に位置する標高2,986mの飛騨山脈（北アルプス）の山である。山域は中部山岳国立公園に指定され、日本百名山に選定されている。 別名は、黒岳。

【概要】
黒部川源流部での最高峰及び富山市の最高地点である。標高3,000m未満の山としては、2,999mの剱岳に次ぐ高さの山である。山頂は切り立った岩の双耳峰で、三等三角点（点名は水晶山、所在地は富山県富山市大字有峰字黒部谷割10）のある北峰は2,977.7m 測定点である南峰は2,986mである。東斜面にはすり鉢状の圏谷地形（カール）がある。 山の上部は森林限界のハイマツ帯で、山頂の岩場からは飛騨山脈の大部分の山を見渡すことができる。南西に黒部五郎岳の圏谷地形を正面から望むことができ、北側に赤牛岳の赤い岩肌を望むことができる。

水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・湯俣

双六岳・丸山・三俣蓮華岳・鷲羽岳・ワリモ岳・水晶岳（南峰）・水晶岳（北峰）・温泉沢ノ頭・祖母岳...

痩っせんBO

連休初日に笠ヶ岳登ってきました。

草津温泉を23時に出発し午前3時頃に到着。リサーチ不足で登山口に一番近い有料の第二駐車場が午前6時オープンという事を知らなかったためかなり離れた第三駐車場に駐車。1時間寝ようと思ってましたが登山口まで➕30分と考えるとあまり余裕がないと思い3時30分に出発。

20分程で第二駐車場に到着しそこからひたすら林道歩きで笠新道へ。
噂通りひたすら登る急登でしたがどんどん標高を上げられるのでかえって気が楽でした。特に難所もなくひたすら体力勝負の笠新道を登り切り抜戸岳の分岐に到着。
この辺りで岩場は霜が降りてかなりツルツルになって滑りやすくなっており案外時間をとられながら稜線を通り笠ヶ岳登頂。

実は以前派遣アルバイトをしていた際に初めて働いた宿が新穂高温泉の槍見館という宿でした。このまま笠新道をピストンすれば日帰り温泉入浴の14時に間に合うのですがあまりに良い天気だったので稜線満喫できる弓折岳まで行き小池新道を下るルートに変更。

いざ満喫しようと思い抜戸岳まで戻るとガスが出てきて苦笑しながら弓折岳まであまり人とすれ違わずのんびり縦走。
弓折乗越からは流石に連休の土曜日ということもあり登りの方がどんどん来て早いペースで下る事を諦めて譲りながら長い小池新道をひたすら下り林道を歩きわさび平小屋のそうめんをスルーして下山しました。

ちょっと寝不足気味だったので30キロ超えの日帰りは堪えましたが最高の景色を見られたので満足できる山行でした。
槍見館はまたの機会にしたいと思いますがもし西穂高ロープウェイなど使って軽く回る方がいらっしゃいましたら是非槍見館の日帰り風呂おすすめしますので是非ご利用ください！

大ノマ岳

このランドマークを通る活動日記

笠ヶ岳サーキット（クリヤ谷〜弓折岳〜小池新道）

弓折岳・大ノマ岳・抜戸岳

笠ヶ岳からぐるっと⛰️

双六岳・樅沢岳・弓折岳・大ノマ岳・抜戸岳

【ガンダーラ】秋晴れ？の弓折岳・大ノマ岳・抜戸岳・笠ヶ岳

笠ヶ岳（笠新道⇒小池新道）

双六岳・丸山・三俣蓮華岳・鷲羽岳・ワリモ岳・水晶岳（南峰）・水晶岳（北峰）・温泉沢ノ頭・祖母岳...

笠ヶ岳　笠新道と小池新道周回ルート

このランドマーク付近の写真

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弓折岳・大ノマ岳・抜戸岳

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【ガンダーラ】秋晴れ？の弓折岳・大ノマ岳・抜戸岳・笠ヶ岳

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