登山

先日の槍ヶ岳で見た笠ヶ岳の稜線に行ってみよう。
もちろんサーキット。のんびりテント泊もいいなと思ったが、ヤマテンの予報では土曜は良いが日曜は崩れるそうなので日帰りとする。YAMAPで計画すると標準CTで17:40となり、そんなにかかるの？と不安になって活動日記を検索すると、12時間程で何とかなりそう(なって欲しい)。ならなくても翌日は休みだしバスの縛りもない。急登と評判の笠新道は登りで使いたいし眺望も欲しい、帰りの小池新道と林道は真っ暗でもいいや、と腹が決まる。

土曜早朝の新穂高駐車場は人の気配があって嬉しい。6時前に歩き出し、程なく空が白んで小鳥が囀り始める。気温は8℃。笠新道の登山口に着いた頃にはヘッデンは要らなくなっていた。
踏み石と落ち葉のつづら折りを登っていく。笹と朝露を心配したが、しっかり刈り払われている。疲れると振り向いて穂高の山並みを見て息を整える。木が低くなり山肌が枯れ草の黄色に覆われていき、ハイマツの門を抜けるとカール状に開けた杓子平に出て、笠ヶ岳の山並みが現れる。綺麗だなぁとテンションが上がり、握りひつまぶし①を腹に入れて抜戸岳への急勾配を登っていく。

稜線は風があり、日陰には雪も残っていたが、滑落するような所はないので結局チェーンスパイクは使わなかった(持っていくと使わない)。
燕岳のように緑と白が美しい笠ヶ岳に近づいていく。燕岳が北アルプスの女王なら、一人離れて立つこの山は側室かなと考える。
お腹が空いて笠ヶ岳山荘で梅おにぎりを食べる。冬期避難小屋を探すと物置が開放されていた。空き缶が置かれ燃料の臭いがして、非常時以外はお世話になりたくないなぁと扉を閉める。
山頂へは屋根瓦みたいな石が積み重なり、何度も名を変えてきたこの山にまた名を付けるとしたら瓦岳だなと考える。北峰の社に手を合わせ、南峰の突端からぐるりを見渡す。高曇りの穏やかな秋の日で、枯れ草色の播隆平の先には槍ヶ岳。

テント場のサヨナラに見送られ、東面が波頭のように崩れた抜戸岳へ向かう。ガレた山頂には年季の入った木の棒が突き立っていただけで、予報通りの時刻に谷から雲が上がってきて眺望を遮る。笠ヶ岳も隠れてしまった。大ノマ岳の手前で完全に雲の中に入り、こうなるともうどこを歩いても同じだなと消沈してよもぎ大福を頬張る。気温も2℃まで下がった。でも秋らしい侘び寂びを感じる山歩きでもあるなと気持ちを入れ替えたら、足取りが軽くなる。
台地状の弓折岳の山頂で振り向くと、海坊主みたいな丸い山が霧から顔を出している。おおっと驚き、お前が大ノマか、挨拶してくれたのかいと話し掛ける。弓折乗越から下っていくと鏡平山荘の赤い屋根が見えるが、穂高の面々は一様に雲に頭を突っ込んでいる。
山荘で一服して更に下ると、苔むした石の間を流れる枯れ草がミレーのオフィーリアのよう(イメージ)。

双六小屋グループが管理する小池新道は過保護なくらい整備されていて助かる。
秩父沢出会の手前で立ったまま握りひつまぶし②を食んでいたら抜戸岳の斜面で落石があった。頭より大きな石が乾いた音を立てながら落ちていく。上部に動くものはおらず、きっかけがなくても落ちるのだと縮み上がる。
沢沿いを更に下っていくが、緩やかなだけに長い。林道に入っても長い。今日の行程の三分の一はこの下りで、山を歩いてきた距離を一気に戻るのだからしょうがないと思いつつ飽きる。気温は5℃。
わさび平小屋を過ぎ、笠新道登山口を過ぎてもまだ日が残っており、結局ヘッデンは使わずインフォメーションセンターへ戻った。暖かなホテルの明かりが目に残り、暮れていく日の侘びしさを味わいながら車へと向かった。

槍ヶ岳（やりがたけ）は、飛騨山脈南部にある標高3,180mの山である。山域は中部山岳国立公園に指定されており、日本で5番目に高い山である。長野県松本市・大町市・岐阜県高山市の境界にある。初登攀は中田又重郎と修行僧の播隆上人。日本百名山、新日本百名山及び花の百名山に選定されている。通称「槍」。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地

長野

岐阜

富山

笠ヶ岳・抜戸岳・大ノマ岳・弓折岳

みなつき

双六おわって車中泊して笠ヶ岳！
笠ヶ岳って双六とかのおまけくらいかな？
と思ってたら大違いだった。

ザックは水とコーラやらなんやらで18キロになった！
今年の山で1番天気がいいんじゃないか？
ってくらい景色がよかった！
疲れて座ったら景色が最高ってな感じだった。
テンパク勢は自分とあと一人だった。

多分もー一人の人は間に合わないからヒバークかな？と思いながら
テントを小屋の裏に張らして頂いて
疲れたので寝た。
夜中に風がやたら強くなってテントがかなりゆれていた笑

朝起きたらそのもー1人の人がいて話を聞くと
ツェルトでヒバークしてたら夜中に2回崩壊して2時に避難小屋に避難してきたらしい笑

あの風の中ヘッデンでよくたどり着けたなと思った笑　強い！

朝のテントはガッチガチに凍ってた、冬きてんな〜って感じ、

２日目はガスガスで山頂いって景色を諦めて弓折にむかった！
１日目の登りがきいてて
登りがくるたびにゆーっくり上がって下山した笑

明日から天気が雪ぎみなんで穂高の登山者駐車場に自分たちの車しかなかった！









テンパク笠ヶ岳、弓折アウト

山スケーター

［☃️アルプス調査🏔️冬到来❓］弓折岳・双六岳・丸山・三俣蓮華岳・鷲羽岳

ミズ

先月の穂高で今シーズンのアルプスは終了のつもりでしたが、雪の便りが届かないので、笠ヶ岳へ。
寒波が来てるので、防寒対策はしっかりしましたが、軽アイゼンをザックに入れ忘れた。
水とアルコールの現地調達はできないので、いつもよりかなりザックが重い。
天気は最高に良いので、稜線をたっぷり味わおうと小池新道からのルートにしました。
笠ヶ岳山荘のテント場で宿泊予定でしたが、バテてしまい抜戸岳近くの登山道脇で野営することに。
朝起きたらナルゲンボトルの水がカチンコチン。プラティパスはシュラフに入れてたのでホカホカでした。
過去、最高にしんどかったけど、最高の眺望に大満足した山行でした。

笠ヶ岳

ひで３

やってしまった
自宅を出発して１時間弱
スマホがない
ログとれないし写真撮れない
連絡とれないは致命的
ブラックスタートは不発
天気１日いいから笠新道分岐を１３時前に設定して弓折経由か笠新道をくだるかに
杓子より上部の雪を心配していたが問題なし
山頂で補給して双眼鏡覗いて早々に出発
設定タイム前なので先に進む
以前弓折から見た大ノマの登り返しを憶えていたが抜戸から先結構くだるし登る
笠から弓折まで3時間の稜線歩きを楽しんだ
鏡池で最後の補給して小池新道を下る
林道出てしばらくはそのまま歩けたが途中からヘッデン
忘れ物の代償は…

ブラックスタート？笠ヶ岳へ

White Mt.

北アルプスが冠雪したとの情報☃️今年はもう
百高山に登れないかと思っていましたが…
思いの外積もっていない様子😏

これは行くしかない
樅沢（もみざわ）岳をロックオン！🥳

小池新道から登るのは面白く無いので笠新道から稜線を歩いて取りに行ってきましたよー🙌

お守りでチェンスパ背負って行きましたが
下りは牛歩で使わずすみました。


百高山1座！樅沢岳

カッツァ

樅沢岳

しも

もう11月　前週で多くの小屋は閉まり山は冬のはずが、今年はいつもよりひと月程度季節の訪れが遅いので、更に🐶ちゃん　ちゃう　ワンチャン　北アルプス行けそう！3連休初日の土曜は台風‼️崩れの低気圧の影響で☔️それも大雨予報だが、日月は☀️。でも大雨の翌日は沢が増水、落ち葉の積もった登山道はスリッピー⚠️なので少しでもコンディションが良さげな月曜に決定。行先は残りの百高山で最北の小蓮華と旭岳Wゲットにしようと思ったが、既に蓮華温泉への道は⛄️冬季通行止め😱　栂池🚡は11/4まで運転するが始発が8時と遅く、旭岳はムーリー🙅‍♂️なので来年に持越決定！横通岳はどうやらアクセス道土砂崩れ 一般車通行止めタクシーのみ通行可で💰掛かるらしいのでこれも来年😢残るは双六岳🎲🎲気掛かりは新穂高🅿️の争奪戦と日帰りピストンで30km近い行程距離😩、でも最近の皆さんのレポ見ると、土休でも🅿️の争奪戦はないとのこと、距離も確かに長いが一度は下りで歩いた小池新道、槍→西鎌尾根を歩いた後だったが、そんなにハードな記憶はない！(南岳新道登りとの比較だが、、、😅)ならば越百サーキット同様活動時間を長くして頑張ろう💪西穂以来ふた月ぶりに新穂高目指し、夜中に出発🚗東海北陸道を北上、3時半に🅿️に着くとガラガラ、最上段まで上がり登山者歩道の真横に駐車✌️、後は時間勝負。急いで準備してヘッデン点灯し行ってきまーす♪

弓折岳

このランドマークを通る活動日記

笠ヶ岳・抜戸岳・大ノマ岳・弓折岳

テンパク笠ヶ岳、弓折アウト

［☃️アルプス調査🏔️冬到来❓］弓折岳・双六岳・丸山・三俣蓮華岳・鷲羽岳

笠ヶ岳

ブラックスタート？笠ヶ岳へ

百高山1座！樅沢岳

樅沢岳

百高山(85)双六岳ピストンのはずが、弓折岳→抜戸岳稜線はブロッケン多発地帯‼️

このランドマーク付近の写真