登山

予定は五ノ沢登り六ノ沢下りのはずでしたが
たくさんのイレギュラーで第四尾根登りの笠新道下りの24時間登山となりました

はじめは川が渡れず渡れないと撤退となるので
岩を並べて進むのを試すも全然川に積まれずタイムロスでダメで
どうにか人工物の塀を登り上の方の川なら渡れるかもという期待にかけて進んでゆき最終的にギリギリのところをみつけ渡りました

そして五ノ沢の方へ進みました
デブリだらけで雪崩切った様子で比較的大丈夫そうでしたが時期が1-2週間遅かったのでところどころクラックがあり、六ノ沢はダメそうな感じがしたので帰りはこの時点で笠新道に変更しました

五ノ沢にはいり登り続け気がつくとその隣の細い沢の頂上付近まで登ってしまい
そこから下り五ノ沢に合流するのはリスクがあると考え、そのまま右の第四尾根から行きました

マルチピッチでロープを使いながら2人で登り
その後ある程度行くと支点が効かないところまでいき、そこからはフリーで進みました

緑ノ笠の登りが割と核心部で
ただの登りならスムーズにいけるところでしたが
岩の近くから雪が溶けており3-4メートルのシュルンドだらけでその付近を歩かなければならなかったり、下が同じく3-4メートル空洞の場所を進まなければならなかったので慎重に行くことを強いられだいぶ時間ロスをしてしまいました

その結果緑ノ笠のピークで五ノ沢ルートと合流し
この時点で昼の12時を超えていて
次の日の仕事を諦めそのまま頂上へ向かいました笑

帰りの笠新道に関しては
正規ルートみたいなのを何度も見失うほどよくわからないルートで苦戦をしました
木の近くは全てクラックで何度も落ちる羽目になり進む時間もかなりゆっくりで
心身共にぼろぼろの中最後まで集中を切らさずに
登れたのは良い経験だと思います


槍ヶ岳（やりがたけ）は、飛騨山脈南部にある標高3,180mの山である。山域は中部山岳国立公園に指定されており、日本で5番目に高い山である。長野県松本市・大町市・岐阜県高山市の境界にある。初登攀は中田又重郎と修行僧の播隆上人。日本百名山、新日本百名山及び花の百名山に選定されている。通称「槍」。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地

長野

岐阜

富山

笠ヶ岳 Var. 第四尾根 残雪期 0時から0時ハイク

Kaoru 

日帰りで笠ヶ岳まで五ノ沢から登り、六ノ沢から降りる予定でした。
しかし、かなり命掛けでメンタル崩壊寸前までやられた山行になってしまいました…

深夜11:30に新穂高を出発。
林道を歩き、穴毛谷に向かう旧登山道からアプローチを開始する。
最初の登山道はかなり荒れ果てており、ルートファイティングがかなり重要になってくる。
そして穴毛谷を進んで行き、五ノ沢付近までひたすら進んでいく。
穴毛谷は岐阜県の条例で危険指定区域に定められているエリアだ⚠️
1週間ぐらい降雪がなく、気温が高い日が続いた為、雪崩きった後なので、雪崩の心配はなさそうでした。
しかし巨大デブリや、クラック、クレバスが深い所で4mぐらいの場所もあり、気が抜けない。
五ノ沢を登っていき、途中から五ノ沢から外れた沢を登っている事に気がついた。
かなりの傾斜でクライムダウンで降りるのは危険だと判断し、そのまますぐ横にある第4尾根へ取り付き登っていく事にした。
太陽が登り始め、雪質は次第に緩くなってきた！
第4尾根はかなり傾斜がきつい尾根で、人があまり入らない所なのでルートをよく見極めて登る必要があった。
取り付きから危ないので、50mロープでマルチピッチで確保しながら登っていく。
ほぼ全部の箇所、ピッチきって登っていたのでかなりの時間が経過していた。
そして緑ノ笠に着いたのは12:00頃。
俺のバディもかなり疲れきっていた。
そして約2時間そこから雪渓を登って、笠ヶ岳山荘に到着して休憩した。
午後15:30に笠ヶ岳山荘を出発し、笠新道があるとこまで進む。
杓子平まで降りてきた時点で19:00を過ぎていて、ナイトハイクの始まり。
そこからの笠新道の道は雪に埋まってたり、薮や木々が生い茂ってたりして、何回もルートを見失う。
途中からなかなか正規ルートに戻れなくなり、そのままとりあえず下に向かってひたすら下ろうとお互いに言ってひたすら下るがなかなか林道まで遠い。
途中から笠新道にマッチしたが、かなり雪解けの後の影響で登山道の状態が悪く、何回もルートを見失う。
無事に林道まで降りてクタクタになりながら新穂高まで無事に生還しました。

ハァ〜🥱　まじで過去一のやばい山行でした…

笠ヶ岳•緑ノ笠　[五ノ沢〜第4尾根バリエーション]

Hyogo

忙しくて真面に登れてません💦
そんな中、師匠のプランに便乗して北アへ🚙
久しぶりの新穂高🅿️から双六小屋を目指します😊

双六岳・笠ヶ岳

Jimny1971

2年鰤の残雪期の双六・笠です。前回は鷲羽も頂きましたが、今回はまったく行ける気がしないほど体力が落ちてました。2年前はGW今回は4月中、3週間ほど前なので雪は多かったけど雪の緩み腐り方は今回の方が酷かった・・・

双六岳・笠ヶ岳・穴毛谷

iwtÿ

4月はいよいよ残雪期シーズン。
スノーシュー山行に悔いが残らないように久しぶりに北アのメジャー笠ヶ岳へ。
ちょうど10年前にクリヤ谷から笠新道をループした思い出のルート。この時は初めてで山行記録も殆どなく手探り状態で挑んだけど、降りの笠新道で大苦戦😱プチ滑落に踏み抜きと盛大にやらかした😅
今回は。。。

出発遅め深夜3時過ぎに下山口の左俣林道冬季ゲート前にチャリをデポして中尾高原口バス停脇の駐車場に止めてスタート。
槍見館裏のクリヤ谷登山道入口から急登の登山道はしばらく雪が無く、200ｍ位標高を上げると川の「ゴー」という水量が多そうな嫌な音が聞こえてきた😰
最初の関門、穴滝の渡渉。飛び岩で越えられそうなところが。。。😢ここで撤退はしたくないので、頑張って飛んだ！！成功😊👍
クリヤ谷はまだ雪が多いのに川は埋まっておらず川沿いには進めなくて遠巻きしながら往った。
クリヤノ頭へ至る急登の途中から絶賛花粉症の影響なのか？息が苦しいというか酸欠みたいな感じの症状でGO&STOPが続く。最近、2500ｍ超える高所登山もしてなかったせいか？
取り合えずのんびり往くしかない！
クリヤノ頭から雷鳥岩、その次の小ピークまでは長いトラバース。一瞬たりとも油断はできないためスノーシューから今季初のアイゼン歩行。トラバースが終わればまたシューで。山頂を捉えてからやっと元気回復？高所に慣れたのかいつものペースに戻れた😊
山頂に到着！いつの間にか山頂標が新しくなっていたけど、10年前の懐かしい記憶が蘇る。
山頂は風が冷たくて、直ぐに山荘脇へ降りて昼食☕タイム。腿も足裏も攣りだしてたのでバンテリンでヌリヌリ。それと、日差しが強いので日焼け止めを塗ったけど、もう時すでに遅し。照り返しの日焼けで顔がヒリヒリ😨
十分休んで下山路へ。ここまではサイコーの景色に稜線歩きで感動しっぱなしだったけど、杓子平へ降り立った後から地獄が待っていた。
雪はシャバシャバ、アイゼンで前向きに降るとズボッと股下まで嵌る。ほぼ全域。ほんの一部硬いところがあって脛くらいで済めば良い方。抜けない！進めない！で、緩い斜面はスノーシューに履き替えるも、それでも嵌る。さらに重い雪が乗っかり足を抜くのに一苦労😰
とにかくゆっくり足を前に出す。杓子平を越えた後の急登斜面はスノーシューも滑って使えない。一度転んで尻セードで10ｍ位降ったら雪崩のように後方から雪が押し寄せた😱😱
もうそのあとも笠新道名物の急登は続いて、標高が低くなっても50㎝位の雪の下が1ｍ位空洞になってるという🐜地獄のような踏み抜き連発。踏み抜かないところを探すのが難しいくらいだった。それでも、ＧＰＳを駆使して地形的に降り易いところを捜しながら最後暗くなる前に笠新道登山口に到着してホッとした😔
疲れ果てた体に鞭打つようなグシャグシャ雪で長い左俣林道を歩いてるうちに日が落ちてヘッデン装着。
冬季ゲートに着いてデポしたチャリに跨り、降り坂をあっという間に駆け抜けて駐車場に無事着いた時には19時を回っていた。
長い長い1日天国もあり地獄もありこれはこれで良しとしよー😊

残雪期の笠ヶ岳は天国と🐜地獄

バタヤン

笠ヶ岳に行こう。
一度そう思うとやり遂げなければ気が済まないのが、私の良いところでもあり悪いところでもある。一つの判断が命を左右する山では、感情だけで動くのは危険である。
「でも笠に行きたい。」
1週間前に五の沢⤴︎六の沢⤵︎をクリアしていたpotchiさんに聞くと、来週は更に雪崩がやばいかも、緩んでると滑落の恐れもあるとのこと。
「でも笠に行きたい。」
1週間天気予報と睨めっこする。
天気は良さそうだ。
晴れ、風ほぼ無風、山頂予想最高気温-3℃。
気温が高いことから雪崩が気になるが、この1週間雪は降っていない。
とりあえず行ってみよう。早く登って早く下山しよう。
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土曜日は13時ー17時までアルティメットの練習🥏。練習終わりに新穂高に直行して深夜2時着。
実はこの日、愛棒のつきは涸沢西尾根から涸沢岳へ挑戦する。今日はお互い別々の頂を目指すのである。一足先に出発した愛棒の車の隣に駐車し、これからの挑戦にワクワクしながら準備を進める。
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2時10分行動開始。
気温3℃とは暖かい。天気は晴れ☀️星が綺麗である。雪はグズグスであろうと思ったが、穴毛谷の雪は意外としまっていた。ただしデブリランド、暗闇の中ヘッドライトに照らされた巨大デブリを見るのは未だに慣れない。有名な穴毛谷の大雪崩を除き、これらのデブリは本谷の両サイドの沢や谷からの雪崩が主である。谷幅が狭い穴毛谷で雪崩が発生した場合、対岸まで雪崩が到達する。事前に地形図は頭に叩き込んできたので、雪崩が起きやすそうな谷や沢はある程度頭に入れてある。それと現地の様子をみて、できるだけそれらの谷や沢からは離れてルートをとることを心がけた。
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四の沢あたりで、アイゼンを装着。
なるべく止まりたくないので、ストックもしまいピッケルを取り出す。
五の沢をつめる。東の空は白み明るくなってきた。軽く45°は超えてくる五の沢上部は、相当時間がかかった。気温が高く雪がグズってるかと思ったが、カチコチのアイス。ピッケルは軽く弾き返され、何度も打ち付けないと刺さらない。何度も足を攣りそうになりながら、一歩ずつ進んでいく。
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そのまま勢いで一気に笠まで直登。
出発から6時間で無事登頂。
この時期にここに来ないと見られない、景色を堪能する。予報通り無風、暑いくらいだ。
対岸のつきも無事登頂したようだ。よかった。文明の糧であるスマホを使ってビデオ通話をし、お互いの登頂を喜んだ。
山頂が快適すぎて、いつもの癖で1時間も滞在してしまった。昼になるにつれて雪崩のリスクが大きく上がる。早く下山しなければ。
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飛騨風によって大発達した雪庇を堪能しながら、六の沢の源頭部である、抜戸岩まで尾根を歩く。
六の沢上部の大急登にびくびくしながら、先を急ぐが、六の沢上部の雪庇がとても気になる。こちら側に大きく迫り出していた雪庇の根本には、クラックが走り今にも崩れてきそうである。早く六の沢から出なければ巻き込まれる。有名な穴毛谷の大雪崩は、六ノ沢や杓子平といった標高が高いところで発生しており、加えて時間は正午近く、また時期的にも全層雪崩に近いのではないか。また、雪庇崩壊による雪崩も多い。これらの恐怖と警戒、滑落の危険を考えながら下るのはとても精神をすり減らした。
そのおかげもあり、わずか2時間ちょいで下までおりて来れた。林道に出た時の安心感と言ったら言葉で表せない。
最後の林道は、春の訪れを感じさせる、ふきのとうなどの春の山菜を観察しながらゆっくり楽しく歩くことができた。
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今度は、賞味期限ギリギリにいくのはやめてもう少し早い時期に行こう。
久々に痺れた登山であった、最高🙌
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最後まで読んでいただきありがとうございました😊

【VR】笠ヶ岳五の沢⤴︎六の沢⤵︎

ryota

北アの北を狙っていたけど、今日はどこも強風らしく断念。
高い山に行きたいよ。北アに行きたいよ🥹
北アの南は若干風が弱い(と言っても23ms)、標高は下げてどこさ行こうと「痺れる、人いない、カッコいい山」で私の頭ん中を検索したらここが引っかかった！
旬といえば旬だし、賞味期限間に合いそうじゃん！
ルーファイもむずいし、五の沢の急登は雪が締まってないとマジ怖い。1人で行くのは初だけど、これから痺れる計画があるからちょいと頑張った✊
今日は登山天気の予報が当たり、山頂に着くまではホワイトアウトでヤバかったけど、慎重に歩きなんとかかんとか。。風はあれ？むしろ穏やかなんだけど🤣
真っ白けっけで終わると思ったら、山頂で青空が見え、綺麗な雪庇も見れて大満足✨
今日は貸し切り、しかもこんな冒険チックな山を1人静かに歩けてなんともリッチな気分😊

【VR】笠ヶ岳　五の沢〜六の沢

potchi🦍

山から学ぶことの多さに圧倒される。今回は初めて一眼レフカメラを持って行った。（人からのもらい物）
冬の登山での判断を冷静に行えるように経験を積みたい。
新穂高ロープウェイ方面から左俣に行かれる方はクマに注意してください。（一番下の写真にクマと出会った場所の写真を載せています。）

笠ヶ岳テント場

このランドマークを通る活動日記

笠ヶ岳 Var. 第四尾根残雪期 0時から0時ハイク

笠ヶ岳•緑ノ笠　[五ノ沢〜第4尾根バリエーション]

双六岳・笠ヶ岳

双六岳・笠ヶ岳・穴毛谷

残雪期の笠ヶ岳は天国と🐜地獄

【VR】笠ヶ岳五の沢⤴︎六の沢⤵︎

【VR】笠ヶ岳　五の沢〜六の沢

笠ヶ岳　撤退

このランドマーク付近の写真

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笠ヶ岳•緑ノ笠 [五ノ沢〜第4尾根バリエーション]

双六岳・笠ヶ岳

双六岳・笠ヶ岳・穴毛谷

残雪期の笠ヶ岳は天国と🐜地獄

【VR】笠ヶ岳五の沢⤴︎六の沢⤵︎

【VR】笠ヶ岳 五の沢〜六の沢

笠ヶ岳 撤退

笠ヶ岳テント場

笠ヶ岳 Var. 第四尾根残雪期 0時から0時ハイク

笠ヶ岳•緑ノ笠　[五ノ沢〜第4尾根バリエーション]

【VR】笠ヶ岳　五の沢〜六の沢

笠ヶ岳　撤退