奥秩父主脈縦走 森を楽しむ山旅

2021.11.14(日) 5 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 58
休憩時間
1 時間 46
距離
6.2 km
のぼり / くだり
1145 / 218 m
DAY 2
合計時間
8 時間 25
休憩時間
1 時間 51
距離
14.6 km
のぼり / くだり
1275 / 1364 m
20
21
20
4
1 47
24
48
23
21
5
DAY 3
合計時間
8 時間 45
休憩時間
1 時間 30
距離
17.8 km
のぼり / くだり
1242 / 1876 m
37
14
30
17
21
13
24
18
53
42
42
4
3
DAY 4
合計時間
7 時間 42
休憩時間
1 時間 38
距離
16.7 km
のぼり / くだり
1309 / 1454 m
1 58
11
36
1 31
10
1
31
10
DAY 5
合計時間
6 時間 25
休憩時間
1 時間 15
距離
16.6 km
のぼり / くだり
819 / 2053 m
16
15
15
12
13
13
16
5
3
22
10
19

活動詳細

すべて見る

※色々と書いていたら、かなりの長文になってしまったので、読みにくければスルーしてもらって構いません 毎年この時期になるといつも実家に戻りつつ、どこか山に登りに行くも、今年はどうにもアイディアが思い浮かばない どーしようかな〜⁈ 空いてる時間でフォロワーさんの活動日記を見たりして刺激を受け、ふっと思いつく もう一回、奥秩父の山々を縦走してみるか… 4年前の同時期、奥多摩鴨沢から雲取山に登り、そこから奥秩父主脈の縦走路を瑞牆山荘まで歩いた5日間 今度はその逆ルート、瑞牆山荘から雲取山へ 前回歩いていない石尾根を下って、JR青梅線奥多摩駅まで歩いてみよう あと本州の山小屋を堪能すべく、金峰山小屋で朝晩食事付きで宿泊してみよう なんだか色々と思いついて心の友にも相談 彼も巻き込み、初日は一緒に瑞牆山荘から金峰山山頂まで登ることに 11月14日 日曜日 縦走初日 〜山旅の始まり〜 こうして始まった奥秩父主脈縦走の5日間の山旅 天気予報を見ても本州付近は高気圧に覆われ、縦走を予定している日はどの日も悪くない天候 心の友も一緒で登山口に向かう道中、色々話しながら少しずつテンションを上げていく 個人的にはスロースターターなほうで、最初はローテンションだったりするので、自分にとっては仲のいい友人がいたりすると、とても助かります 昨年も歩いた瑞牆山荘から金峰山山頂への道 ある程度勝手も知ったこの道を友と二人、ゆっくり登って行く 登る途中に見える瑞牆山や大日岩 砂払ノ頭から先、千代ノ吹上からは岩が目立つ金峰山ならではの良い景色 着ていたソフトシェルのジャケットの左袖を岩で引っ掛け、一部破れてしまうも 心の友には 「ベンチレーションだよ」 と嘯く 稜線沿いの岩場に設けられた鎖は、足元に気をつけながら、11時過ぎに五丈岩前に到着 目の前には金峰山山頂 山頂まで登ってみると、山頂標柱が新しくなっていた 前の標柱、結構味があって好きだったんだけど、変わってしまったものは仕方ない 写真を撮ったり、昼ごはんを食べたりして、和やかな時間は過ぎていく それにしても五丈岩 このような巨大な岩がどのようにして成立したのか、見れば見るほどに不思議 古代遺跡のようにも見えるのは自分だけだろうか? 山頂での楽しいひと時の後、この日の宿泊地である金峰山小屋へ チェックインは14時からだったのを知らず、少し早めに着いてしまったので、宿泊の準備ができるまでしばらく、外の景色を眺めながら待機することに ここで友とお別れ お互いの無事を祈りつつ、小屋の前で別れる 自分のワガママに付き合ってくれる友には本当に感謝だ ここからはいよいよ本格的な山旅スタートだが、翌日からの長い行程の前に、小屋周りでのんびり過ごすことにした 程なく宿泊準備も終わりチェックイン 小屋内の雰囲気もいい感じ 宿泊者は小屋内にあるコーヒーやチャイ等の飲み物が無料で飲める心遣いも嬉しい 寝所は一人分のスペースをカーテンで仕切られており、そこにザックを置いて落ち着いてからは、周辺の景色を見たり、他の宿泊者の方とお話ししたり 話し声の他には風の吹く音くらいか とても静かでゆっくり時間が過ぎて行く ある意味贅沢な時間の過ごし方かも そうこうしているうちに、20名ほどのガイドツアー御一行が小屋に到着 今まで静かだった小屋も一気に賑やかになってきた 宿泊の予約を取る段階で、ほぼ満室となっていたので、予約が取れてよかった 日曜日でこの状況だから、やはり人気の小屋なんだろう 西の空に沈む夕日を眺めた後はお楽しみの夕食 出てきたのはチキンソテーにご飯と生野菜のサラダとりんご それにおかわりのカレー‼︎ こんなのが山の上で食べられるなんて、とても贅沢 まろやかで甘味のあるカレーは2回もおかわりしてしまった どれも美味しくいただいて、もう大満足 翌日に備えて早めに就寝することに 11月15日 月曜日 縦走2日目 〜県境の森の中へ〜 前日は早めに就寝するも、ガイドツアー参加者の話し声が階下から響き、なかなか寝付けない でも彼らも山に登って楽しいんだろう 一つ屋根の下、お互い様だということで、黙って寝ることに そして早朝未明、他の宿泊者の物音でなんとなく目が覚めるも、5時からの朝食まではまだ時間があるので二度寝を決め込む しかしながら山の朝は早い 目を覚ましてからはパッキングを済ませ、のち朝食 朝ごはんはお粥と付け合わせ数点 山行中、朝は食事が喉を通らないこともあるので、こういうのは多いに助かります お粥にフライドオニオンを入れるとまた美味い これもまたおかわりして、この日のエネルギーに この時期になると日の出も遅い 空が明るくなるまで出発を待つことに ガイドツアー御一行様は先に巻道から瑞牆山へと出発 行く先も被ることはない その間、小屋番の方とお話し 最近は縦走する登山者も少ないと言っていた この日の行先を告げると 「長いね」 と一言 でも優しい口調で背中を押してくれる 以前は良く北海道の山にも登りに来ていて、大雪山系や日高の山々を登っていたと 黒岳石室の管理人の話もしたりして、違う山系でも共通する話題があるというのはいいものだ もっと山の事でお話ししたかったが、外も明るくなってきた 6時前、この日の目的地である甲武信小屋に向けて出発 金峰山小屋、とてもいい雰囲気だし食事も美味しい 機会があればまた泊まりに行きたい 心の中でそう思いつつ、一人朝の金峰山山頂へ 金峰山山頂に出てみると、ちょうど日の出の時間 東の空から昇る太陽 朝日を浴びて赤く染まる五丈岩と山の影が映る八ヶ岳 そして周囲の山々 そんな景色を見て、とてもありがたい気持ちになりました 雑念も消え、全ての物に感謝 先に小屋を出発していた人達と共に、この絶景を楽しむ 朝晩は冷え込み、だいたい気温が0℃前後くらいなのだが、そんな寒さも忘れてしまうほど、テンションは上がっていた ここから先は縦走路をただ一人 大弛峠に着くもまだ寒くて、上に着たハードシェルは脱げない 林道も閉鎖、大弛小屋も閉まっているとあって、登山者も自分以外には誰もいない いたのはゲートの外に、林道を整備する業者の作業員がいたくらいか 国師ヶ岳への登りは木製の階段が続く 登り続けると前国師 その先には奥秩父最高地点である北奥千丈岳への分岐が 分岐の前まで来るも、北奥千丈岳への道にはクラストした雪 この辺は奥深く、あまり人も歩いていないのであろう、足跡も無い この縦走、ピークハントを目的にしているわけでもないし、ここはスルー 先へ進むことに 国師ヶ岳山頂でようやく気温も上がってきて、着用していたハードシェルを脱ぐ 山頂が白くなった富士山もよく見えていい眺めだ 4年前、ここに来た時は縦走4日目 雁坂小屋から大弛小屋に向かう途中、16時前ともう少しで日が沈む時間 焦っていたせいかあまり余裕もなかったが、今回は時間的にもかなりの余裕 ここで体勢を整えて、甲武信ヶ岳に続く長い稜線へ 稜線沿いの道は樹林帯 国師ヶ岳からの下りの道にもクラストした雪は所々残っていたが、通行には特に問題無し 念のため持参していたチェーンスパイクはこの縦走中、着用することはなかった 途中で景色は楽しめないが、静かな森の中を歩くのもいいものだ なぜか心が落ち着く そしてたまに差し込む木漏れ日がとても心地よい 国師のタルや東梓、両門ノ頭の大岩壁で小休止を取りつつ、富士見、水師と長い道のりを順調に歩を進める 14時前には甲武信ヶ岳登頂 ここは旧国名では 甲斐(山梨県) 武蔵(埼玉県と東京都、神奈川県の一部) 信濃(長野県) の三国にまたがる国境 またこの辺りは千曲川の源流域でもある 眼下には緑の山々が広がっていた 一段高い立派な標柱から、今朝までいた金峰山や歩いてきた稜線、富士山を一望 この縦走路は所々で横目に富士山が見えるのがまたいい 反対側は木々が少し邪魔するも、両神山や関東平野まで見える この日初めて会った登山者と話しつつ、景色をひと通り楽しんだ後、この日の目的地、甲武信小屋へ 甲武信小屋からはテント泊 平日だからか、テン泊したのは自分一人だけ 管理人さんがテン場の日陰の場所は地面が凍って、ペグが打ちにくいだろうと、日当たりの良い場所を勧めてくれた テントを設営した後、宿泊の受付を済ませ、小屋前のテラスで明るいうちに夕食 前日の金峰山小屋で食べた食事にはとても及ばないが、持ってきた食料の中から親子丼とチキンラーメンを食べてエネルギー補給 そんな夕食の後は、テントに入って就寝までラジオを聴きながら時間を過ごす ラジオで聴く大相撲も何気に楽しかったり、気がつけばもう寝る時間に 翌日はここから雁坂峠を越えて、笠取山からさらに先、将監小屋までの予定 距離にしておよそ17kmほど この山旅の中でも一番長い区間だ 道程はまだ半分にも満たない 行けるさ 歩けば必ず着く そう信じて就寝 11月16日 火曜日 縦走3日目 〜水源の森を歩く〜 2日目の夜、NHKラジオ第一、関東周辺の天気予報を聴いていると 「上空に寒気が入って、山沿いでは雨が降るところも」 という気になる情報 これが頭の片隅に引っかかる 甲武信ヶ岳山頂でスマホの電波が入ったので、Windyでこの地域の予報をチェック ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の予測では、午後から雨マークも付いていたりして、なんかやな予感 もし雨に降られるとしたら、時間的には雁峠より先 笠取山辺りからか さしあたっては急な雨を警戒しつつ、先に進みながらどうするか考えよう この日は3時30分頃起床 朝食後にうだうだしつつパッキング 片付け終わって出発は6時前 当初立てた登山計画では5時出発だったが、その時間はまだ真っ暗 1時間ほどのロスだが、この時期はやはりこのくらいの時間からスタートするのが、薄明かりでまだ周りも見えて歩きやすい 甲武信小屋からは木賊山に登る道と巻道の二筋の道 迷わず木賊山へ向かう 登りながら振り返ると甲武信ヶ岳は雲の中 地面も霜が降りて、どうにも寒々しい 木賊山山頂から賽ノ河原に出ると、東の空から見えた朝日はこの日も神々しい やる気も出てきた ここから下って破風山避難小屋へ 避難小屋から破風山への登りはこの日イチの急登 コースタイムもそれなりにかかるが、いつも通り焦らず腐らず、あっさりと越えて行く 西破風山から東破風山への稜線へ、さらに雁坂嶺に向かうも、南から流れる雲と冷たい風 寒く、内心辛い ただ楽しいだけじゃなく、自然の厳しさも同時に教えてくれる 登山道上に点在する岩も凍って、足元は滑りやすい 歩くだけでも気を使う そんな中でも枯死した森は美しく見えた またとてつもない長い年月をかけて、森は再生していくのだろう 自分のやっている山旅はそんな中ではほんの一瞬の出来事 自然の営みは長久の流れである 歩いていると鈍い音 後で気づいてザックを見ると、サイドのメッシュポケットが破れていた 枯れた木の枝に引っ掛けたのであろう やっちゃった… でも気落ちしている暇はない 道具は使えばボロくなっていくし、今はそれよりも前に進むことだ 雁坂嶺まで来ると広がる青空 どうやら雲は抜けたらしい このまま雲の中なら、雁坂峠をスルーしようと思っていたのだが、これなら峠からの景色も楽しめそうだ 9時、雁坂峠に到着 登山計画とほぼ同タイムになってきた 流石は日本三大峠の一つ 絶景を眺めながらコーヒーを野点 山で淹れるコーヒーは楽しみの一つ 今回持参した東川ヨシノリコーヒーのドリップパックはティーバッグになっており、淹れるにも便利 程よく酸味がきいて好みの味 今夏、北海道大雪山系を縦走した時にも持参したが、山行時にはとても重宝している それに加えてお供のスイーツには北海道で作られているお菓子を持参 この日は月寒あんぱんと一緒に なんだか北海道の産物づくしだが、おみやげで売っている物の中でも、山行中に使える物もあったりして、自分好みの物を探すのもいいかも 峠を走る秩父往還は甲府盆地から秩父へと繋がる街道で、古来より人々の往来のある道 今はこの下をトンネルが走っているので、車で越えるのもさほど時間はかからない 昔は峠越えも一苦労では⁈ かの名将、武田信玄も軍勢を率いて、この峠を越えたのだろうか? そんなことを一人、峠で思いを馳せる ずっと景色を見ていたいけど、まだまだ道半ば 名残惜しいが将監小屋に向けて出発 水晶山、古礼山と標高を徐々に下げ、歩いた先は雁峠 目の前には笠取山 空も青空、これなら雨に降られることなく歩けそうな感じ この辺りは東京都水道局が管理している地域で、とても良く整備されている 小さな分水嶺は 多摩川 富士川 荒川 と雨の降った場所によって、三つの川に分かれる分水嶺 分水嶺の碑や案内板を見ていると、ふいに多摩川の源流地帯がどうなっているのか気になってきた なので予定変更 笠取山山頂から水干へ向かうことに こんなのも単独行の楽しみの一つだろう よく整備された道を歩いて水干へ 最初の一滴は流れていなかったものの、この辺りから138kmの距離を流れて、海に注いでいくのかと少し感動 昔は焼畑農法で山が荒れており、その後治水のために木を植えてこの辺りを保全したそう 何気に蛇口をひねれば水は出てくるが、そういうのもまず、山や森が管理されているからこそなのだろう 日々の何気ない生活はそうした事で守られている こういう事に労力を傾ける方々にも感謝だ 再び森の中を一人歩く 空は曇りだし、少し薄暗い感はある ひと気のない所なので、ツキノワグマには遭遇しないようにと念じつつ、快調に歩き続けて唐松尾山へ 唐松尾山から山ノ神土に下る途中、突然バランスを崩して谷側に倒れてしまう 滑落とまではいかず、身体も無事 その際、ポキッと嫌な音 今度はカーボン製のトレッキングポールが一本、完全に折れてしまった 気に入って愛用していたのに… 一日の中でこんなに道具が破損するのは、山をやっていて初めてだ でもめげてる場合じゃない 旅が終わったあとでなんとかするか 先に進もう 将監小屋はもう目の前だと自分を奮い立たせて、気がつけば14時30分過ぎに将監小屋到着 長い行程ではあったが、歩いてみたらあっという間 計画よりも2時間近く早い 小屋は休業中も水場から水が出ており、バイオトイレも使える テン場も問題ない 笠取山周辺から先は誰にも会わないだろうなんて思っていたのだが、テン泊の料金を置いていこうと小屋の引き戸を開けてみたら、なんと先客が2名‼︎ 小屋の方かと尋ねたら違うと 同じく奥秩父の主脈を雲取山に向けて縦走していた人達だった 前日、甲武信小屋では会わなかったので、西沢渓谷辺りから入山したのか? テントを設営した後、もう一度小屋の土間へ 先程の人達に興味が湧いて、色々と話しかけてみることに そうしたら過去、北海道大雪山連峰を縦走しようと2年連続で訪れていて、その時泊まった黒岳石室の管理人の話や、石室によく訪れる常連さんの話で1時間近くも会話 大雪山系の山々は夏のホームグラウンド まさか奥秩父の山の中で、こうした共通する話題で盛り上がってしまうとは どこで誰に会うかなんて、本当にわからないものだ 辺りも暗くなってきた 夏の北海道大雪山系黒岳での再会を約し、彼らと別れて自分のテントへ 歩いてみたら結果オーライ 雨にも降られずこの日も終了 アクシデントはあったけど楽しい山旅 だいぶ雲取山にも近づいてきた 11月17日 水曜日 縦走4日目 〜雲取山への道 奥秩父主脈縦走路から石尾根へ〜 この山旅も4日目 朝4時前に起床し朝食を取った後パッキング 6時前にはスタートという流れができていた この日は将監小屋から東京都最高峰である雲取山に登り、石尾根を下って七ッ石小屋まで歩く予定 計画で見てもだいたい16kmくらいだが、前日までの行程に比べて標高も下がってきており、歩くのはだいぶ楽 しかしながら前もって見ていた、YAMAPの甲武信ヶ岳から雲取山周辺にかけた地図上には、縦走路で崩壊している箇所があるとの投稿が 斜面上に切り拓かれた道は所々で狭く、重いザックを背負っている上に、バランスを崩すと滑落しかねず、意外と油断はできない 投稿された画像を見る限り、越えられそうではあるが、内心心配ではある 最悪越えられなければ引き返すか… まずは飛竜山(大洞山)へ向けて出発 将監峠から再び縦走路を歩いて行くと、途中で倒木が道を塞ぎ、部分的に崩落している箇所が ここは投稿されてはいなかったが、足元を慎重に、倒木の下から回って無事クリア そして大常木山付近まで来た時、YAMAP情報で見た崩壊地に 見る限り、上の巻道を歩けば越えられそう ここもまた無事通過 こういう有益な情報は、山行中にはとても助かる なので自分も気づいた所は数件アップしてみました ここさえ越えれば、あとは難所はそう無いはず 内心ホッとしながらさらに先へ 4年前にこの辺りを歩いた時は、こうした崩壊地はなかったように記憶しているが、道が崩れるのはここ数年で夏に雨量が増えているからなのか? 今のところは通行できますが、そのうちさらに崩れる箇所が出てくるかも 歩く人は少ない区間ではありますが、ぜひとも定期的に整備してほしいところです こうして飛竜権現へ ここまで来ると麓の丹波山村にエスケープできる道が 少し気持ちも楽になる 飛竜山山頂から縦走路への道、山と高原地図を見ると破線になっているものの、現地はマーキングがしっかり施されており、迷わず縦走路へと合流 北天のタルから三条ダルミまでの道もコースタイムは長い でもここまで来るとぜんぜん焦りもなく、むしろ歩くことを楽しむ余裕さえある 三条ダルミで雲取山に登る前に一呼吸置いて、そこから一気に登り詰め、11時30分前には雲取山登頂 人気の山だからか、平日でも登山者は多く、山頂付近や避難小屋周辺はにぎやかだ 今まで人の少ない所を一人歩いてきた身からすると、ここは隔世の感がある 標柱や避難小屋等の施設も立派だ 東京都、お金あるのかな? 計画よりもかなり早く山頂に着いてしまったので、周りの景色でも眺めながら、コーヒーでも淹れるかと準備をするも、どうにも雲は動かない 雲取山なのに雲は取れず んー、ザンネン‼︎ ここに着くまでにも、散々景色も楽しんできたし、まあよしとしよう 美味しいコーヒーもいただき、ここからは良く整備されている登山道を歩きながら、石尾根縦走路沿いにこの日の宿泊地、七ッ石小屋へ 登山道を下りながら七ッ石山に向かう途中、奥多摩小屋跡の前を通る 4年前、鴨沢から縦走を始めた初日、ここで心の友とテン泊したのだが、今は取り壊されてもう跡形も無く、テント場も使えない YAMAPのプロフィール画像に使っている写真は、その時ここで心の友に隠し撮りされたもの テン泊した夜は隣に張っていたテントから、酒が進んだ男女カップルの声がうるさくて眠れず、注意しに行くかどうするか迷いつつも、その時は結局寝てしまったのだが、翌日の朝に彼氏が謝りに来たことを思い出した 声と寒さであまり眠れなくて、自分も心の友もあまり機嫌は良くなかったが、謝りに来たからいいかと 今思い起こせば、こういうのも旅の思い出の一つ 歩きながらふいに思ったのは、七ッ石山から鴨沢に下ってしまえば、この日で縦走も終了できる 4日目で完結できたのだが、別に誰かと速さを競っているわけでもなく、そもそも もう一回縦走路を歩いてみよう 奥秩父の森を堪能しよう と始めたこの縦走 時間には余裕のある暇人なので初志貫徹 一路、七ッ石小屋へ 七ッ石山まで登ると小屋は近い 山頂で七ッ石小屋にテン泊している方と会って立ち話 平日だからさほど宿泊者はいないと聞く そこから10分ほどで七ッ石小屋に到着 到着もそこそこに宿泊の手続き 小屋やテント場はコンパクトだが、小屋番をされている方も親切で、なかなかいい雰囲気 先にテントを設営されていた方、七ッ石山で会った方も含めて、この日はテント泊していた人は自分含む5名 いい感じの人達ばかりでよかった 目に見えない空気感とでもいうか、小屋周りの雰囲気は後日、また行きたいなと思えるかどうかに関わるので、結構重要視している テントを設営してみるとテント内部、テントポールを通すスリーブの一部分が裂けていた 朝のテント撤収の際、ポールをテント本体から抜く時にやってしまったらしい 今回は本当にギアの損傷が目立つ ここまでくると何かに祟られているのか⁈と勘ぐってしまうくらい そういうタイミングなんだろうけど、またお金かかるな〜と思いつつも、それは下山した後の話だ 今は山旅を楽しもうと前向きに気持ちを切り替える 普段は下山してからおつかれのコーラを飲むのが定番なのだが、今回はここまで無事来れたしと、自分にご褒美 小屋で購入してコーラの栓を開けようとしたら、寄ってきたのは一匹の猫 七ッ石小屋の看板猫らしい 近づくとさっと逃げるのは猫らしいが、その可愛らしさに癒される この日の晩ごはんは北海道から持参した有名店の味噌ラーメン 札幌の味噌ラーメンは味も濃厚 美味さが身体に染み渡る そういえば山の大先輩が以前 「山で食べるラーメンは美味いんだ」 なんて言ってたな そうこうしていたら降り出してきた雨 でも行動中じゃなくてよかった さっと晩ごはんを済ませ、シュラフの中に潜る いよいよ明日は縦走も最終日 石尾根を下れば、ゴールのJR青梅線奥多摩駅だ 楽しみはまだまだ終わらない 11月18日 木曜日 縦走5日目 〜里山へ 山旅の終焉〜 ここまで来るとこの山旅も大詰め あとは石尾根沿いに下って、奥多摩駅にゴールするだけだ でも地図で見ても長い 登山計画でもそれなりに距離もあるし、時間もかかる 七ッ石小屋の小屋番にだいたいどのくらい時間がかかるか聞いてみると 「健脚な方なら6時間くらいですかね」 とのお答え 鷹ノ巣山までは登りと下りを繰り返しながら、尾根沿いを下って行く感じらしく、あとはそれと平行して巻道も で尾根沿いを歩いて行くほうが正当派 ここは一つ、男らしく⁈ 正当派で行こうじゃないか いつも通り朝6時前、七ッ石小屋前を出発 精神的にはかなりの余裕 最終日だし、まだ歩いたことがない石尾根を楽しみながら下ろう 小屋からまた石尾根縦走路まで登り返し、再び石尾根へ 広々した尾根沿い 千本ツツジから高丸山、日蔭名栗山へと登り下りの繰り返し 標高は下がってきても、日が高くなるまでの間はやはり寒い 途中、雲の中から刺す朝日はどこか寒々しく、地面の落ち葉と相まって、もう初冬の趣 空気も澄んでいるのか、そんな中、横目で見えた富士山は凛とした美しさ 静岡県側から見えるのとはまた違い、ざっくりえぐれた吉田大沢が特徴的 富士山は見て楽しむものか そういう意味においては秀峰だな 前日は雲に隠れて見えなかったが、今日は遠く南アルプスの山々までよく見える 朝の冷たい空気が頬を刺し、頭はよく冴える まずは鷹ノ巣山だ 落ち葉が登山道を隠すも、そんなことは意に介さず先に進む 7時30分前には鷹ノ巣山避難小屋到着 ここも設備は立派だ 小休止の後、鷹ノ巣山へ 鷹ノ巣山に登頂するも、風が強くて寒い 山頂でコーヒーでも淹れて、一杯飲みながら景色でも拝もうかなんて思っていたが、これなら避難小屋でもう少し休憩してから登ればよかったか⁈ 寒さのあまり長居はできず、尾根を下ることに ここから途中でニホンジカの親子に遭遇 姿を見るなりさっと森へと逃げるも、天敵がいないのか頭数が増えているらしく、狩猟によって減らしているらしい 雲取山周辺から歩いている途中に、狩猟云々の看板を所々で見かけたのだが、打った弾が登山者に当たるといった被害が出ないことを切に願う 城山、将門馬場へと急降下し、時間もあるしと六ッ石山に寄り道 ここでコーヒーを飲みながら、設置された地図を見ると、麓の奥多摩町までだいぶ近づいてきた この縦走もあと少し‼︎ さらに狩倉山、三ノ木戸山、衣笠山と下って行く この辺りはもう里山の雰囲気 赤や黄色、紅葉する木々も目に入って、山麓部にはまだ秋が残っていた 麓の景色がちらほら見えてくると、この山旅がもうすぐ終わる喜びと同時に、寂しさも込み上げてきて、正直内心は複雑だった まだまだ歩き続けられる まだまだこの山旅を続けたい 登山口から舗装された道に出て、奥多摩町の市街地へ かなり立派な杉の木や奥多摩むかしみちの看板を見かける 古くから人が住み、そこに住む人達の生活があって、文化を感じる道 むかしみちも歩いてみると楽しそうだ こういう楽しみはまたの機会に取っておこう こうして12時19分、JR青梅線奥多摩駅前に無事到着 終わった… ほんの思いつきから始めたこの縦走 心が大いに潤う山旅でした あとで気がついたのは、この縦走でYAMAP登頂100座目 といっても最後のほうは下っているばかりで、登ってる感はなかったので、あまり達成感もないのですが… 4年前とはまた違った目線で歩けた感じ 始めてみたら色々ありつつも結果楽しくて、今は山ロス状態 冬の北海道に戻る前に、もう一回どこか登りに行こうか⁉︎ それともおとなしく雪山滑走に向けて準備するか? あー、でも道具の破損をなんとかしなければ うーん、悩ましい…

瑞牆山・金峰山 今回のザックの中身
これにプラス、テントが入る
あとから知ったのは奥秩父の全図があったという…
今回のザックの中身 これにプラス、テントが入る あとから知ったのは奥秩父の全図があったという…
瑞牆山・金峰山 瑞牆山荘前から山旅の始まり
瑞牆山荘前から山旅の始まり
瑞牆山・金峰山 ここで水を汲んでいきました
夏と違ってさほど消費せず、飲み水と食料用合わせてだいたい2〜2.5リットルをこの縦走中持参
ここで水を汲んでいきました 夏と違ってさほど消費せず、飲み水と食料用合わせてだいたい2〜2.5リットルをこの縦走中持参
瑞牆山・金峰山 ここ最近の山行、この山旅での道中でもそうでしたが、登山道上にマスクが落ちているのが気になりました…
ここ最近の山行、この山旅での道中でもそうでしたが、登山道上にマスクが落ちているのが気になりました…
瑞牆山・金峰山 標柱、新しくなった!

山梨県側からはきんぷさん
長野県側からはきんぽうさん
標柱、新しくなった! 山梨県側からはきんぷさん 長野県側からはきんぽうさん
瑞牆山・金峰山 心の友と一緒に五丈岩バックで記念撮影
心の友と一緒に五丈岩バックで記念撮影
瑞牆山・金峰山 金峰山小屋

長野県側なのできんぽうさん
ここで心の友とお別れ
金峰山小屋 長野県側なのできんぽうさん ここで心の友とお別れ
瑞牆山・金峰山 えっ、コレが夕食‼︎
えっ、コレが夕食‼︎
瑞牆山・金峰山 おかわりのカレー
大満足です
おかわりのカレー 大満足です
瑞牆山・金峰山 朝食
フライドオニオン入れるとまた美味し
朝食 フライドオニオン入れるとまた美味し
瑞牆山・金峰山 この石の門の先から主脈縦走路への一人旅
この石の門の先から主脈縦走路への一人旅
瑞牆山・金峰山 目の前には奥秩父主脈の山々
目の前には奥秩父主脈の山々
瑞牆山・金峰山 大樽峠

一人でカメラ撮影していたのですが、ここだけ3回中2回、画像が撮れず
何かいるのか⁉︎
大樽峠 一人でカメラ撮影していたのですが、ここだけ3回中2回、画像が撮れず 何かいるのか⁉︎
瑞牆山・金峰山 前国士から
金峰山や冠雪した南アルプス一望
前国士から 金峰山や冠雪した南アルプス一望
瑞牆山・金峰山 行動中は昼食を取らず、行動食で済ませることが多いです
北海道から持参したTrail hutのエナジーゼリーとミックスフルーツ
行動中は昼食を取らず、行動食で済ませることが多いです 北海道から持参したTrail hutのエナジーゼリーとミックスフルーツ
瑞牆山・金峰山 東梓
景色は見えず
東梓 景色は見えず
瑞牆山・金峰山 両門ノ頭
大岩壁からの眺め
両門ノ頭 大岩壁からの眺め
瑞牆山・金峰山 甲武信ヶ岳山頂からは木が邪魔して見えにくいですが、両神山と関東平野も見えました
甲武信ヶ岳山頂からは木が邪魔して見えにくいですが、両神山と関東平野も見えました
瑞牆山・金峰山 木賊山から先、これから越えていく主脈の山々
まだまだ長い
木賊山から先、これから越えていく主脈の山々 まだまだ長い
瑞牆山・金峰山 甲武信小屋
甲武信小屋
瑞牆山・金峰山 甲武信小屋のテント場は日陰になりやすいのか、地面がこの時期凍っている場所が多く、ペグ打ちしにくいので、管理人さんが日当たりのいい所を勧めてくれました
甲武信小屋のテント場は日陰になりやすいのか、地面がこの時期凍っている場所が多く、ペグ打ちしにくいので、管理人さんが日当たりのいい所を勧めてくれました
瑞牆山・金峰山 雁坂峠
日本三大峠の一つ
雁坂峠 日本三大峠の一つ
瑞牆山・金峰山 甲斐と秩父を繋ぐ歴史のある峠道
甲斐と秩父を繋ぐ歴史のある峠道
瑞牆山・金峰山 ここからの眺めも絶景
ここからの眺めも絶景
瑞牆山・金峰山 雁坂峠で淹れたコーヒー
お供に月寒あんぱん
雁坂峠で淹れたコーヒー お供に月寒あんぱん
瑞牆山・金峰山 苔むした森もいい雰囲気
苔むした森もいい雰囲気
瑞牆山・金峰山 燕山からこちらへ
燕山からこちらへ
瑞牆山・金峰山 雁峠
雁峠
瑞牆山・金峰山 分水嶺を示す石碑

富士川と多摩川
分水嶺を示す石碑 富士川と多摩川
瑞牆山・金峰山 そして荒川
そして荒川
瑞牆山・金峰山 こういう木も植林されたのか
よく管理されている森です
こういう木も植林されたのか よく管理されている森です
瑞牆山・金峰山 水干
多摩川最初の一滴は見られませんでした
水干 多摩川最初の一滴は見られませんでした
瑞牆山・金峰山 この辺、ちょっとわかりにくいですが、唐松尾山山頂から先は行き止まり
標識の付いている側へ
この辺、ちょっとわかりにくいですが、唐松尾山山頂から先は行き止まり 標識の付いている側へ
瑞牆山・金峰山 将監小屋
将監小屋
瑞牆山・金峰山 よーく見ると、ザックのメッシュポケットが破れて、トレッキングポールも一本破損しております…
よーく見ると、ザックのメッシュポケットが破れて、トレッキングポールも一本破損しております…
瑞牆山・金峰山 水場
豊富に水は出ていました

なぜか小屋からも水が出ていたという…
水場 豊富に水は出ていました なぜか小屋からも水が出ていたという…
瑞牆山・金峰山 マナーは守りましょう‼︎
マナーは守りましょう‼︎
瑞牆山・金峰山 倒木の下から慎重に通過
倒木の下から慎重に通過
瑞牆山・金峰山 上に出来た巻道から通過
上に出来た巻道から通過
瑞牆山・金峰山 岩清水
岩の奥から伏流水が出ていました
岩清水 岩の奥から伏流水が出ていました
瑞牆山・金峰山 飛竜権現
飛竜権現
瑞牆山・金峰山 北天のタルと烏帽子岩
この辺りから登山者とちらほら遭遇
北天のタルと烏帽子岩 この辺りから登山者とちらほら遭遇
瑞牆山・金峰山 笹の道
縦走路はこういう所もありました
笹の道 縦走路はこういう所もありました
瑞牆山・金峰山 雲取山が見えてきた
雲取山が見えてきた
瑞牆山・金峰山 三条ダルミ

ここで会ったおじさんから
三条の湯行ったほうがいいよ‼︎
と言われましたが行きませんでした

スミマセン…
三条ダルミ ここで会ったおじさんから 三条の湯行ったほうがいいよ‼︎ と言われましたが行きませんでした スミマセン…
瑞牆山・金峰山 雲取山山頂
立派な山頂標識
雲取山山頂 立派な山頂標識
瑞牆山・金峰山 標柱が日本百名山雲取山に変わっていました

4年前、2017年は雲取山が標高年
それに伴って標柱も変わったのか?
標柱が日本百名山雲取山に変わっていました 4年前、2017年は雲取山が標高年 それに伴って標柱も変わったのか?
瑞牆山・金峰山 山頂でコーヒー飲みながらのんびり
北海道のクラシックなスイーツ、べこ餅と一緒に
山頂でコーヒー飲みながらのんびり 北海道のクラシックなスイーツ、べこ餅と一緒に
瑞牆山・金峰山 雲取山避難小屋
雲取山避難小屋
瑞牆山・金峰山 奥多摩小屋跡
奥多摩小屋跡
瑞牆山・金峰山 歴史上の人物も大昔ここを歩いていた⁈
歴史上の人物も大昔ここを歩いていた⁈
瑞牆山・金峰山 七ッ石小屋の水はここから引いているそうです
七ッ石小屋の水はここから引いているそうです
瑞牆山・金峰山 七ッ石小屋
七ッ石小屋
瑞牆山・金峰山 コーラを飲もうと思っていたら寄ってきた、小屋の看板猫
コーラを飲もうと思っていたら寄ってきた、小屋の看板猫
瑞牆山・金峰山 食べたのは札幌の有名店 純連のみそラーメン

他にも旭川蜂屋のしょうゆラーメンも持ってきましたが、この山行中には食べませんでした
食べたのは札幌の有名店 純連のみそラーメン 他にも旭川蜂屋のしょうゆラーメンも持ってきましたが、この山行中には食べませんでした
瑞牆山・金峰山 鷹ノ巣山避難小屋
鷹ノ巣山避難小屋
瑞牆山・金峰山 小屋の中もキレイ
小屋の中もキレイ
瑞牆山・金峰山 登山道というほど道ははっきりとしていないので、足元の東京都水道局用地境界の標を頼りに下る
登山道というほど道ははっきりとしていないので、足元の東京都水道局用地境界の標を頼りに下る
瑞牆山・金峰山 先に見えるのは御前山か?
先に見えるのは御前山か?
瑞牆山・金峰山 三ノ木戸山分岐
どちらからでも奥多摩駅には着くが、左側の尾根沿いを行く
三ノ木戸山分岐 どちらからでも奥多摩駅には着くが、左側の尾根沿いを行く
瑞牆山・金峰山 ロープの先は東京農業大学の演習林
ロープの先は東京農業大学の演習林
瑞牆山・金峰山 奥多摩駅へはこちら側へ
奥多摩駅へはこちら側へ
瑞牆山・金峰山 この橋、朽ちてきています
通行注意
この橋、朽ちてきています 通行注意
瑞牆山・金峰山 登山口
ここから舗装された道を歩く
登山口 ここから舗装された道を歩く
瑞牆山・金峰山 奥多摩むかしみち

道に歴史あり
奥多摩むかしみち 道に歴史あり
瑞牆山・金峰山 JR青梅線奥多摩駅前

楽しかった山旅も終了
やり切りました‼︎
JR青梅線奥多摩駅前 楽しかった山旅も終了 やり切りました‼︎

活動の装備

  • アークテリクス(ARC'TERYX)
    ATOM LT PANT
  • アークテリクス(ARC'TERYX)
    Nuclei Foody
  • その他(Other)
    ATOM LT VEST
  • アークテリクス(ARC'TERYX)
    ACRUX TR GTX BOOT MEN’S
  • クレッタルムーセン(KLATTERMUSEN)
    Magne 2.0
  • エムエスアール(MSR)
    WINDBURNER STOVE SYSTEM 1.0L
  • その他(Other)
    RawLow Mountain Works tote X-Pac<Black>
  • アークテリクス(ARC'TERYX)
    ボラAR63
  • エムエスアール(MSR)
    アドバンスプロ2
  • アークテリクス(ARC'TERYX)
    ガンマ LT フーディ メンズ
  • アークテリクス(ARC'TERYX)
    アルファ SV ジャケット メンズ

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