土合駅〜西黒尾根経由で谷川岳〜土樽駅縦走☀☔

2020.08.13(木) 日帰り

活動データ

タイム

10:10

距離

15.0km

のぼり

1723m

くだり

1779m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 10
休憩時間
1 時間 12
距離
15.0 km
のぼり / くだり
1723 / 1779 m
7
9
3 10
1
13
7
1 3
1 23
1

活動詳細

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てんくらAの谷川岳へ。土合駅から西黒尾根を登って谷川岳、そこで体力残ってれば土樽駅まで歩いてみる計画で。 以下詳細。 ■計画 てんくらとにらめっこして、行けそうなお山… といろいろ見てみて、谷川岳がオールA!しかし、前日に大雨降って落雷してロープウェイがダメかも…道も濡れてグズグズかも… じゃあ、気になってた西黒尾根にチャレンジしてみるかー、と。道濡れてるのは多分日常なので諦めて。 で、谷川岳山頂から田尻尾根で帰るのもいいんだけど、以前YAMAPで見て気になったルートが、土樽駅まで行くもの。18:07の終電に間に合わないとタクシーになっちゃうやつ。 谷川岳山頂時点での体力残りダメそうなら田尻尾根で戻ろうというプランで。 ■土合駅へ 23:30に出発して、ラジオ深夜便聴きながら4時くらいに土合駅着。途中で運転しながらペルセウス座流星群と思われる流星1個見れた🌠 まだ暗いけど車はけっこう止まってる。アスリートっぽい人がいっぱいだー 途中のコンビニで買ってきたパンとおにぎりを朝飯にいただいて、日焼け止め塗って靴はいて。 ちょうど明るくなってきたので出発。 ■西黒尾根から谷川岳 山頂には雲かかってるけど、てんくらAを信じて行くぞ〜、一応猛いちど確認してみるか… あれ?今の時間帯Bに変わってるぞ…? 後出しで判定変えるの勘弁してほしいとこなんですが、まあ雨具持ってきてるので行っちゃおう。 西黒尾根登山口に向かう人も、大勢ではないけどそれなりにいるんですね。観光的なキラキラしたハイカーはいない。ガチっぽい人ばかり。 オレは今回初なので、身構えて登山口でストレッチしてから行きました。 最初は樹林帯で岩+泥という道。一歩あたりの段差がけっこう落差あって大変。 よく聞く鎖場まではひたすら樹林帯で、けっこう汗だくになる。気温は多分23℃くらいなんだけど、湿度が100%近い。むっとしている。 1時間半くらい登ると、突然視界が開ける。見渡す限り一面山!ヒャッハー!ごほうびだ!!✨ 日当たりもいいので、いろんな花もいっぱい咲いてる。これはたまんないですね。 そこから山頂まで、ひたすら天空のお花畑という感じで、飽きることがない。 鎖場は、鎖さえしっかり掴んでいれば足がかりになる場所はあるので、さほど怖さはなかった。 むしろ、傾斜はさほどないんだけど、足場の岩が磨かれてツルツルになってるとこがヤバかった。 そういう難所も通過したら、あとは楽々。 肩の小屋でトイレ借りて、おにぎりタイムしてからトマの耳へ。 山頂標が落雷で真っ二つになったあと、応急処置で鉢巻きされてた。いやー落雷怖いですね⚡ ガスかかったり晴れたり繰り返しながらオキの耳も通過。 ■一ノ蔵岳へ 登山道の左右にいろいろ花が咲いてて、誰かが植えたのかってくらい華やかだった。 富士浅間神社の奥の院というのがあった。あんな山の上に、人が通れるくらいの鳥居。祠は小さめサイズ。 振り返ると稜線と万太郎山、仙ノ倉山がキレイに見渡せる。 一ノ蔵岳それ自体は特に何もせずに通過。 地図上に「避難小屋」とあるんだけど、人ひとりやっと入れるくらいの、ドラム缶を半分にしたようなシェルターという感じだった。中に緊急用のアルミシートあったけど、誰かそのまま置いてったのかな。 ■茂倉岳へ ガスが濃くなってきて、前も後ろもあまり見えなくなってきた。 途中で少し平原のようなとこがあり、タテヤマリンドウの群生。何かリンドウの仲間見るとテンション上がる。 登山道の幅が笹で狭くなってくる。これが霧で濡れてズボンが濡れやすくなってきた。 茂倉岳山頂も、特に何かするでもなく通過で。 茂倉岳を過ぎたら、あとはほぼ下り。 ここから先は1人すれ違っただけだった。 茂倉岳避難小屋のあたりで雨が降り始めた。 トイレを借りて、水場に降りて水をくんだ。 チョロチョロ流れてるくらいで勢いはない水場なんだけど、冷え冷えで美味しかった! (あとでぬるくなっても美味しかった) 雨が止むのを待つでもいいんだけど、終電には間に合わないとなー、と思い、避難小屋でカッパとザックカバーとスパッツを装備して歩き始める。 ■矢場の頭へ 歩き始めるとすぐ雨が止んだ。山の天気だなー。 暑くなったので装備外して再開。 登山道の笹がけっこう濡れていて、ズボンが濡れる… スパッツだけ装備しとけばよかったなー、と思いながらそのまま突破。 まぁ、矢場の頭までは、足が濡れるくらいで、歩きやすい道だったなと。 ただ、茂倉岳からコースタイムにして1:40。けっこう冗長な感じはあった。 とりあえず山頂標のあるところで第二回おにぎりタイムを開催して、ラスト、土樽駅へ。 ■土樽登山口へ ヘビ3匹くらい見ました。基本、逃げていってくれるのでいいけど。 ここからがなかなか歩きにくい道。 あちこちで木が道を塞いでる。 木の根がかなり高い位置まで張り出してたり、一旦倒れた木が起き上がって伸びてたり、かなりたくましく生きてきた木がたくさん。登山道を開くにしても、それを避けることができなかったんだろうなぁ、と思った。 相当な樹齢の木がグニャグニャと折れ曲がり、旅人の行く手を阻む。魔女の森か、精霊の森か、そんな感じだった。 天空の領域から下ってくるとこうなっちゃうんだなぁ。 木に邪魔されるエリアを通過すると、道が粘土質の斜面に。 それなりに斜度もあるので、ところどころロープも張ってある。 滑ればコケて泥まみれになるので、ロープのお世話になる。手袋が泥で汚れるのもあまり好きじゃないんだけど、コケるよりマシ。 このコースタイムも2時間ほどあり、とにかく長い。天空のお花畑や〜🌸とかテンション上がってた後なのでなかなかテンション下がります。 誰もいないので、最近ツイッターで見た下り坂運歩(万民千里善歩傳)ってのを試してみてました。(誰かいるとこでやってるとヤバイ人) https://twitter.com/3618Tekubi/status/1292216273871364097?s=19 うーん、確かに何となく楽なような?単純な傾斜だけのところでやってみてたので、長い距離をやるとどうなのかは不明。 雲取山みたいなとこだとやりやすいかも。 そんなこんなでやっとこさ登山口へ。 ただの芝生みたいなところが駐車場になってて、けっこう広い。2台止まってた。 ■土樽駅へ そこから駅までは舗装路歩き。 雨がけっこう本格的に降ってきた。カッパを羽織るような形でザックが濡れるのを防いでそのまま歩いた。 川遊びしてる親子とかいてほのぼのしてた。 流れが急な時はヤバそう。 何か途中で道間違えたようで、駅舎の反対側から駅のホームに出た。それでも入れちゃうのがすごい。 15時頃到着して、電車が来るのが15:24。 終電の時刻しか把握してなかったんだけど、実はこの15:24を逃してたら次は終電の18:07まで待つことになったらしい。ひえ〜 川の水を引いた蛇口があったので、ポールの先を洗う(蛇口ひねったら水出るのありがたい) 駅のトイレで一息(チャリンしなくていいのありがたい) 自販機でアクエリアス買ってガブガブ飲む(自販機あるのありがたい) で、少し待って電車へ。 乗務員のお姉さんがかわいかった。土合までの料金(240円)を払って、切符じゃなくて何だろうアレ。領収書?を出してもらった。 本日10時間ほどの行程を10分ほどで回収(まあ電車は高低差ないとこ走るので、比較するもんではないんだけど)。 ホームに着いて、「あれっ?地上だ…」って少し驚いたんだけど、土合駅のすごい地下にあるホームは、新潟方面(下り)行きだけなんですね。 上りの水上方面行きは普通に地上にホームがあって拍子抜けするとともに、ホッとしたりもしたのでした。 ■湯テルメ谷川へ 近場のお山ならそのまま帰ったりするんだけど、遠征のお山は日帰り湯とセットじゃないと成り立たない感じになってきた。 前回行ったときは露天風呂が何だったかな、メンテ中で入れなかった。で、営業時間短縮で料金100円引きだったんだけど、今回は通常営業だった。 近くのキャンプ場からも来るのか、けっこう混んでましたね。駐車場には東京千葉埼玉のナンバーいっぱい。 なるほど、露天風呂が開放感あって、川を眺められるデッキとかあっていいですなこれは… おお〜… と思っていたらアブに咬まれた! 山にもアブいたくらいなので、そりゃここにもいるよな。くっそーここじゃ虫よけも使えないし… 仕方ないので内湯でのんびりして、休憩室で飲み物飲んでゆっくりして帰りました。 ■家へ さすがに疲れたようで、途中何度か仮眠とって、家についたら0時近かった。 今回はラーメン屋探しはせずに、セブンイレブンに置いてるとみ田監修の豚ラーメンを駐車場で食って帰りました。あれ、下手なラーメン屋で食うより美味いんですよね。 スタミナをくれ!!っていう時にはいい。 車の中が翌日までニンニク臭くなったけど。 まる一日24時間くらいの遠征。 今回も充実の山行となりました💮 ※YAMAPとヤマレコとPokemon GOとあれこれ立ち上げて使ってて、しばらくYAMAPかまってなかったら軌跡取れてませんでした…

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 土合駅からスタート。そろそろ出発!
土合駅からスタート。そろそろ出発!
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 初めての西黒尾根。ストレッチしてから行きました。
初めての西黒尾根。ストレッチしてから行きました。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ヤマジノホトトギス
ヤマジノホトトギス
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 朝日が眩しい☀
朝日が眩しい☀
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 まだみずみずしいアジサイ
まだみずみずしいアジサイ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 登り始めて1時間半、やっと開けたところに出た
登り始めて1時間半、やっと開けたところに出た
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ヤマユリ。ご立派〜
ヤマユリ。ご立派〜
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 これが噂の鎖場か…!
これが噂の鎖場か…!
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 シモツケソウ
シモツケソウ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 セリ科の花
セリ科の花
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 うーん、わからない①
うーん、わからない①
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 2つ目の鎖場を上から見る。伝わらない怖さ感。
2つ目の鎖場を上から見る。伝わらない怖さ感。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ツリガネニンジン系の花いろいろ。
ツリガネニンジン系の花いろいろ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 稜線歩き。怖く見える系かも。
稜線歩き。怖く見える系かも。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ミネウスユキソウ?エーデルワイス系のアレ?
ミネウスユキソウ?エーデルワイス系のアレ?
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 見渡す限り山!
見渡す限り山!
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 キンコウカ
キンコウカ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ハクサンフウロ
ハクサンフウロ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 イブキジャコウソウ?あっ!香りかげなかった!!
イブキジャコウソウ?あっ!香りかげなかった!!
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 うーん、ゴマナ?
うーん、ゴマナ?
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ミヤマニガイチゴ?
ミヤマニガイチゴ?
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 イワイチョウ
イワイチョウ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩の小屋(一旦スルーしてしまって戻る様子)
肩の小屋(一旦スルーしてしまって戻る様子)
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 おなじみの分岐
おなじみの分岐
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩の小屋でおにぎりタイム①
肩の小屋でおにぎりタイム①
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ハクサンオミナエシ?
ハクサンオミナエシ?
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 一ノ倉岳への道。天空のお花畑って感じですね〜
一ノ倉岳への道。天空のお花畑って感じですね〜
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 振り返れば万太郎山と仙ノ倉山
振り返れば万太郎山と仙ノ倉山
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ウメバチソウ
ウメバチソウ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ホソバコゴメグサ
ホソバコゴメグサ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ミヤマホツツジっぽい形でオレンジ色の花…?うーん
ミヤマホツツジっぽい形でオレンジ色の花…?うーん
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 「ノゾキ」の近くから。まだ雪渓残ってるとこあるんだな〜
「ノゾキ」の近くから。まだ雪渓残ってるとこあるんだな〜
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 イワショウブ
イワショウブ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 タテヤマリンドウ
タテヤマリンドウ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 トリカブト
トリカブト
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 茂倉岳避難小屋の近くの水場。チョロチョロなんだけど冷え冷えで美味しかった!
茂倉岳避難小屋の近くの水場。チョロチョロなんだけど冷え冷えで美味しかった!
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 色とりどり!(アカモノの実、ホソバコゴメグサ、ウツボグサ)
色とりどり!(アカモノの実、ホソバコゴメグサ、ウツボグサ)
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ガマズミの実
ガマズミの実
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 あ、ちょっと晴れ間が
あ、ちょっと晴れ間が
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 おにぎりタイム② 矢場の頭にて
おにぎりタイム② 矢場の頭にて
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山  いへ
よたび
 いへ よたび
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 矢場の頭から先、こんな風に木に道を遮られる箇所が多数。
矢場の頭から先、こんな風に木に道を遮られる箇所が多数。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 木を乗り越えて行くしかないんだが、時々こんな風にノコを入れられてる。
木を乗り越えて行くしかないんだが、時々こんな風にノコを入れられてる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ホツツジ
ホツツジ
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 やっと麓の駐車場に着いた〜 車が2台止まってた。
やっと麓の駐車場に着いた〜 車が2台止まってた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 しばらく雨に当たりながら舗道歩きで土樽駅へ。
しばらく雨に当たりながら舗道歩きで土樽駅へ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 上りで土合駅に着くと、地上のホームへ。地下深いホームは下りだけなのか!へえ〜
上りで土合駅に着くと、地上のホームへ。地下深いホームは下りだけなのか!へえ〜

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