新潟の山一覧

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    小蓮華山(これんげさん)は、飛騨山脈(北アルプス)後立山連峰にある標高2,766mの山。新潟県と長野県の県境にまたがる。大日岳(だいにちだけ)とも呼ぶ。 新潟県の最高峰である。頂上には鉄剣が立っている。以前は石仏を祀る祠も立っていたが、山頂部崩落により失われ、頭部が欠損した石仏のみが残る。 小蓮華山の標高は、以前は2,769mであったが、2007年(平成19年)夏に山頂部分が崩落しているのが発見された。三角点の標石も落下していたため、国土地理院は2008年(平成20年)秋になって新たに三角点を設置し、測量し直した。その結果、崩落後の最高地点の標高は2,766mであることが分かった。

  • 雪倉岳

    標高:2610 m

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    雪倉岳(ゆきくらだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)後立山連峰にある標高2,611mの山。日本二百名山の一つ。富山県と新潟県にまたがり、山域は中部山岳国立公園に指定されている。 「雪」の字がつく日本の山のうちでは最も標高の高い山である。また、標高2,600m以上の山としては国内で最も北にある。国内では、雪倉岳より北に、それより高い地点はない。 積雪期には雪の間のところどころに岩が顔をのぞかせる。その岩を地元猟師らが「倉」と呼んでいたことから、雪と倉の山という意味で「雪倉岳」と呼ばれるようになったという。山頂から東に1.4km程の位置に銀鉱山跡があり、天保のころまで採掘が行われており、その作業道が登山道となっている。山頂から北北東1km程の位置に雪倉の池がある。(1917年に木暮理太郎が命名。) 日本で初めて氷河地形の存在が示された山であるとする説がある。 朝日岳と白馬岳との中間に位置し、縦走の経由地として通過されることが多いが、高山植物が非常に豊富で、登山者も少なく、静かな山歩きが楽しめる。周辺は白馬岳連山高山植物帯となっている。

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    新潟県妙高市と糸魚川市にまたがる火打山は(標高2,462m)は、近接する妙高山と焼山とともに頸城三山のひとつ。東西に緩やかな稜線をもち、山頂付近の傾斜が急ではないため冬期には雪がべったりと積もり、純白の姿になる。深田久弥も『日本百名山』で「一点の黒もなく真白になる山」と絶賛している。多くの高山植物を見ることができ、なかでも高谷池や天狗ノ庭周辺に咲くハクサンコザクラの大群落は圧巻。山頂からの展望もよく、晴れた日には後立山連峰、北アルプス、南アルプス、富士山まで見渡せる。登山道は南面の笹ヶ峰からの往復が一般的だが、妙高山とセットで登るプランも楽しい。その場合は高谷池ヒュッテか黒沢池ヒュッテに1泊する。

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    妙高山(標高2,454m)は、新潟県妙高市に位置する妙高火山群の主峰。古名を「越の中山」といい、中山を「名香山」と書き、これを音読して「みょうこうさん」と唱えたのが山名の由来とされる。新潟県を代表する山のひとつで、「越後富士」の異名もある。近年はスカイケーブルを利用した往復コースが人気で、山頂駅からゲレンデ内を登り、樹林帯、ブナ原生林、南地獄谷、天狗堂を経て山頂へ。ただし往復7時間かかるので、朝いちばんのケーブルを利用すること。燕温泉コースは、登山口近くに無料の露天風呂(河原の湯、黄金の湯)がある。日程に余裕があれば、西隣の日本百名山・火打山とセットで登る1泊2日のプランもおすすめ。

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    朝日岳(あさひだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)後立山連峰にある標高2,418mの山。富山県と新潟県にまたがる。 中部山岳国立公園内の北アルプスの最北部に位置し、富山県側の旧下新川からは東側に見える。積雪量が多く、山頂付近には夏でも雪渓が残る。山頂は平坦で豊富な高山植物が見られる。小桜ヶ原のような湿地帯もあって、清河な水に恵まれる。高山植物も豊富で、白馬岳近辺とは違った花々を楽しめる。 日本海沿岸の親不知から朝日岳には、栂海新道(つがみしんどう)と呼ばれる、海抜0mと山頂とを結ぶ長大な登山道がある。日本三百名山及び新日本百名山にもなっている。 富山県朝日町の町名は、この朝日岳の名に由来する。また朝日岳はその名の通り山間の集落からみて最初に朝日に染まる山ということから名付けられた。

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    整った三角錐の山容から「戸隠富士」とも称される高妻山は、新潟県妙高市と長野県長野市にまたがる標高2,353mの山。戸隠連峰の最高峰で、連峰を代表する戸隠山(標高1,904m)を差し置き日本百名山に選ばれている。平安~江戸時代にかけて修験の山だっただけに、山頂へ至る稜線上には、今も一から十までの石祠が置かれている(山頂が十阿弥陀)。登山道は戸隠キャンプ場からの一不動経由と近年開削された弥勒新道があり、前者は滑滝や一枚岩の帯岩などのある沢コース、後者は急斜面の尾根をひたすら登っていくコースで、両者は五地蔵山の先で合流する。歩行時間が長くアップダウンの多い行程だけに、山麓に前泊して早朝から登りたい。

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    日本百名山の苗場山は、新潟県湯沢町と津南町、長野県栄村の境にあり、2,000mを超える山頂部は、広大な高層湿原となっている。湿原にはたくさんの池塘が点在し、7月中旬頃からは数々の高山植物が咲き誇る。展望にも優れ、まさしく雲上の楽園の様相を呈する。また、9月下旬以降の湿原の草紅葉も一見の価値がある。その山頂へは新潟県側、長野県側からいくつものコースがあるが、越後湯沢駅や湯沢ICからアクセスしやすい和田小屋から(手前に駐車場あり)山頂を目指す祓川コースの利用者が多い。日帰りも可能だが、この山の魅力を存分に味わうには、山頂にある山小屋の苗場山自然体験交流センターに一泊することをおすすめする。

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    新潟県魚沼市と群馬県みなかみ町の境界にあり、昭和40年代に入って初めて登山道が開かれた秘峰。山頂には花咲く高層湿原が広がり、池塘越しに眺めるパノラマもすばらしい。とはいえ、登るのはたいへんだ。桧枝岐村側からの鷹ノ巣コースは往復の純歩行時間が11~12時間。途中に山小屋や避難小屋はなく、山頂にあったテント場も近年、緊急時以外は利用禁止になっている。つまり、このコースタイムで日帰り必須なのだ。ヘッドランプやツエルトなどは必ずにザックに入れておき、さらに日の短い秋の登山は避けるべきだろう。最近は魚沼市側からの中ノ岐コース(往復約6時間)がメインコースとなりつつあるが、登山口への送迎は山麓の宿の宿泊者限定などの条件があるので注意したい。

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    福島・山形・新潟三県にまたがる飯豊連峰の主峰。飯豊本山とも呼ばれ、最高峰の地位こそ大日岳に譲るものの、そのどっしりとした存在感は連峰随一だ。2000mを超える山頂は地図上では山形・新潟県境に位置するように見えるが、実際は飯豊山南東の三国岳から山頂西側の御西岳にかけての約8kmの狭い尾根筋だけが福島県の旧山都町(現喜多方市)というユニークな行政区分となっている。よく登られるのは南東面の川入、東面の大日杉を起点としたコースで、いずれも途中の有料避難小屋を利用する1泊2日の行程となる。避難小屋のうち、飯豊切合(いいできりあわせ)小屋のみは夏期、食事が提供されるが、寝具は忘れずに。連峰北部の門内岳からの縦走は2泊3日をみておく必要がある。

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    群馬県と新潟県の県境に位置する谷川連峰の最高峰で、日本二百名山に選ばれている。西方の平標山(標高1,984m)と仙ノ倉山をつなぐたおやかな稜線は、見渡す限りのお花畑と笹原が展開し、楽園のような光景を見せる。お花畑には6月上旬から7月上旬にかけて高山植物が咲き、谷に残る雪渓の景色も楽しめる。また、広場のような山頂からの雄大な展望も魅力のひとつ。バス便や駐車場がある平標登山口を早朝に立てば日帰りも可能だが、平標山の南側に平標山乃家(テント泊可)があるので、宿泊してのんびり稜線漫歩を楽しむことをおすすめする。仙ノ倉山から東の谷川岳方面へは起伏のあるダイナミックな縦走が楽しめるが、岩場の通過が伴うだけに上級者向き。