天空の花園北アルプス裏銀座縦走路を行く

2022.08.01(月) 4 DAYS

活動データ

タイム

40:57

距離

47.3km

のぼり

4035m

くだり

4242m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 37
休憩時間
2 時間 26
距離
6.9 km
のぼり / くだり
1567 / 334 m
10
1 23
1
10
16
12
41
15
DAY 2
合計時間
11 時間 59
休憩時間
4 時間 43
距離
10.4 km
のぼり / くだり
952 / 614 m
9
20
1 33
1
30
DAY 3
合計時間
9 時間 16
休憩時間
2 時間 54
距離
9.2 km
のぼり / くだり
546 / 1098 m
DAY 4
合計時間
11 時間 3
休憩時間
1 時間 17
距離
20.1 km
のぼり / くだり
930 / 2192 m

活動詳細

すべて見る

●天候:8月1~2日 快晴;3日 晴れのち曇り後強風雨;4日 雨時々曇り ●メンバー:単独行 ●概要 ・初日晴れ晴れの中高瀬ダムから烏帽子岳の東側に伸びる急峻なブナ立尾根をよじ登るのは大汗をかいて大変でした。 ・2日目に3000m級の稜線歩きはそよ風を感じながら、色とりどりのお花畑の撮影にたっぷり時間を使い、のんびり天空の楽園を満喫。 ・3日目は暗闇の中でヘッ電を頼りにワリモ岳に登り、7色の朝焼けを独り占めしたのは贅沢でしたが、その後天気が急激に下り坂に。 ・4日目は天気の回復を望めず、1日繰り上げ冷たいシャワーを浴びながら20キロの長丁場の下山を敢行。 ●感想  長い縦走で靴擦れなどの足のトラブルに巻き込まれずに済んだのは幸運でしたが、goroの靴を選んで足の負担を軽減させたのは大きかったと思います。

野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 Day1
七倉ゲート脇の登山案内所で登山届提出
Day1 七倉ゲート脇の登山案内所で登山届提出
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 運が良く一番先頭の乗り合いタクシーに乗れて、早くスタートを切れた。高瀬ダムの堤体にて
運が良く一番先頭の乗り合いタクシーに乗れて、早くスタートを切れた。高瀬ダムの堤体にて
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 トンネルを抜け、吊り橋を渡る
トンネルを抜け、吊り橋を渡る
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 濁沢の沢筋を横切り、いざ裏銀座縦走路のスタート地点だ
濁沢の沢筋を横切り、いざ裏銀座縦走路のスタート地点だ
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 予想通りの好天、予想通りの急登、予想通りの大汗を!
予想通りの好天、予想通りの急登、予想通りの大汗を!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 地図上登山口近くに水場の表示はある、ですが枯れていた。。。タクシー乗り場に告知された通り。たっぷり飲料水を背負ってきて良かった!
地図上登山口近くに水場の表示はある、ですが枯れていた。。。タクシー乗り場に告知された通り。たっぷり飲料水を背負ってきて良かった!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 さすが北アルプス3大急登の一つだ!よじ登り3時間、やっと7合目近くの三角点に到達、アップダウンのある普通の登山道になり、眺望も良くなる
さすが北アルプス3大急登の一つだ!よじ登り3時間、やっと7合目近くの三角点に到達、アップダウンのある普通の登山道になり、眺望も良くなる
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 更に1時間くらいで鳥帽子小屋に到着。小屋前にお花畑から赤牛岳を望む
更に1時間くらいで鳥帽子小屋に到着。小屋前にお花畑から赤牛岳を望む
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 テントを張り烏帽子岳への散歩に出る
テントを張り烏帽子岳への散歩に出る
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 烏帽子の名のごとく、そこははしごあり鎖場ありの巨岩の塔だった。奥に立山連峰と後立山連峰まで一望でき、左手に薬師岳、右手には針ノ木岳など手にとるように鎮座していた
烏帽子の名のごとく、そこははしごあり鎖場ありの巨岩の塔だった。奥に立山連峰と後立山連峰まで一望でき、左手に薬師岳、右手には針ノ木岳など手にとるように鎮座していた
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 砂地の斜面がコマクサの群生地に
砂地の斜面がコマクサの群生地に
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 帰りにもう一枚
帰りにもう一枚
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 Day2
翌朝起きたら大町方面の雲海から太陽が昇ってきた
Day2 翌朝起きたら大町方面の雲海から太陽が昇ってきた
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 テン場あたりの池が鏡のように三ツ岳の投影を映り、よっしゃ~、これから楽しい稜線歩きの始まりだ!そよ風に吹かれながら、天空の花園を楽しむ
テン場あたりの池が鏡のように三ツ岳の投影を映り、よっしゃ~、これから楽しい稜線歩きの始まりだ!そよ風に吹かれながら、天空の花園を楽しむ
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 はな!
はな!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ハナ!!
ハナ!!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 また花だ!!!
また花だ!!!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 強風地帯に建つ野口五郎小屋が風に飛ばされないようにしっかり岩で固定させている
強風地帯に建つ野口五郎小屋が風に飛ばされないようにしっかり岩で固定させている
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 おやっ!岩がゴーロゴロ、野口五郎だ!
おやっ!岩がゴーロゴロ、野口五郎だ!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 槍ヶ岳が遠くだが、かっこよく見せてくれた
槍ヶ岳が遠くだが、かっこよく見せてくれた
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 別名黒岳の水晶岳も端正に佇む
別名黒岳の水晶岳も端正に佇む
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 はな!
はな!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ハナ!!
ハナ!!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 また花だ!!!
また花だ!!!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 のんびり歩いたが、いつの間にか本日の宿泊予定地の水晶小屋に到着。簡素で規模の小さい小屋のようで、強風地帯に立地し避難小屋の意味合いが大きいんだとか。谷筋の湿地にある池塘を望む
のんびり歩いたが、いつの間にか本日の宿泊予定地の水晶小屋に到着。簡素で規模の小さい小屋のようで、強風地帯に立地し避難小屋の意味合いが大きいんだとか。谷筋の湿地にある池塘を望む
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 小屋に昼過ぎに着いたが、天気も良く、水晶岳への散歩に出かけることにした。水晶岳頂上より雲ノ平と黒部五郎岳を望む
小屋に昼過ぎに着いたが、天気も良く、水晶岳への散歩に出かけることにした。水晶岳頂上より雲ノ平と黒部五郎岳を望む
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 Day3
天気が下り坂の予想なので、4時前の暗闇に水晶小屋を出発。ヘッ電の光を頼りにワリモ岳へ急ぐ。
Day3 天気が下り坂の予想なので、4時前の暗闇に水晶小屋を出発。ヘッ電の光を頼りにワリモ岳へ急ぐ。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 そうだ、急ぐ理由はこれだ!ワリモ岳からの朝焼け
そうだ、急ぐ理由はこれだ!ワリモ岳からの朝焼け
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 近景の槍ヶ岳と左手遠くに見える富士山との集合写真が撮れた!
近景の槍ヶ岳と左手遠くに見える富士山との集合写真が撮れた!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 後に立山連峰方面の上空にレンズ雲の大軍が、、、天気が心配
後に立山連峰方面の上空にレンズ雲の大軍が、、、天気が心配
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 わずか1時間弱のちに、鷲羽岳の頂上に着いたら、そこは真っ白にガスっておりなんの眺望も得られなかった
わずか1時間弱のちに、鷲羽岳の頂上に着いたら、そこは真っ白にガスっておりなんの眺望も得られなかった
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 急いで下山し、三俣山荘を経由し、巻き道を通って、黒部五郎小舎へ向かう。黒部五郎岳への登頂のチャンスを伺う。
急いで下山し、三俣山荘を経由し、巻き道を通って、黒部五郎小舎へ向かう。黒部五郎岳への登頂のチャンスを伺う。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 曇っていても
はな!
曇っていても はな!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ハナ!!
ハナ!!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 花のような溶け落ちる雪渓
花のような溶け落ちる雪渓
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 そして、美しいカール状地形
そして、美しいカール状地形
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 黒部五郎小舎到着
黒部五郎小舎到着
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 そして、本日の朝食に10時過ぎにやっと付いた
そして、本日の朝食に10時過ぎにやっと付いた
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 黒部五郎岳に登るべく、小屋から出ると風雨が強くなり、引き込んだら落ち着くパターンの繰り返し、結局登頂断念
黒部五郎岳に登るべく、小屋から出ると風雨が強くなり、引き込んだら落ち着くパターンの繰り返し、結局登頂断念
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 黒部五郎小舎の夕飯が下界の宿並みに栄養バランスが取れて、感激した
黒部五郎小舎の夕飯が下界の宿並みに栄養バランスが取れて、感激した
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 Day4
天気の回復が望めず、時折雨が強くなる中で計画より1日繰り上げ下山することを決めた。天気に関係なく高山植物の百花繚乱を楽しむ
Day4 天気の回復が望めず、時折雨が強くなる中で計画より1日繰り上げ下山することを決めた。天気に関係なく高山植物の百花繚乱を楽しむ
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 三俣蓮華岳を通り
三俣蓮華岳を通り
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 双六岳の頂上を踏んで
双六岳の頂上を踏んで
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 鏡平の池に映る槍ヶ岳の倒影を楽しんで
鏡平の池に映る槍ヶ岳の倒影を楽しんで
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 熊さんに出会さないように祈りながら
熊さんに出会さないように祈りながら
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 新穂高温泉に下山した。お疲れ様でした。
新穂高温泉に下山した。お疲れ様でした。

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