Tohokuの山

  • 燧ヶ岳

    標高:2,356 m

    • Fukushima
    難易度
    2
    体力度
    2

    尾瀬ヶ原・尾瀬沼の福島県側に立ち、尾瀬ヶ原西端の至仏山と対峙する。東北以北の山の最高峰で、最初の登頂者とされるのは尾瀬沼東岸に立つ長蔵小屋を造った平野長蔵。長蔵とその長男・長英、孫の長靖たちは何代にもわたって尾瀬の自然を守り続け、尾瀬の自然保護の象徴として知られている。長英の名を冠した長英新道はいまも、尾瀬沼側から山頂へのメインコースとして人気が高い。火山地形の山頂は、最高点の柴安嵓(しばやすぐら)、俎嵓(まないたぐら)、ミノブチ岳、赤ナグレ岳、御池岳(※地形図には掲載されていない)の5ピークで形成され、コースは北部の御池からのコースと長英新道がメイン。ただし、いずれも歩行時間は6~7時間となり、それなりの体力・経験が要求される。

  • 鳥海山

    標高:2,236 m

    • Akita
    • Yamagata
    難易度
    2
    体力度
    3

    鳥海山は秋田と山形の県境に位置し、標高2,236mは福島の燧ヶ岳(標高2,356m)に次ぐ東北地方第2位の高峰である。裾野を広げる秀麗な山容から、「出羽富士」とも称される。中央火口丘の新山をはじめ、行者岳、七高山など多くの寄生火山をもつ複式火山で、過去幾度となく起こった噴火により変化に富んだ地形ができあがった。その周囲にはニッコウキスゲに彩られる火口湖や雄大な雪渓など、この山の魅力を増幅させる要素が詰まっている。数ある登山道のうち、西面の鉾立バス停から御田ヶ原経由、南面の滝ノ小屋登山口から心字雪経由のコースがよく歩かれる。山頂直下に山小屋があるが、営業期間が短いので注意(山中はテント泊不可)。

  • 会津駒ヶ岳

    標高:2,133 m

    • Fukushima
    難易度
    1
    体力度
    3

    福島県檜枝岐村に位置する日本百名山。山頂から中門岳へと延びるなだらかな尾根上には広大な湿原が展開し、中門池をはじめ大小の地溏が点在する。雪解けとともにハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマなどの高山植物が咲き競い、初秋からは黄金色の草紅葉が輝く。燧ヶ岳や至仏山などを眺め、花々に出会いながらの尾根歩きは、「山上の楽園」と呼ぶにふさわしい。山頂はクマザサや灌木に遮られて見晴らしはあまりよくないが、晴れた日には富士山が遠望できる。登山コースは数本あるが、東側の滝沢登山口からの利用者が大半。山頂の南直下には有人小屋の駒の小屋が建っている。檜枝岐村は温泉でも有名なので、下山後には立ち寄りたい。

  • 飯豊山

    標高:2,105 m

    • Yamagata
    • Fukushima
    • Niigata
    難易度
    2
    体力度
    4

    福島・山形・新潟3県にまたがる広大な飯豊連峰の盟主である。夏でも残雪が残り、高山植物も盛ん。江戸時代から信仰登山の対象として成人の儀式が開かれていた。飯豊山神社の神は女神であり、女人禁制の山でもあった。女性が近づくと、そのやきもちからその女性を石にしてしまうという言い伝えがある。10月下旬から積雪もあるので注意が必要である。

  • 帝釈山

    標高:2,060 m

    • Fukushima
    難易度
    1
    体力度
    2

    日本の中央分水嶺である帝釈山脈の中央に位置し、かつては奥深い山で幻の名山といわれた。現在は檜枝岐村から馬坂峠登山口までの林道が開設され、登山口から約1時間で登れる山になった。帝釈山単体でも山歩きを楽しめるが、湿原に咲く花が美しい田代山まで足をのばすのもいいだろう。また、例年6月下旬ごろ檜枝岐村馬坂峠登山口にて、帝釈山・台倉高山オサバグサ祭りが開催され、多くの登山者が訪れる。

  • 岩手山

    標高:2,038 m

    • Iwate
    難易度
    2
    体力度
    3

    岩手県北西部の滝沢市、雫石町、八幡平市にまたがる活火山で別名、巌鷲山(がんじゅさん)。秀麗なスタイルから南部富士、南部片富士、岩手富士などとも呼ばれ、石川啄木がその歌集『一握の砂』で詠んだ「ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」の歌は、故郷の岩手山をたたえた作品としてあまりに有名だ。複雑な火山形態を有する大きな山体の山頂部には直径約1㎞の大噴火口があり、中央部の御室火口はいまも水蒸気を噴出している。柳沢、焼走り、鬼ヶ城など変化に富んだコースは数多いが、アクセスの便利な柳沢コースの人気が高い。それでも往復の歩行時間は10時間ほどになるため、八合目の避難小屋(有料)に泊まるスケジュールがおすすめ。

  • 吾妻山

    標高:2,035 m

    • Yamagata
    • Fukushima
    難易度
    1
    体力度
    1

    吾妻山は山形県と福島県にまたがり、おおらかな峰々を連ねる火山群の総称。地域的には東西にふたつの山群からなり、最高峰は西吾妻山で山腹は針葉樹林に覆われている。美しい高層湿原が点在する山域としても知られている。

  • 月山

    標高:1,984 m

    • Yamagata
    難易度
    1
    体力度
    2

    山形県の中央部にある出羽三山の一座であり、世界でも珍しい半円形のアスピーテ型火山(出羽三山神社のHPより。ただし、活火山ではない)といわれる。そのなだらかな姿から臥牛山(がぎゅうさん)などとも呼ばれ、豪雪地帯に位置することから夏スキーの名所としても有名だ。山頂には月山神社本宮と月山頂上小屋が立ち、北面の八合目にも有人小屋がある。月山神社は6世紀の創建と伝えられ、山岳信仰の古社として多くの修験者や参拝者を集めてきた。俳人・松尾芭蕉も夏の月山に登ったことが『奥の細道』に記され、山頂の南西面には句碑も置かれている。リフトが利用できるコースをはじめ登山コースはいくつかあるが、登山者の増加につれて高山植物の盗掘の報告も増えている。

  • 田代山

    標高:1,971 m

    • Fukushima
    難易度
    1
    体力度
    2

    帝釈山脈を代表する田代山は、夏には多くの高山植物に彩られ、山上湿原も相まって美しい楽園となる。初夏にかけて花が美しいが、特に8月にはキンコウカが湿原を覆い、黄色の絨毯を敷いたような景色はまさに絶景である。近くの帝釈山も合わせて登りたい。

  • 一切経山

    標高:1,949.2 m

    • Fukushima
    難易度
    1
    体力度
    1

    吾妻連峰に属する活火山。ふもとの浄土平ビジターセンターから噴気孔を見ることができる。山頂付近はザレ場となっている。主に磐梯吾妻スカイラインが開通する5月頃から紅葉時期までが一般的登山時期。5月開通時期は一部残雪している。安倍貞任が仏教経典の一切経を埋めたという伝説が山の名前の由来。1893年に大噴火を起こしている。山頂付近にある五色沼は、「魔女の瞳」と呼ばれ親しまれている。