宮城の山一覧

  • 体力度
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    山形県と宮城県の県境になだらかな姿を見せる活火山で、山形側が山形蔵王、宮城側が宮城蔵王と呼ばれる。また、蔵王山を東西に横断する蔵王エコーラインの北側を北蔵王、南側を南蔵王と呼ぶこともある。蔵王山は、熊野岳を最高峰とする蔵王連峰の総称だが、その名の表記は「ざおうさん」「ざおうざん」の二通りがあり、紆余曲折を経て近年、地元自治体、国土地理院、気象庁なども2つの呼び名を併記することに決まった。国内にある111の活火山のなかでは活動が比較的活発な山で、熊野岳の避難小屋や刈田岳のレストハウスには緊急時用のヘルメットや水などが用意されている。刈田岳や馬ノ背付近にはエスケープルートも整備されているので、登山前に自治体HPなどで確認しておくといい。

  • 体力度
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    屏風岳(びょうぶだけ)は、宮城県刈田郡蔵王町に位置する標高1825mの山である。日本百名山・蔵王山(最高峰は熊野岳・1841m)のシンボルである巨大な火口湖・御釜から刈田峠を挟んで南側に連なるのが南蔵王縦走コース。前山(1684m)・杉ヶ峰(1744m)を経て屏風岳を越え、南屏風岳(1810m)・不忘山(御前岳・1705m)と連なる山々の最高峰である。屏風岳は東面が切り立った崖になっており、山麓からは屏風のように見えることから名付けられた。また杉ヶ峰との鞍部にある芝草平は蔵王連峰唯一の高層湿原で、夏にはお花畑が、秋には草紅葉が広がる絶景ポイントである。

  • 刈田岳

    標高:1757 m

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    刈田岳(かっただけ)は、宮城県刈田郡蔵王町と七ヶ宿町の境に位置する標高1757mの山である。日本百名山・蔵王山を構成する一座で、最高峰・熊野岳(1841m)の南東に位置している。蔵王山のシンボルといえば山頂部にある巨大な火口湖・御釜であるが、刈田岳はその好展望台。山頂直下まで蔵王ハイラインが通っており、自動車でアクセス可能。また御釜の火口壁である馬の背を伝って、熊野岳へも行くことができる。詳細は蔵王山(熊野岳)を参照。 https://yamap.com/mountains/191

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    前山(まえやま)は、宮城県刈田郡蔵王町と七ヶ宿町の境に位置する標高1684mの山である。日本百名山・蔵王山(最高峰は熊野岳・1841m)のシンボルである巨大な火口湖・御釜から刈田峠を挟んで南側に連なるのが南蔵王縦走コース。前山はその最初のピークにあたり、稜線を南下すると蔵王連峰唯一の高層湿原・芝草平を経て、屏風岳(1825m)に至る。詳細は屏風岳を参照。 
https://yamap.com/mountains/2985

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    秋田・岩手・宮城の3県にまたがる栗駒山(秋田側では「大日岳」、岩手側では「須川岳」とも称される)は、栗駒国定公園にある日本二百名山。花の山としても知られ、田中澄江著『花の百名山』で選定されたヒナザクラをはじめ、イワカガミやイワイチョウなどが6~7月の登山道を彩る。また、全国でもっとも紅葉が美しい山のひとつと言われ、秋には山肌一面を覆うブナやナナカマドが見事な色付きを見せる。山麓には須川高原温泉や駒の湯など、山のいで湯も数多い。登山道は9本あり、よく利用されるのは岩手県側の須川高原温泉からの須川コースと、宮城県側のいわかがみ平からの東栗駒コース、中央コース。いずれも2時間ほどで山頂に立てる。

  • 体力度
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    宮城・山形の県境、奥羽山脈上に位置する日本二百名山で、宮城県側は「船形山」、山形県側では「御所山」と称される。宮城県側では船を逆さにした船底のような形状から「船形山」と呼ばれ、一方の山形県側では順徳天皇が隠れ住んだという伝承から、「御所山」と呼ばれるようになったという説がある。かつては豊かなブナの原生林が広がっていたが、伐採によりその数を減らした。その後1985年に結成された「船形山のブナを守る会」の手により、ブナ林が再生しつつある。登山道は宮城県側が升沢コースと色麻コース、山形県側は層雲峡コースと観音寺コースが一般的。このうち最短時間で山頂に立てるのは色麻コース(約2時間)だ。

  • 雁戸山

    標高:1484 m

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    雁戸山(がんどさん)は、宮城県柴田郡川崎町と山形県山形市の境にある山である。雁戸山と南雁戸山(標高1486m)とで双耳峰をなす。 笹谷峠の南に位置する火山である。蔵王連峰のうち北蔵王と呼ばれる山塊である。東麓にはセントメリースキー場があり、西麓には馬見ヶ崎川に造られた蔵王ダムがある。 火山活動時期は約40万年前であり、第四紀火山に分類される。蔵王連峰に属するが、中央蔵王火山に対する寄生火山ではなく、複式火山であり、その活動時期は中央蔵王よりも古い。開析が進んでおり、特に山体の東西ではそれが著しい。そのため火口などの噴火活動の痕跡を見ることはできず、かつての山頂は喪失してしまっているが、山体の南北にはそれぞれ八方平、八丁平と呼ばれる火山性の緩やかな斜面を残し、かつて雁戸山が成層火山であったことが窺い知れる。

  • 東栗駒山

    標高:1433 m

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    東栗駒山(ひがしくりこまやま)は、宮城県栗原市に位置する標高1433mの山である。日本二百名山や花の百名山に選定されている栗駒山(1627m)の文字通り東側に位置し、宮城県側・いわかがみ平からの中央コース・東栗駒山コースのうち後者で登頂できる。沢沿いのアプローチとなり2008年の地震による地滑りで一時通行止めとなっていたが、夏はこのコースならではの高山植物を、秋は山肌が錦模様に染まる栗駒山の勇姿を見ることができる。詳細は栗駒山を参照。 
https://yamap.com/mountains/190

  • 虎毛山

    標高:1432 m

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    虎毛山(とらげさん/とらげやま)は、秋田県湯沢市にある山である。東北百名山に選ばれている。 「虎毛」の名前は、山腹に幾筋かの沢が縦縞の模様に見え、それを虎の毛に見立てたことに由来する。この筋は、秋に目立つと言われている。山麓一帯はブナや桧などが茂る天然林である。 栗駒国定公園のほぼ中央部に位置し、秋田県と宮城県の県境付近に位置している。その山容は周囲の山々と比べ、ひときわ目立つ大きなドーム形をしている。山麓には秋ノ宮温泉郷がある。

  • 大東岳

    標高:1365 m

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    仙台市太白区に位置し、奇岩奇勝の名勝・二口渓谷の源となる山。標高1,365mは、神室岳や面白山、小東岳などを有する二口山塊の最高峰。特徴ある台形状の山容は、仙台市街からもその姿が確認できる。南面を流れる大行沢は梯子滝をはじめとする滝を懸ける美しい渓谷となっており、夏場には沢登りも楽しむことができる。アプローチは秋保ビジターセンターがある本小屋集落を起点に表コース(立石沢コース)から山頂を経て、裏コースと言われる大行沢経由の道を下るのが一般的。とはいえ鼻こすりや弥吉ころばしの急斜面といった手強い箇所がある。山頂付近にはシャクナゲが群生し、見ごろは6月中旬~7月上旬にかけて。秋はカエデやブナの紅葉も美しい。