04:44
12.8 km
1219 m
二口温泉から林道を進むと登山口がある。登りは表コースから進もう。樹林帯を進み小行沢を渡渉し、立石沢沿いの杉林を登ると水場があるのでそこで補給をしておきたい。五合目からは尾根上の樹林帯を進み、しばらくすると鼻こすりという厳しい登りになる。登りきると、突然広い山頂台地への緩やかな道につながる。下りは裏コース。弥吉ころばしという急坂の下りは足場が悪いので落石などしないように注意したい。樹林帯を沢伝いに下れば樋の沢出合分岐に着き、ここには避難小屋もある。そこからは起伏の少ない道を進み、滝や沢を越え、磐司岩や石橋を見つつ登山口へ帰ろう。
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仙台市太白区に位置し、奇岩奇勝の名勝・二口渓谷の源となる山。標高1,365mは、神室岳や面白山、小東岳などを有する二口山塊の最高峰。特徴ある台形状の山容は、仙台市街からもその姿が確認できる。南面を流れる大行沢は梯子滝をはじめとする滝を懸ける美しい渓谷となっており、夏場には沢登りも楽しむことができる。アプローチは秋保ビジターセンターがある本小屋集落を起点に表コース(立石沢コース)から山頂を経て、裏コースと言われる大行沢経由の道を下るのが一般的。とはいえ鼻こすりや弥吉ころばしの急斜面といった手強い箇所がある。山頂付近にはシャクナゲが群生し、見ごろは6月中旬~7月上旬にかけて。秋はカエデやブナの紅葉も美しい。
※年間の登頂者総数を100とした場合の各月の割合を%で表示
山歩(さんぽ)とは、山や身のまわりの自然の中を気持ちよく歩くこと。今すぐ行ける山歩コースや、山歩した気分になれる映像コンテンツを更新中です。