活動データ
タイム
12:50
距離
23.6km
のぼり
2286m
くだり
1428m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今シーズンの雪山第三弾は先々週に続いて八ヶ岳エリア。今度は本沢温泉にテント泊をしてその装備を担いで稜線を歩き黒百合ヒュッテ経由で渋の湯に降りるという〈極寒期〉雪山では初のテント泊縦走(春の残雪期ベースキャンプは昨シーズン経験済み)にチャレンジしてみました。 本沢温泉へはなだらかな林道の登り。ここを一泊と数えるか0泊(前泊)と数えるか微妙かもしれないけれど山の中であることは間違いない。初めての〈極寒期〉雪山テント泊縦走のサイト地としてはアプローチがしやすいし情報も豊富。なのにバス停を勘違いして歩くことになったという交通トラブルが発生💦雪が降る中を歩いてなんとかリカバリーできました。しらびそ小屋分岐まではトレース一人分、そこからはしっかりと踏み固められた雪道でした。 2日目はテントを撤収して本沢温泉から夏沢峠へ。ここも人気のルートで踏み固められた雪道。なだらかな九十九折の雪道を登って稜線へ。そこから硫黄岳へはほぼ空荷でピストン。風もほとんどなく快晴のもと360°の絶景を堪能。YAMAPでは今回が初登頂となりました。急なところや岩混じりなところもあり要注意。 夏沢峠に戻って根石山荘手前までは樹林帯の道。根石山荘手前あたりから森林限界超えの開けた道を進む。東天狗岳手前の鎖は雪で隠れていました。硫黄岳と同じく急坂や岩混じりのところあり。 東天狗岳から黒百合ヒュッテまでは前回夏に歩いていない天狗の庭を通っていったのですが、岩が出ているところが多く、アイゼンで歩くのは苦痛になるほど💦それでも途中ブレイクしたところも含めて絶景を楽しむことができました。 黒百合ヒュッテから渋の湯までしっかり踏み固められた雪道。下山口手前では雪の下の石があたって歩きにくい区間もありましたがずっとアイゼンを履いたままバス停まで歩くことができました。 反省点はテントシステム。極寒期にワンポールテントは寒くて💦しかも今回は換気が悪かったせいかまるで冷凍庫の中で寝ているようでした🥶 ▪️装備メモ ・パックウェイト: 14.1kg ・水: 甘酒カルピス500サーモ、ほうじ茶700パイレックス、お湯500サーモ、イロハス540(使わず。ザックの奥深く入れていたら凍らずに済んだ) ・ザック: プロライター30+10(ミレー) ・シューズ+:サミット トーレ エガー フューチャーライト+ゲーター(ノースフェイス) ・レイヤリング: ドライレイヤーウォーム(ファイントラック)、パラクラバ付きメリノロングスリーブ(アクリマ)、トレラン用メッシュジャケット(スマホ、行動食携帯用に)、マイクロパフフーディ(パタゴニア)(2日目前半行動着に使用) ・ハードシェル上下: ティフォン ウォーム(ミレー) ・グローブ: ネオプレーン(YAMAPストア)、厚手ウール(Iスポーツ購入)、ULミトン(山と道)*、オーバーミトン(モンベル) ・雪山ギア: 12本爪アイゼン(ペツルバザック)、チェンスパ(ヒルサウンド)✳︎、ワカン(アルミ)、ピッケル(ペツル・グレイシャー60)、カーボンポール+スノーバスケット(ローカスギア)、BC様スコップ、ヘルメット(モンベル、実は間違い💦)、偏光グラス(Talex)、グラスイン アルパインゴーグル PL(モンベル)* ・雪山テントシステム: ローカスギア・クフ+グランシ、ピコシェルター(ファイントラック)、雪ペグ(アルミペグ、アルミ十字ペグ、割り箸自作十字ペグもどき) ・スリーピングシステム: シュラフ#1(モンベル)、ダウンパンツ(モンベル)、ULマット厚手(山と道、七分カット)、アルミシート(薄手+耐熱)
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。