谷川主脈 武能岳〜平標山(土樽)

2024.11.16(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 24
休憩時間
1 時間 56
距離
16.7 km
のぼり / くだり
2171 / 937 m
41
3 9
48
2 10
16
54
58
DAY 2
合計時間
14 時間 33
休憩時間
2 時間 29
距離
23.3 km
のぼり / くだり
1578 / 2824 m
11
58
34
15
1 29
4
30
4 3
1 17

活動詳細

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(先週末のヤブコギじゃなく)整備されたルートを歩きたい!ということで、計画をあたためていた谷川主脈に行ってきました。 •馬蹄形と違った、岩と荒れ地と笹の深緑の主脈と、庭園みたいな平標山、その山容のギャップが新鮮。平標山からは辛うじて富士山、上毛3山、関東平野が臨めました(すごくいいです。今回ガスでしたが仙ノ倉山からはどうなのだろう、来年は主脈に何度か足を運んで眺望を楽しみたいです)。 •主脈は約1時間毎に山頂や避難小屋があって、そのリズム感が素敵。山頂もいっぱいあってアップダウンが激しいですが、鞍部から1時間前後で確実に到達できるのであまり気にせず無心に登れます。 •やはり整備されたルートはよい。灌木で脛をぶつけたり腕を引っ掻いたり傷はできない。 行程。初日土樽(安全登山の広場)に車を駐め、蓬新道から入山、武能岳茂倉岳一ノ倉岳谷川岳を経てオジカ沢避難小屋泊。2日目万太郎山エビス大黒ノ頭仙ノ倉山平標山を経て平標新道で下山、土樽に戻りました(周回としたため林道を歩く時間が長く距離が伸びました)。 天気。初日、空には青空が広がるが稜線は風とガス。特に武能岳−茂倉岳間で風に煽られトレッキングポールで支えながら姿勢を低くして歩いた。ガスも雨混じりなのかびっしょり。夕方から翌朝までは避難小屋を揺らす強い風。 2日目、空は青空→曇り、風は落ち着くも、やはり稜線はガス気味で眺望は臨めず。平標新道の途中から冷たい雨に(ちなみに下山開始1時間後からナイトハイク)。 ひと。初日4組。そのうちカップル3組で茂倉岳避難小屋泊とか一ノ倉岳ピストンで土合に戻るとか(風雨がひどいのにごくろうさまです!)。 2日目2組。吾策新道で万太郎山ピストンとか。

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 初日。蓬新道。蓬峠手前の水場。水豊富。
初日。蓬新道。蓬峠手前の水場。水豊富。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 初日。蓬峠から、これから行く茂倉岳一ノ倉岳を臨む。
風冷たく強く、目出帽使用。
初日。蓬峠から、これから行く茂倉岳一ノ倉岳を臨む。 風冷たく強く、目出帽使用。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 初日。オジカ沢避難小屋。泊まりはひとり。
小屋内4°c。夕方から早朝まで小屋を揺るがす強風。
初日。オジカ沢避難小屋。泊まりはひとり。 小屋内4°c。夕方から早朝まで小屋を揺るがす強風。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 2日目。避難小屋から爼ぐら(まないたぐら)。
2日目。避難小屋から爼ぐら(まないたぐら)。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 2日目。避難小屋付近から、万太郎山方面。
2日目。避難小屋付近から、万太郎山方面。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 2日目。大障子避難小屋の水場。往復20分。沢。水豊富。貴重な水場です!
2日目。大障子避難小屋の水場。往復20分。沢。水豊富。貴重な水場です!
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 2日目。大障子ノ頭から、これから行く万太郎山。
2日目。大障子ノ頭から、これから行く万太郎山。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 2日目。仙ノ倉山。ガス。
2日目。仙ノ倉山。ガス。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 2日目。平標山。少しだけ眺望。
2日目。平標山。少しだけ眺望。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 2日目の青空。

[備忘]
(1)蓬新道 ←昼間歩いてみたくてチョイス。
•先日ナイトハイクで下山した際、広い沢の岩ゴロゴロの河川敷でルート探しに手間取りましたが、本日状況を確認。迷わないようルートの目印多数あり、当時夜故の戸惑いでした。

(2)平標新道
•下山の所要時間は3時間で、ササの尾根歩き、急な下り、渡渉後の沢沿いの歩きそれぞれ1時間です。
•平標山頂分岐から池塘を過ぎた尾根歩きは主に膝下のササの中を歩きますが、一部ササのトラバスでは滑りやすかったです。
•急な下りからナイトハイクでした(このため時間をかけて慎重に歩いた)。トラロープ設置箇所も多く、また折からの冷たい雨で積もった落葉で滑りやすく、尻もちも50回くらいあったでしょうか。夜間歩いたからというわけでないと思います。この時期の落葉は要注意ですね。
•渡渉では増水で、膝下まで入りながらジャブジャブわたりました。というのも渡渉前小さな沢で濡れた岩で足元が滑って、したたか右の眉毛あたりを岩に打ちつけて、たんこぶ作ったためです(小学生以来)。翌日の今日は右まぶたに青たん。
•そんな状況なので、沢沿いの歩きも小さな沢をいくつも(どうせ滑るなら最初から)ジャブジャブ渡りました。
•林道に出てから車までの約1.5時間雨の中ひたすら歩いて身体が冷え切りました。

(3)フィードバック
•靴下、目出帽は複数枚欲しい。
•ワークマンの登山靴もこの半年で28回42日間山を歩き、いつの頃からか親指部分辺りの表面に穴。ちょっとしたぬかるみで浸水。防水は一切ありませんので、次から新しいもので。
•最近下山後の運転中手がよくつりました。今回水分をこまめに取ることで改善できたようです。
•冷たい雨の対策をちょっと考えてみる。
•この時期の小屋泊の防寒は十分そう。もう10°c下がった場合どうするか装備の検討要。
•概ねザックは17kgが基準か。
•夜間歩いたが、日照時間が長い夏なら十分明るいうちに安全に歩けると見込む。
•冬は天候を見極めて入山。
•トレッキングポールの歩き方の練習(これまでは渡渉など万が一と、ツエルトのポール代わりに持ち歩いていたもの)
•主脈を避難小屋2泊の、のんびり山行をしてみたい。
•どうも私は起きてから出発するまで2時間かかるようだ。これを見込んで計画すること。

(4)馬蹄形に接するルート:
•主脈を歩いたので、残りは巌剛新道のみとなりました。来年暖かくなったらやります。

(5)その他
•ザック17kg(含万が一のテント装備、水2.5L)
•主脈の尾根では、ぬかるみにカモシカの足跡。
2日目の青空。 [備忘] (1)蓬新道 ←昼間歩いてみたくてチョイス。 •先日ナイトハイクで下山した際、広い沢の岩ゴロゴロの河川敷でルート探しに手間取りましたが、本日状況を確認。迷わないようルートの目印多数あり、当時夜故の戸惑いでした。 (2)平標新道 •下山の所要時間は3時間で、ササの尾根歩き、急な下り、渡渉後の沢沿いの歩きそれぞれ1時間です。 •平標山頂分岐から池塘を過ぎた尾根歩きは主に膝下のササの中を歩きますが、一部ササのトラバスでは滑りやすかったです。 •急な下りからナイトハイクでした(このため時間をかけて慎重に歩いた)。トラロープ設置箇所も多く、また折からの冷たい雨で積もった落葉で滑りやすく、尻もちも50回くらいあったでしょうか。夜間歩いたからというわけでないと思います。この時期の落葉は要注意ですね。 •渡渉では増水で、膝下まで入りながらジャブジャブわたりました。というのも渡渉前小さな沢で濡れた岩で足元が滑って、したたか右の眉毛あたりを岩に打ちつけて、たんこぶ作ったためです(小学生以来)。翌日の今日は右まぶたに青たん。 •そんな状況なので、沢沿いの歩きも小さな沢をいくつも(どうせ滑るなら最初から)ジャブジャブ渡りました。 •林道に出てから車までの約1.5時間雨の中ひたすら歩いて身体が冷え切りました。 (3)フィードバック •靴下、目出帽は複数枚欲しい。 •ワークマンの登山靴もこの半年で28回42日間山を歩き、いつの頃からか親指部分辺りの表面に穴。ちょっとしたぬかるみで浸水。防水は一切ありませんので、次から新しいもので。 •最近下山後の運転中手がよくつりました。今回水分をこまめに取ることで改善できたようです。 •冷たい雨の対策をちょっと考えてみる。 •この時期の小屋泊の防寒は十分そう。もう10°c下がった場合どうするか装備の検討要。 •概ねザックは17kgが基準か。 •夜間歩いたが、日照時間が長い夏なら十分明るいうちに安全に歩けると見込む。 •冬は天候を見極めて入山。 •トレッキングポールの歩き方の練習(これまでは渡渉など万が一と、ツエルトのポール代わりに持ち歩いていたもの) •主脈を避難小屋2泊の、のんびり山行をしてみたい。 •どうも私は起きてから出発するまで2時間かかるようだ。これを見込んで計画すること。 (4)馬蹄形に接するルート: •主脈を歩いたので、残りは巌剛新道のみとなりました。来年暖かくなったらやります。 (5)その他 •ザック17kg(含万が一のテント装備、水2.5L) •主脈の尾根では、ぬかるみにカモシカの足跡。

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