登山

この週は標高の高い山は爆風予報のためどの山域にするのか迷い迷いですが、まだ雪のありそうな谷川連峰に行くことになった。

そしてこの山域は天気の境目となる場所ですが、今回もギリ、2日間それなりに晴れてくれるのではないかと。。。谷川連峰主脈縦走は2回目、雪の時期には来たことがなくとても楽しみである。

5:30くらに土合駅到着、すでに結構クルマがとまっている。登山者もちょろちょろと出発していく姿が見える。(白毛門の駐車場が雪で埋まっているため、そちらの登山者がここにとめるようだ)宿泊装備の大きいザックの登山者は我々だけ。。。


・西黒尾根から谷川岳肩
駐車場をどこにするのか？ベースプラザにしようかなっとも思ったが、下山後土合駅からあそこまで歩くのはイヤなので、土合駅にクルマを置いて初日に歩いて西黒尾根の登山口へいくことにした。西黒尾根の取付きがよくわからなく、林道を少し奥に歩いて戻る。取付きはどこでもいい感じで、古いトレースに沿って登る。最初は青空もしっかり見えていたのですが、ラクダのコブあたりからガスがでてきて、ついでに雨まで降る始末。気温はマイナス5℃程度なので寒いという訳ではないが、風+濡れは体温を奪われるので危険だ。場合によっては肩の小屋で山行を打ち切らなければならないことも想定しながら登った。ラクダ付近は岩場と凍結で少々危険な雰囲気の場所もありましたが、鎖もでており普通にクリア。まっしろでほとんど視界がないなか標高を上げていき、最後の急斜面を登りついたら"肩の小屋"なんですが、ほんのすぐそばまで行かないと見えないくらいの視界でした。肩の小屋付近にはロープウェイ駅からの登山者がいっぱいいて一挙に人だらけとなった。今回は谷川連峰主脈縦走をするために、山頂はパスさせて頂いた。

・肩の小屋からオジカ沢の頭へ
肩の小屋ですこし休憩とカロリー補給をして、まっしろな中、主脈方面へと駒を進める。視界は相変わらずまっ白だが、雨は止んでいる。ときおり、太陽の光が届くこともあるようになる。本日の登山者のトレースはなく、不明瞭な古いトレースに沿って歩く。オジカ沢の頭の手前は、岩場や急登があり少々ルート取りに迷う場所もあった。オジカ沢の頭についたとたん、ガスが流れて景色が見えるようになった。頭から少し下がったところにオジカ沢避難小屋があるが、小屋の中に吹き込んだ雪がつっかえて扉が5cmくらいしか開かない状態でした。(このあと通過した小屋すべて使い物にならない状況でした=テント携行必須)

・オジカ沢の頭から万太郎山へ
じつはオジカ沢の頭から大障子方面へいくのに俎ぐら方面へルートミスしています。今回のように視界がしっかりと見えていないと自分の進む尾根がみえず、ついついまっすぐ歩きやすい尾根を進んでしまいます。GPSでルート確認をこまめにしないといけないと思います。ゆるやかなアップダウンの尾根を進み小障子ノ頭、そこから少し下ると大障子避難小屋が現れる。この小屋も扉が壊れており雪が小屋内に充満していた。小屋の状態がよければ利用させて貰おうかととも思っていたのですが、明日のこともあるので少しでも先に進まなければならないので通過した。小屋からすぐに急登となり、2、3のピークを越えると大障子の頭に到着する。このあたりからすっかりガスが抜けて絶景となる。ようやく来て良かったと思えるようになった。大障子の頭から下っている最中に見える万太郎山からの尾根上にトレースが見えた。このトレースの主とこのあとスライドする。彼らは吾作新道を登って縦走をしているとのことで、大障子の避難小屋付近でテント泊する予定だとか。。。我々も時刻も15:00をまわってきているのでそろそろテント設営地を探さないとならないので、万太郎山の下に緩い台地があるのでそちらでテントを設営しました。

・テント設営地
万太郎山の下(手前)1780m地点の台地
翌朝強風予報と風向きが大きく変わるらしいので、しっかりとスノーブロックで雪囲いを作った。谷川岳、俎ぐらなどが見えるなかなかのテント場となった。

・万太郎山から仙ノ倉山
翌朝も星もしっかり見えて天気が良さそう、テント場から万太郎まではおよそ40分、日の出が迎えられる時刻に出発したのですが、山頂についたとたんにガスに覆われることに。。。だれがこの天気を想像できただろうか。。。万太郎から東俣の頭の途中の細尾根でソロの登山者とスライド。彼は越路避難小屋で宿泊しようとしたらしいが、小屋の中に雪が充満しており扉が開かずで、小屋陰でビバークしたとか。。。東俣からエビス大黒の頭、大きな雪庇が多数、踏み抜き多数で体力を奪われる。大黒の頭から仙ノ倉の途中に凶悪な岩峰群がある、ここは慎重に通過させていただきました。ピッケルとアイゼンがあれば問題はありません。

・仙ノ倉山から平標山、松手山経由で下山
仙ノ倉山から下山途中に、アイゼン(右)がとれてないことに気づく。かなり踏み抜き踏み抜き歩いていたのでどこかで外れてしまったもよう。少しトレースを戻って探してみたが、ずいぶんと前から外れてしまっていた可能性が高く諦めることにする。このあたりから、下山後のバスに時間(14:20)に間に合わない可能性が高くなっていたので、とにかく急ぐ、急げど踏み抜き等あり思うようにスピード上がらない。景色を楽しむ余裕なくとにかく頑張って下山しました。

なんとか14時に下山


ー・ー・ー・ー・ー・ー・忘備録・ー・ー・ー・ー・ー・ー
・滑り止め(12爪のアイゼン)　→右アイゼンを紛失
・ピッケル
・わかん(踏み抜き地獄だけど使わず)
・夜の気温は外気マイナス3℃くらい、テント内1℃
・厳寒期用ガス缶→もう厳冬期用でなくてもOKか？
・2日目のマイナス5℃、下山時には10℃近くまで気温が上がった
・シュラフはモンベルダウンハガー800#0
・駐車場は土合駅15台くらい
・冬靴、厳寒期手袋、一応ゴーグル、バラクラバ
・避難小屋はあてにはできないのでテントは必須
・スノーソー、スコップ
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

谷川岳（たにがわだけ）は群馬・新潟の県境にある三国山脈の山である。日本百名山のひとつ。周囲の万太郎山・仙ノ倉山・茂倉岳などを総じて谷川連峰という。

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山

群馬

新潟

残雪期・谷川連峰主脈縦走

omatsu

リハビリ登山40〜43日目🤕
今回融雪期の縦走は過酷だった！気温は高く、ジャンクションピークから平標山迄踏み抜きがひどく骨折や靭帯やらない様に慎重に歩いた、ほぼ全行程トレースがありホワイトアウトでも歩くことが出来た、テント装備なので深く穴掘ってビバーク出来る強みはあった。
1日目、朝晴れ。日中ホワイトアウト、爆風、霧雨。夕方晴れ。夜激爆風、テント撤退。
2日目、朝ホワイトアウト、霧雨。日中爆風、晴れ。
3日目、朝ホワイトアウト。日中爆風、晴れ。
4日目、早朝気温は低く晴れ、全く踏み抜かず下山できたが、相変わらず爆風だった。

谷川連峰🐢ゆっくり柄杓形縦走

ひできち

強風の名残りが残っており、肩の小屋を後にするには若干の不安がありましたが、真新しいアイゼンのトレースがひとつ✨
どこかで会える事を期待しながら進むと願いが叶いました❗️
大障子を降りたポイントで雪洞泊❄️していた若者💕
大谷翔平さんみたいな爽やかな笑顔✨の25歳の青年でした
僕は3年前と同じく万太郎山直下　1770mの雪原で幕営⛺️
翌日も彼が終始先行してくれて、楽しい谷川主脈となりました

❄️谷川主脈⛺️2人旅✨

朝は寒くて🥶下山時はあったかい🥵
雪絶えちゃう😆

万太郎山・エビス大黒ノ頭

めだかちゃん

谷川主脈縦走

ぶち

🔶スタート～仙ノ倉山までツボ足➡️仙ノ倉山～オジカ沢ノ頭までスノーシュー➡️オジカ沢ノ頭↔️トマの耳間はツボ足➡️オジカ沢ノ頭～仙ノ倉山までスノーシュー➡️下山までチェンスパ🔶
今回アイゼンとピッケルは未使用。

この辺に来るのは4月の谷川馬蹄以来🎵
今季の冬靴&スノーシュー始めに主脈を歩いてきました🥰

車２台あれば通り抜け縦走できますがソロなので🤣ピストンです✊
超大変でしたが理想通りの雪の多さ🏔️貸しきりの縦走路は本当～に素晴らしかった‼️😍

積雪期の谷川&新潟界隈の山々🏔️は別格に美しくて‥❤️大好きなので来年の残雪期までちょくちょく来ようと思います🙋

谷川主脈ピストン🏔️🥰

やまあす🐗

谷川岳主脈＋馬蹄　全縦走！

総距離35キロ高低差4500！

こんな超ハイレベルな山行に

信頼できる山友ぬー
（ジャンダルム、厳冬期五竜岳など危ない山は大体一緒）

と挑戦してきました！

雪がまったくない状態で何とかなるレベル

今回は、積雪後で想定以上に積もっており
ポイントによっては1〜2メートルで、
腰まで落ちるラッセルもありました😅

しっかり雪山装備で行きましたが、
1日目に予定25キロのところ、
8キロしか
進めず😥

ピストンではなく、縦走突破
エスケープルートもないため

緊急用に持ってきていたテントを

せま〜い、痩せ尾根の雪をかき分けて
ギリギリテントを張って、一夜を越しました😰

完全なる雪山でした！！

雪を溶かして、緊急用に水を精製

1日目の夜は、

こりゃー下手したら死ぬな〜
　
って思いながら寝ました

２日目は、超早起きして

死ぬ気でラッセル、ラッセル、ラッセル！

ビバーク地点→万太郎山→谷川岳→西黒尾根
でギリギリエスケープしましたが
２日目も13時間山行の、積雪直後の西黒尾根下山は
なかなかスリリングで危なかったです😂

＊感想
①1日目のエビス大黒あたりのラッセルが
　信じられないくらい雪に埋まり焦りました

　本気でラッセルしても、

　1キロ進むのに2時間、、、

　やばい、エスケープできない

　進めない、戻れない、日が落ちてきた

　避難小屋にもたどり着けない

　そ、遭難やん〜😅て思いながら
　必死にラッセルしてました

②山の神様に、想いが届いたのか

　天候だけは雲一つない青空、無風

　たくさん、たくさん写真撮りました

　終わって下山したから言えますが、

　最高でした！！笑

　こんな最高な景色、もちろん誰もいない

　恐怖と絶望の登山でしたが、

　下山できる見通しが立ってからは、

　ずっと笑ってました😂笑

　絶望や、最高の写真

　たくさん撮りましたので、ぜひみてみてください　☺️

絶望そして遭難？！緊急ビバーク！谷川岳主脈大縦走！

shou

柄杓縦走(35㌔⇅4,100m)をやる予定でした。
が‼️その数日前から積雪...うーん
念のためビバーク用にテントを用意⛺️
とりあえず行ってみた結果！

平標登山口からトマの耳まで約16㌔ノートレース！
積雪は深く、基本膝〜太もも丈😳
普段1〜2m笹藪は頭だけ出てる状態。
ワカン持ってきてなく、全てツボ足で🦵

平標〜仙ノ倉区間は、後ろから私達のトレース使って来る人いたけど、遠慮してか誰も追いついてこない😂

全体通して、ペースは勿論上がらず予定の×1.5〜2.0ペース。泊まる予定の茂倉避難小屋には到底辿り着けず。予定の半分まで来て登山道上にビバーク⛺️

ツボ足ラッセルでこんな距離を歩いたのは初めて。
久しぶりに精神的体力的に攻めた登山となりましたが、絶景と雲一つない好天が元気をくれました☺️

急な予定変更の中でも予定通りに主脈は歩ききれて良かったです👍積雪期の主脈は最高でした😆
いつか厳冬期に縦走したい✨そう思うほど、雪のついた谷川連峰はとても美しかったです！
残した馬蹄🐎も行くぞー🔥

いよいよ冬も本番です。皆様装備は万全に！！！
今回も無事下山&帰宅に感謝🙏
お疲れ山でした🐥✨

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⛰コース(車2台使用)
DAY1: 平標登山口→平標山→仙ノ倉山→エビス大黒ノ頭→毛渡乗越付近でビバーク⛺️
DAY2: ⛺️→万太郎山→オキの耳→西黒尾根→白毛門登山口→道の駅みつまた「街道の湯」♨️600円

⚠️注意事項など
1️⃣天神尾根ロープウェイは11/30まで運休中です
2️⃣道中の水場は一切ありません。雪のみ。
3️⃣避難小屋は全て開閉可能でしたが、これから積雪すると開かないこともあるようです。扉が閉まり切っておらず、雪が中に入り込んでしまってるとこも。
4️⃣今回はアイゼンピッケルワカン未使用。全てツボ足でしたが、ワカンはあると楽。今の絶妙な積雪の時期、西黒尾根の下山は避けるが無難です。雪の下に岩や隠れてたり、鎖場が凍結してることもあります。

必死の絶景✨積雪の谷川主脈縦走🏔柄杓ならず‼️

ぬー

Hideyan🐶