【甲武信ヶ岳】信濃川源流へ - 関東遠征DAY1【百名山】

2023.10.21(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 11
休憩時間
47
距離
15.9 km
のぼり / くだり
1399 / 1399 m
18
1 3
1 42
5
2
4
54
23
18
1 17

活動詳細

すべて見る

この土日はお山へ行ける、うれしいなあ🥳 と、新潟の日本百名山⛰️で最後の一座🚩となった「高妻山」を予定していました🤔 ところがぎっちょん、土曜日は雪☃️予報ってなんやねーん😭 日曜日は天気回復するようだけど先日の火打山❄️のような泥濘トレイルなら気が進みません(笑) ここは大人しく⁉️セカンドプラン📝を発動させることにしました😏 そして今回挑戦することになったのが日本百名山「甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)」🎊 その”甲武信”の名の示す通り山梨(甲斐)・埼玉(武蔵)・長野(信濃)3県の境界上のお山です⛰️ 興味をそそる名前のお山でしたが位置的にはディープ関東🗼 越後長岡🍶在住のアタクシにとって気分的にも距離的にも遠く感じられるお山ではあります😅 でもこのお山には実に興味深い点がありました😝 それは”信濃川(千曲川)の源流のお山”であることです✨ 米どころ新潟🌾を潤して日本海🌊に注ぐあの大河の源💧が関東の奥秩父にあるというのです❗️ 今や新潟県民たるアタクシ的にもその源流💧は一度は訪れておきたい場所📍でした ちなみに越後の戦国大名・上杉謙信公🐉は室町幕府の関東管領でもありました⚡️ 謙信公はいわば関東の守護者🛡️であったからこそ、 わざわざ越後🌾から遠征してまでも信玄公や北条氏と戦いを繰り返したのです⚔️ 甲・武・信に接し関東入口のこの一座⛰️は新潟ケンミンが決して無視出来ないお山なのです⁉️ 新潟に赴任してからガゼン興味津々となっていた「甲武信ヶ岳」⛰️ いつか訪れたいなあと思っていたところにちょうど機会が巡ってきました😝 さいわい土日の奥秩父は絶好の登山日和みたい😙 せっかくなので甲武信ヶ岳ともう一座🚩くらい登りたいなとスケベ心🤡を持って長岡を出発🚗 この1泊2日の関東遠征(笑)の顛末はフォトライブラリ🖼️に綴りますね📝 遠征初日に訪れた甲武信ヶ岳は想像以上にステキなお山でした🙌🏻 たくさんの登山ルート🥾のあるお山ですが、信濃川源流💧へは毛木平登山口🅿️からがスムーズです🚶🏻‍♂️ この、生まれたばかりの信濃川沿いに伸びるトレイル🥾が本当に最高、ドラマティックでした👍🏻 甲武信の森🌳の豊かなこと✨ 久しぶりに「森林浴」という言葉を思い出しました😊 そして折しも紅葉の季節🍁 赤❤️や黄💛や橙🧡で色鮮やかな錦繍👘には目がくらみました🤩 これも信濃川源流域のうるおい💧がもたらす恵み🎁だと確信しました☺️ 帰路は甲武信ヶ岳から「十文字峠」方面への縦走路に進路を取りました🚶🏻‍♂️ 埼玉県最高峰「三宝山(さんぽうざん)」までは甲武信の森🌳と変わらない雰囲気😀 でもその先の「武信白岩山」「大山」エリアはアップダウン↕️も大きくなり、 さらには巨大な花崗岩の岩場🪨やチャートの崖の鎖場⛓️なども出てきてワイルド風😅 アタクシ的には下調べが不完全だったのでこの縦走路には面食らいましたが、 甲武信ヶ岳はいろんなコース取り🚶🏻‍♂️が楽しめて面白い山域だと思いました😃 日本百名山「甲武信ヶ岳」を登ってきました🥾 新潟に来るまでは百ある中の一座🚩でしかない地味な印象(失礼🙇🏻‍♂️)でしたが、 こうして信濃川の源流💧を実際に確かめに来るまでモチベアップ⤴️して登ることが出来ました🙌🏻 先ほども書きましたが、この源流へと至る登山道🌳には本当に癒されました😚 なんなら甲武信ヶ岳山頂🏁まで行かずとも源流💧までで十二分に楽しめちゃう(笑) 大河の源💧までこうして安全に行けることは珍しいと思います🙂 新潟県在住の皆さんには、少し遠いですが、ぜひ一度訪れてほしいスポットです👍🏻 甲武信ヶ岳に雨が降り、甲武信の森の沢筋となって流れ下ります💧 そのせせらぎは信州を流れるうちに千曲川となって、八ヶ岳や北アルプスからの水を集めます💧 越後に入るといよいよ信濃川と呼ばれますが、 谷川岳や苗場山や巻機山や越後三山の水も加わって広大な越後平野の田畑を潤します💧 お米🌾だけでなく新潟の農産物🥬はいろんなお山に降った雨の恵みなんだなとわかります✨ でもこの日本一の大河のはじまりは甲武信⛰️に落ちた雨ひと雫💧なのでした😃 さらに甲武信ヶ岳は信濃川だけでなく荒川(埼玉・東京)、笛吹川(山梨)の源流💧でもありました😆 もしも甲武信ヶ岳⛰️がなかったらどうなったんだろう💦 遠いお山だったけど、こうして今の自分の暮らしに密接に関わっていた甲武信に感謝🙏🏻 大自然の恵みと神秘に興奮冷めやらぬトレッキング🥾となりました😁 ありがとうございました😌

甲武信ヶ岳 今週末は登山日和が確約されている奥秩父方面へ出陣
初めての「甲武信ヶ岳」は長野県側の毛木平から狙う
上信越道を更埴から長野道に進まずそのまま先へ走るのも初めてで刺激的
真田の六文銭がシブい東部湯の丸SAで夜食休憩(笑)
手堅く山菜そばを所望、オイチー!
今週末は登山日和が確約されている奥秩父方面へ出陣 初めての「甲武信ヶ岳」は長野県側の毛木平から狙う 上信越道を更埴から長野道に進まずそのまま先へ走るのも初めてで刺激的 真田の六文銭がシブい東部湯の丸SAで夜食休憩(笑) 手堅く山菜そばを所望、オイチー!
甲武信ヶ岳 「毛木平登山口」の駐車場は長野県川上村にある
越後長岡から約300km、5時間くらいかけてやって来た
遠いような、近いような(笑)
駐車場の1km手前までアスファルト舗装なので気持ちよく来られた
深夜着でまだ余裕があった
天文観測で有名な野辺山が近いゆえだろう、さすがの星空だった
標高1500m程度なのに槍ヶ岳や立山と遜色ないレベルの星景
「毛木平登山口」の駐車場は長野県川上村にある 越後長岡から約300km、5時間くらいかけてやって来た 遠いような、近いような(笑) 駐車場の1km手前までアスファルト舗装なので気持ちよく来られた 深夜着でまだ余裕があった 天文観測で有名な野辺山が近いゆえだろう、さすがの星空だった 標高1500m程度なのに槍ヶ岳や立山と遜色ないレベルの星景
甲武信ヶ岳 朝6時スタートは登山計画通り
しかし眠いというかダルい(笑)
昨夜は妙にたかぶって1時間ほどしか寝られなかったから
まぁ、なんとかなっぺ
東屋に長野県埼玉県それぞれが整備した注意喚起の案内があった
そこはかとなくアウェイ感、関東の匂いがする(笑)
朝6時スタートは登山計画通り しかし眠いというかダルい(笑) 昨夜は妙にたかぶって1時間ほどしか寝られなかったから まぁ、なんとかなっぺ 東屋に長野県埼玉県それぞれが整備した注意喚起の案内があった そこはかとなくアウェイ感、関東の匂いがする(笑)
甲武信ヶ岳 他の登山客もわらわらと出発していく
紅葉に彩られたトレイルは緩やかで歩き良い
登山道というよりかは遊歩道として整備されているようだった
他の登山客もわらわらと出発していく 紅葉に彩られたトレイルは緩やかで歩き良い 登山道というよりかは遊歩道として整備されているようだった
甲武信ヶ岳 秋なのにみずみずしいトレイル
地面や倒木にはコケがびっしり
北八ヶ岳のような雰囲気も楽しめる
これも甲武信ヶ岳がよく潤っていることの証左である
秋なのにみずみずしいトレイル 地面や倒木にはコケがびっしり 北八ヶ岳のような雰囲気も楽しめる これも甲武信ヶ岳がよく潤っていることの証左である
甲武信ヶ岳 トレイルの脇に神社がひっそりとあった
祀られているのはお山の神様であろう
素朴な造りのお社にしっかりお参りしていく
今日も安全登山で楽しめますように
トレイルの脇に神社がひっそりとあった 祀られているのはお山の神様であろう 素朴な造りのお社にしっかりお参りしていく 今日も安全登山で楽しめますように
甲武信ヶ岳 毛木平のコースはずっと沢沿いでせせらぎを楽しみながら行く
日本一長い河川、信濃川
信濃から越後を潤して日本海に注ぐ
今日はその源流を訪ねてみたくてこのトレイルを選んだ
毛木平のコースはずっと沢沿いでせせらぎを楽しみながら行く 日本一長い河川、信濃川 信濃から越後を潤して日本海に注ぐ 今日はその源流を訪ねてみたくてこのトレイルを選んだ
甲武信ヶ岳 トレイルのそばを流れる渓流こそが生まれたて?の信濃川
この山中でいろんなところから支流とも呼べない小さな沢を繰り返し繰り返し集めて一つの川へと育っていく
水量はこの時期でも豊富で、雪解け水などなくても降雨だけで十分維持できるのだろう
トレイルのそばを流れる渓流こそが生まれたて?の信濃川 この山中でいろんなところから支流とも呼べない小さな沢を繰り返し繰り返し集めて一つの川へと育っていく 水量はこの時期でも豊富で、雪解け水などなくても降雨だけで十分維持できるのだろう
甲武信ヶ岳 甲武信ヶ岳は水源のお山
森が豊かでないとその役目は果たせない
とにかく森が美しい
こんなふうに適度に人の手が入った様子がそう思わせるのだろう
こんな明るい森だからクマが出ることは無いように思えた
森の管理が出来ていればクマも自身のテリトリからは出てこない
甲武信ヶ岳は水源のお山 森が豊かでないとその役目は果たせない とにかく森が美しい こんなふうに適度に人の手が入った様子がそう思わせるのだろう こんな明るい森だからクマが出ることは無いように思えた 森の管理が出来ていればクマも自身のテリトリからは出てこない
甲武信ヶ岳 甲武信の森も紅葉のピークを迎えているようだった
まだ朝日が届かない沢の奥にあっても甲武信の森は錦秋を競っていた
甲武信の森も紅葉のピークを迎えているようだった まだ朝日が届かない沢の奥にあっても甲武信の森は錦秋を競っていた
甲武信ヶ岳 朝もやで青白く見える山肌も、それが晴れて来ると黄葉金葉で着飾っていることがわかった
まさに幽玄の世界である
日本人にしかわからない叙情の風景かも知れぬ
ビビッド、ド派手な紅葉だけが美しいのではないと心底思う
朝もやで青白く見える山肌も、それが晴れて来ると黄葉金葉で着飾っていることがわかった まさに幽玄の世界である 日本人にしかわからない叙情の風景かも知れぬ ビビッド、ド派手な紅葉だけが美しいのではないと心底思う
甲武信ヶ岳 源流を求めてなおも沢筋を遡っていく
せせらぎの音を聴きながら、
秋色の葉っぱたちに見惚れながら、
コケと針葉樹の緑に癒されながら歩くトレイル
こんな贅沢な森林浴に大感激
源流を求めてなおも沢筋を遡っていく せせらぎの音を聴きながら、 秋色の葉っぱたちに見惚れながら、 コケと針葉樹の緑に癒されながら歩くトレイル こんな贅沢な森林浴に大感激
甲武信ヶ岳 穏やかなトレイルである
潤いのあるお山にしては泥濘はほとんどなくまさに遊歩道である
空が開けた場所からは朝日に照らされたお山が見えた
今日は予報通り晴天に恵まれそうだ
穏やかなトレイルである 潤いのあるお山にしては泥濘はほとんどなくまさに遊歩道である 空が開けた場所からは朝日に照らされたお山が見えた 今日は予報通り晴天に恵まれそうだ
甲武信ヶ岳 八ヶ岳ばりにコケが見事でもある
季節的にさすがにモッフモフとまでは行かないが、
それでも豊かな緑の絨毯であった
なんとなくトトロとかモリゾー&キッコロに見えてくるのもある(笑)
このお山にも妖精さんが棲んでいるように思われた
八ヶ岳ばりにコケが見事でもある 季節的にさすがにモッフモフとまでは行かないが、 それでも豊かな緑の絨毯であった なんとなくトトロとかモリゾー&キッコロに見えてくるのもある(笑) このお山にも妖精さんが棲んでいるように思われた
甲武信ヶ岳 「ナメ滝」という場所まで来た
ここは多くの登山者が休憩したり絶景を楽しんだりするスポットである
「ナメ滝」という場所まで来た ここは多くの登山者が休憩したり絶景を楽しんだりするスポットである
甲武信ヶ岳 そのナメ滝はこんな姿をしていた
大きな岩盤の上を水流がまさにナメるように流れていく
しかし水量は多い
真夏ならば涼感たっぷりであろう
そのナメ滝はこんな姿をしていた 大きな岩盤の上を水流がまさにナメるように流れていく しかし水量は多い 真夏ならば涼感たっぷりであろう
甲武信ヶ岳 豊かな森の中をゆるゆると登っていく
なかなか辿りつかないがずっと歩いていたいようなトレイルである
豊かな森の中をゆるゆると登っていく なかなか辿りつかないがずっと歩いていたいようなトレイルである
甲武信ヶ岳 とにかく美しい森と渓谷が続く
紅葉しているからなおのこと惚れ惚れする
水辺のあるお山だからベストシーズンはやはり夏なのだろうが、
秋の紅葉時期は虫もいないし蒸し暑くもないし良いことづくめ
とにかく美しい森と渓谷が続く 紅葉しているからなおのこと惚れ惚れする 水辺のあるお山だからベストシーズンはやはり夏なのだろうが、 秋の紅葉時期は虫もいないし蒸し暑くもないし良いことづくめ
甲武信ヶ岳 信濃川を源流に遡るほどに水深は浅くなり横にじわっと広がる様子で流れていく
もう河川とも渓谷とも言えない森と一体化した清らかな水の流れがあった
信濃川を源流に遡るほどに水深は浅くなり横にじわっと広がる様子で流れていく もう河川とも渓谷とも言えない森と一体化した清らかな水の流れがあった
甲武信ヶ岳 あともう少しで源流だ
ここまで来ると甲武信ヶ岳登頂のことは忘れていて、
ただひたすらに信濃川源流のことだけを考えながら歩いていた(爆)
あともう少しで源流だ ここまで来ると甲武信ヶ岳登頂のことは忘れていて、 ただひたすらに信濃川源流のことだけを考えながら歩いていた(爆)
甲武信ヶ岳 方角的に朝日が差し込む源流への道
もう水流はほとんど見えなくなって、この苔むした岩場の下を流れていく
いよいよ信濃川の源流へ
方角的に朝日が差し込む源流への道 もう水流はほとんど見えなくなって、この苔むした岩場の下を流れていく いよいよ信濃川の源流へ
甲武信ヶ岳 そしてついに信濃川源流に到達
うーん、感無量
日本海から遡ること367km、
日本で一番長い川の、はじめの一滴がしたたる場所がここだった
ありがたや〜
そしてついに信濃川源流に到達 うーん、感無量 日本海から遡ること367km、 日本で一番長い川の、はじめの一滴がしたたる場所がここだった ありがたや〜
甲武信ヶ岳 新潟の土地を潤す信濃川に敬意を表して!?今日も越後の龍・上杉謙信公Tシャツを持参(笑)
しかしTシャツしわしわでスミマセン(爆)
さすがの謙信公もここまでは遠征しに来たことはない
でも越後の人々はみんな、昔も今もこの千曲川信濃川の恩恵に預かっているのだ
新潟ケンミンならばぜひ一度は訪れておきたい場所であると思う
新潟の土地を潤す信濃川に敬意を表して!?今日も越後の龍・上杉謙信公Tシャツを持参(笑) しかしTシャツしわしわでスミマセン(爆) さすがの謙信公もここまでは遠征しに来たことはない でも越後の人々はみんな、昔も今もこの千曲川信濃川の恩恵に預かっているのだ 新潟ケンミンならばぜひ一度は訪れておきたい場所であると思う
甲武信ヶ岳 信濃川の源流はシラビソの森の中にあった
美しい針葉樹の山肌を登っていよいよ甲武信ヶ岳の頂を目指していく
源流までですっかり満足感に浸っていた身にはなかなかシンドイ急斜面であった(爆)
信濃川の源流はシラビソの森の中にあった 美しい針葉樹の山肌を登っていよいよ甲武信ヶ岳の頂を目指していく 源流までですっかり満足感に浸っていた身にはなかなかシンドイ急斜面であった(爆)
甲武信ヶ岳 ヒーハー言いながらもついに稜線に乗り上げた
同じく百名山の「金峰山」までも続く縦走路となっているようだ
今日はもちろん左に曲がって甲武信を目指す
ヒーハー言いながらもついに稜線に乗り上げた 同じく百名山の「金峰山」までも続く縦走路となっているようだ 今日はもちろん左に曲がって甲武信を目指す
甲武信ヶ岳 しばらくは針葉樹の尾根筋を歩いて行ったが、
突如視界が開けてからはガレた岩場を登らさせられる
あのてっぺんが山頂らしい
しばらくは針葉樹の尾根筋を歩いて行ったが、 突如視界が開けてからはガレた岩場を登らさせられる あのてっぺんが山頂らしい
甲武信ヶ岳 最後に一気に標高を稼いでいく
見晴らしが抜群に良い
なんせ甲武信も標高は妙高・火打ほどもある
絶景は約束されたお山である
最後に一気に標高を稼いでいく 見晴らしが抜群に良い なんせ甲武信も標高は妙高・火打ほどもある 絶景は約束されたお山である
甲武信ヶ岳 そしてついに山頂に到達
日本百名山「甲武信ヶ岳」標高2475m登頂
やったね
栄光の朝日がまぶしいぜ(笑)
そしてついに山頂に到達 日本百名山「甲武信ヶ岳」標高2475m登頂 やったね 栄光の朝日がまぶしいぜ(笑)
甲武信ヶ岳 山頂には何組かのハイカーが居たが皆さん同じ方向を向いていた
すると急に盛り上がって何事かとその目線の先を見てみたら「富士山」や〜
これはうれしい
みんな富士山を待っていたのね
しかし姿が見えたのはこの瞬間だけでまたガスの中に消えてしまった
いやはや、チラッと見えただけでもラッキーでござった
山頂には何組かのハイカーが居たが皆さん同じ方向を向いていた すると急に盛り上がって何事かとその目線の先を見てみたら「富士山」や〜 これはうれしい みんな富士山を待っていたのね しかし姿が見えたのはこの瞬間だけでまたガスの中に消えてしまった いやはや、チラッと見えただけでもラッキーでござった
甲武信ヶ岳 謙信公Tシャツにてお色直しで記念撮影(笑)
なんせ今回は関東遠征である
関東管領の謙信公をここにお連れしないわけには参らぬのだ
しかし山梨にも跨るお山だからそう思うんだけど、甲武信ヶ岳って山名はホント信玄公寄りだよなあ
”甲武信”って実は国境ではなくて「甲」斐の「武」田「信」玄の略かも知れんよ、意外と(←歴史好きの妄想)
謙信公Tシャツにてお色直しで記念撮影(笑) なんせ今回は関東遠征である 関東管領の謙信公をここにお連れしないわけには参らぬのだ しかし山梨にも跨るお山だからそう思うんだけど、甲武信ヶ岳って山名はホント信玄公寄りだよなあ ”甲武信”って実は国境ではなくて「甲」斐の「武」田「信」玄の略かも知れんよ、意外と(←歴史好きの妄想)
甲武信ヶ岳 しばし山頂で絶景を楽しむ
眼下の山並みでも紅葉が見頃を迎えていて綺麗だった
そしてこの秋晴れ
やっぱりピーカンの登山は格別だな
周りに登山客が居なければ雄叫びを上げていただろうな(笑)
しばし山頂で絶景を楽しむ 眼下の山並みでも紅葉が見頃を迎えていて綺麗だった そしてこの秋晴れ やっぱりピーカンの登山は格別だな 周りに登山客が居なければ雄叫びを上げていただろうな(笑)
甲武信ヶ岳 山頂からピストンで毛木平へ戻る事が多いようだが、
せっかくなので甲武信小屋→三宝山→十文字峠の周回をする計画であった
まずは山頂から下って「甲武信小屋」へ出た
山頂からピストンで毛木平へ戻る事が多いようだが、 せっかくなので甲武信小屋→三宝山→十文字峠の周回をする計画であった まずは山頂から下って「甲武信小屋」へ出た
甲武信ヶ岳 ナイスですねえ
年季の入って味のある山小屋だった
ナイスですねえ 年季の入って味のある山小屋だった
甲武信ヶ岳 ごめんくさい
中に入るとザ・山小屋的な雰囲気でステキ(笑)
料金箱、たまにこんなスタイルのを見かけるけど絶対チョロまかすヤツおるよな!?
このご時世に性善説全開で逆に心配になる(笑)
山に悪人はいないという古き良き登山時代の伝統が生き残っている
ごめんくさい 中に入るとザ・山小屋的な雰囲気でステキ(笑) 料金箱、たまにこんなスタイルのを見かけるけど絶対チョロまかすヤツおるよな!? このご時世に性善説全開で逆に心配になる(笑) 山に悪人はいないという古き良き登山時代の伝統が生き残っている
甲武信ヶ岳 ピアノ、じゃなくてバッジ売ってちょうだ〜い(←追悼、財津一郎さん)
ここで登山バッジを所望した
もちろん左の500円也の方
レトロな昭和風、こういうのが好き♡
右の1000円也のやつは新穂高ロープウェーで売ってたシリーズのやつ
キレイだけどどこでも売っているのだろうからあえて現地で買う必要性はないだろう
ピアノ、じゃなくてバッジ売ってちょうだ〜い(←追悼、財津一郎さん) ここで登山バッジを所望した もちろん左の500円也の方 レトロな昭和風、こういうのが好き♡ 右の1000円也のやつは新穂高ロープウェーで売ってたシリーズのやつ キレイだけどどこでも売っているのだろうからあえて現地で買う必要性はないだろう
甲武信ヶ岳 さあここからも長い
小屋の前で山メシ&山おやつタイム
うまうま
ぱぱっと食べたら即出発
さあここからも長い 小屋の前で山メシ&山おやつタイム うまうま ぱぱっと食べたら即出発
甲武信ヶ岳 お世話になった甲武信小屋を振り返る
煙突から煙が
ナイスですねえ
お世話になった甲武信小屋を振り返る 煙突から煙が ナイスですねえ
甲武信ヶ岳 小屋の裏に石碑があった
なんと荒川の源流も甲武信ヶ岳にあるそうな
他には笛吹川の源流もあるようだ
毎度お馴染みの『日本百名山』を読み返してみたら、深田御大がきちんとそれについてしたためていた
豪雪というわけでもなかろうに、甲武信は本当に水源のお山なんだなあ
実はすごいお山だと知ってビビった(笑)
小屋の裏に石碑があった なんと荒川の源流も甲武信ヶ岳にあるそうな 他には笛吹川の源流もあるようだ 毎度お馴染みの『日本百名山』を読み返してみたら、深田御大がきちんとそれについてしたためていた 豪雪というわけでもなかろうに、甲武信は本当に水源のお山なんだなあ 実はすごいお山だと知ってビビった(笑)
甲武信ヶ岳 甲武信に登り返すのもアレなので小屋からの巻道で次の三宝山を目指す
扉になかなかキャワイイ標識がついている
このホイミスライムみたいなキャラが秀逸(笑)
甲武信に登り返すのもアレなので小屋からの巻道で次の三宝山を目指す 扉になかなかキャワイイ標識がついている このホイミスライムみたいなキャラが秀逸(笑)
甲武信ヶ岳 甲武信小屋から三宝山までは甲武信の森と同じような樹林を行く
途中で振り返ると甲武信の山容
ホント、素晴らしい森を持ったお山であった
甲武信小屋から三宝山までは甲武信の森と同じような樹林を行く 途中で振り返ると甲武信の山容 ホント、素晴らしい森を持ったお山であった
甲武信ヶ岳 しばらく歩いて「三宝山」に到着
標高2483mで実は甲武信ヶ岳よりも8mほど高い
そして埼玉県の最高峰!翔んで埼玉だよ!(←適当)
こんなお手製の山名標識もあった
しかも三角点情報が書き込んである
ナイスですねえ
しばらく歩いて「三宝山」に到着 標高2483mで実は甲武信ヶ岳よりも8mほど高い そして埼玉県の最高峰!翔んで埼玉だよ!(←適当) こんなお手製の山名標識もあった しかも三角点情報が書き込んである ナイスですねえ
甲武信ヶ岳 一等三角点「国師岳2」がある
標高2483.49m
点の記によれば、選点明治24年1月20日三原昌氏、設置明治24年8月1日森本義倶氏の仕事
埼玉県の最高峰なのだが所在地は長野の川上村にある
そして一等三角点がある割には展望が全くない
「恵那山」と同じように周りは針葉樹に囲まれていて、時が経つに連れてそれらが伸びたせいだろう
一等三角点「国師岳2」がある 標高2483.49m 点の記によれば、選点明治24年1月20日三原昌氏、設置明治24年8月1日森本義倶氏の仕事 埼玉県の最高峰なのだが所在地は長野の川上村にある そして一等三角点がある割には展望が全くない 「恵那山」と同じように周りは針葉樹に囲まれていて、時が経つに連れてそれらが伸びたせいだろう
甲武信ヶ岳 三宝山からは激下りになった
そして甲武信ヶ岳とは明らかに岩石の種類が変わって花崗岩が見られるようになった
この「尻岩」と呼ばれる巨岩はその象徴でもあった
確かにクレヨンしんちゃんのプリプリおしりに見えなくもない(笑)
三宝山からは激下りになった そして甲武信ヶ岳とは明らかに岩石の種類が変わって花崗岩が見られるようになった この「尻岩」と呼ばれる巨岩はその象徴でもあった 確かにクレヨンしんちゃんのプリプリおしりに見えなくもない(笑)
甲武信ヶ岳 尻岩からはまた登り返していく
だんだん岩場も出てきて中にはこんな場所もある
ワイルドな感じになってきたぜ
尻岩からはまた登り返していく だんだん岩場も出てきて中にはこんな場所もある ワイルドな感じになってきたぜ
甲武信ヶ岳 「武信白岩山」という南峰と北峰を持つピークを巻いていく
途中で見晴らしの良い岩場を歩く
奥秩父の名も知らぬ峰々がよく見えた
「武信白岩山」という南峰と北峰を持つピークを巻いていく 途中で見晴らしの良い岩場を歩く 奥秩父の名も知らぬ峰々がよく見えた
甲武信ヶ岳 向こうに岩峰が見えてきた
白岩山の北峰だろうか
登山道さえあれば登るがかなり険しそうだ
下調べが甘かったこともあってベリーハードなトレイルは今日は御免被りたい(笑)
さいわい巻道で通過できるピークで助かった
向こうに岩峰が見えてきた 白岩山の北峰だろうか 登山道さえあれば登るがかなり険しそうだ 下調べが甘かったこともあってベリーハードなトレイルは今日は御免被りたい(笑) さいわい巻道で通過できるピークで助かった
甲武信ヶ岳 トレイルはさらにワイルドになっていく
その代わりに眺望は素晴らしい
1月に登った百名山「両神山」や「武甲山」も見えているらしかった
ここに来て吹き曝しの風が強くて凍えそうになる
でも眼下の紅葉が最高に綺麗だった
奥秩父もまた美しさと厳しさを持つ山域であった
トレイルはさらにワイルドになっていく その代わりに眺望は素晴らしい 1月に登った百名山「両神山」や「武甲山」も見えているらしかった ここに来て吹き曝しの風が強くて凍えそうになる でも眼下の紅葉が最高に綺麗だった 奥秩父もまた美しさと厳しさを持つ山域であった
甲武信ヶ岳 また目の前に岩峰
あれは「大山」だな
巻道はなさそう
一旦大きく下ってまた登り返すのがツライ(笑)
低山縦走のような上り下りの繰り返しが地味にシンドイ
また目の前に岩峰 あれは「大山」だな 巻道はなさそう 一旦大きく下ってまた登り返すのがツライ(笑) 低山縦走のような上り下りの繰り返しが地味にシンドイ
甲武信ヶ岳 大山の山頂を目指して岩場の急斜面を登っていく
この岩場、どこか懐かしい感じ
よくよく見たらチャートで出来たお山である
岐阜城金華山や各務原アルプスなど岐阜や愛知の一部ではお馴染みの地質である
疲れた中にも元気が出るサプライズだった(笑)
大山の山頂を目指して岩場の急斜面を登っていく この岩場、どこか懐かしい感じ よくよく見たらチャートで出来たお山である 岐阜城金華山や各務原アルプスなど岐阜や愛知の一部ではお馴染みの地質である 疲れた中にも元気が出るサプライズだった(笑)
甲武信ヶ岳 大山の山頂はこんな風に細長かった
チャート質の岩石が露出していてどことなく故郷の低山に似た雰囲気がある
風は強いながらも一本立てて絶景を楽しんでいこう
大山の山頂はこんな風に細長かった チャート質の岩石が露出していてどことなく故郷の低山に似た雰囲気がある 風は強いながらも一本立てて絶景を楽しんでいこう
甲武信ヶ岳 三宝山から続く山並み
これまで歩いてきた縦走路である
なだらかに見えるが先述の通り、険しい岩場やアップダウンの連続する道のりである
この縦走路は悪天候時や体力消耗時には避けた方が良いだろう
三宝山から続く山並み これまで歩いてきた縦走路である なだらかに見えるが先述の通り、険しい岩場やアップダウンの連続する道のりである この縦走路は悪天候時や体力消耗時には避けた方が良いだろう
甲武信ヶ岳 そして八ヶ岳がよく見えた
赤岳山頂あたりの高度でちょうど雲がかかっている
3000m近い標高を誇る山域ではあるが降雪や積雪はしていないようだ
八ヶ岳はもう少し秋を楽しんでいたいのであろう
そして八ヶ岳がよく見えた 赤岳山頂あたりの高度でちょうど雲がかかっている 3000m近い標高を誇る山域ではあるが降雪や積雪はしていないようだ 八ヶ岳はもう少し秋を楽しんでいたいのであろう
甲武信ヶ岳 して大山から十文字峠を目指す
ところがぎっちょん、この大山を下る岩場がエグかった
鎖場の連続であるがチャート岩の断崖を降下するという点で難易度が無駄にアップする
チャート質は硬くて滑るのがいやらしい
ひじょうにキビシーッ(追悼、財津一郎さん)
迂闊に行って転落しないよう全集中で下っていった
して大山から十文字峠を目指す ところがぎっちょん、この大山を下る岩場がエグかった 鎖場の連続であるがチャート岩の断崖を降下するという点で難易度が無駄にアップする チャート質は硬くて滑るのがいやらしい ひじょうにキビシーッ(追悼、財津一郎さん) 迂闊に行って転落しないよう全集中で下っていった
甲武信ヶ岳 チャートの鎖場地獄をクリアしてなおも下ってようやく十文字峠に到達
甲武信小屋からというか特に三宝山からここまでは長く感じられた
実際、スライドするパーティも追い越しも少なかったのでメインコースではないのかも知れない
チャートの鎖場地獄をクリアしてなおも下ってようやく十文字峠に到達 甲武信小屋からというか特に三宝山からここまでは長く感じられた 実際、スライドするパーティも追い越しも少なかったのでメインコースではないのかも知れない
甲武信ヶ岳 峠には十文字小屋とテン場がある
この小屋もなかなかレトロチックな雰囲気
ホットサンドやキノコうどんを宣伝していた
いつか味わってみたいものだ
峠には十文字小屋とテン場がある この小屋もなかなかレトロチックな雰囲気 ホットサンドやキノコうどんを宣伝していた いつか味わってみたいものだ
甲武信ヶ岳 十文字小屋からしばらくは穏やかなトラバース道
ちょうどうまく日が当たって紅葉黄葉がステキ過ぎた♡
十文字小屋からしばらくは穏やかなトラバース道 ちょうどうまく日が当たって紅葉黄葉がステキ過ぎた♡
甲武信ヶ岳 ちょうど今が紅葉の見頃だったんだな
正直ここまで期待していなかったのでものすごくお得感があった(笑)
ちょうど今が紅葉の見頃だったんだな 正直ここまで期待していなかったのでものすごくお得感があった(笑)
甲武信ヶ岳 途中からトレイルは激下りになった(笑)
十文字小屋に泊まるのだろうか、こんな昼下がりからでも数名の登山者とスライドした
みんな頑張るなあ
下り終えてしばらく歩いたところに小さな石仏が祀られていた
思わず今日奥秩父に入った全ての登山者の安全登山を祈っていた
途中からトレイルは激下りになった(笑) 十文字小屋に泊まるのだろうか、こんな昼下がりからでも数名の登山者とスライドした みんな頑張るなあ 下り終えてしばらく歩いたところに小さな石仏が祀られていた 思わず今日奥秩父に入った全ての登山者の安全登山を祈っていた
甲武信ヶ岳 ゴールの毛木平はもう近い
ここまで来ればあとは平坦路というところでまた素晴らしい景色に恵まれた
早くも傾きはじめた陽の光が良い塩梅に陰影を作る
写真じゃ伝わらない美観なのが惜しい
ゴールの毛木平はもう近い ここまで来ればあとは平坦路というところでまた素晴らしい景色に恵まれた 早くも傾きはじめた陽の光が良い塩梅に陰影を作る 写真じゃ伝わらない美観なのが惜しい
甲武信ヶ岳 東北のお山での例え話・所感で恐縮だが、
往路は信濃川源流を見て甲武信ヶ岳に登り、復路を三宝山から先の縦走路を行くのは、
大東岳を表コースから登って裏コースで帰るのに似ていた気がする(笑)
最後の最後が長くて大変ってやつ(爆)
でも甲武信ヶ岳はこんな美しいご褒美をくれた
これも大東岳裏コースの雨滝を目にした時の感動に似ていた
うーん、マンダム(←意味不明)
東北のお山での例え話・所感で恐縮だが、 往路は信濃川源流を見て甲武信ヶ岳に登り、復路を三宝山から先の縦走路を行くのは、 大東岳を表コースから登って裏コースで帰るのに似ていた気がする(笑) 最後の最後が長くて大変ってやつ(爆) でも甲武信ヶ岳はこんな美しいご褒美をくれた これも大東岳裏コースの雨滝を目にした時の感動に似ていた うーん、マンダム(←意味不明)
甲武信ヶ岳 また信濃川のほとりまで戻って来た
そこに架かる橋が黄金色に輝いていた
秋たけなわ、綺麗だーねー
ここは有名なスポットなのか、ガイドの引率する登山ツアーが写真撮影に訪れていた
甲武信ヶ岳、今度来るときはモデルさんを連れてきて個撮でもしよう(←ヨコシマか)
また信濃川のほとりまで戻って来た そこに架かる橋が黄金色に輝いていた 秋たけなわ、綺麗だーねー ここは有名なスポットなのか、ガイドの引率する登山ツアーが写真撮影に訪れていた 甲武信ヶ岳、今度来るときはモデルさんを連れてきて個撮でもしよう(←ヨコシマか)
甲武信ヶ岳 黄金の橋の上から信濃川
実に清らかな渓流
でもこの透明な信濃川も悲しいかな、日本海目指して下るにつれてどんより濁った色合いになる
その様子はなんだか人生にも似ているように思えたが、
たとえ濁ってはいても熟成スープのような旨味滋味を備えた人生を送りたいものである
黄金の橋の上から信濃川 実に清らかな渓流 でもこの透明な信濃川も悲しいかな、日本海目指して下るにつれてどんより濁った色合いになる その様子はなんだか人生にも似ているように思えたが、 たとえ濁ってはいても熟成スープのような旨味滋味を備えた人生を送りたいものである
甲武信ヶ岳 橋を渡り終えると面白い木が生えていた
とろろ昆布まみれ(笑)
いや、モチのロンとろろ昆布ではない
以前蓼科山の近くで見たことがある
「サルオガセ」という植物で水分と光合成だけで生きていけるらしい
腹が、減った(笑)
橋を渡り終えると面白い木が生えていた とろろ昆布まみれ(笑) いや、モチのロンとろろ昆布ではない 以前蓼科山の近くで見たことがある 「サルオガセ」という植物で水分と光合成だけで生きていけるらしい 腹が、減った(笑)
甲武信ヶ岳 ビクトリーロードは黄葉のプロムナード
毛木平駐車場に無事帰還
おつかれ山〜
しかしこんな時いつも思う
行きはあんなにたくさんのハイカーと一緒だったのに、
帰ってくる時はだいたいひとり
それだけお山はデカいしみんなペースも目的地も違うってことなんだろうなあ
ビクトリーロードは黄葉のプロムナード 毛木平駐車場に無事帰還 おつかれ山〜 しかしこんな時いつも思う 行きはあんなにたくさんのハイカーと一緒だったのに、 帰ってくる時はだいたいひとり それだけお山はデカいしみんなペースも目的地も違うってことなんだろうなあ
甲武信ヶ岳 毛木平からこれまた信濃川(長野県内だから千曲川か)沿いに下っていく
今日は長岡に戻らず車中泊するからまずはひとっ風呂入りたい
その道中で見た景色に思わずクルマを停めた
向こうに八ヶ岳が見える
そして千曲川(信濃川)がとうとうと流れていく
一見ただの小川にしか見えないがここから360kmの旅の果てに日本海に注ぐのである
サウダージですなぁ(←ポルトガル人かよ)
毛木平からこれまた信濃川(長野県内だから千曲川か)沿いに下っていく 今日は長岡に戻らず車中泊するからまずはひとっ風呂入りたい その道中で見た景色に思わずクルマを停めた 向こうに八ヶ岳が見える そして千曲川(信濃川)がとうとうと流れていく 一見ただの小川にしか見えないがここから360kmの旅の果てに日本海に注ぐのである サウダージですなぁ(←ポルトガル人かよ)
甲武信ヶ岳 川上村の村役場施設に日帰り湯があった
温泉ではないっぽいがよく温まった
なんせヘルシーの湯である
このご時世にヘルシーなんて古語?を声高にいうところがニクイわぁ
ああ、なりましたとも、ヘルシーに(笑)
ちなみにモンベル会員は100円引きで入れるのもうれしい
川上村の村役場施設に日帰り湯があった 温泉ではないっぽいがよく温まった なんせヘルシーの湯である このご時世にヘルシーなんて古語?を声高にいうところがニクイわぁ ああ、なりましたとも、ヘルシーに(笑) ちなみにモンベル会員は100円引きで入れるのもうれしい
甲武信ヶ岳 ヘルシーの湯には食堂も併設されていた
時間帯的に微妙だったがまだ営業していてくれてありがたい
そしてクリームソーダを所望
懐かし過ンぎ
こんな正統派、久しぶりに飲んだけど、おいち♡
クリソだけはどこで頼もうが飲もうが全く同じ味なのがオモロー
ナイスですねえ
ヘルシーの湯には食堂も併設されていた 時間帯的に微妙だったがまだ営業していてくれてありがたい そしてクリームソーダを所望 懐かし過ンぎ こんな正統派、久しぶりに飲んだけど、おいち♡ クリソだけはどこで頼もうが飲もうが全く同じ味なのがオモロー ナイスですねえ
甲武信ヶ岳 もう今日はここで夕飯も食べていこう(笑)
レタスチャーハン(650円也)を所望
川上村は日本一のレタス産地であるらしい
この季節は広大な農地で白菜を栽培していたが夏場は確かにレタスの高地栽培をしているのだろう
してこのチャーハンが最高にまいうーだった
炒めてるのにレタスがまじで生きてるんだよね、うまく言えないけど(笑)
てっきり味○素の冷凍チャーハンが出てくるとタカを括っていたのだが、
厨房の大将の魂のこもった逸品だった
女将さんが大将に「レタスこれくらいで良いかな」と盛り付けの相談するのが丸聞こえだった(笑)のも微笑ましかった
何ともあったかい食事ができて余は満足じゃ
もう今日はここで夕飯も食べていこう(笑) レタスチャーハン(650円也)を所望 川上村は日本一のレタス産地であるらしい この季節は広大な農地で白菜を栽培していたが夏場は確かにレタスの高地栽培をしているのだろう してこのチャーハンが最高にまいうーだった 炒めてるのにレタスがまじで生きてるんだよね、うまく言えないけど(笑) てっきり味○素の冷凍チャーハンが出てくるとタカを括っていたのだが、 厨房の大将の魂のこもった逸品だった 女将さんが大将に「レタスこれくらいで良いかな」と盛り付けの相談するのが丸聞こえだった(笑)のも微笑ましかった 何ともあったかい食事ができて余は満足じゃ
甲武信ヶ岳 地場のスーパーで買い出しも終えて後は明日のお山の麓まで移動するのみ
甲武信から近いのは「金峰山」(写真右)か「瑞牆山」(写真左)
どちらも日本百名山だ
相手にとって不足は無かとよ!
地場のスーパーで買い出しも終えて後は明日のお山の麓まで移動するのみ 甲武信から近いのは「金峰山」(写真右)か「瑞牆山」(写真左) どちらも日本百名山だ 相手にとって不足は無かとよ!
甲武信ヶ岳 従って今日は瑞牆山荘前の県営駐車場でお泊り(笑)
さすがに空いていたが取り付け道路の路肩に駐車されたクルマが大混雑の名残り
この駐車場はトイレが遠いのだけが厄介
瑞牆山荘の隣まで200mくらい歩かねばならない
車中で携帯トイレなど使用すれば良いのだが何だか抵抗あるのよね(照)
結局一晩のうち4往復もした俺は夜間頻尿(爆)
従って今日は瑞牆山荘前の県営駐車場でお泊り(笑) さすがに空いていたが取り付け道路の路肩に駐車されたクルマが大混雑の名残り この駐車場はトイレが遠いのだけが厄介 瑞牆山荘の隣まで200mくらい歩かねばならない 車中で携帯トイレなど使用すれば良いのだが何だか抵抗あるのよね(照) 結局一晩のうち4往復もした俺は夜間頻尿(爆)
甲武信ヶ岳 到着してまもなく日が暮れた
とりあえず身の回りのことは済ませて明日は出発するだけには整えた
さてと、ビールでも飲んでまったりタイムを楽しもう
ビールを飲めば早々に寝られると思ったがこれは悪手だった
アルコールには利尿作用があった
そのせいでおしっこが近くなってしもうたのだ
ルービーにはいかほどの罪もないのだが何だかな〜(笑)
到着してまもなく日が暮れた とりあえず身の回りのことは済ませて明日は出発するだけには整えた さてと、ビールでも飲んでまったりタイムを楽しもう ビールを飲めば早々に寝られると思ったがこれは悪手だった アルコールには利尿作用があった そのせいでおしっこが近くなってしもうたのだ ルービーにはいかほどの罪もないのだが何だかな〜(笑)
甲武信ヶ岳 秋の夜長とはいうけれども、こんな場所では正真正銘に長い夜である
クルマもバンバン入ってくるし寝てらんない
あと驚いたのはこんな暗い中をかなりの数の登山者が戻ってくること
たぶん瑞牆山と金峰山の2座を日帰りで挑んできた人たちであろう
中にはゲージンさんたちのパーティも居てみんな果敢だなと思った
くれぐれも安全登山で楽しんでくだせえ
秋の夜長とはいうけれども、こんな場所では正真正銘に長い夜である クルマもバンバン入ってくるし寝てらんない あと驚いたのはこんな暗い中をかなりの数の登山者が戻ってくること たぶん瑞牆山と金峰山の2座を日帰りで挑んできた人たちであろう 中にはゲージンさんたちのパーティも居てみんな果敢だなと思った くれぐれも安全登山で楽しんでくだせえ
甲武信ヶ岳 本当に長い夜であった
最初のうちはウキウキ気分であったがだんだん車内が寒くなってきた
この寒さとヒマなのを紛らわそうとradikoで昨日聞き逃した霜降り明星のオールナイトニッポンを聴取(笑)
それを聴いている2時間だけが天国だった
後は寒さで震えるばかり
クルマの温度計では外気2℃となっていた
常備のベビー布団だけではしのげず、
携行していたシャツやアウターはもちろん、ダウンやビーニーやバラクラバまで出して耐える
ビールを飲んだのがまだ悪さをしていて末梢の血管が開いたままだから指先が超冷たい
感覚なくなりそうでついにはテムレスも(爆)
よもやよもや、車内で凍えるとは思わなんだ
冬山ウェアを持ってきていて本当に助かったぜ
アイドリングして暖房ガンガンでも良かったけどやっぱり憚られるじゃん?
今度あるとすれば寝袋も持ってきやす、反省(←だけならサルでも出来る)
本当に長い夜であった 最初のうちはウキウキ気分であったがだんだん車内が寒くなってきた この寒さとヒマなのを紛らわそうとradikoで昨日聞き逃した霜降り明星のオールナイトニッポンを聴取(笑) それを聴いている2時間だけが天国だった 後は寒さで震えるばかり クルマの温度計では外気2℃となっていた 常備のベビー布団だけではしのげず、 携行していたシャツやアウターはもちろん、ダウンやビーニーやバラクラバまで出して耐える ビールを飲んだのがまだ悪さをしていて末梢の血管が開いたままだから指先が超冷たい 感覚なくなりそうでついにはテムレスも(爆) よもやよもや、車内で凍えるとは思わなんだ 冬山ウェアを持ってきていて本当に助かったぜ アイドリングして暖房ガンガンでも良かったけどやっぱり憚られるじゃん? 今度あるとすれば寝袋も持ってきやす、反省(←だけならサルでも出来る)
甲武信ヶ岳 というわけで関東遠征初日は奥秩父の日本百名山「甲武信ヶ岳」を登ってきた
目的は登頂もそうだが信濃川の源流を確かめに行ってみたいというものであった
ここから367km先まで淀みなく恵みを届けてくれる信濃川、甲武信ヶ岳
越後に住まう者として感謝の気持ちが強く沸き起こった
そして紅葉も素晴らしいものがあった
なんせこのお山は森が良い
深田百名山にハズレなし
甲武信ヶ岳もまたその例に漏れなかった
ありがとうございました
というわけで関東遠征初日は奥秩父の日本百名山「甲武信ヶ岳」を登ってきた 目的は登頂もそうだが信濃川の源流を確かめに行ってみたいというものであった ここから367km先まで淀みなく恵みを届けてくれる信濃川、甲武信ヶ岳 越後に住まう者として感謝の気持ちが強く沸き起こった そして紅葉も素晴らしいものがあった なんせこのお山は森が良い 深田百名山にハズレなし 甲武信ヶ岳もまたその例に漏れなかった ありがとうございました

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