YAMAP / ヤマップ

埼玉の山

  • 三宝山

    標高 2483 m

    • 埼玉
    • 長野

    三宝山(さんぽうざん)は埼玉県秩父市と長野県南佐久郡川上村の境にある標高2,483mの山で、奥秩父山域にある。 埼玉県の最高峰。山頂に一等三角点がある。眺望はまったくと言っていいほど無いが、すぐ近くの三宝岩に行けば眺望が良い。 長野県川上村の毛木平~千曲川源流遊歩道~甲武信ヶ岳~三宝山が最短コースで一般的である。毛木平から十文字峠経由で行くこともできるが長い急登とアップダウンがあり時間がかかる。 三宝山のみを目指して登山しようという者は稀で、多くの登山客は、甲武信ヶ岳とセットで登山しているようである。

  • 甲武信ヶ岳

    標高 2475 m

    山梨・埼玉・長野3県の県境に位置し、雲取山から金峰山へと続く奥秩父主稜の要衝の山。山名の由来は、各県の旧国名の頭文字から取ったとする説や、山の姿が拳(こぶし)に似ているから、などの説があるが、いずれにしろすっくと立つ三角形のスタイルは印象的だ。日本の中央分水嶺(分水界)上にあって、太平洋側へと流れる荒川と富士川の最初の一滴を落とす。また、山頂の南西面には千曲川~信濃川と続く日本一長い川の水源地標が立ち、この下で生まれた水流は約400㎞の旅ののち日本海に注ぐ。登山道は奥秩父主稜の縦走路以外に、南面の西沢渓谷、北面の毛木平(もうきだいら)や十文字峠から延びているが、いずれも日帰りではやや厳しく、甲武信小屋や十文字小屋を利用することになる。

  • 木賊山(山梨県)

    標高 2469 m

    木賊山(とくさやま)は、山梨県山梨市と埼玉県秩父市の境に位置する標高2469mの山である。日本百名山・甲武信ヶ岳の南東に位置し、山梨県側の西沢渓谷から甲武信ヶ岳をめざす際に通過するピークである。国土地理院の地形図には山名が記載されていないが、三等三角点「破風」が設置されている。詳細は甲武信ヶ岳を参照。 https://yamap.com/mountains/26

  • 大山(埼玉県)

    標高 2219 m

    大山(おおやま)は、埼玉県秩父市と長野県南佐久郡川上村の境に位置する標高2225mの山である。奥秩父の日本百名山・甲武信ヶ岳(2475m)を北側から十文字峠経由で登頂する際に越えるピークである。十文字峠はシャクナゲの群生地として知られ、初夏にはこのルートをたどる登山者が多い。大山から武信白岩山(2288m)と埼玉県内最高峰・三宝山(2483.6m)を経て、甲武信ヶ岳に登頂する。詳細は甲武信ヶ岳を参照。 
https://yamap.com/mountains/26

  • 唐松尾山

    標高 2109 m

    唐松尾山(からまつおやま)は、埼玉県秩父市・山梨県甲州市の県境にある標高2,109.2mの山である。奥秩父の山域の主脈の一つ。 植林により、かつて山一帯がカラマツ(針葉樹マツ科カラマツ属)林だったことから名が付いた、といわれる。 なお、多摩川の集水域の最高峰である。

  • 和名倉山(白石山)

    標高 2036 m

    和名倉山(わなくらやま)は埼玉県秩父市にある標高2,036mの山で、奥秩父の山の一つ。別名白石山(しろいしやま)。国土地理院の地形図には白石山とあるが、和名倉山が古くからの秩父側の呼称である。日本二百名山に選定されている。 四方に谷を刻んだ巨大な山体が特徴的である。かつては奥秩父の秘峰としてその原生林の美しさが讃えられたが、戦前に山林の権利が大滝村(現秩父市の一部)に移ったあと、1950~60年代の森林伐採と山火事で山域の荒廃が進んだ。かつて美林を誇ったコメツガの原生林は、大滝村の皆伐と伐採事業に伴う火災によりほぼその全てが失われており、尾根筋の大半は平凡な唐松の植林とスズタケの密藪に覆われている。辛うじて伐採を免れた県境付近では、石楠花の群落が見られる。

  • 雲取山

    標高 2017 m

    日本百名山の雲取山は、埼玉県秩父市・東京都奥多摩町・山梨県丹波山村にまたがる山で、標高2,017mは東京都の最高峰となっている。通年登れるが、5月中旬~6月上旬の新緑と、10月下旬~11月上旬の紅葉のころがベスト。奥多摩の山々や富士山を望む山頂へのコースは複数あるが、JR奥多摩駅からのバス便がある鴨沢バス停から石尾根経由のコースが一般的。危険箇所こそ少ないコースだが、標高差1500m近くを登りきるだけの体力が求められる。他には埼玉県側の三峯神社起点のコース、山梨県側のお祭バス停から一軒宿の三条の湯を経由するコースもよく歩かれる。山中の有人小屋は七ツ石小屋(素泊まり)や雲取山荘、三条の湯の3軒で、いずれもテント泊可。

  • 芋木ノドッケ

    標高 1946 m

    芋ノ木ドッケ(いものきドッケ)は、埼玉県と東京都にまたがる標高1,946mの山である。芋木ノドッケ(いもきノドッケ)と呼ばれることもある。 白岩山と雲取山の間にあり、白岩山のすぐ南、雲取山の北東に位置する。雲取山からの山稜が、北の白岩山・三峯神社方面に続く山稜と、東の酉谷山方面に続く山稜(長沢背稜)に別れる地点となっている。埼玉県秩父市と東京都西多摩郡奥多摩町の境界にあり、東京都の山の中では第2位の標高をもつ。 ドッケとは尖った峰を意味する言葉である。東の峰続きには同じく「ドッケ」という名がつく三ツドッケ(天目山、1,576m)がある。 国土地理院の地形図では「芋木ノドッケ」となっているが、現地の表示は「芋ノ木ドッケ」である。登山地図や地元の案内などでも主に「芋ノ木ドッケ」としている。

  • 白岩山(埼玉県)

    標高 1921 m

    白岩山(しらいわやま、しらいわさん)は、埼玉県秩父市にある標高1921.2mの山である。奥秩父山塊の山の一つで、秩父多摩甲斐国立公園内にある。 妙法が岳(1332m)、白岩山(1921m)、雲取山(2017m)を総称して三峰山という。

  • 白泰山

    標高 1793 m

    白泰山(はくたいさん)は、埼玉県秩父市にある標高1,793.9mの山である。奥秩父の山域の一つ。 付近に東大演習林(5,800ha余り)があり、原生林が残されている。シャクナゲ尾根にシャクナゲが生える。白泰山避難小屋は、栃本(関所跡) - 十文字峠の尾根道の道中にある二里観音が在る所。二里観音の側にのぞき岩という岩があり、展望がある。