干支山へGO?!

2023.01.04(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 55
休憩時間
42
距離
8.3 km
のぼり / くだり
807 / 810 m
1 7
1 20
31
4
1 59

活動詳細

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日本で干支(えと)と言えば、十二支でその年を代表する動物をイメージする。 本来の干支はとても細かく、十干(じっかん)と十二支の組み合わせから成り、全部で60通りもある複雑なものだ。それは古代中国で紀元前から続くもので、知れば長い歴史の積み重ねは、我々が日常使っている様式や何気ない生活の一部分に関わっている事に気付く。 十干(じっかん)は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸(コウ・オツ・ヘイ・テイ・ボ・キ・コウ・シン・ジン・キ)で、もともとこの呼び方が階数を表わす符号であった。この階数が何を基準としたものかは明らかでないようだが、一旬(いちじゅん)する事が10日間を表わすことから日数に関係したと思われる。3回巡れば30日で1か月となり、上旬・中旬・下旬という表現はここから来ているらしい。十干の名残りは、例えば危険物の試験などで、甲種、乙種、丙種などの区分けや、最近では「鬼滅の刃」の柱の階級でも紹介されている。 次に十二支(じゅうにし)であるが、天体を観測するとき空を仰ぎ見ると、星たちが大きな球の内側に張り付いているように見える。これを仮想の球である天球と呼んだ。そして、その内にある木星を観察すると、約12年で一周することが分かったそうだ。その12区分を1年毎に、それぞれ子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥と名付け1周させたものが十二支の起源と言われる。暦(太陰暦)による1年の12カ月、1日の時間も十二支に基づいて表わされる。余談だが「鬼滅の刃」の繋がりで言えば、悪者の「十二鬼月」は十干十二支をヒントに考えられた設定なのかも知れない。 「陰陽説」は万物を「陰」「陽」の2つに分けられるとする考えで、そこへ「木」、「火」、「土」、「金」、「水」の5つの元素からなる「五行説(ごぎょうせつ)」が合わさり「陰陽五行説」が生まれた。これが十干十二支と融合して、現在の暦の形が成立したようだ。陰陽道の「陰」を「兄(え)」、「陽」を「弟(と)」とし、五行説の木(き)・火(ひ)・土(つち)・金(か)・水(みず)という五行を当てはめて行く。 木の兄で「きのえ」、木の弟で「きのと」。同様に火の兄で「ひのえ」、火の弟で「ひのと」。土は「つちのえ」と「つちのと」。金(か)は「かのえ」と「かのと」。そして水が「みずのえ」と「みずのと」となり、全部で10パターン出来る。これを十干の「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」にそれぞれ当てはめて、甲=きのえ、乙=きのと、丙=ひのえ、丁=ひのと、戊=つちのえ、己=つちのと、庚=かのえ、辛=かのと、壬=みずのえ、癸=みずのと、とした。 更にここへ十二支の子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)をあてはめて行けば、1番.きのえ子(ね)、2番.きのと丑(うし)、3番.かのえ寅(とら)、・・・59番.みずのえ戌(いぬ)、60番.みずのと亥(い)で一巡する。これで60種類の干支が完成し、60年で1つの周期を巡る。即ち、60年で暦が還るから「還暦」と言うわけだ。因みに、陰陽道の「陰」を「兄(え)」、「陽」を「弟(と)」の兄(え)と弟(と)で「えと」と言われ、「干支=えと」の由来となったそうだ。 今年の干支は癸卯(みずのとう)である。我々が口にする十二支とは動物の事を表わすものだと思っているようだが、動物はあくまでも後付けで、12種の動物を当てはめる事で干支を理解しやすくするためのキャラクター戦略の一環なのだ。そもそも卯(う)は兎(ウサギ)を指すのではない。ベトナムやタイ、モンゴル、ベラルーシでは卯は、なんと「猫」なのだそうだ。 卯月は4月の和名で有るが、これは寒い冬が明け、暖かな春の到来に草木が卯(しげ)ると言う意味である。そして癸卯(みずのとう)には「希望」という願いが込められているのだと言う。正に感染症とウクライナ戦争で混沌とした世の中の沈滞ムードから、一点の光を見出し希望有る一年にしたいものである。

釈迦ヶ岳 今日は今年の干支について考えてみたいと思います。
今日は今年の干支について考えてみたいと思います。
釈迦ヶ岳 このカッコの中になにが入る?
はい、そこの君…。
このカッコの中になにが入る? はい、そこの君…。
釈迦ヶ岳 「ネコ」…。
「ネコ」…。
釈迦ヶ岳 「ネコ」?
何でやねん! 
(ホン)ま、ビックリするわ。
「ネコ」? 何でやねん!  (ホン)ま、ビックリするわ。
釈迦ヶ岳 本日の目的は今年の干支?の猫岳を目指します。
朝明登山口からスタート!
車少な…。今年の干支なのに…(そう思てるのアンタだけや!🐨)。
本日の目的は今年の干支?の猫岳を目指します。 朝明登山口からスタート! 車少な…。今年の干支なのに…(そう思てるのアンタだけや!🐨)。
釈迦ヶ岳 暫くは林道を行きます。
暫くは林道を行きます。
釈迦ヶ岳 ここから登山道。
ここから登山道。
釈迦ヶ岳 雪が有りますが踏み跡が確り有り、深くはない。
雪が有りますが踏み跡が確り有り、深くはない。
釈迦ヶ岳 いきなりの絶壁。
いきなりの絶壁。
釈迦ヶ岳 久し振りに、「播隆さま〜っ!」
久し振りに、「播隆さま〜っ!」
釈迦ヶ岳 😭
😭
釈迦ヶ岳 トレースが確り有ります。
トレースが確り有ります。
釈迦ヶ岳 まだまだノーマルでOK。
まだまだノーマルでOK。
釈迦ヶ岳 羽鳥峰に到着。
羽鳥峰に到着。
釈迦ヶ岳 ネコ?
ネコ?
釈迦ヶ岳 何でやねん!?
何でやねん!?
釈迦ヶ岳 ほんま、ビックリするわ…。
ほんま、ビックリするわ…。
釈迦ヶ岳 猫岳を目指します。
猫岳を目指します。
釈迦ヶ岳 少し雪が深くなってきた。
少し雪が深くなってきた。
釈迦ヶ岳 先行者はアイゼンを装着したようだ。
先行者はアイゼンを装着したようだ。
釈迦ヶ岳 風が強い!
風が強い!
釈迦ヶ岳 暴風です。
暴風です。
釈迦ヶ岳 雪庇が…。
雪庇が…。
釈迦ヶ岳 御在所岳が見える。
御在所岳が見える。
釈迦ヶ岳 かなり雪深くなった。
かなり雪深くなった。
釈迦ヶ岳 強風で樹氷の氷が飛ばされ、激しく舞っている。
強風で樹氷の氷が飛ばされ、激しく舞っている。
釈迦ヶ岳 雪庇の成長も早いわな…。
雪庇の成長も早いわな…。
釈迦ヶ岳 下りはノーマルでは辛い。
下りはノーマルでは辛い。
釈迦ヶ岳 堪らず、オバフェンにチェーン装着。
堪らず、オバフェンにチェーン装着。
釈迦ヶ岳 快適!
快適!
釈迦ヶ岳 でも、暴風でトレース無くなってるし…。
でも、暴風でトレース無くなってるし…。
釈迦ヶ岳 おおっ!林の中は風が遮られ、トレースも残っている。
おおっ!林の中は風が遮られ、トレースも残っている。
釈迦ヶ岳 伊勢湾を望む。
寒いが、美しい。
伊勢湾を望む。 寒いが、美しい。
釈迦ヶ岳 北は、怪しい雲行き。
北は、怪しい雲行き。
釈迦ヶ岳 れ?トレースが…?
れ?トレースが…?
釈迦ヶ岳 そして、猫岳に到着。😸
とりあえず、本日の目的は達成!
そして、猫岳に到着。😸 とりあえず、本日の目的は達成!
釈迦ヶ岳 釈迦ケ岳まで行く?
周回できるのかな…?
釈迦ケ岳まで行く? 周回できるのかな…?
釈迦ヶ岳 キレット?
あれを下って行けってか?
キレット? あれを下って行けってか?
釈迦ヶ岳 おおーっ、向こうから人が。
おおーっ、向こうから人が。
釈迦ヶ岳 ならば、目指せ釈迦ケ岳!
ならば、目指せ釈迦ケ岳!
釈迦ヶ岳 いい感じ。
いい感じ。
釈迦ヶ岳 伊勢エビじゃ〜っ!
伊勢エビじゃ〜っ!
釈迦ヶ岳 なかなかスッキリ晴れない。
なかなかスッキリ晴れない。
釈迦ヶ岳 すっかりトレースも埋まった。
すっかりトレースも埋まった。
釈迦ヶ岳 釈迦ケ岳に到着。
釈迦ケ岳に到着。
釈迦ヶ岳 マイナス3℃。
思ったより暖かい。
マイナス3℃。 思ったより暖かい。
釈迦ヶ岳 下山しま〜す。
下山しま〜す。
釈迦ヶ岳 トレースを探しながら…。
トレースを探しながら…。
釈迦ヶ岳 下界は晴れてますね。
下界は晴れてますね。
釈迦ヶ岳 道が…。
道が…。
釈迦ヶ岳 ココは何とかわかる。
ココは何とかわかる。
釈迦ヶ岳 標識が有れば安心。
標識が有れば安心。
釈迦ヶ岳 でも、コレが合ってるのか?
でも、コレが合ってるのか?
釈迦ヶ岳 激下りの壁だし…。
激下りの壁だし…。
釈迦ヶ岳 しかも、つかまる場所無いし…。
しかも、つかまる場所無いし…。
釈迦ヶ岳 猫岳が見える。…って事は、ここがキレット・モドキか…?
猫岳が見える。…って事は、ここがキレット・モドキか…?
釈迦ヶ岳 そうらしい。
そうらしい。
釈迦ヶ岳 でも、あっちの谷へは行かない。
でも、あっちの谷へは行かない。
釈迦ヶ岳 トレース無いけど、ピンテが頼り。
トレース無いけど、ピンテが頼り。
釈迦ヶ岳 沢に出た…ツララ。
沢に出た…ツララ。
釈迦ヶ岳 三段の滝らしい。
三段の滝らしい。
釈迦ヶ岳 砂防ダムまで降りてきた。
鹿が遊んでる。
砂防ダムまで降りてきた。 鹿が遊んでる。
釈迦ヶ岳 そして、下山で〜す。
駐車場(有料)まで来たよ〜!😸
そして、下山で〜す。 駐車場(有料)まで来たよ〜!😸
釈迦ヶ岳 帰りに虹が出てた!夢と希望のシンボルか?
また、今年も怪我なく1年宜しくお願いします🫡
帰りに虹が出てた!夢と希望のシンボルか? また、今年も怪我なく1年宜しくお願いします🫡

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