YAMAP / ヤマップ

滋賀の山

  • 伊吹山

    標高 1377 m

    • 岐阜
    • 滋賀

    【ご注意】 伊吹山は火気厳禁です。 滋賀県と岐阜県の県境に位置する日本百名山で、山頂部は滋賀県側にある。ドライブウェイによりアクセスがよく、登山だけではなく観光、自転車のヒルクライムやスキーなど様々な楽しみ方で親しまれている山である。自然保護などを目的に入山協力金を導入した数少ない山のひとつ。新・花の百名山にも選ばれており、この山で発見されたイブキジャコウソウをはじめ、シモツケソウなどが一面に咲く山頂部のお花畑はみごとだ。花の最盛期は盛夏だが、山麓から登る場合は日光を浴び続けることで体力の消耗が激しく、そのために夕方から登り始めて山頂にある3軒の山小屋で仮眠(有料)し、御来光を迎える夜間登山がいまも盛んに行われている。体力に自信がなければ、伊吹登山口からのコース途中の3合目までタクシーで行くか、伊吹スカイラインを利用するといい。冬は雪がたいへん多く、本格的な冬山装備が必要となる。

  • 金糞岳

    標高 1317 m

    金糞岳(かなくそだけ、きんぷんだけ)は、近畿地方最北東部、中部地方西部に位置し、滋賀県長浜市上草野地区と岐阜県揖斐郡揖斐川町の境界に所在する、標高1,317 mの山。伊吹山地に属する。 滋賀県内では伊吹山に次ぐ標高第2位の山であり、また、「関西百名山」および「ぎふ百山」に選定されている。 かつて滋賀県側の麓では「ノタ」または「ミタニ」と呼ばれていた。草野川東俣谷に古い鉱山跡があり、周辺には製鉄遺跡がある。鉱石を溶精する際に生じる金屎(かなくそ)が、山名の由来であるとする説がある。1824年(文政7年)の『古絵図』には「カナスソガ嶽」と記載されている。民話の『竹生島の話』で伊吹山に首を切られて、伊吹山より低い山になったと伝えられている。

  • 御池岳

    標高 1247 m

    御池岳(おいけだけ)は、滋賀県東近江市の鈴鹿国定公園内にある標高1,247 mの山。山腹の北東面は三重県いなべ市との境界に位置する。鈴鹿山脈および東近江市の最高峰。 山体は古生層の石灰岩からなり、藤原岳とともに鈴鹿山脈の北部石灰岩地帯に位置する。南北約3km、東西数百mの広い平らな空母のような山容の山頂部は「テーブルランド」と呼ばれている。山頂部には多くのドリーネの池とカレンフェルトが点在するカルスト地形が見られる。最大の池は、日本庭園近くの元池で、その南東には真ノ池がある。山頂部は丸山とも呼ばれ、山頂の西端には、ボタンブチ及び天狗の鼻と呼ばれる、崖の上の展望地がある。山頂からは御在所岳など鈴鹿山脈のほとんどの山が望める。遠く伊吹山、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプスや恵那山などを望むこともできる。麓の犬上郡多賀町などでは雨乞いの神事が行われている。「東近江市八景」および関西百名山の一つに選定されている。別称が御池、丸山。

  • 雨乞岳(滋賀県)

    標高 1237 m

    雨乞岳(あまごいだけ)は、滋賀県東近江市と甲賀市の境に位置する標高1237mの山である。藤原岳・竜ヶ岳・釈迦ヶ岳・御在所岳(日本二百名山)・鎌ヶ岳・入道ヶ岳そしてこの雨乞岳から成る鈴鹿セブンマウンテンの中ではもっとも西に位置し、唯一三重県と県境を接していない山でもある。鈴鹿セブンマウンテンの最高峰であり、鈴鹿山脈の中でも御池岳(1247m)に次ぐ第2の高峰でもある。笹原に覆われた山頂には「大峠ノ沢」と呼ばれる小さな池があり、山名の由来となった雨乞信仰の対象として古くから登拝されてきた。鈴鹿山脈の主脈から西に外れた位置にあるため、山頂からは鈴鹿の山並や琵琶湖を望むことができる。

  • 東雨乞岳

    標高 1225 m

    東雨乞岳(ひがしあまごいだけ)は、滋賀県東近江市と甲賀市の境に位置する標高1225mの山である。鈴鹿セブンマウンテンの御在所岳(1212m・日本二百名山)から雨乞岳(1237m)へ縦走するクラ谷道ルート上に位置するピークとなっている。詳細は雨乞岳を参照。 https://yamap.com/mountains/8947

  • 武奈ヶ岳

    標高 1214 m

    滋賀県大津・高島市境にある武奈ヶ岳(標高1214m)は琵琶湖西岸に南北に連なる全長約20kmの比良山地の最高峰で、日本二百名山に選定されている。山名の通り、山中にブナの林が広がっている。かつて比良ロープウェイ・リフトがあったが、2004年にこれらが廃止されたことにより、関西の貴重な高層湿原である八雲ヶ原は往時の姿に戻りつつある。南西側の葛川坊村(かつらがわぼうむら)からが最短コースとなるが、登り始めから急登が続き、思いのほかハードな道のりだ。他には琵琶湖側のイン谷口からのダケ道や正面谷経由、北東側のガリバー青少年旅行村から八淵ノ滝経由のコースなどがある。登山適期は4月中旬から11月下旬にかけて。

  • 鈴北岳

    標高 1182 m

    鈴北岳(すずきただけ)は、三重県いなべ市・滋賀県犬上郡多賀町・東近江市の境に位置する標高1182mの鈴鹿山脈に連なる山である。北西の鈴ヶ岳(1130m)南東の御池岳(1247m)に挟まれた地味な存在であるが、鞍掛峠登山口からのアプローチでは、どちらの山に登る場合でも必ず経由する山である。全山が石灰岩で構成されており、山頂周囲の草原にはドリーネと呼ばれる凹地が点在している。詳細は御池岳を参照。 
https://yamap.com/mountains/9044

  • 国見岳(三重県)

    標高 1180 m

    国見岳(くにみだけ)は滋賀県東近江市と三重県三重郡菰野町の境にある標高1,170mの山。鈴鹿山脈の主稜線上にあり、鈴鹿セブンマウンテンの御在所岳の北側に位置する。御在所岳への裏道登山道、国見尾根、朝明渓谷等様々なルートで登頂できる。ドウダンツツジ、アカヤシオや秋の紅葉も見事。また、キノコ岩、天狗岩、ゆるぎ岩等の奇岩の景観も楽しめる。詳細は御在所岳のページ参照。 https://yamap.com/mountains/115

  • 蓬莱山

    標高 1174 m

    滋賀県大津市の蓬莱山は比良山地中部に位置する日本三百名山で、標高1,174mは比良山地の中では武奈ヶ岳(標高1,214m)、コヤマノ岳(同1,181m)に次ぐ高峰。「蓬莱」とは元来中国の伝説で仙人が住む霊山を意味し、比良山地も修験者の霊山であったことに由来していると言われている。びわ湖バレイのロープウェイを利用すれば30分ほどで山頂に行けるが、登山者なら安曇川沿いの花折を起点に展望のよい権現山や小女郎峠経由の縦走や、北面の白滝谷や汁谷を遡上するコースなどを歩きたい。打見山〜蓬莱山間ではゴールデンウイークごろに黄色のラッパスイセンが一面に広がる。一般的な登山適期は4月から11月で、盛夏は避けたい。

  • 鎌ヶ岳(三重県・滋賀県)

    標高 1160 m

    鎌ヶ岳は滋賀県と三重県の県境に連なる鈴鹿山脈の南部に位置している。ロッククライミングで有名でありロープウエイのかかった御在所岳の南にあって、花崗岩の山肌は崩壊が進んだ場所もある。鎖やロープもあるので、標高は決して高くはないが気が抜けない山である。