【日本百名山5/99】槍ヶ岳初登頂 (上高地コース)

2021.10.16(土) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 15
休憩時間
2 時間 18
距離
14.5 km
のぼり / くだり
553 / 224 m
DAY 2
合計時間
8 時間 49
休憩時間
2 時間 53
距離
5.5 km
のぼり / くだり
1386 / 111 m
11
1 30
4
2
DAY 3
合計時間
11 時間 3
休憩時間
1 時間 43
距離
19.7 km
のぼり / くだり
363 / 1944 m

活動詳細

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日本百名山 5/99 友人Aが掲げた今年の目標は「槍ヶ岳登頂」 日帰り登山専門の自分、山小屋泊は初経験となる。 二日目以降の疲労、筋肉痛に一抹の不安を抱えながらも、 テント泊をこなす友人Bのアドバイスと経験をもとに念入りに計画。 ・7月に西穂高で日帰りトレーニング。独標でリターン。 ・8月は長雨、9月は山小屋満室にて断念。10月、シーズンギリギリに三度目の正直。 天気予報は16日(土)曇、17日(日)雨、と微妙。直前まで延期も検討したが最終日18日(月)が回復傾向であることから決行へ。雨、寒さ対策は念入りに準備。 16日(土) 晴れのち曇り ・深夜2:00に出発。6:30頃あかんだな駐車場着、6:50発のバスで上高地へ。 ・雲は多いが青空も垣間見、天気良好。遠方の山は雲で覆われ見えない。 ・気温は15℃前後、動くと暑い。 ・初日は槍沢ロッヂまで14kmの道のりをゆるやかな5時間半ハイク。 ・偽槍ヶ岳や猿の大群、紅葉の名残で盛り上がる。 ・11時、横尾山荘食堂で昼食のカレーライス。戦闘機?が4機ほど低空飛行でアクロバット通過。轟音。 ・約5キロおきに山小屋があり、水、食料、トイレは問題なし。水は大量にもってこなくても現地で汲める。 ・13:30ごろ、槍沢ロッヂ着。想像以上の快適な山小屋に感動。浴槽で入浴までできる。 ・初日の無事を生ビールで乾杯した後は友人の珈琲セットでひと息。 ・入浴、夕食を済ませると17日(日)以降の天気予報発表。16日夜から17日昼まで雨。昼過ぎに雨がやみ、18日(月)は晴れとのこと。穂先は18日の朝に期待し、17日は雨業を決意。 ・20:00消灯・就寝。夜間の激しい雨音に翌日の不安を覚える。 17日(日) 雨のち曇りのち晴 ・4:30起床。気温7℃。外は雨。午後からの好転に賭け、出発を予定よりも遅らせる。 ・8:00頃レインウェアに身を包み、小雨の中を出発。本日は1200m近いハードな登り。 ・幸いなことに雨はさほど強くなく、降ったりやんだり。視界はモヤで真っ白。 ・8:40、赤沢岩小屋到着。ここから山頂までは小屋、トイレはない。 ・渓谷は風が吹きおろしかなり冷える。 ・渓谷歩きが終わるとつづら折りの登り道、ガレ場がはじまる。 ・時折差し込む日差しに一喜一憂。 ・12:00頃、坊主岩小屋到着。避難小屋を想像していたが播隆窟という由緒ある岩窟。 槍沢ロッヂのちらし寿司弁当で昼食。 ・槍ヶ岳山荘へ向けて最後のガレ場登り、ヨーソロー。山頂を覆っていた雲が流れ、槍ヶ岳が全貌を見せる。 雨はあがり青空に。 ・14:00、槍ヶ岳山荘到着。チェックインし荷物を部屋へ置き小休憩。 ・緊張の穂先クライミング。想像していたよりスリリング。三点支持を徹底。誰でも登れるほど甘くはない。  装備:アウター、手袋、フリース、ライトダウン、クライミングパンツ、レインパンツ(風よけ)、ヘルメット、サングラス ・15:00、槍ヶ岳登頂成功。絶景。青空と雲海、山々の尾根。午後からの天候回復に賭けてよかった。 ・16:30、穂先から下山。17:00、夕食が準備されるが抜け出し、赤焼けに染まる槍ヶ岳を堪能。中華ディナーを肴に生ビールで登頂を乾杯。 ・珈琲を淹れ星空を堪能。寒い。凍結の為、水はでない。20:30ごろ就寝。 18日(月) 晴 ・5:00起床。山荘玄関から日の出鑑賞。富士山、八ヶ岳、南アルプスまではっきり見える。 ・6:00、朝食はおでん。冷えた体には嬉しい。珈琲ブレイク。 ・7:00、昨日の感動が忘れられず穂先に再アタック。昨日より天候に恵まれる。 ・9:00、穂先に登った為、予定より2時間おしで下山開始。振り返れば槍ヶ岳、名残惜しい。9時間半、標高2000m、20kmの下山。 ・13:00、赤沢岩小屋で槍ヶ岳山荘の中華ちまき弁当。残り16キロ。 ・16:30、徳沢園到着。帰りの最終バスは絶望的。日も落ちてヘッデンで照らしながら歩く。 ・18:20、暗闇の上高地バス停到着。タクシー手配。19:00過ぎていたらトンネル閉鎖で危うく上高地泊になっていた。 ・19:30、ひらゆのもりで入浴・食事。 ・1:30、帰宅。 雑記 ・山小屋泊にて32ℓザックで充分。 ・水は1ℓ程度携行しあとは現地調達 ※個人的見解

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    ウインタートレッキンググローブ Women's
  • ドイター(deuter)
    フューチュラ32
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    スポット
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    トレイル

メンバー

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