活動データ
タイム
09:04
距離
19.1km
のぼり
1578m
くだり
1577m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る長野県から山梨県にかけ、南北30kmに渡って2000m級の峰々を連ねる『八ヶ岳連峰』。全体的にいにしえの火山活動の名残を多く残す一方で、豊かな植生に彩られ、比較的緩やかな山容の北部エリアに、荒々しい急峻な地形の南部エリアと多様性に富んだ山域だ。またロープウェイの整備されたお手軽なルートから、険しい岩稜帯を経て至るピークまで、その山路は実に多彩であり、初心者から上級者まで、幅広い登山者から人気を集めている。中でも、その最高峰として君臨するのが標高2899mの『赤岳』だ。 さて、年の瀬も迫る中、筆者も無事年末年始休暇を迎えることとなった。冬休み初日からしばらくは天候の安定する地域も多いようで、せっかくなので遠征に繰り出したい。そんな中で思い出した『八ヶ岳』は筆者にとってまだまだ未開拓であり、また冬季においても登山者の多いエリアのようだ。そこで、せっかくなら上記の『赤岳』を目指してみようと思い至ったものの、まだまだ冬山初級者である筆者からすれば、厳冬期の同峰は少々野心的な目標となるのも事実。その付近に位置し、難易度も易しい『硫黄岳(2760m)』とどちらにするか、直前まで悩んだものの、最終的には自身のスキルアップを図りたい思いもあって、『赤岳』を目指すことを決意した。 かくして、クリスマスムードに湧く都心からひとり、朝7時ちょうどの特急『あずさ1号』に乗り込み、信濃路へ向かう筆者であった。 <アクセス> ※データは全て令和5年12月24日現在のもの ・往路 09:20 茅野駅バス停(4番乗り場) アルピコ交通バス 美濃戸口線乗車 09:58 美濃戸口バス停下車 運賃:1500円 ※同路線は現在、土日祝日及び特定日のみの運行となっているため、利用にあたっては公式ウェブサイトをよく確認すること。今回は同様の事情から、復路はタクシーを利用した。 ※この他、無雪期であれば東京から『さわやか信州号』や『毎日あるぺん号』といった夜行バスも利用可能。 ・復路 美濃戸口バス停~茅野駅 アルピコ交通タクシー(約30分) 運賃:約6500円 <記念バッジ> 八ヶ岳山荘、赤岳山荘、および赤岳鉱泉にて購入可能。なおそれ以外の山小屋に関しては調査できていないため不明。 <下山後のいで湯> 今回は利用しなかったが、八ヶ岳山荘にて日帰り入浴が可能(18:00まで)。
活動の装備
- 富士フイルム(FUJIFILM)フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR
- 富士フイルム(FUJIFILM)ミラーレス一眼カメラ X-T4 シルバー X-T4-S
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。