登山

4月19.20日、かわうそ登山教室で硫黄岳～横岳～赤岳を縦走してきました。
グリーンシーズンには何度も縦走したコースですが、雪の時期は初めてでした。いつかチャレンジしてみたかったコースにチャレンジできて大満足です。
1日目赤岳鉱泉に泊まりました。登山口には雪はありませんでしたが、北沢コースは徐々に雪が出てきて、チェーンスパイクをつけて登りました。3月に赤岳鉱泉に泊まった時はすごい数のお客さんでしたが、今回は私たちを含めて10名もいなくてガラガラでした。
2日目　朝4時に赤岳鉱泉を出発し、赤岩の頭～硫黄岳～横岳～赤岳～文三郎尾根を縦走しました。スタート時から12爪アイゼンでしたが、途中、雪あり、岩あり、アイスあり、泥あり、ふみぬきありでした。12爪アイゼンを付けて、岩を下るのはなかなか大変でしたがよいトレーニングになりました。横岳は、鎖場で鎖が雪に埋もれ、滑落しそうなかなりヤバイトレース箇所が2
箇所ほどありましたが、住久ガイドが先行し、歩きやすくトレースをつけてくれました。そしてロープで繋いでもらったので安心して縦走することができました。お天気が心配でしたが、雨に降られることもなく、曇りの割には景色もバッチリ見えました。気温は高めでしたが、時折、強い風が吹き、気持ちよかったです。何よりこの時期は人が少ない。たぶんこのコースを縦走していたのは、私たちと先行している男性1人だけでした。
様々な条件に恵まれ、また1つ夢を叶えることができました。住久ガイドさん、ご一緒して下さった方に感謝です。ありがとうございました。

八ヶ岳（やつがたけ、八ケ岳とも表記される）は、長野県の諏訪地域と佐久地域および山梨県の境にある山塊。南北30 km余りの山体で、大火山群である。深田久弥が選定した日本百名山の一つ。
「八ヶ岳」は特定の一峰を指して呼ぶ名前ではなく、長野県と山梨県にまたがる山々の総称であるが、その範囲は「夏沢峠以南のいわゆる南八ヶ岳のみ」「南八ヶ岳及び北八ヶ岳の領域（蓼科山を除いた領域）」「蓼科山まで含んだ八ヶ岳連峰全体」など様々な定義がある。日本百名山でいう八ヶ岳は南八ヶ岳のみを指す。八ヶ岳連峰では他に蓼科山も日本百名山に選ばれている。
「八ヶ岳」の由来は、「八百万」などと同じように、山々が多く連なる様子から「たくさん」という意味で「八」としたとも、幾重もの谷筋が見える姿から「谷戸（やと）」にちなんで名づけられたとも、文字通り八つの峰に見えるからとも、複数のいわれが存在する。

八ヶ岳（赤岳・硫黄岳・天狗岳）

山梨

長野

硫黄岳～横岳～赤岳縦走

みやゆう

小屋明け前、八ヶ岳の稜線貸し切り。

気温で雪が締まってない感じ、文三郎尾根の下り怖かった。
残雪期は楽しいけど気持ちがしんどい、無事に帰れて良かった。

硫黄岳 - 横岳 - 赤岳（残雪期）

kyon

前日晴天を確信したので思い切って八ヶ岳へ

順調にやまのこ村駐車場へ向かうが
前車が手前2キロ付近でスタックしたため断念
しばらく引き返す

08:10
登山開始
とりあえずやまのこ村を目指して進む
そこから南沢を選択、しばらく歩くと雪があらわれる
雪を見て気持ちが昂ぶる

09:00
汗だく
暑くてシャツを脱ぐ
休憩

10:00
河原に出る
大同心が見える

10:24
行者小屋到着
単独者と二人組がアイゼンを着装している
コーヒー、お茶を飲む
気温15度ある

10:51
森林限界を越えると急登になり視界が広がる

10:57
アイゼン
オーバーグローブ着装
防災ヘリが近くを飛んでる

11:12
急斜面
ピッケル装備
高度をぐんぐん上げる
息が切れる

11:22
高度感のある痩せ尾根を越えると稜線が見えてくる

11:27
地蔵の頭到着
稜線の向こう側の景色を期待していたけど霞んで富士山は見えない
快晴
弱風
暑い

稜線上で
すれ違う外国人はティシャツで
暑いねーだって
腐り雪で足が重い

12:08
頂上山荘到着
気温12度
弱風
寒くはない　
気持ちの良い岩の上で前日作ったおにぎりを食べて休憩を取る

12:35
赤岳頂上到着
快晴
360度の視界
けど、これ以上ないと思うくらい景色が霞んでいる

12:37
下山開始
頂上直下のみ急な岩場で足元が悪い
慎重に進む

12:46
文三郎尾根を下る
ぐさぐさの腐り雪でアイゼンしていても滑っているようでおもしろい

13:25
行者小屋到着
近くに水場がありコップに入れて飲む
冷たくてうまい
装備解除

14:42
やまのこ村到着
3人村人がいてお疲れ様とあいさつしてくれる
気温22度

15:00
駐車場到着
無事下山

今期、初アイゼン、ピッケルも使用
めんどうでもちゃんとアイゼン登下降をした方がトレーニングになるなと感じた残雪期登山でした

赤岳(八ヶ岳)

つと

八ヶ岳山荘から行者小屋までと赤岳展望荘から赤岳まで、、予想以上に疲れました😆
もう少し小まめに休憩を取ればよかったです。
帰りの赤岳鉱泉から八ヶ岳山荘まではホント長く感じました。途中、これでもかと鹿ちゃんにお会いできましたが、、。

雪はかなり腐っていて滑りやすかったかもです。
まぁ、ピッケル、アイゼンの練習にもなり楽しい登山で来てよかった（笑）

赤岳(八ヶ岳)、とにかく疲れました😆

kazuya

赤岳(八ヶ岳)・地蔵ノ頭

mi129419

念願の残雪期、赤岳に登ってきました。
天気は良く、気温も高く風はほとんど無い気持ちの良い山行ではあったのですが、やはり雪の中の八ヶ岳最高峰山行はなかなかハードで、特に樹林帯を抜けるあたりからの山頂直下の登りは、壁かよという感じで全然進めず想像以上にタフでした。

思った以上にハイカーは少なく、山頂も独り占めで周囲の雪の八ヶ岳を見渡す景観は感無量でした。

赤岳鉱泉テント場でもやし焼豚麺を昼に作り、夜は有名な小屋食のステーキを食べました。

残雪期赤岳ともやし焼豚麺

オカザキッチン

二年越しでついに決行。
念願の残雪期赤岳と赤岳鉱泉のステーキ。

出発前にプチトラブルもあったが、なんとか計画通りに山行を完遂！
夏に登る赤岳もサイコーだが、残雪期もまた違った景色に違った道のりでもちろんサイコーでした！！

山頂は誰も居らず完全独占。こんなことできるのも、この時期だけの特権でしょうかね。

残雪期の赤岳アタック！

DDDrone

去年は、後半全然行けなかったので、今回は久々の本格登山。

山友とどこに行こうかと相談しながら調べていたら、ちょうどいい山を見つけた💡

八ヶ岳の主峰。赤岳。
岩綾体と鎖場が好物の我々には外せない山で前々から行きたかった山🥺
また、登山計画で見ても、往復7-8時間で、北アルプスに比べれば割とコンパクトに登れる山。


ちなみに信州の山グレーディングで見ると、日帰り登山の中ではそこそこ高いCランク。
やはり主峰であり、岩場も多いこともあり難易度は高いのか🤔
さらにこの時期は雪もそれなりに残っていそうだから、さらに難易度は上がりそうな予感😬

いざ、登ってみた結果、この山の山行を一言でいうと、「追込み登山」。

ちなみに山友は、夏休みの宿題を余裕ぶっこいて夏休みギリギリまでサボっていて、最終日に焦って宿題を片付けるヤツと表現していたw

赤岳山荘から出発して南沢ルートへ。
とにかく前半は楽。
登りはじめてしばらくは、なだらか山道と急な登りが繰り返されるが、基本的に難易度は低い。沢沿いを歩きながら初心者にも優しいハイキングが楽しめる山行になるだろう。さらに行者小屋が近づくにつれフラットさが増す。林道を経て、開けた場所に出ると、目の前には八ヶ岳連峰が一望できることに感動🥹

こんなに楽して、こんな感動的な景色を見れてもいいんですか？なんてコスパの良い山なんだ！と思ってしまう✨

しかし、それがこの山の落とし穴💀

行者小屋を出発してしばらく行くと、阿弥陀岳と赤岳との分岐に到着。赤岳を目指して文三郎尾根へ。
ここからが一気に急登登山へ転身。今までのナメた標高差を取り戻すかのごとく、急勾配の残雪がこれでもかってくらいに続いている。これがまた長いこと長いこと。そして雪も深い。膝上までズッポリ埋まる。

「あんた、また夏休みの宿題やらずに遊んでたんでしょ！？もう夏休み終わっちゃうよ！」

「お母さん、ごめんなさーい。あー、ちゃんと計画的にやっとけば良かったぁ。全然終わんねー。」

そんな会話が聞こえてきそうな（？）ただただ最後に追い込むだけの苦行である。登っても登ってもまだ終わらない。ああ、もも裏のハムストリングとふくらはぎがピリピリしてしんどい😓

追込み登山というか、無計画登山とも言える。

なんとか登って、山頂まで残り数十メートルの岩場を残すのみ。疲労たっぷりの足と腕の力を使って全身で岩場を登っていく。

そして、ようやくゴール！！
達成感半端ない😭
それは確かに難易度高い山行だと思う。案の定、周りには若い人しか登っていない感じ。これは年取ってからは登りたく無いかもな笑

さらにこの山の難易度を上げているのは、下山も急勾配だということ。
この時期は雪も柔らかくて、想像以上に滑からアイゼンが効かない🙀
何度か滑落の危機を乗り越えて、安定の行者小屋へ帰還したが、その頃には太ももは大分疲弊してしまっていた😅

山頂周りはストイックな山行だけど、それも含めて魅力的な山だと思った🤩

うーむ、恐るべし赤岳🏔️
宿題は計画的にやりましょう。

地蔵ノ頭

このランドマークを通る活動日記