静かな静かな尾瀬⛰️会津100栃100黒岩山⛰️赤安山

2023.08.16(水) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 19
休憩時間
4
距離
17.3 km
のぼり / くだり
788 / 629 m
DAY 2
合計時間
9 時間 8
休憩時間
13
距離
21.3 km
のぼり / くだり
1246 / 1208 m

活動詳細

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母ちゃんの夏休みの続き。 昨年は、 2泊3日で尾瀬入りして、 裏燧林道→三条の滝→尾瀬ヶ原、 蛇の鼻で一泊して、 翌日、至仏山登頂→尾瀬沼 東岸でコンサート鑑賞して一泊、 翌日、燧ヶ岳登頂と 県民割を使ってのおひとり様悠々自適旅でした。 今年は仕事を詰め過ぎて、 一泊しかできないけど、 やはり尾瀬入り♡ 【1日目】歩く歩く、高低差は700m以上 台風一過の影響で、 1日目に歩こうかと思っていた 強風予報で会津駒へのロング稜線歩きは、延期。 風の影響を受けにくい湿原あるきに変更しました。 ということで、 尾瀬の前に宮床湿原を少し歩き、 尾瀬は、裏燧林道から入ります。 1週間前にも息子と尾瀬入りしているけれど、 歩く場所が違うので、 見えてくるものも異なる。 お花もなんかはじめましてが多い気がする。 そして、ひたすら静か。 三条の滝手前までスライドなし。 ソロ満喫。 ほぼ水平歩きなので、 気楽にてろてろだらだら歩く。 予定が詰まっているところで 尾瀬に来たので、 かなりの睡眠不足。 (数日前にチャドクガにやられて全身あちこち痒くてそれも寝不足の理由) 涼しいところでだらだら歩けるのは、 幸せ。 休みの日にゴロゴロできない性格ゆえ、 癒し空間に身を置いて歩けるのはこの上なく幸せなのだ。 今年いっぱい三条の滝への道の補修に入る直前なので、滝も拝む。 (水平歩き予定がここで高低差かなり稼いでしまう😅) 見晴までてろてろ歩いて、 ようやくそのころエンジンかかりそうになったのに、なんと、おやつを自宅に忘れてきたことに気づいた。駐車場で早弁したので、食べ物ない😅 ゼリー飲料でもつかな。 一気にへろへろへこたれ始める。 軽く好きなおやつを口にしたいだけなのに…と思うと、見晴の売店に行く元気もなくて、へろへろまた歩く。 天気予報にはなかった小雨。 気持ち良いぐらいの小雨。 ザックカバーのみ装着。 14時半過ぎ、長蔵小屋着。 とにかく子連れ家族が多くて賑やか。 うるさいくらい賑やか。 ドタドタ、きゃーきゃー。 事前に相当賑やかだと聞いていたし、 それなりに疲れていたし、 個室泊だったので、そんなに気にならず。 息子くらいの歳の男の子も多く、かわいらしい。 ちびっこはちびっこで、ここまで歩いたのだろうから、がんばったのでよい。 スタッフの方に、明日(2日目)歩きたい黒岩山情報を聞けたし、汗かき後で缶ビールもおつまみもとにかく美味しいし、言う事なし! 9時消灯ころには、 久しぶりに、尾瀬での、満天の星空⭐️ 子どもたちはまだはしゃいでいるし、ドタドタ歩くけど、私は寝た💤 【2日目】黒岩山赤安山 スライドゼロ 3時半起床。 静かに支度を始めたら、 他の部屋も動き出す。 子どもたち早い!(支度するのに音が大きいよ!) うーん、どうしようかなと思っていたら、 次々子どもたちが、玄関に向かっている。 そうかと私も出発することに。 子どもたちは、四年生男子チームで去年燧ヶ岳に登って、今年も登ると意気込んで、みんなヘッドライト装着で集合してた。お父さんたちが連れて行くみたい。みんな格好いい服装でワクワクの顔でいて、私はニヤニヤしてしまう。 私も出発。 持っているけど、実際にヘッドライト装着で歩き始めるのは初めて。 しっかり夜が明けるまでの数十分使った。 黒岩山まではほぼ樹林帯歩き。 小淵沢田代と、大型送電線鉄塔の箇所のみ空が開いてたかな。 日が昇り切るまで、朝露もたっぷりあったし、 木の陰の中歩くのは、 とても涼しかった。 樹々の間から見えた朝日を浴びた燧ヶ岳は美しく。 幻想的な朝靄の中の田代。 朝露で羽が重いトンボは造形のよう。 静かで鳥の囀りのみの深い樹林帯はひたすら癒し。 尾瀬の山はすでに秋の準備万端で、 お花はほとんどなく、 きのこの山🍄 マイナールートを歩いているけれど、 登山道ははっきりしているし、かなり広いところが長いし、栃100のお陰かしら? 栃100では四天王のひとつとかラスボスと書かれている黒岩山だけれど、尾瀬沼から歩くと、片道10kmだし、静かに歩きたい人にはおすすめしたい。会津100をそれなりに歩いていれば、何の躊躇もなく楽しめるお山。 黒岩山の何だか凝縮された生え方の植生も台倉高山の良さと通じて私はすきだなぁ。 黒岩山ピークからの眺望は良いし、 達成感はある。 樹林帯歩きが好きじゃない人、ピークに直接行けるのがいい人には✖️かな。 涼しいところでフィトンチッドを存分に浴びて 長距離をゆっくり静かに歩きたい方はぜひ! ▪️ピークを通らず北側をトラバースする袴腰山付近は、登山道はかなり細く斜めで、ゆっくり慎重に歩くとよい。 ▪️赤安山もピークは外れてた!登山道から直登りすると三角点、標識の所まではかわいい笹藪漕ぎですぐいける。→私は行き過ぎてから気付いて、その地点から真っ直ぐ向かったら、激藪だった。が、100mほどだったので、いつもの通りってことで問題なく💦 ▪️黒岩山のピーク手前は、藪漕ぎ風。藪に慣れてないとテンション下がるかも。黒岩山に入ると、登山道狭くなり、細い倒木も多いが、ピンクテープがこまめにあって、GPSなしでもピークまで歩けそう。私はこまめに確認したが。 ■朝露の時間のみゲイター装着。トレッキングポール不要。シューズはミドルカットでok。きになるほどのアブ、虫はいない。 ということで、 返しの道は・・・ さすがに長くてうんざり気味(これも毎度。行きはとにかく長くても急でも楽しいのだが。)。けれど、予定通りに歩けて、沼山峠からのバスに余裕持って乗車、 いきつけの温泉に入って、 自宅にも無事帰宅できたので、 母ちゃんの夏休みは◎ 現実の麓(自宅)が暑すぎるのだけは、どうにもいただけない…

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