北穂高岳南峰・北穂高岳・長谷川ピーク・南岳・中岳・大喰岳・槍ヶ岳

2023.07.31(月) 4 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 10
休憩時間
58
距離
17.5 km
のぼり / くだり
1171 / 331 m
DAY 2
合計時間
10 時間 18
休憩時間
2 時間 16
距離
3.6 km
のぼり / くだり
1068 / 479 m
3 33
1 53
1 59
7
DAY 3
合計時間
12 時間
休憩時間
3 時間 49
距離
9.1 km
のぼり / くだり
494 / 1634 m
DAY 4
合計時間
5 時間 37
休憩時間
1 時間 7
距離
14.4 km
のぼり / くだり
303 / 620 m

活動詳細

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大キレットを還暦記念に😄 これで日本三大キレット制覇です。 そして初上高地、初涸沢、初穂高連峰(北穂のみ)…盛りだくさん😄 30年前に歩いたと言う相棒にガイドさんになってもらい、心強かった。 一日目、夜行バスで上高地に下りる。明神池の穂高神社には上高地は神降地と。なるほど山の神々しさに納得。その山をぐるりと回って歩き、一日目の宿泊地、涸沢小屋へ。 有名な涸沢は、意外に雪渓が小さかった。秋に紅葉で有名になるナカマドはまだ青々としていて、白い花が咲いている木もあった。しかし小屋のテラスからの眺めはバッチリ!皆さんがするように私もテラスにビールを置いてパチリ♪相棒が絶対小屋の方!と言い切った意味が分かった。 二日目、いよいよ大キレットへ。その前に三時間の急登を登らねば…空気が薄いので歩き始めは苦しい。やっと北穂の分岐に着いた。北穂は南峰と北峰とあるのだが、通り道の北峰に比べピストンで戻って来る南峰は案内が地味。相棒は過去に歩いたようで南には行かないと、私のみ荷物をデポしてサクサク行って来た…誰も来ない。北穂高小屋に着くと、ここのテラスがまた素敵。この後キレット歩きが待ってるので残念、アルコールが飲めないが、一時間滞在してコーヒー二杯目を頼んだ方もいた。 いよいよスタート、持参したメットを頭に装着!相棒ガイドによると、こちらから歩くのは石を落とし勝ちだが、全体の山行を考えると逆は辛いと。その理由は三日目に分かったが… すぐにガレ場の急な下りになる。十分注意したつもりだったが落を起こしてしまった。石は途中で方向を変えて下の人には当たらなかったが怖かった。謝ると、わざと落とす人はいないからと許してくれたが、私が甘かったのです。事故にならなくて良かった。 下って登って、下って、飛騨泣きは相棒によると昔とは違うようでそこまで怖くなかった。A沢のコルに到着。ここで小休止。 長谷川ピークも難なく通過。辛かったのは最後の登り。長い長い。鎖やハシゴが沢山着いているが、飽きた。何しろ空気が薄いので登りがツライ。 やっとの思いで南岳小屋へ到着。 三日目、大キレットを無事に超えて、ルンルンな気持ちで槍ヶ岳へ。私は二度目、相棒は何度目かしら?その前に槍ヶ岳山荘で焼き立てパンを買おうとしたけど…やめたの?パウンドケーキが一切れ600円で売っていたのみ。600円は缶ピールが買えるわ!止めた。その代わりTシャツ購入。 槍の穂先は、学生のグループで渋滞していたけど、結構あっさり登れた。片道30分じゃなかったっけ?渋滞含めて30分なのかな?景色を眺め記念撮影し、学生さんに割り込ませてもらってさっさと下りる。今日の宿泊地は槍沢ロッジなので道が長い為だ。途中、殺生ヒュッテをひやかし、名前の由来を聞いた。昔、ここへ下から獣を追い込んで、疲れたところをズドンしてたそうな。殺生平からの殺生ヒュッテ。地形を見ると谷筋から小さめのカールとなって急登。足元は石がガラガラだし、沢山の動物がここで観念したんだろう。で、この道が暑い暑い!お日様の熱を集め、下は白い石の照り返し。登って来る人は全員ツライが顔に出てる。韓国からの方は「ミズ、ミズ」と。水場はあるので良かったけど。確かに大キレットを逆走してもここを下りに使う意味が分かった。相棒さんありがとう。ついでにババ平は馬場だったそうだ。けっして〇んち平ではありません。 槍沢ロッジは山の都会、お客いっぱい、お風呂がある。ここで汗のみ流した。 四日目、この日は戻るだけの山行だが、沢沿いを歩ける。沢の水は美しく、山の緑映えてなお美しい。楽しみながら上高地へ到着した。 今回は何と言っても心強い相棒ガイドさんがいた事、それと晴天に恵まれた事で無事に帰宅できた。相棒は小屋を4時に出て、なるべく次の小屋に2時に着くように調整してた。そのお陰で南岳小屋に着いた直後に大雨が降るという、ラッキーな事もあった。色々と感謝に堪えない。

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