登山

天候に恵まれた三連休、白峰を求めて槍ヶ岳に登りました。全国的に暖かく、穂先の雪も減少気味、ただ南岳への稜線は積雪があり、楽しい雪山縦走ができました。

初日、新穂高温泉から槍平経由で約2,100m登ります。登るに連れて、夏から秋、そして冬に移り変わるので、レイヤリングが難しいです。雪が見えてからはテンションも上がり、槍の肩までまっしぐら！翌日登る予定にしていた穂先へも勢いで登頂、それにしても槍ヶ岳ブルー、そして槍の肩でテン泊です。

２日目、南岳へ！気温は高めですが、ハイドレーションとおにぎりは凍ってました。てんくらは氷点下にならない予報でしたが、そこは外れましたね。今季の雪山初め、雪の感覚が懐かしく心地よく、展望もよろしく幸せな白峰縦走でした。南岳小屋からは南岳新道を槍平小屋まで下り、ここでテン泊です。

３日目、新穂高温泉まで淡々と下山、徐々に紅葉も復活して来て、季節も冬から秋に戻ってきました。車に着くと、迷わず半袖Ｔシャツ、これ完全に夏ですね。ひがくの湯と登山者食堂で俗人に戻り、また９時間かけて仙台に戻るのでした。

ひがくの湯♨️
登山者食堂🍜

槍ヶ岳（やりがたけ）は、飛騨山脈南部にある標高3,180mの山である。山域は中部山岳国立公園に指定されており、日本で5番目に高い山である。長野県松本市・大町市・岐阜県高山市の境界にある。初登攀は中田又重郎と修行僧の播隆上人。日本百名山、新日本百名山及び花の百名山に選定されている。通称「槍」。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地

長野

岐阜

富山

槍ヶ岳~南岳♪テン泊で白峰縦走

たか

雪山3000m峰にチャレンジで中岳(9座目)&南岳(10座目)へ🎶大喰岳・中岳・南岳・槍ヶ岳

takeaki_jane

年に一度のテント泊。
前々から狙っていた槍ヶ岳へ。
登山者に会わない静かな登山。
貸切の槍ヶ岳山頂。
夕焼け、月光、朝焼け。
南岳への雪山登山。
冬靴で歩く距離ではないが、文句なしに最高の山行でした。

降雪した槍ヶ岳へテント泊

ケン

今年は山に行けていなさすぎたので、最低限の実績を残すために北アルプスへ。

直前に降雪があったので少し心配だったが、他の人の日記を見る限りほとんど融けており問題ないと判断。

中央道が事故で一部通行止めになってたこともあり、新穂高に到着したのは予定より遅い3時前。無料駐車場は思っていたよりいっぱいだった。

早めに支度を済ませて3時すぎにスタート。白出沢入口までの6km程は林道ランニング。ゆっくり進む。

白出沢は下りでの利用のみで、結構険しかった記憶があり多少の心配はあったが、登りではあまり気にならなかった。

樹林帯の中は暖かかったが、標高2000mを超えてガレ場帯に入ると遮るものがなくなり、上から微風が吹き下ろしており寒さを感じたのでレインウェアを羽織った。

後半の浮石直登地獄は眠気との戦いもありなかなか厳しかった。それでもなんとか打ち勝ち、7時すぎに奥穂山荘に到着。奥穂にも行きたかったが先が長いので今回は断念。

奥穂山荘で柿の種と水分を補給すると体力が回復。早々に涸沢岳を片付けて、山行のメインディッシュに突入する。

涸沢岳⇔北穂高岳が厳しいとの噂は承知していたが、想像より厳しかった。北穂高の山頂は近くに見えるのに、間のアップダウンが槍穂と同等かそれ以上に険しく一向に近づいてこなかった。

先は長いが安全第一で確実に進んで行くと決めていたので、危ないと思う箇所は特段なかったが、緊張感は常にマックスだった。

予定より2時間ほど早く北穂高岳に到着。北穂高小屋では水を補給し、大キレットの核心に挑む。コルは遥か下方に見えたが、遠いと思っても仕方がないのでとにかく一歩ずつ確実に降りていく。

涸沢岳⇔北穂高岳よりもスムーズに進んでいき、飛騨泣きも上から見下ろしたインパクトはあれど、確りと杭が打たれているので問題なし。

長谷川ピークも集中していたらいつの間にか終わっていた。10時頃大キレットの最鞍部に到着し、南岳を見上げると結構近くに見えて歓喜した。

南岳の登り返しは、梯子というご褒美があり気持ち軽やかに登れた。南岳小屋は既に休業中なので数分腰を下ろす程度滞在し、槍ヶ岳を目指して進む。

当たり前だが大キレットと比べたらこの区間は楽ちんも楽ちんだった。1時間のお散歩を終えると槍ヶ岳山荘に着いた。

少し休憩したかったが、早くあとは下山だけの状態になっておきたくもあったので、山荘を素通りして槍穂に取り付く。

最後のアトラクションを楽しんで2度目の槍の山頂へ。午後から雲に覆われると思っていたが、なんと大快晴。全北アルプスとこんにちはできた。

山頂の滞在は5分そこそこで山荘へ降りる。食糧が尽きそうだったので柿の種と激ウマパウンドケーキを購入。13時過ぎに槍沢に向けて下り始める。

槍沢までは標高差1000mしかないのでメンタル的にも健全な状態で降りてこられたが、下ばかり見ていたせいなのか軽く頭痛がしてきた。

軽い脱水症状の可能性もあったので、槍平小屋で水分補給をしようと目論んでいたが、記憶していた場所に水場がなく、探すのも面倒なので素通りした。

新穂高⇔槍ヶ岳の最大の難関はここから白出沢の区間で、歩きづらい緩やかな下りが際限なく続いていく。

予定通りこの区間でメンタルゲージは底を打ったが、体力はまだ余分に残っていたので最後は気持ちで白出沢の林道に辿り着いた。

林道はゆっくり走るつもりだったがいつも通り走ってるうちに楽しくなって最後は観光案内所の横を爆速で通り過ぎ、駐車場へ帰還。

日が暮れる想定だったが、17時に降りてこられたのでひがくの湯の温泉を存分に肌に染み込ませて家路についた。

日曜日はまた積雪があったようで、ギリギリのタイミングで大キレットを手中に収められて大満足である。

狭間の大キレット

また久々の山行になってしまいましたが、今シーズン最後の北ア！槍ヶ岳へ⛰️（高所恐怖症のため敬遠していた）

前日に急いで出発したら、ヘルメットを忘れるわ、チェンスパも忘れるわ、タオルも忘れるわ…のスタート💦最悪、槍も手前で断念の可能性あるし、雪残ってたら引き返そう…くらいのつもりでスタートしました。（チェンスパは僕の時点では不要。タオルも今回は寒かったので不要でした。）

気温は当たり前ですが、大体1桁で最低気温は手元で0℃くらいでしたが、体感では陽が当たらないので割と寒めです。

南岳まではとにかく歩いた！って感じです😂

その後の稜線は最高です⛰️

槍ヶ岳山荘でヘルメットを借りて、いざ最終アタック🥶
途中まではちょい怖…くらいで問題なく進み、ラスト2つの梯子を残すのみの時に、ヘリがやって来て、あまりの近さにビビります😅
梯子を１つクリアして、高度順応も兼ねてその場で写真を撮りながら過ごし、いざ最後の梯子！

景色と自分の成長に感動しました✨

山頂でニューヨークから夫婦で日本旅行に来ていた外国人と会話するなど、最高の時間⛰️

そして、変なことに下山の方が恐怖感がない…いつもながら謎現象🤔


山荘に戻り、ラーメンを食べてると先程の外国人が何やら困った様子で山荘の人と話していました。
食べ終わって様子を聞くと…

「明日（日曜）が天気が悪いからできる限り下山しておきたい。新穂に下りてからどこかに泊まれるのか…。」
「土曜の夜だし空いてるか不確か。僕も海外で困った時に助けられたから、良ければ自分の車が新穂高にあるから松本とか大きな町には送って行けるよ。」
「その次の日に平湯に泊まる予約がしてあるんだ。」
「平湯に電話して今日も泊まれるか聞こうか？」
「ネットでは満室…」
のようなやりとりをし、自分も次の日休みだから日帰り下山予定を変更してどこかに泊まって送って行こうか…とか考えたが無力でした。

楽しい日本旅行になれば良いなぁ…🇯🇵

下山はとにかく長く、鏡平よりも長く感じました😵

駐車場辺りにたどり着くと、またもや外国人にコインパーキングのやり方を聞かれて教えてあげました。

最近、久々だったせいかキツさを感じるので、自分の脚力を過信せず落ち着いた登山を心掛けて、体力をつけることと英語力もつけたいと思えた山行となりました。

南岳・中岳・大喰岳・槍ヶ岳

Konny

念願の槍ヶ岳😍😍

槍様までの距離が長くかなり疲れたけど槍様が見えたら疲れ吹っ飛びました🤣🤣軽く食事をして山頂をめざすことに！かなり上りやすくなっていてめちゃくちゃ楽しい😊

山頂にいた方々と一緒に写真を撮ったりみんなで感動したり😊降りるのが勿体無いよね〜とか会話して渋々降りました💦山荘まで戻って来てYAMAPのログリスタートするの忘れてて槍ヶ岳登った事になっていない😰まじかwじゃもう一回行って来まーす😍と2回目の槍ヶ岳🤣

2日目は日の出を大喰岳で見ようって事になり、なっちゃんとはるちゃんと俺の３人でヘッデンスタート！

大喰岳から見える槍様が素敵すぎる💓ありゃ惚れるわw

そして大喰岳→中岳→南岳まで行き大キレットを下見し下山！

最高の時間を過ごせました♪槍ヶ岳ありがと😊



槍ヶ岳・大喰岳・中岳・南岳

がっちゃん

リュー

写真を50枚抑えるのが大変でした。
レポも長文になりますがご容赦下さい。

当初は双六小屋に泊まって笠ヶ岳だけに行く予定でした。ルート計画してる途中で、もしかして槍も行けるんじゃない？　アレっ南岳経由で周回したら百高山もGETできそう。
ということで、周回ルートに決定！　お宿は槍ヶ岳山荘にしようか双六小屋にしようか悩みましたが、通常では予約が難しい槍ヶ岳山荘にしました。（前々日の23時半でも予約できました）


前日
東海北陸自動車道を走行中に飛騨清見IC出口　夜間通行止め（20時～6時　10/11～13の期間限定）の電光掲示板発見　あちゃ～😵
仕方なく荘川ICで降りてR158を爆走。
高速より5分遅れで飛騨清見ICに入口到着し
中部縦貫自動車道（無料区間）に乗りなおして　23時ごろ現地到着。
新穂高の無料駐車場はガラガラ一で登山口の一番近くに駐車できました。


1日目
5時45分に起床　車中泊用に買ったフュージョンダウンシュラフで快適に寝れました。
新穂高の登山口から白出沢までは林道歩き。その先は人しか歩けない登山道に変わります。　
藤木レリーフ手前の沢にかかっている簡易の橋は積雪による破損防止処置のため11/6に撤去の看板がありました。
槍平小屋までは、ほぼ平坦な道に感じましたが槍平小屋の標高は約2000m弱。
知らないうちに900m登ってました。ここの分岐で大半の人は飛騨沢ルートに向かいますが、私は南岳に向かいます。誰もいないボッチ登山そして急登です。
（計算してみたら傾斜率約40%でした）
15分で100m強ずつ登りながら2時間かけて約1000m登り南岳小屋到着。
さぁここからは3000mの稜線歩きです。360度の絶景を堪能しつつ、意外と険しいアップダウンを繰り返しながら百高山を一つずつゲットし槍ケ岳山荘に到着。
受付を済まして槍ヶ岳に向かいます。さっきまでは山頂に一人か二人ぐらいしかいなかったのが
いつの間にかプチ渋滞で、私が登頂した時は15人くらい山頂にいました。
小屋に戻ってから　山頂でお会いした4名とキッチン槍で楽しい談笑。部屋に戻ったらなんと4人とも同じお部屋（雷鳥）でした。夕食もご一緒させて頂き　就寝まで暇を持て余すことなく過ごせました。


2日目
4時45分に起床　準備して5時半に出発まだ外は暗いです。ヘッデンつけて西鎌尾根を下ります。若干ザレてますが、霜柱でいい感じに固まっていて歩きやすかったです。
昨晩の談笑のなかで西鎌尾根稜線歩きはいいですよぉとお話がありましたが、まさにその通りでした。で予定通り2時間半ほどで双六小屋に到着し朝ごはんと用を足して再出発。
ほぼ平坦な登山道を抜けて弓折乗越に到着。そして今日最大の決断の時です。
鏡平に降りて逆さ槍を見てそのまま下山するか、それとも笠ヶ岳に向かうか・・・
であっさり後者を選択。
ココから先は、また誰もいないボッチ登山です。そして試練が・・・大ノマ乗越を過ぎた辺りで右くるぶし上後部に痛みがで始めました。その後すぐピキーンという激痛が走りました。登りはなんともないのですが、下りで足をつくと痛みが出る感じです。
靴ひもの縛り方を工夫したら痛みが和らいだのでそのまま登山続行。
幸いにもずっと登りだったので抜戸岳までは普通に行けました。
そして笠新道分岐にザックをデポしてアタックザックで笠ヶ岳へ向かい山頂で絶景を見ながらお昼を食べて下山開始　足に一抹の不安を抱えながら笠新道を下山、何度も「痛ぇ」とブツブツ言いながらなんとか下山できました。
笠新道を噂通りの急登です。今回下山だけで満腹です。また登りますか？と聞かれたらNoと答えます。😅


槍ケ岳山荘の感想
・小屋は大変キレイです。
・増築を繰り返しているようでトイレまでが若干迷路です。
・乾燥室：発電機の排熱を利用しているみたいで排ガスくさいですが、ある意味賢い再生エネルギーですね
・ご飯：写真のコメント参照
・お部屋：コロナ後他の山荘は完全な仕切りが設けられているところが多いですがここは顔の部分だけでした。
・布団は敷掛布団1枚ずつで毛布無し、この時期は寒いです。（シュラフ持参していたので私は快適でした）
・混雑度：今時期は空いているみたいで。20人部屋に5~６人くらいで端端に配置だったので隣人との間隔が保たれ快適でした。
・消灯２０時　点灯朝５時（暗い中準備せずに助かりました）


その他
・軽量化をつきつめて20Lザックで総重量6.5㎏で1泊2日。（バーナー、水筒は持参せず）
中身は以下
・ヘルメット（ブラックダイヤモンド　250g前後）
・ストック（ヘリノックス　2本で300g弱）
・着替え（パンツ　コンプレッションタイツ　靴下）
・ユニクロウルトラライトダウン（小屋の部屋着）
・薄手のフリース（小屋での部屋着）
・フュージョンダウンパンツ（小屋での部屋着）
・モンベルライトシェルジャケット（スタート時は着用）
・フリースの帽子
・フェイスマスク
・レインウエア（上のみ　350g前後）←使用せず
・レイングローブ←使用せず
・サコッシュ
・アタックザック
・シュラフ（ナンガ300？　650g前後）
・水1L（1日目500ml消費　2日目小屋で500ml補給し1L消費）
・パン2個（2日目の昼に1個消費）
・ウイダーインゼリー1個（2日目に消費）
・歯ブラシ等のアメニティー
・ファーストエイド
・コップ
・モバイルバッテリー（10000mＡ　180g）


服装
・コンプレッション長袖Ｔシャツ
・半袖Ｔシャツ
・コンプレッションタイツ
・イナレムクライミングパンツ（途中から下を切り離してショートパンツ）←レインウエア下として兼用
・バンテリン膝サポーター（両足）



1日目　150-170%
2日目　130-150%　

南岳

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