大峰奥駈道 吉野~玉置山(熊野本宮大社)

2023.05.03(水) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
17 時間 43
休憩時間
47
距離
44.5 km
のぼり / くだり
4001 / 2617 m
21
26
11
10
8
55
2
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34
53
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16
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9
7
8
13
37
31
10
9
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47
35
17
38
27
19
19
31
30
DAY 2
合計時間
16 時間 3
休憩時間
43
距離
35.1 km
のぼり / くだり
3042 / 3640 m
4
14
22
23
12
7
4
17
8
9
9
1
11
37
15
23
11
48
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1 5
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40
1 24
3

活動詳細

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ロング単独行にて、これを機にプレミアムに昇格。しないと今回の完歩はならなかったです。それと「新宮山彦グループ」さんのホームページからDLさせてもらった詳細な地図ですね。この場を借りて感謝。 自分のGPSデータは、ガーミンウオッチで管理しているのですが、ヤマップ側にアップロード制限があり、フリーソフト介して作成しています(いつもと違う?)。玉置山〜は、時計の充電ができず、スマホのストラバで計測しています。①ガーミン:84.3km/32時間43分、②ストラバ:22.4km/3時間19分。距離はそんなもんとして、移動時間足すと35時間!?どう考えても40時間以上活動しているので、玉置山からのデータは載せないことにします。まぁ備忘録ですので、そんなに気にせず進めます。 富山から7時間かけて近鉄吉野駅に、5月3日の深夜に到着。途中乗り換えの橿原神宮前駅のファミマで、スマホのバッテリー買えてよかった。と朝食も。スタートの吉野駅には同じ目的の方が数名。 予定としては1泊2日。南奥駈の「持経宿」まで行き、1泊して夕方に熊野本宮大社着予定。どこまでやれるかによって、時間見て無理せず小屋泊、2泊も想定。荷物減らすのに、テントは持たずシェラフと上下ダウンを使用。水は怖いので、常時3Ⅼは持つようにしました。それで荷物重量は10㎏アンダー。ザックはフレームレス(FREELIGHT)でしたが、ベルト太めで、形作りながら詰めたので、背負いやすい。 吉野までの移動中ほとんで眠れず。14時以降の八経~明星辺りでフラフラしだし、結局「楊子ヶ宿小屋」で一泊。行動時間17hくらい。近くの水場も枯れずにあり、助かりました。小屋の中は6人ほど。中もきれいで2階でゆっくり眠れました。シュラフだけだと寒かったので、+ダウン上下はベターでした。 初日4割程度しか進めておらず、翌日4時前スタート。眠れたので夜通し歩く覚悟で出発。しかし仏生ヶ岳へのルートが分かりにくく、GPSとにらめっこしながら朝を迎える。コース上鎖場多いけど、ほとんど使わず3点支持を心掛け進みました。 ずーっと思ってたこと。下らして、めっちゃ下らしてから上らせる。本当にこの繰り返し。巻ける所はあるはずなのに、奥駈のルート上、行かんわけにいかん。決して単体では急登ではないが、徐々にボディブローのように効いてくる。「いつか着く」、「着いたら絶対ロング缶(コーラ)空ける」とか、声に出して進みました。 南奥駈、本当に「新宮山彦グループ」のメンバーの方に助けられました。山道の修復・整備はもちろん持経宿、行仙宿では歓待を受けました。ここにきて、この安心感はありがたい。こりゃゴールでお返しするしかないと。前鬼に下りなかった、昨日の自分を褒めてあげました。 そろそろ長いので。 このルート。玉置山過ぎてからが、本当に厄介でした。時間的にも夜間パートになり、サーフェイスも非常に滑りやすく、道を何度も間違える。GPSおかしいんじゃないかと思うくらい、疲労と進捗が一致せず、2時くらいが一番辛かった。このくらいの方が肩の力が抜け、下りの足さばきは良かったように思います。着いたのは朝4時過ぎ。行動時間は24時間超えました。真っ暗で、さすがに吉野川は渡れず。熊野本宮大社が6時ごろに開門したので、その後お参りさせていただきました。 大社周辺はコンビニもなく、終了時間によってはバスの待ち時間がキツイ。停留所でテント張って寝ている方も。バスで紀伊田辺駅に向かったのですが、途中有名な温泉、湯の峰、川湯温泉などあり、そこに寄ってから帰ればいいなと。次回があれば😉そう思いました。

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