登山

　近畿地方のサクラ🌸は終盤ですが、吉野奥千本ならまだ楽しめるのではないかと、YAMAPでフォローさせていただている方の活動日記を参考に、蜻蛉の滝から青根ヶ峰〜奥千本〜吉野駅まで歩いてきました。

【備忘録】
１．登山口までのアクセス
　①往路　交通費合計　1,230円
　　長瀬駅06:42〜06:50山本駅06:57〜07:35八木駅07:45〜07:51橿原神宮前駅08:00〜08:54上市駅　線1,030円
　　上市駅前09:25〜09:43西河　やまぶきバス200円
　②復路　交通費合計　1,100円
　　吉野駅15:12〜16:02橿原神宮前駅16:06〜16:12八木駅16:15〜16:29国分駅16:34〜16:59長瀬駅　近鉄線1,100円
　③交通費合計2,330円

2.服装、装備
　モンベルウィックロン長袖Ｔシャツ＋ファイントラックドライレイヤーノースリーブシャツ
　モンベル薄手パンツ

3.食糧、水
　スポドリ0.7L✕1→0.5L飲用　
　水1.5L→0.4L使用
     おにぎり🍙２個＋ちょっと雑炊2/3袋
　ドリップコーヒー☕１袋
　ワッフル１個

4.その他
　・蜻蛉の滝から佛ケ峰へと続く道は、かつては整備された道だったと思われますが、今は補修されることもなく、鉄製の手すりや階段、梯子がかなり傷んでいます。足元は比較的しっかりしているのですが、落ちればただではすみません。また、山側からの落石の心配も絶えずあります。沢沿いの道の方が無難だと感じました。

吉野山（よしのやま）は奈良県の中央部・吉野郡吉野町にある吉野川（紀の川）南岸から大峰山脈へと南北に続く約8キロメートルに及ぶ尾根続きの山稜の総称、または金峯山寺を中心とした社寺が点在する地域の広域地名である。

古くから花の名所として知られており、その中でも特に桜は有名で、かつては豊臣秀吉が花見に来た事がある（後述）。現代でも桜が咲く季節になると花見の観光客で賑わう。地域ごとに下千本（しもせんぼん）、中千本（なかせんぼん）、上千本（かみせんぼん）、奥千本（おくせんぼん）と呼ばれている。

1924年（大正13年）12月には国の名勝・史跡に指定され、1936年（昭和11年）2月 には吉野熊野国立公園に指定された。また2004年（平成16年）7月には吉野山・高野山から熊野にかけての霊場と参詣道が『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録された。1990年（平成2年）には日本さくら名所100選に選定された。

吉野山・青根ヶ峰・百貝岳

奈良

蜻蛉の滝からサクラの終わった吉野奥千本へ−2025−04−21

Yoichi Onishi

クライミング

今年も吉野山にやって来ました⛰️
4月も4週目ですが、ネットでは奥千本は散り始め🌸
まだ桜を楽しめるだろうと、らーめん山部で登って来ました♪

奥千本に期待の吉野山

まーさん

1日目　吉野〜小笹(余裕があれば行者還)
2日目　小笹〜持経
3日目　持経〜玉置
4日目　玉置〜本宮

初日と2日目は小屋泊、3日目はテント泊の3泊4日の行程で奥駈初の友達と吉野駅08:30に集合。

ザックは28リットル。
水食料野営装備入れて9.5キロ。
水分はスポーツ飲料1ℓとペットボトルのコーラ１本。足りずは途中で適宜補給。

3日目が完全な雨予報だったので、できるだけ1日目と2日目で距離を稼いで3日目の地蔵岳等の難所をゆっくり通過、場合によっては迂回するルートも用意。

金峰山寺で安全祈願し、快晴の空の下順調に進むとあっという間に汗をかき、ノースリーブで行動。
今年は残雪が多く、山頂は冷えると聞いていたのに、山上ヶ岳でも15℃越え！！暑い！！

途中京都から来たという某メーカー勤務のお兄さん(超健脚！)と抜きつ抜かれつしながら当初の予定の小笹の宿へ15時過ぎに到着。

1日目は行けそうなら行者還小屋まで行こうと計画していたのでそのまま小笹はスルー。途中、国見岳の下りでテントの落とし物を発見！新しそうだったが、南北どちらから来て落としたのか不明な為、わかりやすいところに置いてスルーすることに。
その後、行者還の水場に寄って日没後19:15に行者還小屋へ到着。
これで明日の行程に余裕ができた。
バディのお腹の調子が良くないみたいで心配。

その日の小屋泊は我々入れて4名。
京都のお兄さんと大阪のお兄さん。
うち大阪のお兄さんがテントを落としたと！！……国見岳の下りで我々が見つけたテントでした。持って来てあげたらよかったが、こればっかりは……残念。

行者還の水場は、1番上だけがチョロチョロ(5分で500ml程度)の状態でした。

翌日は04:00起床05:00行動開始。
2日目のゴールは持経の宿。
これから弥山へ向かうに従って残雪が増えるそうなのでゲイター装着してスタート。チェンスパは割愛。
ちなみに、気温は5℃程度。想定していたよりも暖かく、動き出してすぐにシャツ1枚に。

昨晩同宿の4人で抜きつ抜かれつしながら07:30ごろ弥山に到着。曇り空とガスのため眺望は無し(2日目は始終こんな天気)
そして残雪壺足歩きのおかげで、なかなか思うように進まず。
ヒーヒー言いながら八経を越えて釈迦へは13:20に到着。
楊子の水場も鳥の水もチョロチョロですが、出ています。

深仙宿に降りて休憩。ここも水場はチョロチョロです。残雪は釈迦から南はほとんどありません。

深仙を出発したのが14:40。
この時点で、あれ？このまま進んだら持経到着するの20:00ごろ？と気づく。
残雪壺足と倒木によるルート間違いで思いの他時間を食ってしまい、このままでは日没に間に合わない！！気温も下がって今にも降り出しそうなので休憩短めで急ぐことに。
なんとか16:00に天狗の稽古場へ到着、そこから巻いて巻いて18:20に持経の宿に無事到着！！

荷解きしていると京都のお兄さん、大阪のお兄さんも到着。4人で健闘を讃えあう。
そうこうしていると雨が降り始める。

明日3日目は玉置神社まで行く予定だったが、雨の地蔵岳の鎖場を安全に通過できるか不安だったので、持経の宿のすぐ先にある白谷池郷林道を通って国道425号を経由して稚児森の先まで迂回するルートを提案。
するとバディが「それなら玉置神社じゃなくて一気に本宮まで行って川湯温泉に入るっていう案も……」と……。

この時点で我々2人パーティーの目的は奥駈道完歩ではなく露天風呂に入って大塔川という天然の水風呂で疲れた体をクールダウンすることに変更！！
バディとの意思統一って大事！！

翌日は02:00起床03:30出発。京都のお兄さんがわざわざ起きて早出をする我々を見送ってくれる！ありがたい。京都のお兄さんも我々同様林道経由で玉置の展望台で今日はビバークするそう。大阪のお兄さんはゆっくりと笠捨方面へ向かう模様。
2人の安全を願いつつ暗闇の雨の中出発。

地図を確認しつつ林道を進むも途中で我々が想定していた1.5倍は距離があるということに気付く。
09:00には玉置神社に着くだろうと予想していたのが、どうやら12:00到着も怪しくなってきた。
遠のく温泉……。
バディとお互い無言の絶望を抱えつつ、雨の中単調でつまらない林道を進む。このままではいけないと、途中から努めて明るい会話を心がけると、あら不思議、気づけば半分を過ぎいつのまにか森林公園に到着。ポジティブシンキングって大事。

10:35ようやく玉置神社に到着。雨の中7時間の林道歩きでふやふやになった足を乾かして、小分けにして持参したプロテクトJ1をたっぷり塗りこんでケア。宿の予約をしていなかったので直接電話して確保！！川湯温泉山水館まつや！！素泊まりで1人4750円！！！！これで露天風呂確定！！！！もうゴールしたも同様！！！！
カロリーを補給して乾いた新しい靴下を履いて本殿に参拝して12:00にスタート！！

玉置神社を過ぎれば下り基調。走れるところは走り、登りは淡々と、休憩は5分までと、巻けるところは巻いて先を急ぐ。標高が下がるに従って気温が上昇。雨も止み日差しまで出てくる始末。
吹き出す汗を拭いつつ、17:15に本宮熊野川の渡渉地点に到着。

熊野川を渡り、清流で身を清め、
18:10大斎原に到着。
しばらく2人で感慨に耽る。

みやずしさん(ここの秋刀魚ずし、本当に絶品！！)で絶品晩御飯を食べてなんやかんやでホテルへ移動。
念願の露天風呂(最高)と天然水風呂(最高)に入り、23:00に就寝。

当初の予定より色々と変更はあったが、無事に2泊3日で吉野〜本宮を繋げられました。

今回は戸開け前ということで行者としてではなくファストパックスタイルで挑みました。(袈裟数珠錫杖は持参)

そして普段ソロで行動しているのでバディの有り難みを実感しました！！
辛い時に励まし合える相棒がいることで本当に助けられました！！感謝！！
大峯と熊野の神仏にも感謝！！

大峯奥駈道（おおみねおくがけみち）は、吉野と熊野を結ぶ大峯山を縦走する、修験道の修行の道。1000-1900m級の険しい峰々を踏破する「奥駈」という峰入修行を行なう約80kmに渡る古道を指す。
2002年（平成14年）12月19日、国の史跡「大峯奥駈道」として指定された。ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』（2004年〈平成16年〉7月登録）の一部。

大峯奥駈道 その1（吉野～山上ヶ岳）

大峯奥駈道2泊3日

hikajin

新緑と散りゆく桜を見に吉野を散策。
高城山、吉野水分神社、花矢倉展望台、金峯神社、奥千本、青根ヶ峰の順に周回しました。
奥千本で静かに花弁舞う下で休憩、昼食。
多くの老朽した桜が伐採され、若樹が植樹され奥千本の再生活動が進行中でした。
吉野の桜は漠然とソメイヨシノと思っていましたが、シロヤマザクラでした。

高城山・青根ヶ峰(奥千本駐車場の周回)

suzuka

トレイルランニング

サロンをオープンしたとき、昔からのお客様から塩沼亮潤さんの「千日回峰行」の本をいただきました。何度も読み返すうちに、いつしか憧れの存在に

それから16年――そろそろ伏線を回収しようと思い、ついにその山へ登ってきました。

道はほとんど自然のままで、落ち葉と枝だらけ。今まで登った山の中で、間違いなく一番歩きにくかったです。

女人禁制のエリアに入ると、リアルスーパーマリオ。正直、命の危険を感じました。

塩沼亮潤さんの凄さを、身をもって体感。
自分には一度で十分でした。

吉野の千日回峰行ルート

かつほ

やりたいと思いながらもずっと放置していた大峯奥駈道。

今回は22日夜〜23日朝に掛けての、雷、大雨、強風をどう凌ぐか。
この天候でどうやって3泊4日で完歩するか。準備段階から現場判断に至るまでとても考えました。

体力、技術、準備などまだまだ足りないなと痛感。
ただ、素敵な人達との出会いもありとても良い4日間でした。

いくつかピークは巻いてしまったので、リベンジはいつか必ず‼︎

大峯奥駈道3泊4日

ふじお

久しぶりのソロで　賑やかなコースを避け吉野あきつの小野公園から奥の千本と金峯神社へ
途中の山のピークをとるのにコースがわかりにくかったため斜面を直登することに　その後コースに合流したいが獣害対策のフェンスが永遠と続く💦
えっ💦合流できやんやん💧
とりあえず戻ることに…　
途中フェンスが低くなってる箇所があり　乗り越え、なんとかコースに戻れました😅　
いろいろあるとあっと言う間に青根ヶ峰に到着！
その後桜もまだ残っていることを信じて奥の千本へ！
おーーー素晴らしい数の葉桜！！！
そして金峯神社へ御礼参りに行きました
ありがとうございました！

で今回はスタートの公園の八重桜が1番美しかった〜🌸
　

葉桜を観に奥の千本へ！佛ヶ峰・大谷山・青根ヶ峰

ヴォルケン

昨年10月頃から計画していた大峰奥駈道。
3日目は大雨予報だったけど、実際にはほぼ雨にも打たれず3泊4日で完歩！
1日目の終盤からほぼ同じ行程で歩くことになったとお兄さん達と励まし合いながら歩いた4日間。体力よりいつまでもゴールに辿り着かないストレスと毎日戦うメンタル面での勝負がポイントだったように思う。お兄さん達の存在が結構心の支えとなりました。もし今後また奥駈道するとしても4泊以上でチャレンジしたい。3泊はしんどい。

あと初日でテント落としたのショック過ぎる。よって3日は幕無しで寝る羽目に。夜中に雨降ってきたのちょっと面白かった笑

※水場情報
小笹◎
行者還△
弥山（営業しておらず）
楊子◯
深仙◯
持経（小屋内タンク利用）
行仙（小屋内タンク利用）
葛川◎

地蔵岳は雨で一層危険そうだったので葛川辻から香精山手前までの巻道を利用したがガレていてなかなかにこちらも危なかった。この巻道は前日雨の影響か水場は豊富。

大峰奥駈道逆峯

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奧千本にあり、杉や桜の老樹におおわれて鎮座する神社。吉野山の地主神、金山毘古命（かなやまひこのみこと）が祭神。修験道の行場で藤原道長も祈願したとされている。

A shrine in Kusenbon, covered with old cedar and cherry trees. Kanayama Hikono Mikoto, the landlord of Mt. Yoshino, is the deity of worship. It is said that Fujiwara no Michinaga also prayed at the Shugendo hall.

金峯神社

このランドマークを通る活動日記