活動データ
タイム
08:36
距離
23.8km
のぼり
2195m
くだり
2204m
活動詳細
すべて見る去年の秋に谷川岳主脈縦走をやって、丹沢にも主脈縦走路があるのを知って今年の目標にしていたので、やっと土曜日が良い天気に当たったので敢行してきました。 焼山登山口〜焼山。 焼山登山口バス停からバスの走る方に歩くと登山口への案内板があります。登山口から3kmの道のり。最初の1.5kmは地味に脹脛を刺激する坂で、残り1.5kmの案内板が出てきてから焼山が本気出してきて急登を一気に登る感じで登り切ると焼山山頂に着きます。展望台がありますが頼りないトラロープが張られていて立ち入ってはいけないのかなと思い登りませんでした。 焼山〜黍殻山〜姫次。 焼山からは落ち着いた歩きやすいトレイル。爽快に歩いたり走ったりしてると黍殻山への分岐をうっかり通り過ぎて巻き道に行ってしまうのでご注意を。分岐から黍殻山へ向かう途中に木の根が邪魔する細尾根を通るのでこちらもご注意を。登って変電所?みたいな建物の横に黍殻山山頂の標識があります。 黍殻山からは細かいアップダウンが続き丹沢名物の木道が出てきて東海自然道の最高地点を過ぎると姫次に着きます。この焼山から姫次までの区間が長く感じました。 姫次〜蛭ヶ岳。 このルートのメインイベント的な所だと思います。 まず、姫次から「チッ」っと舌打ちするぐらい下ります。いい加減にしてもらいたいぐらい下ります。最低コルから見上げる蛭ヶ岳は壁のようでした。ここでもう一つの丹沢名物の階段が出てきていよいよ登りかと意気込んで登ったら下らされ、また階段出てきて登ったら下らされを3回ぐらい繰り返します。そして本当の階段の登りが始まると体力と忍耐力の勝負が始まります。一気に登ることはできずに足を止めてしまいました。息切らしながら登り、山容が荒々しくなってきて蛭ヶ岳小屋の屋根が見えて登り切れば蛭ヶ岳山頂です。 蛭ヶ岳〜丹沢山。 縦走には付き物ですが、やっぱ激しく降りて激しく登り返します。途中に岩場や鎖場が少し出てきますが特に問題はないかと思います。岩場を登り切って鬼ヶ岩ノ頭ぐらいがこの縦走路の中間地点だと思います。それにしても木道や階段がとても綺麗に整備されていて途中で木道を整備されてる職人さん達に会った時には感謝しかありませんでした。ルンルン気分で歩いているとやっぱ丹沢山手前で激しく下らされ激しく登り返しました(笑)この蛭ヶ岳〜丹沢山区間はアップダウンが大きく距離も地味に長く疲れました。 丹沢山〜塔ノ岳。 見た目よりかはすぐに着いた感覚でした(笑) 塔ノ岳〜大倉バス停。 ここから大倉尾根(バカ尾根)を下っていきます。初めてのバカ尾根の感想は、バカみたいに傾斜のキツいの階段やガレザレ場を下り、御褒美トレイルがあり終わりかなと思ったら、またバカみたいに傾斜のキツい……を繰り返す、個人的に絶対に登りたくないと思いました(笑)塔ノ岳から大倉バス停までの7km区間に5件の山小屋があることが大いに納得する尾根道でした。尾根No45から始まりNo1を見た時の安堵感は半端なかったです。配水場のタンクがある水場からはロードでクタクタになりながら大倉バス停でゴール。暗くなる前に降りれて良かった。 最近の悩みの「10km膝」はサポートタイツのおかげか少し歩くフォームを変えたおかげか塔ノ岳まで全然痛くならず膝痛克服かと思いましたが、バカ尾根の7kmをノンストップで一気に降りたら一気に痛みが発動しました(笑) このルート全てが初でしたが、やっぱバカ尾根の印象がとても強いです。このバカ尾根を使い蛭ヶ岳をピストン(通称ヒルトン)する人や、バカ尾根を2、3往復するトレランの人や、物凄い高積みした荷物を背負って上がってくる歩荷さんやら、この山域も凄い人がたくさんいるなと思いました。丹沢は主脈縦走の他に西丹沢からの主稜縦走というのもあるみたいなので、こちらもそのうち…。
活動の装備
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)マウンテングリッドジャケット
- マムート(MAMMUT)Ducan 30
- サロモン(SALOMON)XA PRO 3D GTX
メンバー
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