このエリアについて
掲載されている山
丹沢山, 塔ノ岳, 新大日, 行者ヶ岳, 鍋割山, 檜洞丸, 蛭ヶ岳, 袖平山, 黍殻山, 高畑山
堀山(ほりやま)は、神奈川県秦野市に位置する標高943mの山である。表丹沢の大倉から塔ノ岳(1491m)をめざす大倉尾根(通称・バカ尾根)コース上にあり、南麓に駒止茶屋・北麓の小草平に堀山の家がある。山頂付近の展望はなく、ただのピークとして通過されてしまうことも多い。詳細は塔ノ岳を参照。
https://yamap.com/mountains/245
東西約40キロ、南北約20キロに及ぶ丹沢山塊。表丹沢、東丹沢、西丹沢、北丹沢と4つのエリアに区分けされ、表丹沢エリアの最高峰が塔ノ岳(とうのだけ)だ。大倉尾根からの山頂部は広く開けていて、『日本百名山』の丹沢山や、丹沢山塊最高峰の蛭ヶ岳を始めとする丹沢の山々はもちろんのこと、富士山や南アルプスの高峰、房総半島に三浦半島、相模湾に江ノ島まで望むことができる。塔ノ岳は東西南北に尾根が派生して、登山道の交差点となっている。東側の表尾根縦走コース、南側の大倉尾根(通称バカ尾根)コース、鍋割山からの縦走や、北側の丹沢主脈を縦走する人など、多くの登山者で賑わう。新宿から横浜など首都圏方面も一望できるので、山頂に建つ山小屋・尊仏山荘に宿泊して夜景を楽しむというのも面白い。尊仏山荘は、夕飯のカレーと朝食のおでんが定番。
烏尾山(からすおやま)は、丹沢表尾根にある標高1,136mの山である。行者岳と三ノ塔の中間、三ノ塔からやや下った所に位置する。神奈川県秦野市内にあり、丹沢大山国定公園に指定されている。別名カヤヒゴ山やカラヒゴ山と呼ばれることもある。烏という字と鳥という字の互換性から、しばしば(とりおやま)と読んでいる登山客がいるが誤りである。
丹沢山塊の中心的存在、標高1,567mの丹沢山(神奈川県相模原市・山北町・清川村)は最高点こそ北西にある蛭ヶ岳(標高1,673m)に譲るが、一等三角点はこの山に置かれている。日本百名山登山では、この山がピークハントの対象となっている。なだらかな山頂の一帯にはブナなどの原生林が繁っていて360度の大展望とはいかないが、空気の澄んだ日には大きな富士山を望むことができる。丹沢山塊の中心部に位置することもあり、代表的な大倉バス停をはじめどの登山口から登っても遠いため、無理のない計画で臨みたい。山頂に建つみやま山荘は、丹沢では塔ノ岳山頂の尊仏山荘とともに、貴重な通年営業の山小屋となっている。
行者岳(行者ヶ岳、ぎょうじゃがたけ)は丹沢表尾根にある標高1,180 mの山。新大日と烏尾山の中間に位置する。行者岳より北西300 mにある標高1,209 mの峰からは政次郎尾根が下る。
行者岳周辺は表尾根で最も崩壊が進んでいる所で、鎖場が断続する。
春岳山(はるたけやま)は、大山からヤビツ峠に下るイタツミ尾根からやや外れた所に位置する標高949mの山である。丹沢大山国定公園内にあり、行政区画は神奈川県秦野市に属す。 主な登山口はヤビツ峠。
東西約40キロ、南北約20キロに及ぶ丹沢山塊。表丹沢、東丹沢、西丹沢、北丹沢と4つのエリアに区分けされ、鍋割山は表丹沢エリアの西端に位置する。山頂部は広く平坦で、鍋をひっくり返したような形をしている。展望に優れ、特に西側がよく開けているので、晴れると富士山を仰ぐことができる。山頂に建つ山小屋・鍋割山荘の「鍋焼きうどん」が名物で、これを目当てに鍋割山をめざす登山者も多い。以前より丹沢山塊ではブナ林の衰退が問題視されているが、金冷シから鍋割山までを結ぶ鍋割山稜では貴重なブナの原生林を楽しむことができる。四季を通じて登山者が訪れる丹沢山塊。5月のブナの新緑時期と、10月下旬ごろから始まる紅葉時期が特におすすめ。
小丸(こまる)は、丹沢山地の鍋割山稜にある標高1,341mの山である。神奈川県秦野市と足柄上郡山北町の境に位置し、丹沢大山国定公園に属する。
権現山(ごんげんやま)は、神奈川県秦野市に位置する標高243mの山である。小田急線・秦野駅から、浅間山(196m)を経て、権現山から弘法山(234m)・吾妻山(125m)を経由して小田急線・鶴巻温泉駅に下山する縦走路は「弘法山公園・吾妻山コース」として、秦野市の人気のハイキングコースとなっている。山頂の展望台からは富士山も一望、春の桜・初夏の紫陽花・夏のヤマユリ・秋の紅葉など、年間を通して楽しむことができる。詳細は弘法山を参照。
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大丸(おおまる)は、神奈川県秦野市と足柄郡山北町の境に位置する標高1386mの山である。丹沢山塊の中では表丹沢に属し、檜洞丸・畦ヶ丸などこの山域に多い「丸」が山名となっている。塔ノ岳(1491m)から鍋割山(1272m)へと続く鍋割山稜の一座だが、国土地理院の地形図には山名の記載はなく、山頂からの眺望もないため、ただのピークとして通過されることも多い。詳細は塔ノ岳を参照。
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