活動データ
タイム
09:21
距離
22.1km
のぼり
1537m
くだり
1534m
活動詳細
すべて見る一部を新調、追加した冬のテント泊装備を実使用するために選んだのは、奥秩父縦走路の未踏区間の雁坂峠から雁峠までの周回コース。 バスだと宿泊予定の笠取小屋手前で日没の可能性があり、雪も少なくトレースありとはいえギリギリの時間では怖いので、 塩山からのタクシー6700円で2時間稼いで、道の駅みとみから午前8時半にスタートした。 以前下りに使った時、長さにうんざりした雁坂峠への道は覚悟して登り始める。 舗装路に1時間、山道に入ってほどなく雪、凍結箇所入り混じりの状態になったので、様子見にチェーンスパイク装着。 チェーンスパイクは初めて使うが、付けるの簡単、効きも軽アイゼンと遜色なしと、すっかり気に入ってしまう。 雁坂峠手前の最後の急登がなかなかに堪えたが、チェーンスパイクでガシガシやってるうちにさほど苦労なく到着できた。 雁坂峠含む稜線上はそれなりの雪。しかし、12本爪アイゼンを付けるまでには至らない感じなので、 チェーンスパイク継続。水晶山、古礼山を経由して6キロ弱の道のりをそのまま踏破できた。 雁峠直前の下りに苦労しつつ、雁峠を通過して笠取小屋方面へ。あとはビクトリーロードで午後3時過ぎに到着した。 笠取小屋の今期の営業期間は3日に終了している。 ただ、テント泊は500円で利用オッケー。料金を払い、宿帳に書き込む時に見たら前の人は4日に一人だけでそれ以降はいなかった。この日も結局、私以外の利用者は来なかった。 肝心のテント泊装備だが、既存のインフレータブルマットに新規購入した銀マットを追加したことで、氷点下10度レベルでも底冷えゼロ。 寝袋は快適温度をマイナス10度のものに更新したところ、中はぬくぬく。ぐっすり眠ることができた。買ってよかった。 翌日は午前7時台のバスに間に合わせるため、午前4時半発のナイトハイク。新地平への道も登りに2度だけで下りは初使用だったが、 分かりにくいと目星を付けていた沢筋はYAMAPのおかげで大きなロスなくすり抜けられ、時間に余裕をもって到着できた。 冬山テント泊装備の搭載の仕方もほぼパターンができたので、この荷物で普段から鍛えて行こうと思う。
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