活動データ
タイム
07:52
距離
7.9km
のぼり
927m
くだり
935m
活動詳細
すべて見る*超大作なまっちゃん's動画も貼り付けておきます。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「今回、今までに無く、怖いかも」 出発前夜、弱気なLINEを、初めてまっちゃんに送信。。。 西穂高岳に挑戦するにあたり、今までに無い不安満載の前夜だった。 恋愛も同じだったなぁ。いつもビビりだった。 早朝、おはようLINEには「冬の甲斐駒、赤岳登ってるんだから、自信持ってね」の返信。待ち合わせのバスタへ向かう。 去年のこの時期、山頂手前のルンゼがアイスバーンになっていて、滑落者が2名出ていたレポを読む。 YouTubeで厳冬期西穂動画での予習… みんな主峰のルンゼを、ダブルアックスで登頂してる… 7峰から雪と岩ミックスのトラバース、ルンゼのイメトレ…このイメトレが登りは良いのだが、下山のイメージが最悪…☠️☠️☠️ 新宿バスタにてまっちゃんと合流。 「私、小屋で待ってるかも…私のピッケル持って行けば、ダブルアックス出来るから、まっちゃんが安全に登頂できる…」と、そんな弱気爆裂な私を見たまっちゃんは、「今回、気持ちが負けてるね」と、私の自信の無さを感じ取っていた。 そんなこんなでバスを乗り継いで新穂高ロープウェイへ。 平湯からの路線バス、ロープウェイは、観光客で満席、密室状態。ある意味、今騒がれているコロナ感染環境?!ある意味、危険地帯なのでありました😷😷😷 ロープウェイを乗り継いで登山口へ。 登山口にてBEST BUY GEARのアツシオガワさんとスライド〜山頂の様子や登頂のアドバイス、はたまた行動食までいただく。ありがとうございました🙏 そして落としたヘルメット救出ミッションも預かる。笑 登山口でアイゼンを装着し、1日目はサクっと小屋へ。 西穂山荘にチェックイン。 同室になった私達より年上のご夫婦から西穂について情報収集…2年前に厳冬期山頂登頂経験有りと、先輩でありました。 山頂ダブルアックスでの登頂は、ある意味邪魔になるから、ピッケル一本で大丈夫とアドバイスいただく。山頂直下のルンゼの角度について…ダブルアックスが必要なのは、アイスクライミングや、90度近い雪壁位だよと… 「そこまでの角度は無いから、大丈夫、登れるよ。あとは下山気をつければ」と励ましの言葉をいただく…心の中では、「朝が来ないと良いなぁ…」と、思いながら就寝するのでありました。。。 ここまでの内容から行くと…かなーり不安だったのであります。。。 🏔🏔🏔🏔🏔🏔🏔🏔🏔🏔🏔🏔🏔🏔🏔🏔 2日目 4:30起床。 お弁当を食べて、余計な荷物は小屋にデポ し、5:30過ぎに出発。 先行者1人…自分達より早く出発している人がいて、少し安心しつつ、出発。 手袋のレイヤリングに悩みつつ…操作しやすいインナー手袋+テムレスにしました。 インナー手袋+ラックナー+イスカのオーバーグローブだと、少し厚くなり操作性に欠ける。岩場で岩を掴むのに、無駄な力を使って、体力の消耗を懸念しました。 気温も寒過ぎなかったので、テムレスで持ち堪える事が出来ました。 少しずつ日の出に近づく…丸山手前で白い雷鳥に遭遇♪気持ちが上がる。(結構、私、単純。笑) 独標に向かっていると日の出タイム。穂高連峰に朝日が差し込みオレンジに染まる。雲一つない空の早朝の景色は、怖い気持ちを和らげてくれた。 「綺麗ー」と、言葉が出て脚が進む。 独標手前にて、先行者を追い抜き、結局ここから我らが先行者と化す。 去年も歩んだ7峰への道を進む。 去年は殘雪期ともあり、岩と雪のミックス。結構岩が出ていたが、今回は雪が多め。出発時間も早かったので、雪が締まっていてアイゼンが良く効く。 情報収集通り、トレースもありました。 7峰からは岩と雪のトラバース。アイゼンとピッケル効かせて、用心しながら進む。予習、イメトレ通り…3峰までずっと前を歩いてくれたまっちゃん。ひたすら遅れない様に、背中を追う。 3峰から何故か私が先頭になる。笑 2峰辺り、アツシオガワさんにアドバイス貰った岩壁を右を登る…ここはどうやら間違えだったみたいで、無駄に急登を登りあげる私…(帰りに巻道トラバースがある事に後に気づく。。。笑)ルンゼの予行練習と化す。笑 いよいよ山頂直下、核心部… 「ここがアツシオガワが言ってた所じゃね?右の岩場を登れって…岩場伝え、厳しくね?」と、まっちゃんと相談…「正規ルートに取り付けー!」とまっちゃんに煽られ…「はーい!」と取り付くのでありました。笑 なるべく岩場に近い道で。 あとでまっちゃん曰く…「犬みたいにキャンキャン言いながら取り付いてたよ。笑」と… 前爪を雪に突き刺して、足場を安定させる。 ピッケルで指して…安定したら足を上げて、前爪で掘って足場を安定させて、一歩一歩上がって行く。段々山頂標識が見え始めると、嬉しくて更に頑張れた。 最後、岩を掴んで、ルンゼ攻略すべく、無我夢中で登った。 ルンゼを登りきると、足場が安定した所に出て、山頂標識はすぐそこでした。 やっと西穂高岳山頂の標識を確保!!涙出そうになる💦 無雪期に来るべきなのに…何故か積雪期…😅3年越しでの登頂。まっちゃんに「着いたよー!」と叫んで呼ぶ。2人でピークハント〜 狭い山頂。来た道を振り返り…ここからの下山も、気を引き締めて行かなくちゃとなるのでありました。 ルンゼ下山時…私達の次に登ってきた方が、足場をピッケルでステップを掘り固めながら登っていて…下山が少し楽でした。それは凄くラッキーだったと思います。 一番手で登る時は、下山を考えてステップを作る…とても勉強になりました。ありがとうございます🙇🏻♀️🙇🏻♀️🙇🏻♀️ ダブルアックスが良いか…一本ピッケルか…は…登りはがむしゃらに登ってしまったので…ルンゼの雪の状態によるのかと…下山時は、ダブルアックスだと安心かもという感じでした。 一本で登る際の正解は、下山を考えて、ピッケルで足場を掘りながら登るですね。。。 再び雪岩トラバースに気をつけながら… ピラミッドピーク手前で、同室だったご夫婦と遭遇。「ここまで登ってこれたよー」と。 「この先、山頂手前のルンゼは、ステップが出来てたので、登りやすいですよ」と伝えたら「山頂まで行けるかな?最終のロープウェイに間に合えば良いから〜」と…山頂行けたかな?🙄 お互い「お気をつけて」と声を掛け合い、先を急ぐのでありました。 独標の最後の降りまで集中力を切らさず降りました。独標降り、セーフティゾーンに到着して、2人安堵。 「帰ってこれたー!私、両脚ある?幽霊になってない?」と確認、まっちゃんに感謝♪ 7峰から先は、2人とも未知の世界だった。そこから先頭を歩いてくれたまっちゃん、その背中を追って、主峰に近づけた事、とても頼もしく、助かりました。先頭を歩くって、トレース探しながらだから、凄く神経使う事と思います。トレース見失いガチな私…3峰から先頭交代し…よくわからない雪壁を無駄によじ登りながら、なんとか主峰まで辿り着けました。笑 ルンゼ下山時もピラミッドピーク手前の雪のステップの下山も、「前爪効かせろ〜」と声を掛けてくれて、パニックになる事無く無事に下山する事が出来たのを、感謝いたします。 いつもありがとうございます。🙏 西穂山荘のラーメンミッションもコンプ♪ 早めに山荘に着いたので、新穂高ロープウェイまで降りて、予定より早い路線バスに乗って、平湯の森へ。 お風呂に入って、ビール乾杯し、無事東京まで帰って帰って来れました。 今回は、雪の状態も良く、トレースも有り、天気も快晴☀️風も強く無く、登るにはコンディションが良かったと思います。 遥か遠く…私には登るスキルがあるのか?と思っていた西穂高岳…ビビりながらも、今季の目標2つ目達成できました。 もぅ3月だーーー! 3/1のYAMAPオフ会、ポシャっちゃったよぉー😂 休み入れてたのになぁ〜残念 コロナにビビらず、山行きたいな♪ 🚌アクセス🚠 <行き> 7:05 新宿バスタ発 (濃飛バス 平湯〜新宿線 5300円) 11:30 平湯着 路線バス+ロープウェイ2日間フリー乗車券 4000円(700円程お得との事♪) 11:40 平湯発 (濃飛バス 高山市内路線バス) 12:25新穂高ロープウェイ着 *ロープウェイは、順次運行 6キロ超える荷物は、荷物券300円必 <帰り> *ロープウェイ降り最終は16:15 13:46 新穂高ロープウェイ発 14:28 平湯 17:05 平湯発 (5300円) 21:30 新宿バスタ着 🏡山小屋🏡 西穂山荘 1泊 夕食+お弁当 10400円 お湯 500ml 300円 ♨️温泉♨️ 平湯温泉 600円
動画
活動の装備
- その他(Other)GABOX(ガボックス)メリノウールソックス 極厚手
- ファイントラック(finetrack)パワーメッシュブラタンクトップ ウィメンズ
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)バーサミット ジップインバーサミット
- マムート(MAMMUT)ウォールライダー Wall Rider 61cm
- モンベル(mont-bell)メリノウールプラスボーダーロングスリーブT Women's
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)Hybrid Grid Stretch Balaclava
- その他(Other)ゴーグル スノーボード スキー ミラーレンズ ダブルレンズ 曇り止め UVカット メンズ レディース ケース付 メガネ併用 眼鏡対応
- モンベル(mont-bell)メリノウール グローブ タッチ
- バーグハウス(berghaus)タイツ250メリノウール
- ミレー(MILLET)ティフォン 50000 WARM ST TREK PANT
- その他(Other)NuptseEvoヌプツェEVOセミオートCT-64017
- ローバー(LOWA)LOWA マウンテンエキスパート
- モンベル(mont-bell)スーパーメリノウール L.W. Uネックシャツ Women's
- ワコール(Wacoal)CWX ジェネレーターモデル ロング丈 メンズ
- ペツル(PETZL)グレイシャー
- ファイントラック(finetrack)エバーブレスフォトンジャケット
- モンベル(mont-bell)アルパイン サーモボトル 0.5L
- ドイター(deuter)フューチュラ30SL
メンバー
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