活動データ
タイム
05:11
距離
12.3km
のぼり
1406m
くだり
1490m
活動詳細
すべて見る最近、丹沢多めなのでそろそろ奥多摩のマイナーピークも踏んだり、まだ未踏のルートも攻めてみっか。 ちょうど他の方が登ってたのもあって参考にもなったし。 ということで、今回は、日原方面の八丁山、お伊勢山を狙うことにします。 手前にある稲村岩は昨年12月に登ったんだけど、こっちと同じく立入禁止エリアを通る必要があります。 さて、当日は7:31発の東日原行きのバスに乗車。 結構な待ち列ができたからか川乗橋行き(7:26)が臨時増便されて、並んでた人のほとんどがそっちに乗って行きました。 川苔山狙いが多いってことなんだろうね。 東日原には8時ちょい前に到着。下りたのは10人弱かな。 早速歩き始める準備をしてたら、おはようございます、と声掛け。 なんと先日蛭ヶ岳山荘で同じタイミングで宿泊してた方でした。びっくりー!! 早速こんなとこで会うとは。声掛けありがとうございます!素直に嬉しいです。 さすがに目的地は別だったけどね(笑 お互いの無事を祈って、俺も準備ができたので歩き始めます。 稲村岩尾根への入口から入ってすぐ、先に歩き始めていた外国の方が戻ってきました。 あー、立入禁止の掲示を見たからだろうね。無難な判断。 俺はそこを潜って進んで、巳ノ戸橋まで来たらさっきの外国の方が後ろから歩いてるのが見えたんだよね。 あー、俺が進んだから思い直したのかも。うーん。 気にせずに巳ノ戸尾根に向かう分岐に到着。あれ?ここも立入禁止になったのかな?前からそうだったか記憶にないな・・・。 まぁ、進むしかないんだけど。 ここからは登山道なんだけど大きな杉の枝が落ちまくってて、少し歩き辛い。しかも急だし。とはいえ道自体は作業道らしく明瞭なので、危ないこともないし迷うことはないね。 巳ノ戸尾根に乗る手前で作業道は終わってしまうので、そこからは自身でのルーファイ。と言ってもピンテやら赤テも残ってはいるので、ゆっくりと歩いて尾根の方角、テープ、あとはヤマレコのみんなの足跡を確認しながら進めば問題はない。 八丁山山頂近くまで来ると急勾配の岩稜帯に。その先も岩稜の痩せ尾根。両脇どっちから落ちてもヤバいとこだ。 慎重にゆっくりと進む。 ここがクリアできたらその後は緩やかな道を山頂まで。思ったほど大変じゃなかったな(笑 その後、お伊勢山まではアップダウン続きで、途中にミツバツツジで癒されつつ進む形に。見晴らしの良い場所もあるので景色も見ながら、でもってブナ林も多くて、これは今よりも紅葉の秋の方が良いかも。また今度来よう。 お伊勢山着いたけど眺望なし。名前の由来知りたいよね(笑 その後すぐに鞘口のクビレで遭難碑がありました。随分と前にここで雪崩に遭って遭難された方のようでした(後で調べたらまだ高校生だったとか)。 写真にも撮ったけど、通行禁止の看板の方にも以前は登山道があったみたいで今は完全に崩壊してしまって通れなくなってしまったそうです。 さて、ここからヒルメシクイのタワまでは急登です。両手使って登るのが安全なぐらいの傾斜。キッツイねー! で、到着したわけなんだけど、実はここに来るルートはすべて立入禁止なので誰かと会うこともないので、人感まったくなし。 少しだけ休憩して、鷹ノ巣山までのまたまた急登を登ります。 登山道ははっきりしているので安心して登れて、20分ぐらいで山頂に到着ー! 結構人多いなぁ。少し離れたところに座って昼休憩。 うーん、虫が多いな。蜂みたいなのも多いし、のんびりしたかったけど無理だな。 なんて思ってたら高丸山方面でヘリコプターが行ったり来たり。遭難者探してる? しばらく見てたら、完全に停止してホバリング。見つかったのかな? 安心してメシ食べてたら、今度は違うヘリが行ったり来たり。こっちは荷揚げかー。 っていうか、ヘリの音って結構うるさいのな。仕方ないのだけど。 まぁ、一度に二台も見ることはそうそうないので貴重なタイミングだったってことで。 で、下山。 この辺りの道は大抵歩いているので、未踏の水根沢尾根で下ります。 急登って聞いてたけど、出だしぐらいで。あとはゆるゆる~。しかも長い! 片側はずっとキレてるので油断はできないけど、もう同じような景色が続くので飽き飽き(苦笑 逆向きに登ることもないだろうな。 水根近くまで来て、13時台のバスに乗るために少し急いで無事10分前に多摩湖BSに到着。 空き空きのバスに乗って、奥多摩駅手前の南二丁目で下車して、初めての三河屋旅館の日帰り温泉に寄りました。 大人ひとり1,100円。女性は地下1階で、男性は地下2階。お風呂場に鍵付きロッカーはないので、フロント横、トイレ前の貴重品入れを使いましょう。ザックは持って行きます。日帰り用のお風呂は大きいのが1個だけ。洗い場は6席なのでそんなに広くはないね。なかなか熱めのお湯だったので長々とは入れなかったけど、気持ちは良かった。 お風呂後休むところは玄関脇に4,5人座れるぐらいなので汗が少し引いた時点で旅館を出て、奥多摩駅に向かいます。 もちろんPORT Okutamaに。 キンキンの生ビール下さい! あー、完璧。最高過ぎる。 帰りの電車は20分後。それに間に合うように飲み干して、さくっと帰りました。 今回の山行は前半はやりがいあったけど、後半イマイチだったなー。 水根に下りずに、鷹ノ巣山→水根山→城山と来て、ネズミサス尾根を歩いての東日原に戻るべきだったな。 紅葉の時期にリベンジしよう。
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