活動データ
タイム
31:29
距離
35.6km
のぼり
3394m
くだり
3398m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る穂高連峰を北上して槍ヶ岳まで歩きました。岳沢小屋、北穂高小屋、殺生ヒュッテの三泊で計画していましたが、岳沢小屋のテント場が満員らしくて小梨平に前泊の二泊三日となりました。 八座ほど踏んだ中で、眺望が得られたのは前穂高と北穂高だけでしたが、特に前穂ではこれから進む穂高・槍の稜線、眼下の涸沢カール、常念、表裏銀座、後立山などの絶景でした。明神岳や前穂北尾根から上がってきたらしいクライマーの人たちが満足気な顔で、うらやましかった。 一方、涸沢岳は暗いうちに通過したので何もわからず、奥穂高は真っ白で何も見えず記念撮影待ちで大混雑。特にこの二座はもう一度来ようと思いました。 今回のルートでは、北穂高と南岳の間、長谷川ピークなどがある区間が一番難しかったです。岩が濡れていて気を使ったし、ザックを引っかけると危険な狭い所がいくつかあり、外付けはやめて正解でした。長野県などによる山のグレーティングは実際の体感と良く一致したので今後も参考になると思いました。 最大のピンチは中岳付近で襲われた突然の下痢でした。去年も黒部五郎辺りで緊急事態に見舞われたなあ。登山道から見えない岩陰に飛び込み、悪い足場に苦労しながら何とか適切に処理しました。そばにライチョウがいましたが、写真を撮る暇などなく、YAMAPのライチョウモニターには貢献できませんでした。 そういえば、今回はトイレットペーパーの残置を何回も見かけました。紙は分解しずらいので持ち帰るか、せめて生分解性のを使ってほしいところです。 去年9月の笠ヶ岳で平気だったので半シュラを持ってきましたが、二晩とも雨に降られ風も強くて3000m超えと条件が悪くて、寝られないほどではないものの半シュラでは寒かったです。
活動の装備
- その他(Other)ストッパ下痢止めEX
- その他(Other)ヘルメット (EDELRID サラテ)
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)Wandrin 32
- その他(Other)KLYMIT INERTIA XFRAME PAD
- エバニュー(EVERNEW)マット (型番不明: 64cm x 48cm x 0.9cm)
- ナンガ(NANGA)半シュラ (さかいやコラボ)
- キャリー・ザ・サン(CARRY THE SUN)キャリー・ザ・サン
- エバニュー(EVERNEW)チタンアルコールストーブ
- その他(Other)ヘリテイジ エマージェンシー ソロシェルター ツェルト
- その他(Other)EPIチタンクッカー
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