熊本の山一覧

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    国見岳(くにみだけ)は、九州山地中央部の向霧立山地に属する山である。標高は1,739mであり、熊本県最高峰。九州本土では祖母山(1,756m)および市房山(1,721m)と並ぶ屈指の高峰であるが、交通の便が悪い地域に位置する。日本三百名山、一等三角点百名山の一つに数えられる。 国見岳一帯は九州中央山地国定公園に指定されている。国見岳は熊本県八代市と宮崎県椎葉村の県境にまたがる山で、共に秘境と呼ばれる山深い山村であり、平家の落人伝説が残る村である。球磨川の支流、川辺川および耳川のそれぞれの源流域に位置し分水嶺をなしている。このような九州の脊梁をなす山奥に鎮座するが、視程のよい日には熊本市内からも南東方向に山頂部を望むことができる。 山頂には一等三角点「国見岳」が設置され標高は1,738.82mとなっている。 山頂部はなだらかであるが、周囲には急峻な谷間が刻まれている。ブナおよびモミの天然林が広がり、シャクナゲなどの群落も見られる。

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    市房山(いちふさやま)は、九州山地の南部にある日本の山。標高は1,720.8m。熊本県水上村・宮崎県椎葉村・西米良村にまたがる。 「米良三山」のひとつであり、球磨・米良地方における信仰の山である。水上村湯山の市房神社では旧暦3月15日に「お岳参り」が催される。

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    熊本県北東部に位置する二重式火山で、阿蘇五岳と呼ばれる高岳(最高峰)・中岳・根子岳・烏帽子岳・杵島岳、さらにそれらを取り囲む周囲約128kmの外輪山を含めた総称。阿蘇山によってつくられた阿蘇カルデラは北海道の屈斜路湖カルデラに次いで日本で2番目に大きく、世界でも最大級だ。火山活動は現在でも活発で、2020年3月現在、高岳、中岳は全コース入山禁止の措置がとられ、登山可能な根子岳、烏帽子岳、杵島岳も一部コースは通行不可となっている。なお、休止中だった阿蘇山ロープウェーだが、2019年(令和元)末に再建を断念した。中岳火口へのアクセスは今後、阿蘇山ループシャトル(バス)を継続運行する予定。ただし運行は、噴火警戒レベルが1の場合のみとなる。

  • 中岳(阿蘇山)

    標高:1506 m

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    熊本県にある阿蘇山を構成する山の一つで、標高1506m。阿蘇山の代表的な五つの山、高岳、中岳、根子岳(ねこだけ)、烏帽子岳(えぼしだけ)、杵島岳(きしまだけ)は「阿蘇五岳」と呼ばれ、親しまれている。中岳は中央火口丘群のほぼ中央に位置し、最も活発な活動をしている火山であるため、注意が必要。阿蘇山上広場から遊歩道を進んだ先にある砂千里登山口から登られることが多い。砂千里登山口から古い火口跡「砂千里ヶ浜」を歩くが、植生がほとんどなく、火山灰で覆われた空間はまるで地球以外の星にいるような不思議な場所。さらに進むと涸れた浅い谷の登りになり、登り切ると、尾根伝いに火口を眺めながら歩くことができる。火口周辺は火山ガスの状況により立ち入り規制が行われ、火口見学ができないこともある。阿蘇火山西火口規制情報(火山ガス・濃霧等で火口周辺立ち入り禁止規制)をチェックしよう。

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    熊本県小国町と大分県九重町にまたがる涌蓋山の直下にある山で、標高1425m。通年登れる山だが、ベストシーズンは6月のミヤマキリシマの開花期と10月の草紅葉の頃。基本的に樹林帯がなく太陽光を直に受けるので、真夏の登山は避けた方がベター。詳細は、湧蓋山を参照。https://yamap.com/mountains/7

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    熊本県阿蘇市と高森町の境にあり、阿蘇五岳で最も東に位置する根子岳。阿蘇山を遠望するとその姿が容易に認識できるのは、この山のギザギザした山容のためである。根子岳には化け猫伝説があるが、まがまがしい姿を見ると、そんな話が生まれるのもうなずける。最高点の天狗岩へは崩壊のため通行禁止のため、登山対象は天狗岩東方の東峰(標高1,408m)となる。東峰へは南面からの大戸尾根ルートと東面からの前原牧場ルート、北面からの箱石釣井尾根ルートがあり、大戸尾根ルートと前原牧場ルートは初心者でも登頂可能。ただし、登山道は急斜面で滑りやすいうえ、熊本地震や大雨等で崩壊した箇所もある。やせ尾根では滑落事故も発生しており、要注意。

  • 一目山

    標高:1287 m

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    毎年野焼きが行われるため草丈は短く、全面草原の綺麗な三角錐の山容の山。標高1287m。ススキやササの中を一歩一歩踏みしめていくと、徐々に眺望が開け、くじゅうの山並みを見ながら気持ち良いトレッキングが楽しめる。詳細は、涌蓋山を参照。https://yamap.com/mountains/7

  • 俵山

    標高:1095 m

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    熊本県西原村・南阿蘇村境の標高1,095mの山で、阿蘇の大噴火によって形成されたカルデラ外輪山の西側に位置する。熊本市内から30分ほどで麓までアクセスできるため、気軽に登山ができることで人気が高い。山腹の草原は春の風物詩「野焼き」によって維持されている。その草原では、春のキスミレやハルリンドウ、夏のカワラナデシコやマツムシソウ、秋のアキノキリンソウやリンドウなどの花々が鑑賞できる。最短路となる俵山峠起点のコースのほか、俵山交流館萌の里からの2コースと地蔵峠から外輪山をたどるコースもあるが、後者の3コースはやや距離がある。2016年の熊本地震により一部の登山道では崩壊箇所があり、通過の際は要注意。

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    鞍岳(男岳)に隣接する、標高1090mの山。鞍岳は熊本平野の東にある阿蘇北外輪山の一角を占める山で、多くの自然を満喫でき、年間通して多くの登山者で賑わう。男岳から女岳の斜面は背の低い草原が広がり、ピクニック気分でゆっくりできる。詳細は、鞍岳(男岳)を参照。https://yamap.com/mountains/15568

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    熊本県山鹿市と菊池市にまたがる火山で、矢筈岳とも呼ばれている。標高1051m。山頂は平坦でドーム状の山容をなし、山腹は浸食が激しく急崖が多い。山頂は草原で展望がよく、阿蘇五岳や雲仙方面も遠望できる。山名は八方から眺めても一様な形であることからつけられたという。山腹は植林だが、山頂一帯は自然林で新緑や紅葉が楽しめ、シャクナゲの咲く初夏が特に賑わう。カニノハサミ岩、チョーナ岩など特徴ある岩峰も見られ、変化に富んだ景色が堪能できる。北面の内田川矢谷渓谷にはキャンプ場があり、花崗岩を滑るように流れる清流が美しいのでぜひ立ち寄りを。登山口は矢谷渓谷からがメジャーで、他に菊池市上虎口(かみこく)などがある。