【泥】熊本県最高峰・国見岳【活】
国見岳・烏帽子岳
(宮崎, 熊本)
2026年05月02日(土)
日帰り
九州脊梁。
九州のほぼ中心に位置し、九州のへそとも言われる。1500m~1700mクラスの山々が連なり、アップダウンの連続する縦走路に、登山口へのアクセスも悪く、安易な登山者を寄せ付けない。
九州脊梁の主峰・国見岳は熊本県最高峰である。
今回は、日本三大秘境のひとつである宮崎県の椎葉村からアクセスし、往復20kmのロングルートで国見岳に挑戦する。
国見岳の縦走ルートはいくつかあるが、どのコースもまぁまぁな距離を歩く。
今回の峰越~国見岳往復ルートは、登山口と国見岳の標高差は200m程度だが、累積標高は1300m近くになる。つまり、アップダウンがきつく、単純な累積の数字以上にハードルートだ。
もともとは5/1~5/2で、テント泊縦走の予定で、10km、10kmで分けるからいいかぁと思っていたが、1日は台風並みに風が強く、5/2日帰りに予定変更する。
前日夕方から峰越登山口へ向かい、車中泊。椎葉村の道の駅的なところで買った晩御飯と缶ビールで乾杯して、am2:30出発予定とし、はやめに就寝。
5/2、am0:00頃。寒くて目が覚める。外の気温は見てないが、たぶん3℃くらいだろう。結局寒くてなんだか気乗りせず、am4:00出発で3:00まで寝ることにした。
am4:00登山開始。風は微風。気温は普通に寒い。防風最強のソフトシェル、厚手のレインジャケットを羽織る。日が出るまでは寒かったが、日中は暑かった。
この時期は、3:00頃には月も落ちるので、真っ暗闇スタートだが、九州には熊がいない。熊に怯えることはないので、ナイトハイクもそんなに怖いものではない。獣はいても、小動物や鹿、カモシカくらいだ。
東側から夜が明ける。九州脊梁はまわりは人工物がない、見渡す限り山だ。時折、林業で手をつけてあるところはあれど、基本手つかずの自然がそのまま残るといってもよい。
綺麗なご来光を眺め、まずは烏帽子岳へ向かう。
烏帽子岳付近から、シャクナゲの花が咲き誇る。とても綺麗だなぁと感心するも、後々、このシャクナゲに地獄を垣間見る。
烏帽子岳では、昨日テント泊したという猛者とスライドする。風は大丈夫でした?と聞くと、
「午後からは風が強くて冷たくて、寒かったです。」
というお兄さんは、半パン生足である。
僕は、昨日テント泊中止にした決断は正解だったと確信する。(この人の寒いは普通の人なら過酷じゃない??)
烏帽子岳を過ぎても、移動疲れからか、なかなかペースがあがらない。今日はゆっくり歩くことにした。
烏帽子岳から五勇山までの区間。シャクナゲの何カ所か藪漕ぎがあった。全身、シャクナゲ浴状態。ダニとかつかんかなぁと不安に思ってたんだけど、いた。普通にでかいのついてた。
そして、もうひとつ。バイケイソウという植物(名前知らなかったので、登山中は栽培マンと名付けてた)がたくさん生えてるんだが、ここにも葉っぱにまぁまぁダニがいる。
できるだけ葉に足が当たらないようにしながら歩き、定期的にダニチェックし、たまにデコピンして弾き飛ばす。
マイナス面ばかりなわけではなく、景色はとっても素晴らしい。体力に余裕がある往路は、いいところにきたなぁと、満足感たっぷりで歩を進める(足取りは重いけどね)。
小国見岳の手前から、国見岳のお社が確認できる。
序盤は山の向こうで、国見岳は見えないが、ここまでくると、ついにきた!!と嬉しくなる。
五勇山から国見岳の間は栽培マン地獄なので、足元に気を使いながら、歩く。
往路だけでもアップダウンはけっこう疲れたが、たどり着いた国見岳山頂!山頂からは360度VIEWだ。僕が分かる山は、阿蘇、くじゅう、祖母くらいだが、青空に下に広がる九州の雄大な山々は、素晴らしい絶景だ!
いや~、テント泊したいなぁ~!!山頂で過ごす一日最高やろなぁ⛺
また、いつかテント泊リベンジに訪れたいなぁと決意した。
山頂で一緒になった人と少しお話して、引き返す。
問題は帰りだ。アップダウンがきついということは、帰りもたいしてアップダウンのきつさは変わらないのだ。
そして、けっこう暑い。国見岳から五勇山まではロンT。五勇山から烏帽子岳手前の分岐までは藪を漕ぐので、レインジャケット着用。その後は、ロンT。
移動疲れもあるけど、たぶん軽めの熱中症気味だったかもなぁ(歩けるけど)という気もする。
帰りはほんと50m上がるだけでも、けっこうしんどかったです。下りは下山王になるけど。
なんとか駐車場まで帰ってきて、昨日下界で買ってたコーラで栄養補給。
なかなか、きつかった!今年イチきつかった~。やっぱりこのコースはテント泊がいいやろなぁ~って思いました。ちなみに次来るときは、椎葉村から行かない。笑
九州脊梁。九州の秘境の地なので、行くのも大変、登るのも大変だけど、とってもおすすめです\(^o^)/
※一眼レフとスマホの写真ごちゃごちゃです