聖岳・大沢岳・光岳
出典: Wikipedia
このエリアについて
掲載されている山
聖岳、大沢岳、光岳、ノザルガ岳、易老岳、茶臼岳、上河内岳、中盛丸山、赤石ダム湖、畑薙湖、南アルプス
- 難易度2体力度4
南アルプスの最南部、長野県飯田市と静岡県川根本町の境界に位置する。山頂の西側直下にある光岩(光石)に太陽光が当たって光り輝くことから名付けられたという。この光岩は山頂から30分ほどで往復できる。長野県側、静岡県側とも登山口が不便な地にあり、アクセスなどを考えると百名山のなかでは行きにくい山のひとつだが、静岡県営光岳小屋近くにある国指定天然記念物の亀甲状土(アースハンモック)や世界の南限のハイマツ帯など貴重な自然が残る。登山口は長野県側の易老渡と静岡県側の畑薙湖がメインとなり、畑薙湖からは途中1泊が必要。易老渡の場合、道路の崩壊で手前の芝沢ゲートから歩くことになり、歩行時間が増えた。なお、光岳小屋は2020年度、自炊のみの対応となる。
- 難易度3体力度5
静岡県静岡市葵区と長野県飯田市にまたがる聖岳は南アルプス南部に位置し、南アルプスでは最も南にある3,000m峰である(日本最南の3,000m峰は富士山)。縦走路上にある最高点の前聖岳(標高3,013m)と三角点のある奥聖岳(標高2,982m)からなる双耳峰で、雄大な山容は周囲の山々よりひときわ大きく、人を寄せ付けないほどの貫禄が漂う。主なコースは静岡県側の大井川沿いの聖岳登山口(条件付きだがバス利用可)と長野県側の便ヶ島から(バス便なし)だが、いずれも日帰りで歩くのは大変厳しく、一般的には椹島に前泊し、さらに山中の聖平小屋で2泊することになる。体力があれば、赤石岳や上河内岳などへの縦走もおすすめだ。
- 難易度体力度
大沢岳(おおさわだけ)は、長野県飯田市と静岡県静岡市葵区にまたがる赤石山脈(南アルプス)南部の標高2,820 mの山。日本で55番目に高い山。山域の上部は南アルプス国立公園の特別保護地区、西面などの中腹はその特別地域の指定を受けている。山名は天竜川水系遠山川の北又沢の支流「大沢」の源頭部の山であることに由来する。上部は高山帯でハイマツが分布し、ライチョウが生息する。周辺の山域では、ニホンジカなどによる植物の食害が確認されている。 登路は長野県側からの大沢渡からのコースと南アルプス縦走路の登山道が開設されている。北又沢から大沢渡山荘に至る登山道が開設されていたが、廃道となっている。 大沢渡からのコースはしらびそ峠が起点であり、その詳細な経路を以下に示す。 北又沢渡渉点には、荷物渡しのための篭が設置されていて、唐松峠の上部ではダケカンバなどが自生している。本コースでは放散虫化石が産出されている。 赤石岳や聖岳を登頂する南アルプス縦走時に、登られることが多い。百間洞山の家から東斜面を巻く登山道もあるため、縦走の際に登頂されることなく、通過されてしまうこともある。 登山口や稜線上には、山小屋とキャンプ指定地がある。登山シーズン中の一部の期間に有人の営業を行っている。山頂直下東北東0.7 kmに静岡市の百間洞山の家があり、キャンプ指定地が併設されている。
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