08:59
27.9 km
2656 m
お久しぶりの南アルプス 光岳
池口岳・加加森山・光岳 (長野, 静岡)
2024.11.17(日) 日帰り
ようやくガッツリ登れる時間確保。 今年は夏も秋もアルプスにほとんど登れてないので未練あり。まだ未踏で日帰りできて雪がなさそうな山ということで光岳に決定。 芝沢ゲートからが一般的と思うが、今は駐車場まで辿り着くのに迂回が多く面倒そう。アクセスを優先して池口岳登山口からにした。破線ルートなのでコースタイムが当てになるかわからないけど、タイムリミットを決めて行ってみる。 アクセス優先したけど、登山口手前の砂利の林道はなかなかスリル。霧が出てよく見えないし、濡れてグリップ弱い中での九十九折りの登り。すれ違う場所もほぼ無し。砂利になる手前に駐車スペースあり。 登山口から1600mくらいは紅葉が綺麗。 前日雨が降ったおかげで、木々の合間から見える下界は雲海の中。 海の上に浮かぶ恵那山はなかなかの景色。 登山道はテープがあり、基本は尾根を上ることを思えば、そこまで迷うことは無かった。 黒薙までは直登多いので、足首の硬い自分にはふくらはぎが辛い。 黒薙からアップダウンを繰り返してジャンクションへ。ジャンクション前後はかなりの勾配。 途中の利検沢の頭を過ぎたあたりで、赤石、聖、上河内の眺望あり。久しぶりに迫力ある山塊を見て南アルプスに来たことを実感。 ジャンクションから少し進むと、加加森山と光岳が見えた。遠いような近いような遠いような。光岳への登り返しが辛そう。 ここからは踏み跡も少し薄くなるけど、要所にあるテープと地図を見ながら進む。 苔むした森や立ち枯れ等、雰囲気良し。 森の奥にひっそりとある加加森山の三角点も好みだった。 途中の枯れ草の広がるエリアでおにぎりタイム。ここで帰ってもいいかなと思える心地よさだった。 標高下げてから光岳への登り返し300m。 マジでキツくて気持ち悪くなった。 途中で冠雪した富士山見れて気が紛れる。 苦労して辿り着いた山頂、聖方面がガスって眺望イマイチだったなで、達成感もイマイチ。 南側に広がる森の奥深さは味わえた。 タイムリミットの13時を20分過ぎているので、どらもっち食べて急いで下山開始。 下山もアップダウン多くてしんどい。ジャンクションまで戻れば安心かなと思ったけど、ここからも長いし標高もなかなか下がらない。 夕日に染まったカラマツ見たかったけど、間に合わず、どんどん薄暗くなっていく。 テープもよく見えなくなってきて、少しルートミス。流石に焦りもではじめてヘッドライトの出番。先行者がいて一安心して無事に下山。 予定より10分オーバー。 いつも設定時間がギリギリなのを反省。 個人的には今回のルート、山の雰囲気やルートの長さが地蔵尾根から登る仙丈ヶ岳に似てると思った。 光岳、次は易老渡から登ってみたいな。 【メモ】 水分は2.5L飲みきり 移動は2時間 半袖でちょい寒、下はタイツと長ズボン スライドは3組 温泉は天龍峡 ご湯っくり 500円 露天は小さく2人用