雪山はじめは光岳!
聖岳・大沢岳・光岳
(長野, 静岡, 山梨)
2024.11.30(土)
2 DAYS
南アルプスの南の方は、ウチからアクセスが遠いこともありなかなか足が向かない...。
今回天気予報と睨めっこした結果、初めての南アルプスの南の方、光岳に行ってきました!
22:00 高崎駅で今回のパートナーガミちゃんをピックアップ。
1:30 飯田インターを降りて、セブンイレブンで朝ご飯の買い出しとちょっと仮眠。
5:00 芝沢ゲート到着
6:00 登山開始!
国道152号から芝沢ゲート間の道路はなかなかのルート。
メインの道路は土砂災害で回り道をするのだけれど、自分たちはさらに変な方向に入ってしまって、松葉が積もった細い道をクネクネ。
積もった松葉は滑るので注意⚠️
ゲートまでが遠かった...。
間違ってたのは帰りに気づいたんだけど、帰りは帰りで細い道での地元の方とのすれ違いがあるので要注意です!
1日目
ゲートからはしばらく林道。
てくてく歩いて一時間ほどで易老渡に着きます。
ここからは易老岳までがっつり登り。
1,500mほど登ります。
面平あたりから積雪あり。
薄い積雪は根っこや岩や落ち葉を微妙に隠すので、それらを踏んで滑ったりつまづいたりでちょっと厄介でした。
予報だと易老岳に着く頃には天候回復してるかなーって感じだったんだけど、易老岳に出た途端強風!
体温をいきなり持っていかれたので、グローブを変えて山ストールして重ね着してニットかぶって...と一気に冬山装備!
積雪はくるぶしの少し上くらい。
場所によっては吹き溜まっているので膝下ラッセルしながら、アップダウンを繰り返す。
吹雪いてたりしたので、なかなか時間がかかりましたが、またこの季節に戻ってきたー!というのを実感!
程よくバテたところで光小屋に到着しました。
避難小屋に入り荷物を置くと、
「もう今日はここでゴールていっか...」という気持ちが笑
でも明日はイザルヶ岳で朝日を見たい!ということでサクッと頂上をハントしてきました。
樹林帯だし天気も悪くて眺望ないので微妙な達成感笑
写真を撮って、そそくさと小屋戻りました。
小屋の中は風からは解放されたもののやっぱり寒い。
ダウンに身を包み体を温め、芋焼酎をおちょこ一杯分くらいストレートでぐいっといって腹の中を温めてから諸々準備。
ご飯スペースを決めて、手すりなどを使って寝床のツェルトを設置。
コンロ2台体制で水を作りながら定番の鍋を同時進行。
アルコールは寒いのに持ってきたビールに始まり梅酒お湯割、芋焼酎お湯割、ウイスキーお湯割笑
〆のうどんに取り掛かろうかというところでソロの方が到着。
この日は三人で避難小屋を使わせてもらいました。
湯たんぽ作って19時過ぎには就寝。
外は相変わらず風がゴーゴー唸ってたけど、避難小屋andツェルトのおかげで寒さを感じることなくぐっすりと爆睡できました。
2日目
4時30分起床予定だったけど、3時40分には目が覚めてしまってゴソゴソ。
トイレに行って、ガミちゃん寝てるのにツェルト畳んで...
朝ごはんは昨日のお鍋の汁にお餅と肉団子入れて済ませてお掃除して6時00分出発!
帰りはチェーンスパイクを易老渡まで装着しました。
小屋を出ると富士山のシルエットがカッコいい!
ソロの方は光岳山頂を目指し、自分たちはイザルヶ岳へ。
光岳と違ってイザルヶ岳は木に覆われていないので、山頂に近づくにつれ爆風!
まっすぐ歩けない、腕が風にたなびく、風上を見るとあっという間に目が乾く状況の中ピークへ。
ピークに着くとちょうど日の出前。
日の出の反対には地球影。
眼下には海。
周囲は聖岳、中央アルプス、恵那山などなど最高の眺望の中で日の出を迎えました!
爆風に耐えながらしばし堪能。
ここからは二人の頭の中は、下山後の温泉と昼ごはんが占領。
でも時折見上げると風もおさまり空が青い。
樹木についた氷が煌めいていましたよ。
芝沢ゲートに下山後、空腹なのでそそくさと移動。
国道152号に降りると、「喫茶かみ」発見。
14時までとのことでしたが、13時50分ころ到着なのに快く入れていただきジンギス定食をいただきました!
ご飯おかわり自由とのことでしっかりおかわりもしました🍚
他にも気になるメニューあり!
またこっちに来たら寄ろうかな。
飯田市で日帰り温泉「ほっ湯アップル」に入って、心も体も満足して帰路につきましたー!