聖岳往復 | 急峻な見た目ながら、手軽に高山植物と360度の大パノラマを楽しめる
1泊2日
16:50
27.8
km
3167
m
コース定数
72
(きつい)
南アルプスの聖岳は、厳冬期の登山者にとって挑戦的なコースとして知られています。芝沢ゲートからの長い林道歩きは、登山の始まりを感じさせるものの、体力を消耗させる要因でもあります。特に、薊畑分岐までの急登は、雪山装備を背負った登山者にとって試練となります。登山者たちは、雪が深くなるにつれて体力が削られ、時には膝下までズボることもあるため、しっかりとした準備が求められます。 聖岳の魅力は、山頂からの壮大な眺望にあります。小聖岳からの稜線歩きでは、兎岳や上河内岳の美しい姿が目の前に広がり、登頂の達成感を一層引き立てます。しかし、山頂直下のアイスバーンやナイフリッジは、慎重な行動を要求します。特に冬季は風が強く、爆風にさらされることも多いため、登山者は常に注意を怠らないようにする必要があります。 このコースは、初心者には厳しいかもしれませんが、健脚者や経験者には大きな達成感を与えてくれるでしょう。特に、冬季小屋での宿泊は快適で、他の登山者との交流も楽しめます。小屋の中は非常に寒く、-7℃を下回ることもあるため、十分な防寒対策が必要です。 また、周辺には温泉や美味しいグルメスポットもあり、登山後の楽しみも充実しています。例えば、信州たかもり温泉や地元のラーメン店での食事は、登山の疲れを癒してくれることでしょう。 季節ごとの魅力もあり、特に冬の雪景色は格別です。ただし、雪が少ない年もあるため、事前の情報収集が重要です。登山者たちの体験談からは、厳しい条件の中でも自然の美しさを感じることができるという声が多く、聖岳はその挑戦を通じて、登山者に深い感動を与える場所であることがわかります。






