21:11
31.3 km
3090 m
今日から俺は………『ヒジリスト』😄 しかし、BDソロイストが帰らぬグローブに😭
聖岳・大沢岳・光岳 (長野, 静岡, 山梨)
2026年03月20日(金)〜21日(土) 2日間
少し前に、『今日から俺は』というドラマがあったと記憶している。昨年9月に聖、赤石、悪沢を周回したが、聖岳だけは最悪の天候でほぼ通過のみ(その後、兎岳手前でTJAR覇者土井さんと会う)。だからどうしても聖岳はリベンジしたかった(夏まで待てなかった)。なので、ようやく晴れて『今日から俺は、ヒジリスト』の仲間入り。 登山を始めて3年半。始めは夏山だけのつもりが昨年は初雪山(日帰りのみ)、そして今年は雪山テント泊とオールシーズン登山者となってしまった。正直ここまで出来る想像はなかったが、年々チャレンジしたい欲が強まって、来年の冬季はVRにチャレンジしたいなと考えている(^^) DAY1 0130に自宅を出発し0500過ぎに芝沢ゲートに到着。芝沢ゲート迄は悪路という噂から少し構えていたが、最後の数キロのみで赤岳山荘迄の方が断然悪路だと思った。 朝食後、登山準備を整えて6時前に登山開始。西沢渡のゴンドラまでの約8kmは平坦な道が続きそこから急登が始まる。西沢渡から薊畑までは南アルプスの三代急登の一つで、雪山テント泊装備(約22キロ)でこの急登は流石にきつかった。苔平を過ぎた辺りから雪がありチェーンスパイクを装着した。その後、2,200m辺りから雪が深く、ラッセルとはならなかったが、時折膝下までズボルことがしばしばあり体力が徐々に消耗して行った、やっとの思いで薊畑分岐に到着すると目の前がに聖岳、上河内岳がドーンと現れた。疲れもあり今日の宿である聖平小屋に向かった。冬季小屋の扉が凍って?開かないので誰もいない小屋内に窓🪟から中に入った。遅い昼寝💤から起きたら既に20時を過ぎていて取り敢えず明日の準備をした。夜はマイナス5度程度で着込んで3シーズンシュラフとシュラフカバーで充分だった。 DAY2 0315に起床。朝食と登山の準備。5時過ぎに聖平小屋を後にした。 薊畑分岐でザックをデポし、アタックザックでいざ聖岳へ。途中で陽が登り少しずつ暖かくなってきた。小聖岳までのピンテが中々探せず、僅かに残っているトレースを見ながら適当に進んだ。小聖岳まで来ると視界が一気に開け、兎岳、聖岳が眼前に。ここから先は、ナイフリッジやアイスバーンと緊張を要する箇所が多く、一歩一歩確実に進んだ。昨年9月は早朝かつ悪天候で夏道の記憶がほぼなかった。最後の登りはアイスバーンでしっかりアイゼンとピッケルを効かせ進み、ようやく山頂に辿り着いた。稜線は爆風のお出迎えだったが登頂の達成感が上回った。一通り写真を撮り奥聖岳へ向かったが、これもまたナイフリッジの危険⚠️箇所あり、1箇所大きな岩を右か左か迷って左を選択したがアイゼンの効きが悪くプチ滑落。油断大敵と感じた瞬間で変な汗💦が出た。奥聖岳は前回行けてなかったのでしっかり足跡🐾を残せた。聖岳に戻る時は、さっきの危険箇所は反対側を通過した。 そして事件が起きた。ゴーグルが曇って拭き取りしようとしグローブを外したら、急な爆風でリーシュからグローブ🥊が外れ、右手のグローブが宙に舞いそのまま奈落の底へ。とても拾いに行ける場所でなく。行ったら自分も奈落の底になりそうなので、BDソロイストとさよなら👋した。 薊畑分岐に戻る途中で今回初めて登山者と会った。天気が良くもう少し聖岳を目指す登山者がいると思いきや僅かだった。 薊畑分岐から今度はスムーズな下山だったが何せ1,300mの標高差を一気に駆け降りる感じで、足の指先や膝に大分力が入り疲労感が増した。最後は西沢渡から芝沢ゲート迄の長いロード。これもまたボディブローを喰らうかのようだった。 何とか目標の残雪期の聖岳登頂が無事に出来てホッとした。
