雲取山荘から長沢背稜　目的の一つの達成

プロフィールに記していた「長沢背稜を繋げる」という目標。 昨年、日原からタワ尾根を経由して酉谷山から東側の未踏区域を巡ったことで、その半分の達成を果たし、プロフの内容を少し書き換えました。 しかし、万年初心者である我々が残り半分を歩くには力不足であることは否めませんでした。 様々なアプローチを考えた上で、個室をアサインされるであろう平日の雲取山荘へ三峰から向かう事にして、雲取山にも登らずに背陵歩きに集中する作戦にしました。 悲観的な天気予報が的中すれば鴨沢に降りるしかないと受け入れながらも、幸いにも雨は落ちず、じっくりと雲取山荘から芋ノ木ドッケ、長沢山を経て、タワ尾根の頭までを繋げることが出来ました。 タワ尾根で日原に戻るのが最短コースでしたが、前年はゴールデンウイーク中で、歩く人も多かったことにかなりの部分で救われていたことを公正に評価して、都県境を歩くことにしました。 時間と距離は多めになりましたが、その分じっくりと背稜の奥深さを味わうことが出来ました。 何よりトラブルなく、歩き通すことが出来ました。 本当に、ありがたいことです。