御前山 大ブナ尾根

2023.11.12(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 45
休憩時間
53
距離
7.7 km
のぼり / くだり
962 / 963 m
57
11
9
48
33

活動詳細

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友人達と奥多摩の御前山へ。 午前7時 奥多摩湖の大麦代駐車場に駐車して大ブナ尾根を登っていく。足繁く奥多摩へは通ったつもりだったが、御前山へ登るのは実は今回が初めてだ。登山口に「熊注意」の看板。今年は本当に熊被害の報道が多かった。 目的は紅葉を見に行くことだったが、 サス沢山への最初の登りから思いのほか厳しいことに驚いた。友人達には「ハイキングだよ」って言ってしまったどうしよう。まぁいいか。 サス沢山から見おろす奥多摩湖と紅葉の絶景は、今シーズン是非見てみたかったんだ。 それに、大ブナ尾根の急登を登ることも気になっていた行ってみたい山リストの一つだし。 噂に違わぬ急登に、内心ついつい嬉しくなる。        *      * 奥多摩の急登について調べた方のブログ https://www.yamarepo.com/yamablog/4967/ こちらを参考に奥多摩の山行を考える。 私見を言えば、奥多摩駅から本仁田山へ登る《大休場尾根》は登り応えがあって好きだ。 ブログの調べによると標高差710m、距離2.0km、平均勾配が35.5%だという。 対して、御前山の大ブナ尾根は標高差870m、距離4.3km、平均勾配20.2%である。(惣岳山から御前山への緩い勾配を除くと、平均勾配は22.5%になる。) 単純な計算結果によるものだから、距離の長短、標高差の大小、スポット毎のインパクトよりも平均的にどうかという点に焦点が当てられているが、それでも平均勾配20.2%〜22.5%は急坂と行って申し分ない数字である。 ※個人的には、本仁田山から鋸尾根Ⅲ〜Ⅰ峰の登り下りのトレーニング強度を推したいけど。 友人達には急登であることを言いそびれていたのは申し訳なかったが、彼らもおいおいと言いながら涼しい顔で登ってくれたことには感謝するばかりだ。       *      * 御前山山頂はガスって眺望は殆どなかった。 昨日から急激に冷え込んだ影響で、風が猛烈に冷たい。汗をかいた身体が一気に冷えていく。 休憩もそこそこにして下り始めると、少しずつ天候は回復し始めた。サス沢山に戻って奥多摩湖を見る。雲の切れ間から青空が覗いているおかげで、奥多摩湖の湖面がグリーンに輝いている。紅葉と青空と湖が本当に絵になるな。やっぱり今日来て良かった。 友人達と始めた登山も1シーズンやり通した。 来年はどこに行こう、どんな山登りをしようと そんな話をしながら歩くのも部活の帰り道のようで良い。

メンバー

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