川苔山　沢・滝・音・緑

沢のせせらぎ、滝つぼにそそぐたっぷりの水の音、鳥の鳴き声、たくさんの音を聴きながらきらきらと輝く新緑の山を歩く。そりゃ身体も悦ぶ。 山活始めてまだ1サイクル目、恥ずかしながら春の山がこんなに活気に満ちた世界であることをこれまで知らなかった。寒々しく寂寥とした冬の山がこの若々しい熱量を生み出す準備期間だというなら、冬に感謝したくもなる。 社会人になり都市のオフィスに通う生活を20数年、当たり前だけど、その間（というか、それよりずっとずっと前から）も、山はこのサイクルをずっと続けていたのに、全然気づかなかった。気づこうとしなかったというか、気づけなかったというか。 ようやく良い巡り合わせになったので、しばらく楽しみたい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー なんかいつもより脹脛に乳酸がたまってしんどいなぁと立ち止まることしばし。 もしかすると、この山、階段がほとんどなくてずっと坂道を登るからかも。