活動データ
タイム
19:33
距離
37.7km
のぼり
2773m
くだり
2773m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るテントを担いで、涸沢2泊してきました。 初日、9/30(金)年休取って、平湯温泉からバスで上高地に入りました。 何年振りかの上高地です。平日ですが、私と同じように土日の休日前に、涸沢に向かう人たちが大勢いました。 本谷橋以降は登りの渋滞でした。幸い下りの方が少なかったのは救いでした。 涸沢に到着後、テント設営、テント受付、ヒュッテで昼食の後、テントでお昼寝しました。 お昼寝の後は、夕食、夜景を楽しみ、爆睡しました。 先日の双六岳テント泊の教訓を生かして、耳栓持って行ったのは大正解でした。 2日目、10/1(土)起床、真っ暗の中に北穂高岳や奥穂高岳に向かうヘッドライトがありました。 朝食の後、モルゲンロートを見て、北穂高岳目指してスタートしました。 私は軽い荷物しか待っていきませんでしたが、大きなザックで北穂から槍ヶ岳を目指す方が数名みえました。 北穂への登りは急でしたが、荷物が軽いのでスムーズに登ることができました。 北穂高岳への登頂後、北穂小屋で小休止して、奥穂高岳を目指しました。 分岐でお会いした71歳の男性の後を追って、涸沢岳を越えて穂高岳山荘までついて行きました。 いつもはソロ歩きですが、誰かと一緒に歩くのは心の支えになりました。 穂高岳山荘で腹ごしらえをした後、奥穂高岳に向かいました。 土曜日ということでスライドの渋滞や山頂での撮影の渋滞がありました。 私も経験不足ですが、明らかに体力不足と思われる方もおられました。 アウトドアブームの負の面が山岳遭難につながるのだろうと思いました。 奥穂高岳では75歳の男性ともお会いしました。 若者のような機敏な動作はできなくても、豊富な経験値でクサリや梯子を難なく通られる姿を拝見しました。 10年後に私も元気に山歩ききるようになりたいと強く思いました。 穂高岳山荘からはザイテングラートを下りました。なかなかの傾斜でした。 途中の分岐で(涸沢の)パノラマコースへ進み、紅葉を楽しむことができました。 涸沢ヒュッテに戻り、缶酎ハイを飲み、テントで昼寝しました。 お昼寝の後は、夕食、夜景を楽しみ、寝ようとしましたが前日の様に寝付けませんでしたので、アルコールの力を借りて、何とか寝ました。 3日目、10/2(日)起床、真っ暗の中に北穂高岳や奥穂高岳に向かうヘッドライトが列になっていました。 朝食の後、モルゲンロートを見て、テントを撤収して涸沢を出発しました。 下山は(屏風経由の)パノラマコースを歩きました。上級・健脚向けのコースという案内もありました。 要所にはロープも設置されており、慎重に歩けば危険を感じることはありませんでした。 左手に涸沢カールを見ながらのコースでしたので、多少のアップダウンも苦になりませんでした。 1時間弱で屏風のコルに到着して、荷物をデポして屏風の耳に向かいました。 涸沢カールの全景や槍ヶ岳から前穂につながる稜線を一望する、絶景を堪能できました。 屏風のコルから徳澤に向けての下山では、急坂も続き重い荷物のため脚に負担がかかりました。 特別な景色もなく、樹林帯やガレ場を2時間強歩いたルートが、体力的に一番きつく感じました。 林道に合流してからは、新村橋を渡り徳澤を通過して明神池に立ち寄りました。 拝観料が500円になっており、何処も値上げのご時世だと実感しました。 今年の奥宮例大祭は10/8(土)ですから、きっと大勢の人が訪れることでしょう。拝観料も無料です。 https://www.kamikochi.or.jp/learn/spot/%E6%98%8E%E7%A5%9E%E6%B1%A0 速足で河童橋を通過してバスターミナルにゴールし、2泊3日の山歩きを終えました。 そして、あかんだな行バスの長蛇の列に並びました。沢渡行も長蛇の列でした。
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