活動データ
タイム
18:42
距離
33.8km
のぼり
3841m
くだり
3679m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る前からやりたかった八ヶ岳の南北縦走。 当日は1時前に観音平を出発。帽子を忘れてしまった。 編笠山までは、樹林をひたすら進む。真っ暗なので、何回か道を間違えた。ヤマップで道を確認しながら進んだ。編笠山からは道もはっきりしていて、迷うことは無かった。権現岳山頂から野辺山方面を見ると、空が赤くなっていた。結局、キレット小屋の手前で朝日が昇った。赤岳山頂には6時過ぎに到着。景色がよく見えた。 赤岳山頂で、コースタイム的には全体の1/3。富士山をはじめ、今回は南、中央、北と全てのアルプスが見渡せた。5月に走った野辺山ウルトラマン、野辺山の街並みも見えた。遠くにゴールの蓼科山が見える。先を急ぐ。赤岳から横岳、硫黄岳までの稜線は、雪の時期に何度か縦走してるけど、夏場は逆に新鮮。コマクサも、ほんの僅かだけど残っていた。横岳から硫黄岳の間は、冬場は毎度、爆風が吹いているけど、今回は穏やかだった。 硫黄岳から天狗岳の間は初めて通る道。凄い近くに天狗岳が見えるけど、硫黄岳から夏沢峠への下り、そして天狗岳への登り返しがなかなかだった。天狗岳は、初めて雪山に登った思い出の山。ブロッケン現象もその時に初めて見た。久しぶりに来たけど、南八ヶ岳とは違った景色が見られた。 高見石小屋を経由し、麦草峠へ。高見石小屋はオシャレな小屋。テラスで何か食べていきたいけど、先を急ぐ。麦草峠で大休止。 麦草峠で唯一のアスファルトの道を超え、茶臼山と縞枯山を遠って北横岳へ。北横岳は、八ヶ岳連峰で1番の初心者向けの山。自分が登っているとき、たくさんの人がおりてきた。ここまで来ると、赤岳が遠くに見え、最後の蓼科山が真正面に見える。残り一座。でも、北横岳からは一旦、かなり下がらないといけない。 天祥寺原の辺りで、登山道に水たまりがたくさんあり、片足を水没させてしまった。何とか明るいうちに下山したいので、蓼科山への登り返しは頑張った。結局、17時過ぎに蓼科山頂へ。蓼科山も雪の時期しか登ったことがないので、雪のない時期は初めて。テレビで見た通り、岩がたくさんの山頂。佐久の街並み、山麓には蓼科山の影が見えた。 下山の途中で日没を迎え、朝に続いてライトを使用して下山。シカがたくさんいた。 下山後、白樺湖畔にとっておいた宿まで、ロードを7kmくらい、のろのろ歩いたり走ったりして移動。結局、21時くらいに着いた。疲れた身体に温泉が染みた。 土曜日、調子がよければ、白樺湖から霧ヶ峰を遠って美ヶ原まで行ってみようかと思ったけど、とても無理だった。こちらはまたいつか、やってみたい。 今回、15時間の予定が18時間もかかってしまった。別に調子が悪いわけどはない。理由は分からない。トレイルランとは思えないような遅さ。まあ天気も1日を通してよかったし、18時間くらいなら十分に活動できるのも分かったので、それはそれでよし。 来週の土日のどちらか天気の良い方で、知り合いと富士山に登る予定。富士山はのんびり行きたい。
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