登山

雪があるうちに行きたかった赤岳～硫黄岳　周回コース
トレーニングも兼ねて登って来ました
翌日の天気が悪いせいか人は少なく、静かな八ヶ岳。
バリエーション・アイスの方が多いようでした
山頂は岩の露出も増えていて春の気配を感じましたと言いたいところですが下山する頃には降雪が、15日～16日の夜にかけても結構降ってるみたいです。
来週祝日～週末天気が良いみたいですがコンディションがかなり変わっていると思いますので入山される方はご注意を⚠️

【美濃戸口～行者小屋】路面は凍っていてチェーンスパイクが安全
【行者小屋～赤岳】文三郎尾根はザラメ雪でズルっといかないように⚠
【赤岳～地蔵の頭】雪質がかなり嫌な感触でアイゼンが効かない感じ、ここから地蔵尾根・硫黄岳まで足跡が少なく少人数しか入っていないようです
【地蔵の頭～横岳～硫黄岳】それぞれに足幅1個分のトラバースあり、今後雪が緩んだら歩きたくない
【硫黄岳～赤岳鉱泉】　トレースありましたがピンクテープ少ない？

八ヶ岳（やつがたけ、八ケ岳とも表記される）は、長野県の諏訪地域と佐久地域および山梨県の境にある山塊。南北30 km余りの山体で、大火山群である。深田久弥が選定した日本百名山の一つ。
「八ヶ岳」は特定の一峰を指して呼ぶ名前ではなく、長野県と山梨県にまたがる山々の総称であるが、その範囲は「夏沢峠以南のいわゆる南八ヶ岳のみ」「南八ヶ岳及び北八ヶ岳の領域（蓼科山を除いた領域）」「蓼科山まで含んだ八ヶ岳連峰全体」など様々な定義がある。日本百名山でいう八ヶ岳は南八ヶ岳のみを指す。八ヶ岳連峰では他に蓼科山も日本百名山に選ばれている。
「八ヶ岳」の由来は、「八百万」などと同じように、山々が多く連なる様子から「たくさん」という意味で「八」としたとも、幾重もの谷筋が見える姿から「谷戸（やと）」にちなんで名づけられたとも、文字通り八つの峰に見えるからとも、複数のいわれが存在する。

八ヶ岳（赤岳・硫黄岳・天狗岳）

山梨

長野

赤岳～硫黄岳　ぐるっと周回

かのう

横岳（三叉峰）・横岳（無名峰）・横岳（奥ノ院）

Ohayou

上越国境は天気安定せず〝困った時の八ヶ岳〟頼り
杣添尾根を横岳ヘ｡かなり冷えたが曇り風なく登山日和だ｡

スパイクで快調に､稜線を前にアイゼン履く｡これが簡単でなく腰が曲がらず苦労した(¯―¯٥)

それにしても積雪少なさに驚いた!稜線上は岩が隠れていない｡50センチ程か｡

曇っていたが､風なく静かな山頂だった｡スタート1番だったが､下山時はラストとなる｡春の雪となった｡

帰途､八峰の湯で雪見♨️を楽しだ!

横岳(八ヶ岳)

じん

昨年の冬から一つの目標にしていた横岳の縦走に行って参りました。夏道の縦走、冬の赤岳などを経てようやく歩くことができました。

当初16日(日)に歩く予定だったのですが、大雪大風の予報で急遽予定を変更し、晴れが見込まれた土曜日に登ることにしました。

小淵沢駅から美濃戸口までタクシーで深夜7000円でした。大泉タクシーだと八ヶ岳山荘まで入ってくれますが深夜の予約には対応していません。タクシー乗り場に巡回しているのを捕まえればよいとのことでした。我々は手前の三叉路までしか行けない小淵沢タクシーを予約して15分ほど歩いて八ヶ岳山荘まで移動しました。

真夜中、満月の明かり照らされる北沢ルートを3時間ほど歩いて赤岳鉱泉に到着しました。事前に小屋に深夜に到着することの問い合わせをしてOKをもらっていたので、急いでテントを設営したらすぐに就寝です。

睡眠3時間ほどで起床しアタック開始です。

硫黄岳まで2時間ほどで到着、ここから本番です。

以下ダイジェストでお送りします。

硫黄岳山荘を通過し横岳に向かう登りで振り返ると小さく氷瀑が見えた。ジョウゴ沢だろうか。

大同心を登っているパーティがいた。これからビクトリーロードを伝って横岳に辿り着くのだろう。すごい。

横岳(奥の院)の硫黄岳側のトラバースと鎖が最初の試練。慎重に渡れば問題ない。そして、鎖場を登り、このルート最初の梯子を登る。そして、核心のひとつ痩せ尾根ナイフリッジをプルプル震えながら慎重に登る。下れるものじゃないと思ったらすれ違い登山者が平然と降りていく。遂に横岳(奥の院)に到着。そこから眺める赤岳は立派だ。

杣添尾根が長く伸びている。三叉峰までは気負うことなく歩ける。

いつのまにか通り過ぎた石尊峰の次は緊張を強いる鉾岳のトラバース。岩にへばりつくようにトレースができており、途中ステップが狭くホールドもあまりない区間が。高々2m、されど2m。刺さらないピッケルをなんとか引っ掛けて身体のバランスを最大限に通過だ。ほっとするのも束の間、一難去ってまた一難。トレースが入り乱れて、直感的に上に登ると行き止まり。おっかなびっくり下ってみれば鎖が出てきて一安心。ただし、トラバースの通過は慎重に。

二十三夜峰の手前でイルカ(？)氷を見つけてほっこり。そして二十三夜峰まで来れば地蔵の頭までもう少し。

お地蔵さんに安全登山のお礼をひと声掛けたら、あとは下るだけ。そうは言えぬと思った地蔵尾根は、岩にしっかりと雪がついていたので安全に下れた。横岳(奥の院)の頃からチラつき始めた雪は、この頃には本格的に降ってザックに雪が積もっていく。助かったのは全行程通じて風が弱かったこと。日頃の行いの良い登山者に感謝。

赤岳鉱泉に戻ったらテントを撤収して下山です。その前にテン場代を支払います。

復路の北沢ルートは堰堤広場を抜けてからが大変でした。凍りついた車道に雪が積もって、チェーンスパイクが効きません。同行者は早々に12本ヅメに履き替えたのですが、ぼくは頑張ってみようとチェーンスパイクを継続しました。2回ほど転びました。残念。しかも膝を捻って伸ばしてしまうという事故付き。幸い、歩いているうちに痛みはひき、今のところ痛みはありません。

帰りのバスもなくなったころに八ヶ岳山荘に戻るとタクシーを呼び出して茅野まで帰りました。また7000円ほどかかりましたが、なんでだろう。

茅野駅近くの居酒屋で打ち上げて今回の山行は終わりです。満貫成就でした。

トレースがない場合、果たしてルートを見つけられたであろうかと振り返りながら、その難易度の高さを感じました。

硫黄岳、横岳、地蔵尾根(周回)

まさのり

駐車場が心配でしたが駐車されてた車は２台だけで良かったぁー、平日は大丈夫な感じですかね。
平日とはいえ快晴予報なのにすれ違ったのは１組だけ稜線上に出ても誰とも会いませんでした。
八ヶ岳を一人占めした感覚になれました。

横岳（杣添尾根）

かつ

赤岳から硫黄岳まで周遊してきました。例によって途中からGPS取れてません。
平日なのでバスは無し、タクシーで美濃戸口へ。タイツにショートパンツ、アンダーアーマー・コールドギアにトレランシューズ、軽アイゼンの格好で出発。寒い。
・まさかの美濃戸山荘が小屋閉め済、赤岳山荘までトイレに戻ります。下調べ大事。
・初めて南沢を登りました。トレースは明瞭で危険箇所もありません。北沢は迂回路が凍ってたり木橋がアイゼンでボロボロだったりするので、こちらの方が歩きやすいと感じました。
・行者小屋で冬装備にチェンジ、文三郎道を詰めていきます。途中で阿弥陀岳方面にもしっかりトレースがついていました。今度はそっちも行ってみたいです。
・文三郎尾根上部、傾斜が強くなりストックからピッケルに持ち替え。場所によって高度感ありますが、雪は締まっていて慎重に登れば大丈夫。
・赤岳は主稜の右手を巻いて登ります。山頂近くの岩場は氷の上に雪が積もってトレース不明瞭な箇所があり、見極めが必要です。頂上に着くと主稜を登ってきたお二方がおられました、いつかはバリエーションも行けるようになりたいです。
・赤岳北尾根の下りは急傾斜が続きますが、ここも雪の状態は良く不安感はありません。休業中の赤岳天望荘で一休み。
・地蔵ノ頭でお祈りして横岳へ、ここからが本番です。さっそく二十三夜峰から梯子とトラバースの連続。トレースはあったりなかったりで、右へ左へ巻き道が続くのでキョロキョロしながら進みます。
・日ノ岳は右手から急傾斜のルンゼを詰めます、ここは落ちたら無理な高度感で緊張します。
・尾根を越えて、鉾岳は左手から巻きます。切れ落ちた西側斜面をトラバース。
・また尾根を越えて右手側に、傾斜が緩んでやっと三叉峰に。杣添尾根にもトレース、こっちもけっこう登られてるみたい。
・ここから奥ノ院までは尾根沿いで不安なところはありません。この日の風は稜線で体感7～8m。体が飛ばされるような強さはありませんが、岩陰で風が遮られると好天で暑くなり、フードを脱いだり被ったり忙しいです。
・奥ノ院で気を抜いてたら、その先に最恐ポイントが出てきます。ナイフリッジ下降からの梯子、最後にとんでもないトラバース。距離は短いものの、山側の雪が痩せていてピッケルが刺さらず、ヒヤヒヤしながら通過しました。先週より難しくなってます。
・ここを抜けたら大丈夫。ストックに持ち替えて硫黄岳山荘まで駆け下り、冬風を受けながら硫黄岳の斜面をケルンを繋ぐように上り詰めます。広い山頂からの爆裂火口、見返すと大同心・小同心の迫力ある景色が楽しめます。
・そこからはジグザグに降り、赤岩ノ頭を踏んだら、少し戻って赤岳鉱泉への下り道に入ります。下降点は踏み跡がはっきりしていて迷いません。ただ雪の状態によって下降点からしばらくは雪崩の可能性があるようなので慎重に。樹林帯に入ったら赤岳鉱泉まで時間はかかりません。小屋手前で大同心沢方面のトレースもしっかりついてました、ここに入る人たちはすごいですね。
・赤岳鉱泉でトレランシューズに履き替えたら、北沢はさっさと駆け下りるつもりが、脚が残ってなくてペースが上がりません。冬靴・アイゼンはトレランとは違う疲れ方で、鍛錬が全然足りてませんでした。反省。
・八ケ岳山荘でカレーを頂き（ここの料理は本当に美味しいです）、ホテルわかみずでお風呂を借りたら「あずさ」で帰宅。

この日出会ったのは赤岳で３人。横岳・硫黄岳は誰もおらず、静かな山行でした。天候が非常に良く、フリース手袋だけでオーバーグローブや防寒装備はほぼ出番なく持ち帰りました。雪が減ってきていて、冬の八ヶ岳も終わりが近そうです。

赤岳・横岳・硫黄岳日帰り

tabirider

横岳に登って来ました。
森林限界からトレースなし、ラッセルで何とか
登頂、これから行かれる方は、スノーシュー　　
ワカンなどのギアを持って登る事をおすすめします。
積雪60センチ以上あります片足埋まってしまい
脱出するのに大変でした。

アツシ

時間切れで赤岳までたどり着けませんでした
一番の要因は、寝袋+電気毛布がぬく過ぎて抜け出せず1時間スタートが遅れたこと
どうして寒い時期の寝床はこんなに気持ちいいんでしょうか

横岳（三叉峰）

このランドマークを通る活動日記

赤岳～硫黄岳　ぐるっと周回

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横岳(八ヶ岳)

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横岳（杣添尾根）

赤岳・横岳・硫黄岳日帰り

横岳（三叉峰）・横岳（無名峰）・横岳（奥ノ院）

杣添尾根から行く赤岳❌横岳⭕️

このランドマーク付近の写真

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