常念岳 冬季東尾根 日帰り/2022.04.09(Sat)

2022.04.09(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
14 時間 18
休憩時間
2 時間 35
距離
21.8 km
のぼり / くだり
2255 / 2256 m
7 8
52
21
4 38

活動詳細

すべて見る

常念岳 2,857m /2022.04.09(Sat) 今季1番、いや今までできっと1番の山行だった。 標高差2290m、距離21km、14時間。 毎日街から綺麗に見える常念岳。 夏は上高地〜燕岳縦走の中間地で登った常念岳。 冬季は【東尾根ルート】がバリルートであって、 いろんな強者たちが厳冬期から挑戦してて。 行きたいなぁ。あの頂上行けたらかっこいいなぁ。 なんせ標高差2000m越え、レポで見るのは テン泊か、日帰りでも夜中出発の夕方おわりばっか。 結果、登頂でき、無事暗くなる前には下山完了。 でもタイムは自分の想像より2時間オーバー。 🚶‍♀️駐車場標高約800mからスタート 常念岳までのとにかく長いルートは↓こんな感じ ❶駐車場から登山口まで林道(約40分) ❷里山のような道のり ❸背丈ほどの笹藪をかきわけながら進む ❹雪+笹藪のMIXをかきわけながら進む ❄️1900mほどから雪道 ❺森林限界あけるまでひたすら樹林帯 ❻森林限界〜前常念岳 ❼前常念岳〜常念岳 上りは⑤2100mあたりまで オールシーズンの軽めの登山靴で。 そこから冬靴アイゼン履き替え。 下りは③笹藪抜けて完全雪なくなるまで 冬靴アイゼン、履き替えてサクサク下山。 森林限界までも勿論長いし激登りだけど 残雪期+晴れ続き、ひざまでの踏み抜きも多い。 既に1400m程登った疲れもたまってきての⑥。 ここが1番の正念場だった。 ここが所謂滑落したら、、なんて道も続くし 気を張って登っていかないといけない。 予定では山頂にいたかった時間にここで手こずる。 前常念も、その先の常念への道も、 全部見えてるのに、早く行きたいのに、 足が思うように前に進まない。 こんな気持ちを味わったのは初めてかもしれない。 下山の体力温存のためにも、 日帰りという限られた時間を守るためにも、 と、初めて撤退を考えた。 前常念と常念岳を見上げながら。 撤退したくないけど、撤退した方がいいのかなと。 でも自分の足で進むしかない。 休憩を挟みながら、なんとか常念岳登頂🏔 槍ヶ岳も常念岳手前から姿を現す。 ここまで来れないとこの景色見れないのか。。 来れて本当に本当によかった。 道のりは確かに長かったし、色んな想いがあるけど、 行けて良かった。本当によかったのです。

メンバー

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。