北海道の山

  • 黒岳

    標高 1984 m

    • 北海道

    黒岳(くろだけ)は、北海道上川郡上川町に位置する標高1984mの山である。日本百名山・大雪山の一座で、大雪山系では北東部に位置する。山麓の層雲峡温泉から、大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイで5合目にあたる標高1300mの黒岳駅まで行くことができ、さらに標高1520mの7合目までペアリフトが架設されているため、大雪山系ではもっとも手軽に登頂可能な一座である。休憩も可能な七合目登山事務所からしばらく灌木帯を歩くと視界が開け、ハイマツやお花畑の広がる斜面をジグザグに進んでいくと、1時間半弱で黒岳山頂に到着。山頂からは御鉢平と呼ばれる巨大な火口を中心に、大雪山系第2の高峰・北鎮岳(2244m)を筆頭に、間宮岳・北海岳・赤岳などの大雪山系の山々を一望することができ、愛らしいシマリスに遭遇することもある。

  • カムイエクウチカウシ山

    標高 1979 m

    カムイエクウチカウシ山(カムイエクウチカウシやま)は、北海道日高山脈に属する山である。日本二百名山の一つに数えられる。名称はアイヌ語の「熊(神)の転げ落ちる山」に由来する。登山家の間ではしばしばカムエクと略して呼ばれる。 幌尻岳に次ぐ日高山脈第二の高峰であり、標高1,979mである。 日高山脈襟裳国定公園内にあり、山頂には1900年に陸地測量部の正木照信により一等三角点(点名「札内岳」)が選点されている。日高山脈主稜線上に悠然と聳える男性的な山容を誇り、主脈の盟主として山脈中央部に鎮座する。 南東側にはピラミッド峰 (1,853m) と呼ばれる四角錐型のピーク(支峰)が間近に望まれ、本峰を望見する絶好の展望台となる(ただし本峰以上に這松が生い茂る)。

  • 石狩岳

    標高 1967 m

    石狩岳(いしかりだけ)は、北海道中央部、石狩山地にある標高1,967 mの山。山頂は上川町(石狩国)と上士幌町(十勝国)の境にある。名称は石狩川の水源であることから付けられた。大雪山国立公園に属している。 稜線は北東-南西方向に伸びている。北東へ辿ると音更山(1,932m)、ユニ石狩岳(1,541m)、三国峠を挟んで三国山(1,541m)と続いており、この稜線は上川町と上士幌町の境をなし、日本海側と太平洋側の分水嶺もなしている。これらの山々(三国山は除かれることもある)を指して石狩連峰と呼び、石狩岳はその主峰である。 南西へ伸びた稜線はまもなく南へと方向を変え、ニペソツ山(2,013m)、丸山(1,692m)、ウペペサンケ山(1,848m)と続いていく。石狩連峰とこれらの山々は大雪山の東に列をなしていることから、総称して東大雪と呼ばれる。 石狩連峰は日高山脈と同様の褶曲山脈であり火山ではない。森林限界は1,600m程度にあり、その上部はハイマツ帯である。北西斜面に石狩川の、南東斜面に音更川(十勝川の支流)の水源がある。

  • 忠別岳

    標高 1963 m

    忠別岳(ちゅうべつだけ)は、北海道の大雪山系(表大雪)に位置し、美瑛町と上川町にまたがる標高1,963 mの第四紀火山である。大雪山国立公園に属する。山頂には点名「忠別岳」の二等三角点が設置されている。 地質は安山岩質の成層火山であり、およそ100万年から80万年前に噴火活動時期があったと考えられている。

  • 音更山

    標高 1932 m

    音更山(おとふけやま)は、北海道中央部の石狩山地にある北海道上川総合振興局管内の上川郡上川町と十勝総合振興局管内の河東郡上士幌町にまたがる標高1,932mの山。石英閃緑岩からなる。 一級河川石狩川水系と一級河川十勝川水系の分水嶺となっており、十勝川水系音更川の水源でもある。大雪山国立公園(特別保護地区)に含まれ、北海道百名山に選ばれている。山頂には一等三角点「音更山」(基準点コード「TR16543207201」)がある。山名はアイヌ語で「オトプケ(毛髪を生ずる処)」の転訛である。

  • 上ホロカメットク山

    標高 1920 m

    上ホロカメットク山(かみホロカメットクやま)は、北海道上富良野町・南富良野町・新得町にまたがる標高1,920 mの山である。 石狩山地十勝岳連峰に属し、十勝岳の南西隣に位置しており比較的高い標高まで車道が通じている高山であることから登山者に人気がある。6.3 km南東には下ホロカメットク山(標高1,668 m)がある。「ホロカメットク」の山名はアイヌ語に由来するが、語源は諸説あり決定的なものはない。

  • 富良野岳

    標高 1912 m

    富良野岳(ふらのだけ)は、石狩山地の十勝岳連峰の南西部に位置し、富良野市と上富良野町にまたがる標高1,912mの山である。山域は大雪山国立公園に指定されている。 火山ではあるが、山麓の安政火口を除き、古い時代に活動を終えたと考えられる。そのため、安政火口近辺を除いて全山高山植物が豊富で、特に山頂部は夏の時期は広大なお花畑が広がる。花の百名山に選定されていて、その著者の田中澄江は代表する高山植物としてエゾノハクサンイチゲなどを紹介した。エゾウサギギク、エゾツツジ、エゾノツガザクラ、エゾルリソウ、コイワカガミ、ダイセツトリカブト、チングルマ、フタマタタンポポなども見られる。隣接する十勝岳が有史以来の激しい噴火のため、山頂部に植物に乏しいのと対照的である。

  • 羊蹄山

    標高 1898 m

    支笏洞爺国立公園西端に位置する羊蹄山(標高1,898m)は、均整のとれた姿から「蝦夷富士」の名で親しまれる成層火山。正式名称は「後方羊蹄山(しりべしやま)」という。アイヌ語では「マチネシリ」(女山)とも呼ばれ、「ピンネシリ」(男山)と呼ばれる尻別岳と対をなし、夫婦山とされている。3つの火口がある山頂は、虻田郡倶知安町、京極町、喜茂別町、真狩村、ニセコ町の5町村にまたがる。4本ある登山道はいずれも標高差が大きく急登が続くハードな登山となるが、エゾタンポポやオノエリンドウなど豊富な高山植物が見られることや山頂からの大展望など、頑張って登るだけの価値はある。ただし独立峰だけに天候が崩れると想像を絶する悪条件となる。気象条件をよく見極めて登山に臨みたい。

  • 真狩岳

    標高 1893 m

    真狩岳(まっかりだけ)は、北海道京極町に位置する標高1893mの山である。日本百名山のひとつであり蝦夷富士の別名を持つ羊蹄山の山頂付近には1897mの最高峰や北山(1843m)などのピークがあり、真狩岳もそのひとつ。山頂にある最大の火口・父釜の火口壁にそびえる山である。詳細は羊蹄山を参照。 https://yamap.com/mountains/153

  • 美瑛富士

    標高 1887 m

    美瑛富士(びえいふじ)は、北海道上川郡美瑛町の十勝岳連峰北部に位置する標高1,888 mの山(コニーデ型火山)である。 石狩山地の十勝岳連峰(十勝火山群)のひとつ。十勝岳の火山活動に伴い、1万年前以内の時期に形成されたと考えられている。通称として「富士」の名を冠する山(郷土富士)は各地にあるが、美瑛富士は山の正式な名前として「富士」と付けられている。火山ではあるが2010年現在、活動は見られない。山域は1934年12月4日に大雪山国立公園の特別保護地区に指定されている。山の上部は森林限界で高山植物が見られる。

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